せいそうしゃ(チョロQ)

登録日:2022/09/27 (火) 23:12:10
更新日:2025/03/26 Wed 12:22:18
所要時間:約 20 分で読めます






キキキキキキキブィーン…
ブォーンブォーブォーン



 CLOSED 



ブォーンブォーッブォーン…



 CLOSED 



ブォーーッブォーーーーッブ




  せいそうしゃのページ   
        入りますか?         
    ▷はい        
    ▷いいえ       














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出典(1枚目):チョロQHG3 開発:E-GAME 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2002年12月12日
出典(2枚目):チョロQ3 開発:タムソフト 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1998年2月19日



せいそうしゃとはゲーム、チョロQシリーズに登場するみんなのアイドルである。







【概要】


初登場は初代プレイステーションのチョロQ (チョロQver1.02)から。

青と 薄白 (白の場合も)のカラー*1ごみ収集車のボディが特徴。
基本的に最下位より一つ上のグリッドないし最下位グリッドからスタートするライバルキャラクターのごみ収集車で、スピードが非常に遅く、レース中は下位集団の中で最後尾を走っている事が殆ど。

そのポジションとボディのかわいらしさなどからシリーズファンからも製作サイドからも愛されており、「せいそうしゃ」という名称で登場した作品は意外にも少ない*2が、同様のポジションのごみ収集車が多くの作品に登場しているシリーズ内でも特別扱いの優遇キャラクターである。その多くで最下位ポジションというアイデンティティまで継承されている点に関してはあまりに不遇な扱いだが…

しかし作品によっては普通に強い「せいそうしゃ」ないしごみ収集車が登場し、中にはプレイヤーを苦しめる程まで強い者も存在している。
一概に最弱キャラだとは言えないのだ。
また、あくまでスピードが遅いだけで運転技術に関してはどの作品でも割としっかりしていることが多い。

シリーズ作品全てに皆勤で登場した訳ではないものの、純粋な車中心の作品であればほぼ全てに登場しており、PS版チョロQ以降の25作以上存在する家庭用ゲームの内、18作*3に同様のごみ収集車やせいそうしゃ達が登場している。作品によってそれぞれ別人*4であるとはいえ、恐らくシリーズ最多の出演キャラである。


本項ではチョロQシリーズに登場するごみ収集車全般を「せいそうしゃ」として扱う。
また性別に関してはゲーム内で一切説明がない者が多く、本項では性別が不明のせいそうしゃは基本的に性別を書かず、便宜上三人称を「彼」とする。



【登場作品】

【初代PSチョロQシリーズ】



ライバルキャラとしてのカラーは「1(無印チョロQ&ver1.02)」〜「3」までが前側が青、後ろ側(荷箱)が薄白で、「ワンダフォー!」では前が白、後ろが水色となっている。
但し「2のオープニングデモ」や、「1」と「3」のパッケージイラストのみ前が薄白(イラストの方は)、後ろが青となっている。

カラー(の塗り分け)パターンは「1」と「2のOPデモ」ではパターン3、
「2」と「3」はパターン2となっている。

販売ボディのデフォルトカラーは「1」が黄土色 「2」「3」は青1色。

ライバルキャラではないが、「ぼくのチョロQ」では前が白、後ろが青のせいそうしゃが登場する。オープニングムービーではシルバー、ゲーム中のドット絵では青色のホイールを装備している。



  • チョロQ (チョロQver1.02)

出典:チョロQ 開発:タムソフト 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1996年3月22日

せいそうしゃの初登場作品であり、スペシャルサーキットを除くスプリントレース・とにかくあそぶのみ登場。
プレイヤーが10位スタートの場合9位グリッド(9位以上の場合は10位グリッド)からのスタートで、レース時のスピードも最遅レベルで遅い。

しかし本作でのみ、スプリントレースでプレイヤーが9位以上のスタートになるとせいそうしゃの装備しているパーツが変化し、上位を狙えるレベルのスピードに化ける。
初登場時点で既に「強いせいそうしゃ」が登場しているのだ。
ただしコーナリングに関してはこの状態の時はあまり上手くなく、ヘアピンカーブなどの急コーナーや連続コーナーにはめっぽう弱い。
また、この状態になると通常時に着けているウィングが一部コースでは無くなってしまう。

上記の現象はとある解析勢によって原因が判明しており、
曰く無印チョロQ(&1.02)ではCPUのパーツ構成がスターティンググリッド順に決まっているのだが、10位グリッドのパーツ構成に関しては設定されていない。*5
そして未設定のグリッドにいるCPUには初期装備が適用される為、通常状態では初期装備以下の性能に抑えられているせいそうしゃは、10位グリッドで初期装備が適用されるといつもより速くなる…というカラクリらしい。

「トンネルショート」ではショートカットを利用する事があるが、実は曲がりきれずにショートカット入口に突っ込んでそのまま走っているだけだったりする。

本作の時点ではライバルキャラとしての名称は判明しておらず、謎の店で購入できるボディでその名称が確認できる。後年のタムソフト作品のせいそうしゃとは別のチョロQなのではという説も。

