登録日:2021/12/24(金) 20:31:26
更新日:2025/05/09 Fri 21:56:12
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ガルバスの同族の怪獣。つぶらな瞳をはじめ全体的なフォルムはガルバスに似ているが、違いとして体色は赤っぽく耳は小さい他、頭に鶏冠があり、背中に小さな翼がある。
翼が小さいのは地底での生活に適応し退化した為であるが、飛行はニワトリや
キジのように短時間で低空なら今でも可能であり、翼を必死に羽ばたかせる事で端から見てかなり無理のある飛行を行える。
ガルバス同様、本来は温厚で大人しい怪獣。しかし後述のように勇猛果敢な一面もある。
EYESが既に認識していた事から以前にも同種の個体が出現していた模様。
劇中では62話に一頭が登場した。
ドルバ
南ヶ丘出身。地震の影響で人知れず目覚めるが、
カオスヘッダーに発見され感染させられる。
コスモスにより元に戻った後、コスモスを助けようと
カオスウルトラマンカラミティに向かって翼を羽ばたかせて体当たりをかまし絡み付くがすぐに殴り飛ばされた上に追撃され吹っ飛ばされた。死ななかったが負傷は大きかったようで戦いからフェードアウトした。
戦いが終わった後は
ナガレの登場や彼から伝えられた防衛軍との共闘の興奮等で忘れられたかのように暫く放置されていたが、
ムサシによって鏑矢諸島に移送された。
カオスドルバ
ドルバが
カオスヘッダーに感染し、カオス怪獣化した姿。
目付きが悪くなり目が充血したかのように赤くなっており、鶏冠が大きくなり正面から見上げれば先端が赤い角のようにも見える。翼が大きくなり形状も禍々しくなっている。口から高熱火球を放つ。
登場の時点でカオス怪獣化を施されており、高濃度の
カオスヘッダーが宿らされている。
EYESのコスモスを囮にして自身を誘い出す作戦を読んでいた
カオスヘッダーに作戦妨害の為に囮として利用された。
作戦の為に設置されたコスモスと同じ波長のウルトラ信号を発する装置の上から出現。
カオスウルトラマンが現れるとばかり思っていたEYESはカオス怪獣の事は失念しており意表を突かれた形となった為対応手段を準備しておらず、用意していたキメラミサイルも生物と
カオスヘッダーを分離させる効力は無い為撃てばドルバが死んでしまう為使えなかった。
撃ち込もうとしたフブキにドイガキが上記の事を伝えたので躊躇っている隙に一号機を火球で墜落させる。
直後にカラミティも出現し一号機を
ミサイルごと破壊した傍らで二号機も攻撃するがかわされる。
コスモスの出現、カラミティとの対戦では傍観していたが合間を縫ってコズミューム光線を撃たれた事で
カオスヘッダーが取り除かれ、元の姿に戻った。
余談だが劇中の扱いについて「登場の時点で敵に操られている」「操られて暴れている最中は口から火球を放つ」と、ガルバスと共通している点がある。
追記、修正お願いします。
最終更新:2025年05月09日 21:56