この時期のチョロQシリーズのライバルキャラ達はせいそうしゃ含めゲーム中で一切喋ることがないものの、
いくら遅くてもプレイヤーが先着したりリタイアしない*6限り諦めずにゴールするまで走り続ける、本作では上述の初期装備状態でコースによっては上位陣と渡り合うなど、
制作陣が意図したかは分からないがせいそうしゃ一族からは台詞が無くともどこと無く努力家気質な面が見て取れる。
こういった言葉を話さずとも真面目な印象が強いところも人気の所以の一つなのかもしれない。




出典:チョロQ2 開発:タムソフト 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1997年2月21日

スプリントレース・ワールドグランプリ・とにかくあそぶに登場。ライバルキャラとしては本作のグランプリで、初めて 「せいそうしゃ」 という名称が明かされる。
スプリントレースやとにかくあそぶのせいそうしゃも同一チョロQかどうかは厳密には不明だが、他ライバルがワールドグランプリの出場メンバーと全く同じである為同一チョロQであるとファンの間で見なされる事が多い。

本作でも10位・9位グリッドからのスタートであり、「夏の山」では助走が足りずジャンプスポットで落ちることもあったり*7と基本的に遅いが、順位に大波乱が起きる「スタジアム」では堅実な走りによってワールドグランプリ中、偶にポイントを獲得していることも。

本作では彼のクラクションが「エリーゼのために」となっている。このクラクションを使用するライバルキャラクターは基本的にせいそうしゃのみだが、唯一例外としてスーパーグランプリの第4戦(せいそうしゃは未出場)の「オールドファン」はなぜかここだけ同クラクションを使用する。恐らくは設定ミスだろう。

自車としてのボディはボディショップ3で購入可能。デフォルトのボディ名は前作同様「せいそうしゃ」。




出典:チョロQ3 開発:タムソフト 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1998年2月19日

スプリントレース・ワールドグランプリ・とにかくあそぶに登場。
本作での名称はチョロQ2同様「せいそうしゃ」
こちらもスプリントの彼がグランプリと同一なのかは厳密には不明だが、此方も他ライバルがグランプリの出場メンバーと同じである為同一チョロQであると見なされる事が多い。

本作でも10位・9位グリッドからのスタートであり、「チョロQキャッスル」では頻度は低くなったもののやっぱりジャンプに失敗したりと基本的に遅い。

しかし夜の街で発見することになる「ミステリーハウス」では、黒いせいそうしゃが登場し1位を独走する。ミステリーハウスのライバル車はリプレイにその姿が写らない為、彼が本人(?)かどうかは不明。「強いせいそうしゃ」と言えば本作の黒せいそうしゃを真っ先に思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

本作の彼のクラクションもエリーゼのために。クラクション音が2から新調されている。
彼がこのクラクションを使用するのは本作が最後となった。というか、本作以降ライバル車がクラクションを鳴らす作品自体がほぼ無くなっている…

自車としてのボディはボディショップ1で購入可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ15ごう」。
そして本作ではせいそうしゃのボディでチョロQシティを移動していると、クリーンキャンペーンのイベントが発生する。



  • チョロQワンダフォー!

出典:チョロQワンダフォー! 開発:E-GAME 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1999年8月5日

ライバルキャラとしては現代の街のスプリントレース・とりあえずあそぶで登場。本作では全8台中7位グリッドからのスタートであり、ここでも基本的に遅い。

自車としてのボディは無く使用不可。ライバルキャラとしての名称は不明で、後述する街のせいそうしゃは「ごみ収集車」や「清掃車(漢字表記)」と呼ばれている。

本作では街でもせいそうしゃが走っており、本作で初めて会話することができる。


  • グリーンパーク

街を走っているせいそうしゃがどうして皆がゴミを散らかすのかと、残りのゴミの数を数えながら嘆いている。だからといって明らかに通過した場所のゴミすら拾わないのは如何なものか…
主人公が街に落ちている全100個のゴミを全て拾った後は
『なんだか、きれいになってすっきりしたよね。』とのこと。

従業員詰所にも別のせいそうしゃがおり、裏方は大変だとぼやいている。こちらはゴミを全て拾った後、イエロータウンにあるドラ(銅鑼)について教えてくれる。

ワールドグランプリ優勝直後は、それぞれ優勝した主人公を祝ったり園長の家に行くことを促してくる。


  • ブラックシティ

街を走っており、とある民家の話を聞いた後に話すと、ゴミ捨て場に置いてあった「せんぷうき」を『欲しいんなら、どうぞ。』とタダでくれる。但し街が入り組んでおり、更に彼の走行ルートも複雑な為に見つけづらい。*8
入手後は『こわれてるかも、しれませんよ。いいのですか?』『せんぷうきは役に立ってますか?』と訊いてくる。



  • ぼくのチョロQ

出典:ぼくのチョロQ 開発:不明 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2002年3月7日

知育用ソフトである本作にもせいそうしゃが登場する。本作での名称はそのまま「せいそうしゃ」

オープニングムービーでは荷箱側面に「東京都」の文字が、ドアにはかつて東京都で走っていたごみ収集車にもあった、イチョウのマークが描かれている。

  • にしのまち
「かずを かぞえよう」で通行車として偶に登場する。

  • ひがしのまち
マップの右側の道路で走っている他、「シルエットクイズ」「どこに いるのかな?」でクイズの選択肢とお題、両方に登場する。

  • とおくのまち
マップの中央の駐車場で止まっている他、「しんけいすいじゃく」では絵柄の1つとして登場。
「うまく ねらえるかな?」では射的の景品の1つとして走っている。
「かずがおおいのはどっち?」ではお題として登場したり、他の車のお題の時にひっかけとして出現する。

  • ボクのへや
「かんれんクイズ」では選択肢とお題の答えとして、
「タイピング」「おぼえているかな?」ではお題の一つとして登場する。
「のりものずかん」ではせいそうしゃの解説も存在する。

+ 「のりものずかん」のせいそうしゃの解説
まちじゅうの
ゴミをあつめて
きれいに
してくれるのが
せいそうしゃ
ゴミはぶんべつ
しようね




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【PS2チョロQシリーズ】



ライバルキャラとしてのカラーは無印「HG」「HG4」「ワークス」では前が白、後ろが青で、
「HG2」「HG3」では前が薄白、後ろが水色となっている。但し「HG4」には青単色のせいそうしゃも存在する。

自車ボディのデフォルトカラーは、
「HG」は前が白で 後ろが青(ソニックブルー)
「HG2」「HG3」では前が薄白、後ろが水色。
「HG4」は黒。


  • チョロQHG(ハイグレード)

出典:チョロQHG 開発:バーンハウスエフェクト 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2000年12月21日

1人用モードでは「ガベージバスター」というせいそうしゃがグランプリに登場。会話はできず、台詞もない。
とにかく遊ぶやスプリントレースなどにもカラーが同じせいそうしゃがおり、ガベージバスターかどうかは厳密には不明だが、此方も上述したQ2・Q3の様に同一人物の可能性が高い。

今作のせいそうしゃの荷箱側面には「清掃事業」の文字が描かれている。

本作では最下位グリッドや最下位付近のグリッドからのスタートであり基本的に遅いが、稀に一部ライバルが壁にぶつかったままゴールせずに動かなくなるグランプリのとあるコースでは、ドライバーズポイントを獲得していることも。

通常レースのせいそうしゃは殆どのレースに出場しており基本的に上述のガベージバスターと同様だが、
何故かクロカンワゴンカップ、レーシングカラーカップ、スポーツカーカップといった、ボディ制限カップにも何食わぬ顔で出場*9している。せいそうしゃはクロカンワゴンでスポーツカーで常時レーシングカラーだった…?
なおプレイヤーが同じボディをつけても同カップには出場できない。

「みんなで遊ぶ」ではガベージバスターがプレイアブルキャラクターとして登場する。
こちらでの性能は旋回が悪いが、まずまずの最高速と優れた加速、重い重量が強みのキャラとなっている。カラー(荷箱)は1Pがソニックブルーで、2Pがミッドナイトメタリック。

自車としてのボディはボディショップ・ランディングギアで購入可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ HG045」。ペイントカラーは荷箱のみ変更可能で、前側は白色固定となっている。

2500Gを払う事で塗装できる「レーシング」カラーは、
黒主体のカラーに黄色のラインと多数のステッカー(と清掃事業の文字)という、黒いアイツやミステリーハウスのせいそうしゃっぽいカラーリングとなっている。



  • チョロQHG2


※画像左側がHG2、右側がHG3のせいそうしゃ。
出典:チョロQHG2 開発:E-GAME 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2002年1月10日
出典:チョロQHG3 開発:E-GAME 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2002年12月12日

「クリーン」というせいそうしゃが登場。
会話可能で後述のミネルバに「彼」と呼ばれていることから性別は男性だということが判明している。荷箱の側面には「CQ清掃局」の文字が描かれている。

彼はライバルキャラとしてはランクレース・きがるにレースのみの登場で、全24台中23位グリッドからのスタートでどのコースでも遅い。
「ぼうけんにでる」(ランクレース)の場合、後述するイベント後は仲間にすることができる。

彼は最初の街となるピーチタウンに在住しており、ピーチタウンの東にある遠い島「パパイヤアイランド」から遊びに来た紫色のボディの女性「ミネルバ」に恋をしてしまったとのことで、
彼女に用事があるなら川に手紙の入った小瓶を流すようにと言われ、言われた通りに彼女へのラブレターを流したは良いものの、小瓶が本当に到着するかどうか懐疑的になっており、主人公に島に行く事があったら調べてほしいと頼んでくる。

小瓶はしっかりとパパイヤアイランドの浜辺に流れ着いており、主人公が回収してミネルバに届けた後クリーンに話すと喜んで、彼と同じせいそうしゃのボディ「Q031」をお礼にくれる。

そしてどこかのレースで1度でも6位以内に入賞していると、主人公のチームに入りたがる様になる。本作ではチームメイトのシステムがあり、これでクリーンを仲間にすることができる。
仲間としてはパーツがカスタマイズできる為、強力なパーツを着ければ強力なチームメイトになる。
今作のクリーンはライバルキャラとしては非常に遅いが、仲間キャラとしては「強いせいそうしゃ」の内の1台だと言えるだろう。

一部では仲間になるキャラの中では最も運転が上手いのではないかと言われているが、真相は不明。キャラによる違いは無いという説もある。

デフォルトカラーのRGB値はクリーン・自車ボディどちらも、
前側がR:14 G:14 B:11
後ろ側がR:4 G:6 B:15







  • チョロQHG3

ライバルキャラとしてはスプリントレース・ワールドグランプリ・きがるにレースに登場。
ワールドグランプリに出場しているせいそうしゃは前作の「クリーン」であるということが判明しているが、スプリントレース・きがるにレースに関しては厳密には不明。(カラーは同一であり、クリーン含めレースメンバーに関してはどのせいそうしゃとも会話できない)
HG2同様、荷箱に「CQ清掃局」の文字が描かれている。

全12台中11位グリッドからのスタートであり、スプリントレース・グランプリ問わず基本的に遅い。
しかしスプリントレースのレイニーマンションL・スノーパレスマウンテンLでは上位グリッドからのスタートとなり、更にそのまま上位・中位をキープする程のスピードとなっている。スノーパレスLでは入賞圏内に入り込む程。

その他にも街ではQ'sショップの店員として登場する。


Q'sショップ スクラッチ店
カラーは前が薄白で後ろが赤。タイヤ専門店で、様々なタイヤを販売している。

Q'sショップ エコー店
カラーは前後とも薄白。シップボトムやジャンピングヘリ、エンジンを販売している。

Q'sショップ ノイズ店(仮称)
カラーは前が薄白で後ろが青。初入店時につうはんカタログをくれる。様々なAパーツ(タイヤ)・Bパーツ・Cパーツを販売している。


本作のせいそうしゃのボディはHG2同様「Q031」。ワールドグランプリの任意のステージで1位を取る事で、ランダムで入手可能となっている。
自車ボディのデフォルトカラーのRGB値は、
前側(カラー2)がR:15 G:15 B:12
後ろ側(カラー1)が R:5G:7 B:16。恐らくクリーンも同様。






※画像左側はCPU専用のせいそうしゃ、右側がプレイヤー用ボディのせいそうしゃ。
出典:チョロQHG4 開発:バーンハウスエフェクト 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2003年11月27日

ライバルキャラとしてビギナーカップとホリディカップに登場。但しグランプリには出場していない為、ライバルキャラのせいそうしゃの名称は不明となっている。レース時の彼とは会話もできない。
今作のせいそうしゃの荷箱側面にはリサイクルマークが描かれている。

本作でも最下位、または最下位より一つ上のグリッドからのスタートで基本的に遅いが、
いつもの青と白のカラーリングはライバルキャラや一部住民のせいそうしゃ専用であり、一色でのペイント+カラーが固定のエクストラペイントしかできない本作では、プレイヤーが青白の同様カラーにすることはできない。

その他にも街にせいそうしゃが住んでおり、様々な話を聞けたり、清掃のバイトを手伝えたりする。街にいるせいそうしゃ達は名前が判明している。


ロズミャル

カラーは前が白で後ろが青。性別は不明で、偶にブラチータウンを走っている。
博識で本作の舞台であるチョロQアイランドの話や、その中のゲープコッチ島にあるコースについての情報を教えてくれる。

+ ロズミャルさんの台詞集
通常時

「このせかいは、5つのしまで、こうせいされていて、」「ほかのしまには、レースじょうが、あるだけなんだ。」「まちがあるのは、このゲープコッチだけさ。」

「このゲープコッチには、3つのまちがあるんだが、」「ほかの4つのしまには、レースじょうだけ、けんせつされたんだ。」

「ゲープコッチには、ハイスピードオーバル、アップダウンリゾート、スカイハイウェイの」「3しゅるいのコースが、あるんだ。」

「ゲープコッチの、ハイスピードオーバルは、こうそくコースなんだ。」「とくに、ロングコースでの、そくどは、300を、こえるんだよ。ワクワクするね。」

「ゲープコッチの、アップダウンリゾートは、テクニカルな、ワインディングロードだ。」「とくにロングの、たきのまわりは、OPQざか、といって、なんしょなんだ。」

「ゲープコッチの、スカイハイウェイは、さいしんの、せつびで、くうちゅうに、」「ういてるんだ。でもまだ、けんせつちゅうの、ばしょが、あるから、あぶないんだな。」





ストーリークリア後の台詞

「どのコースでも、きみの、はしりには、かんどうしたよ!」「まったくきみは、ブラチータウンの、ほこりだよ!」



ババチ

カラーは前が白で後ろが青。性別は不明だが、オイラという一人称から男性寄りの印象を受ける。
偶にポクイータウンを走っており、話すとその時の季節*10ならではの清掃事業の苦労を話したり、
「オイラは、せいそうしゃ〜♪とって〜も、きれいずき〜♪」と歌い出したりする。
上述の歌詞は歌の前半であり、後半の歌詞は季節によって変化する。

+ ババチさんの季節ごとの悩みと季節ごとの歌詞

「サッサ、サッサ。はるは、さくらが、きれいです。」「はなみも、いいけど、そのあとの、そうじが、たいへんです。サッサ、サッサ。」

「はるは、ほのぼの、ゴミかいしゅう〜♪」



「サッサ、サッサ。なつは、うみの、きせつです。」「うみべで、はなびも、いいけど、そのあとの、そうじが、たいへんです。サッサ、サッサ。」

「なつは、せっせと、ゴミかいしゅう〜♪」



「サッサ、サッサ。あきは、こうようが、きれいです。」「でも、はっぱが、おちると、そのあとの、そうじが、たいへんです。サッサ、サッサ。」

「あきは、しみじみ、ゴミかいしゅう〜♪」



「サッサ、サッサ。ふゆは、ゆきが、ふります。」「でも、ゆきが、ふったら、そうじができず、たいへんです。サッサ、サッサ。」

「ふゆは、プルプル、ゴミかいしゅう〜♪」



ギヤスト

カラーは青単色。性別は不明で、ポクイータウンの「ギヤストせいそう」にいる。語尾に「リサ」をつける。「リサイクル」が由来?
「リサリサ」とかになることも。…HG2•3のあのチョロQとは何の関係もない。たぶん。

+ ギヤストさんの通常時の台詞
「リサリサ。おい、きみ。そうじがすきそうでリサ。」「そうじがすきなひとは、だいすきだリサリサ。」

「リサリサ。ここは、ギヤストせいそうだリサ。」「まちが、きれいなのは、わたしたちの、おかげだリサ。」

「リサリサ。ここは、ギヤストせいそうだリサ。」「さいきん、なかまの1だいは、ちょうしが、わるいんだリサ、しんぱいだリサ。」


レースを進めると秋にバイト募集の手紙を出す。但しポクイータウンに行ける様になってさえいれば、手紙を受け取っていなくても秋にバイトを受ける事は可能な模様。
ギヤストせいそうに行くと、当番1台がお腹を壊して休み、とのことで代わりにプレイヤーに仕事を手伝わないかと訊いてくる。断ることも可能。
因みにバイト中に主人公が使用するごみ収集車のボディの色は、ミステリーハウスのせいそうしゃを彷彿とさせる黒色となっている。

バイトを終えるとプレイヤーに給料5000Gと、彼らと同じボディ「チョロQ 014」をくれる。
このバイトは秋季の間であれば何度でも手伝うことが可能。給料はクリア毎に貰えるが、ボディが入手できるのは最初のみ。資金の稼ぎづらい序盤だと、非常にありがたいバイトになっている。

せいそうしゃのボディであるチョロQ 014の説明文は
「とかいの、かげの、たてやくしゃ」。
10000Gを払う事で塗装できる「エクストラペイント」は「HG」のレーシングカラーと同様。



  • チョロQワークス

出典:チョロQワークス 開発:バーンハウスエフェクト 販売:アトラス 発売日:2005年5月26日

ストーリーの通常レース・シングルモードのレースのみに登場。街の住民としての登場は残念ながら無い。
オーバルコース・スタンダードオン・ジャンピングストーム・ダートスタンダード・スプラッシュガーデン・フラクターパネルに出場しており、HG4同様、荷箱にリサイクルマークが描かれている。
全6台中5位グリッドからのスタートで、いつも通り遅い。

本作ではせいそうしゃのボディを自車ボディとして使用することができない。



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【任天堂ハードチョロQシリーズ】



ライバル車としてのカラーは、
64の2作では全10色の内ランダムで変化(前側は白色固定)、
チョロQ!(GC)では前が薄白・後ろが青で、
パーフェクトチョロQやアドバンス・アドバンス2では前が白、後ろが青となっている。

チョロQWiiでは前が白で、後ろは青、スペシャルカラーペイントになっている。スペシャルカラーの詳細は後述。

自車ボディのデフォルトカラーは、64の2作以外はライバル車のせいそうしゃのカラーと同様。
64の2作では前が薄白で後ろが青。(但し無印「64」説明書のイラストでは前側の色は白。)



  • チョロQ64


※画像左側が無印64、右側が64 2のせいそうしゃ。
出典:チョロQ64 開発:ロコモティブ 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1998年7月17日
出典:チョロQ64 2 開発:ロコモティブ 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1999年12月24日

「チョロQ64」にもせいそうしゃが登場し、本作では「チョロQ10ごう」という名称のせいそうしゃが登場する。10ごうは自車ボディとしても使用可能。

…だがなんとこの「64」のせいそうしゃことチョロQ10ごう、素の状態で強い。
ミステリーハウスに行かずとも、スプリントレースで9位以上でスタートせずとも強い。

時に最下位になることもあるが、本作が妨害有りのレースゲームなことや後述のリザルトの仕様も影響し、
あくまで他ライバルカーと対等にやり合った結果最下位になってしまう事が殆どである。つまりは他ライバルと対等にやりあえる程速くそして強いのだ。

自車ボディがチョロQ4ごう〜8ごうの時に「チョロQ レース」に出現し、
強さはボディ(グリッド)によって多少異なるがやはり全体的に強い。特に自車がチョロQ7・8ごうの時は上位グリッドからのスタートとなり、逃げ切って1位を取ることもある。

ボディが5〜8ごうの際はあのマッドスペシャルもレースに参加しているので、時には『マッドと互角に競り合うせいそうしゃ』という構図を見る事も少なくない。

まずCクラスでは特殊パーツのじらい(地雷)を装備しており、多くのコースで他ライバルとやり合う。Cクラスの時点で1位を狙えるほど強い。

しかしCクラスの「だいせつざん」や「どうくつのやま」では10ごうはいつもの様に大きく離され最後尾になってしまう。





出典:チョロQ64 開発:ロコモティブ 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:1997年7月17日


が…リザルトでなんと順位操作まで行い最下位から脱出。

これはリザルトで5位・6位(最下位)のライバル2台はプレイヤーの1つ下(6位のライバル)・2つ下(5位のライバル)の順位になり、本来上位にいたライバルが下位に入れ替えられる*11という本作の全コースで起こる仕様となっている。
但しプレイヤーが5位や6位の場合は起こらない模様。

そして裏を返せばリザルトでプレイヤーが1位の際に10ごうが5位・6位なら本来は2位・3位に入っていたということになる。
せいそうしゃ一族の中でも実力派の10ごうからすれば、この仕様は寧ろ呪いの様なものかもしれない…

B 〜Aクラスではミサイルを着けて登場。一部苦手なコースはあるものの、多くのコースで強敵として猛威を振るう。

しかしAAクラスではライバル全員のスピードが急上昇する為ミサイルがあまり当たらなくなり、設置タイプの地雷などのパーツを付けた他ライバルに差をつけられ、上位に入りづらくなってしまう。
しかしそんなハンデにもめげずライバル達に食らいついていく様は、
他車とどんなに差が広がろうとも最後まで走り抜こうとする、今までの『せいそうしゃ』に通じるひたむきさを感じさせる。
また、あくまで特殊パーツの差であってドラテクに関しては一流であり、AAの「かざんちたい」ではスタート直後に10ごう以外を妨害すれば、そのままコースアウトせずに1位を独走することも珍しく無い。

リザルトの理不尽な仕様こそあるものの、64のチョロQ10ごうは全シリーズの中でも数少ない「強いせいそうしゃ」となっている。

自車としてのボディは全ランクの「チョロQ レース」でプレイヤーが3位以内に入賞し、 10ごうのボディを所持したライバルが4位以下にいれば入手というか奪うすることができる。自車ボディの種類に関係なく入手可能。

ライバルキャラの10ごうからは装備ボディの関係上奪えない様に思えるが、実は寧ろ確定で10ごうのボディが奪えるライバルとなっている。
ピンポイントで狙う場合は上述した4〜8ごうを着けてレースに参加すると良いかもしれない。
この他の方法として、本作初回プレイ時の場合はレース前に13種のボディの中から1種だけ入手することができるのだが、ここには10ごうも含まれているためせいそうしゃ推しのプレイヤーであればこの時点で真っ先に確保しておくという事もできる。

本作独自の要素として、とあるボタンを押しっぱなしにすると自車ボディのハザードランプが点滅する小ネタがあり、10ごうのハザードランプも点滅させることができる。


余談となるが本作の説明書にはチョロQのイラスト(偶に台詞付き)が描かれており、せいそうしゃ(恐らく10ごう)のイラストが描かれているページも2ページ存在する。
更に最後のページのせいそうしゃは説明書を最後まで読んだプレイヤーに対して、労いと鼓舞の意図を込めてか「GOOD LUCK !!」という言葉を贈ってくれる。篤実な者や気さくな者が多いせいそうしゃ一族らしい振る舞いだと言える。



  • チョロQ64 2

「64 2」でも強いせいそうしゃは健在。前作同様自車ボディとしての使用も可能である。
今作では「チョロQ21ごう」という名称のせいそうしゃが登場し、
自車のボディがチョロQ1〜20ごう&28ごうの際にシングルレースやチョロQグランプリに偶に出現する。 なんと登場するレース全てでポールポジションからのスタートとなる。本作では上述したリザルトの仕様は無くなった。

特殊パーツはC〜Aクラスではたいほう(大砲)、AAクラスではおもりコインかこんらんコインを着けており、全体的に強い強敵となっている。











一部特殊パーツを使ったフライングスタートのバグや、てんちゅうコインの使用を考慮しなければの話だが…

自車としてのボディはランクA•AAのシングルレースでプレイヤーが3位以内に入賞し、21ごうのボディを所持したライバルが4位以下にいれば入手できる。前作「64」と違い、ライバルの21ごうからは奪えない模様。
前作同様に、本作初回プレイ時にはレース前に28種のボディの中から選択し入手することも可能。



  • パーフェクトチョロQ

出典:パーフェクトチョロQ 開発:エレクトロニクスアプリケーション 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2000年8月11日

本作ではシリーズ全体でも数少ない「せいそうしゃ」の名称で登場。序盤のチョロQビレッジの草レースに偶に出場していたり、「ビレッジグランプリ」に出場している。





追記修正お願いします。






















と、それだけではない。

単に出場しているだけでなく、なんとビレッジグランプリ決勝戦の相手として登場しているのだ。

そして登場タイミングに恵まれているだけでは無い。
本作は「チョロQ ハイパーカスタマブルGB」の精神的続編になっているのだが、前作にあった「えんへき」のパラメータ*12が無くなり、自車をコントロールしづらくなっている。
それもあって偶にコースの一角で引っ掛かっていることもあるが初見時はコース毎に適した走りをするCPUの方が有利となっており、
それでいてせいそうしゃはそれまでのライバルに比べ走行距離が長い「スピードエンジン」を装備している。

よって本作のせいそうしゃも「強いせいそうしゃ」の1台であり、尚且つ決勝に進出するのも頷ける程の初心者キラーとしての登場となっている。ここで初めて敗北を喫するプレイヤーも少なくない。
ゲームシステムが他作品と異なり、更に装備が整っていない序盤での対決なので、プレイヤーによっては下手したら本作のせいそうしゃがライバルとしては最強の可能性もある程。

幸いなのはグランプリの場合は負けても特にペナルティ無しですぐ再戦できる上に、
上述の通り彼がコーナーにハマって抜け出せない時もある事と、彼の装備品であるスピードエンジンが高性能の割に安価で手に入る事。他のエンジンと比べてあまりに安価なので、プレイヤーがデメリットを警戒してせいそうしゃ戦までにかえって購入を避ける場合もあるが…しかし彼もこのエンジンを選ぶとはなかなか通である。
スタート位置の都合上、決勝コースだとせいそうしゃは後攻スタート(つまりプレイヤー側が先攻)の方が有利で安定してコースを走れる模様。


ビレッジ草レースの場合は、3回戦コースや4回戦コース、グランプリと同じ決勝コースといったシンプルな構造のコースが非常に得意。
特に4回戦コースで彼が先攻の場合は、ミスなく3ターン程で試合を終わらせる事がある。こうなってしまった場合、仮に此方が同等のスピードエンジンを着けていても追いつけない。

入り組んだコーナーの多い1回戦コースに関しては若干もたつく事もあるが、油断しているとすぐに距離を詰められる。
唯一苦手なのが分岐ありの複雑な2回戦コースで、他コースに比べるとコーナーにハマって苦戦している事が多い。

これらの理由によりパーツの整っていない序盤にビレッジ草レースで運悪くせいそうしゃと当たった場合、グランプリ以上に血も涙もない様な大差をつけられる事も。
負けると自分の所持パーツを取られる草レースにおいて、彼は非常に恐ろしい存在だと言えるだろう。なんなら負けても特にペナルティがないグランプリの方が安全だったりする。

+ チョロQビレッジのせいそうしゃの詳細
パーツの種類 せいそうしゃの装備パーツ
エンジン スピードエンジン
タイヤ ノーマルタイヤ+5
シャーシ ライトシャーシ+4
ウイング ミニウイング+3
バンパー ソフトバンパー+3
ローラー ミニローラー+3
スタビライザー ショートスタビラ+2

コース せいそうしゃが先攻の場合 せいそうしゃが後攻の場合
ビレッジ1回戦 (せいそうしゃ側が)不利 (せいそうしゃ側が)有利
ビレッジ2回戦 (せいそうしゃ側が)有利 (せいそうしゃ側が)不利
ビレッジ3回戦 (せいそうしゃ側が)有利 (せいそうしゃ側が)不利
ビレッジ4回戦 (せいそうしゃ側が)有利 (せいそうしゃ側が)不利
ビレッジ決勝戦 (せいそうしゃ側が)不利 (せいそうしゃ側が)有利




ビレッジグランプリ優勝後はビレッジグランプリ・ビレッジ草レース以外では暫く出てこないが、
サーキットシティの草レースとワールドグランプリ2戦目で再び登場する。あれ程の実力あればそりゃ勝ち上がれるだろうな

こちらではプレイヤーも装備が整っている為序盤程の初見殺しではないが、せいそうしゃ側も序盤の頃に比べしっかりと装備を整えており、気を抜くことができない強豪としてレースに登場する。因みにエンジンは「ハイスピード+5」。どうやらスピードエンジン系統が好みらしい。

本作はゲームボーイカラー用ソフトであるがボディが変更可能。
せいそうしゃのボディも使用でき、ボディショップ3号店で購入可能となっている。
デフォルトのボディ名は「せいそうしゃ」でボディナンバーは20。更にチョロQ3同様、このボディ専用のイベントも存在する。



  • チョロQアドバンス

出典:チョロQアドバンス 開発:エレクトロニクスアプリケーション 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2001年6月29日

ゲームボーイアドバンス用ソフトである本作にもせいそうしゃが登場。
本作では「ブルースイーパー」という名称のせいそうしゃが「サーキットエリア」のレースに登場する。
本作では全6台中5位・6位グリッドからのスタートで、ライバルキャラとしてはいつも通り遅い。

ブルースイーパーはプレイアブルキャラクターとしても使用可能。装備クラクションはノーマルホーン。
とにかく遊ぶの「ロングサーキット」でのみ使用可能で、グリップは低いがその他の性能はそこそこ高く、癖がなく扱いやすい。タムソフトのとにかくあそぶ6台の中でたとえるならレッドロブスター。
何気に本コースで選べる全5台の中ではTA最速の可能性も…?

自車ボディとしても使用可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ43ごう」で、最初のコース「チョロQシティ1」の優勝商品となっている。



  • チョロQアドバンス2

出典:チョロQアドバンス2 開発:エレクトロニクスアプリケーション 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2002年11月28日

アドバンス2にも登場。本作では「ネオスイーパー」という名称のせいそうしゃが登場し、シティエリアなどのレースに登場する。
通常レースでは5台中の4位・5位グリッドからのスタートで本作でも遅い。

自車ボディとしても使用可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ7号」で、ウエストエリアの「ハイランド」で入賞するとショップで購入可能となる。

+ ボディの説明文
ショップ販売時の説明
もえるゴミ  げつようび
もえないゴミ もくようび

入手後の説明
まちじゅうの ゴミをあつめる キレイずき。
『せいそうしゃ』とは かれのこと。
もえるゴミと もえないゴミは ぶんべつしよう。




  • チョロQ!

出典:チョロQ! 開発:ハドソン/シーエイプロダクション 販売:タカラ(現タカラトミー) 発売日:2002年12月19日

ゲームキューブ用ソフトである本作でもせいそうしゃが登場する。
本作では「Q87」という名称でグランプリに登場する。HG2・3同様荷箱に「CQ清掃局」の文字が描かれている。

ライバルキャラとしては10位・9位グリッドからのスタートで、いつも通り最下位レベルで遅い。
たとえ最下位を脱出しても、本作のグランプリはライバル車のレース後のポイントはスタート時のグリッドの位置で固定*13な為、残酷にもどれだけ上位に入り込もうがランキングには反映されないのだが……

「Q87」は自車ボディとしても使用可能。チャレンジレースを進める事でショップで購入可能となる。




出典:チョロQWii 開発:バーンハウスエフェクト 販売:タカラトミー 発売日:2008年2月28日

Wii用ソフトである本作にも登場。ノーマルボディは荷箱の側面と後方にリサイクルマークが描かれている。

ライバルキャラとしては「ゴミしゅうしゅうしゃ」という名称で、序盤のステージ1・ステージ2のコースに稀に登場。グリッドはランダムで、レース時はいつもの様に下位集団にいる。

自車ボディとして入手でき、ショップで購入可能。
ライバルキャラ同様名称は「ゴミしゅうしゅうしゃ」で、全ボディ中のナンバーは40。装備すると重さが増すがスピードが遅くなってしまう。

本作ではカラー変更不可のスペシャルカラーボディが存在し、そちらでのカラーは前が白、後ろが黒と黄色の稲妻という、
こちらもミステリーハウスの黒せいそうしゃを想起させる様なカラーとなっている。こちらはステージ1クリア後にショップで購入可能。

ボディ説明文はノーマル・SPどちらも
「みんなのくらしをささえる、はたらきもの。」



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最終更新:2025年03月26日 12:22

*1 作品によって前後どちらが青・白なのかが異なり、さらにこの他にも白と水色の組み合わせや青1色など、様々なカラーのせいそうしゃが存在する。

*2 ひらがな表記且つライバルキャラとしてであれば「チョロQ2」「チョロQ3」「パーフェクトチョロQ」の3作のみである。無印チョロQのものはスプリントレースのみの出場で正式名称不明の為除外。

*3 無印PSチョロQとver1.02を別カウントした場合。ゲーム内容はほぼ変わらないので実質的には17作となる。

*4 チョロQの登場キャラの助数詞に関してはファンの間でも「台」や「人」であったりとバラけるが、「HG4」の郵便車達のイベントではキャラ名欄に「さんにん」と表記、同作のギヤストとの会話では「1だい」と表記されている事から「人」と「台」どちらで数えても問題ない模様。

*5 要約すると、「1〜9位のグリッドにつくCPU用装備は設定されているが、基本的にプレイヤーが位置する事になる10位グリッドは開発スタッフの盲点だったのかCPUの装備が設定されていない。」という事。

*6 チョロQシリーズでは基本的に「プレイヤーのゴール或いはメニュー画面からのリタイア=レースの終了」となる為。

*7 但しスプリントレースで彼が10位グリッドからのスタートの場合はジャンプでなんとか渡りきる模様。

*8 ゲーム中のメモ帳では「いつもはよく見るのに、探すと、いないぜ。」と書かれている。

*9 レーシングカラーカップに関しては下記の黒と黄のものではなくいつもの白と青のカラーで参加している。

*10 本作には年と月、季節の概念があり、条件を満たすことで年数が経過していく。季節は三か月ごとに春夏秋冬の順に変化する。

*11 恐らくは強力なパーツを多く持つ上位陣と入れ替える事でプレイヤーがパーツを集めやすくなる様に…という開発スタッフ側の配慮?

*12 このパラメータの値が高い程、壁に沿った走りがしやすくなる。

*13 つまりレース結果に関係なく各ライバルにそれぞれ決まったポイントが入る八百長仕様……