和泉紫音

登録日:2024/02/24(土) 22:32:36
更新日:2024/02/29 Thu 10:11:30
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GANTZ 元経験者

和泉紫音とは、GANTZの登場人物。

第三ミッションを生還した玄野のクラスに転入してきた男子。
身長187㎝の長髪の美少年。成績は学年トップ、身体能力も「日本人の能力を越えてる」「中身は黒人」と評される程高い。ユースにいる友人から誘われた事もある。
家族構成は不明だが、男兄弟「ばっか」という発言から少なくとも三人兄弟。ずっと男子校にいたのもあり女子に苦手意識を感じている。

西が遺したホームページのミッションの日記を愛読している。


その素性は嘗てガンツの部屋に召喚され、解放された元経験者。
記憶は失っているものの潜在意識でイメージとして断片的に残っており、それを西のホームページの日記にリンクさせていた。

日常では誰もが「いい奴」と評しているが、それは演技であり、本性は他人を誰も信用していない冷血漢。表向きは人当たりがいいように他人と接するが上っ面の付き合いでしかなく、玄野以外には本心を晒したりしていない。女子が苦手なのは本当であるので恋愛にも関心はなく、一応交際している篠崎に対しても扱いはぞんざい。
目的の為ならば殺人すら実行し、それに一切の罪悪感すら抱かない。彼は人殺しが必要だと判断したら実行するだけで、殺人に快楽を覚えるタイプでは断じてなく、必要がないなら人死には極力避けようとしてもいる。
これらは部屋に行っても同様で、自分の持つ情報を他のメンバーに提示しようとせず、訓練にも参加した事はない。ミッションでは基本的に一人で戦う。
前にいた時はリーダーを務めており、復帰した現在でも鈴木と共にブラキオサンと戦う玄野の助力に向かったり、小島のミッションでは他のメンバーを率いたりしており、必要とあれば協力、指示も行う。
戦闘では主にソードを使う。

部屋に固執している理由は、殺し合いを通じて自分が生きている実感が持てるから。それまで高い能力で何事もこなせた為学業にもスポーツにも熱意を持つ事が出来なかった彼が漸く巡り会えた自分が熱中出来る事がガンツのミッションなのだった。
ミッション自体は楽しんでいるが大阪チームの大部分程遊び感覚に捉えてはおらず、ちゃんと下手を打てば死ぬ事は理解しているので恐怖心はちゃんと持って挑んでいる。
迫り来るカタストロフィについても知っており、強力な武器を集めようとしていた。

本性に触れた玄野に別人を思わせる程の演技を普段から行っているが、一切ボロを出していない程には常識を理解し立ち回りが上手い。これは普段から他人を見下している事を隠さず周りと軋轢を生んでいた西とは対照的である。
愛国心は意外と強く、自分が日本人である事を誇りに思っている。

ハリー・ポッターは淀川長治に似てると思っている。


玄野のクラスに転入し、席も彼の隣となる。同日に転校してきた篠崎とは転校初日に交際するが、関心を持たなかった。
不良達に袋叩きにされながら平然としている玄野に、ガンツについて質問し、彼の家まで来て西のホームページを教えた。

翌日、玄野に仲間を殺されたチビ星人が中野に擬態して来襲。教室にいた自分と小島以外の同級生を瞬く間に殺害。擬態した時はどうにか勝利したが、擬態を解いたチビ星人には敵わず一発でやられてしまった。この時武器に使った椅子でガードしていた為か両腕骨折で済んだ。
この時多数の同級生が殺戮され、自分も殺されそうになっているにもかかわらず未知との遭遇や命懸けの攻防に興奮を覚えていた。

これで日記に書かれていた事が真実である事と自分に思い浮かぶイメージが実体験からの記憶だと確信、更に『招待状』を送られた事で部屋に戻る決意を固め、玄野を「玄野とそっくりな奴が学校にいる」と嘘で呼び出して自分の事を語る。玄野はスルーしようとしたが和泉は拳銃を彼に発砲。スーツを着ていたので無傷で済むが、彼が部屋の住人である事を知った。
そして新宿での虐殺を宣言し、自分にXガンを向ける玄野に自分を殺すよう言う。結局玄野は彼を殺す事は出来ず、そのまま当日を迎え、特殊メイクで黒人に化け、大量の銃器を持って新宿に向かった(『GANTZ/MANUAL』でも突っ込まれていたが、銃器類をどうやって入手したのか不明)。
新宿駅で降りて虐殺を決行。流石に最初は躊躇していたが、一回発砲したら次々と道行く人達を殺害していく。途中風や桜井、坂田から逆襲されたが返り討ちにした。
200人以上の死者を含めた372人という犠牲者を出すとメイクを解いて銃器を捨て、出会った小島を篠崎をだしにして都庁に誘う。この時玄野も近くにいたが、互いに気付かなかった。
隙を見て小島に薬を嗅がせ、玄野にスーツを脱いで一人で都庁に来るよう指示し、西部劇式の一騎打ちを提案。早撃ち勝負は彼が勝ったが、玄野の狙いは彼にロックオンを施す事で、小島を撃ち殺そうとした所で引き金が引かれ、彼の身体は破裂してしまう。そして死の恐怖を抱きながら死亡し、部屋に転送される。
復帰が叶った彼は遅れて転送された玄野に掴み掛かられるがすぐ返り討ちにする。そしてスーツと刀を持ち出し、幕張へ転送される。
何故か自分に付いてくる開開に戸惑いつつ、嘗ての感覚を思い出しながら星人を撃破していく。しかしラスボスのブラキオサンの攻撃は辛うじて運良く防いだものの、勝てないと判断し逃走。
そしてスーツを着ていない玄野が生き残っていて、更にブラキオサンに挑む彼の姿を見て一度は関心を失った玄野に再び、今まで以上に対抗心を抱くようになる。
かっぺ星人を両断した後は鈴木と共に玄野のもとに向かい、ブラキオサンと戦う、攻防の末に頭を切り落とす事に成功するが首を叩き付けられ両腕があらぬ方向に曲がってしまった。
ミッション終了し、帰還の転送の際に現れた氷川達黒服と対峙。氷川と戦うが途中で転送されお流れとなった。

この時写真を撮られており、以降黒服から狙われる事になる。渋谷で玄野と小島、篠崎と来た時は大人数が身柄の確保の為に襲撃される。その中の斉藤が篠崎を気絶させ、小島が彼女に意識を向けるとステルス状態となる。大多数は撃破するもスーツが機能停止し、生身で斎藤と戦う事になる。
剣の技量は向こうが上で、和泉も一度は死を覚悟したが、玄野が見ていたのを意識してか斉藤の両腕を切断し、挑発の意思を込めて斉藤の首をはねた。

ゆびわ星人のミッションでは難なく星人を撃破。追加された小島のミッションでは知己がターゲットになった事に驚いたが、他のメンバーにこれは玄野と自分達の戦いになると説いた。
途中でレイカ達が玄野へつき、坂田と桜井と戦う事になる。二人の超能力を一瞬体感するが、二人のスーツを破壊し坂田に重傷を負わせ、桜井を戦意喪失させる。
そして玄野に現状を説明し、小島を殺させるよう要求するがはね除けられ戦闘になる。この時は小島はレイカに逃がされたが、小島は玄野のもとに戻り駆け寄ろうとしており、そこを背中に一刀を浴びせた。

オニ星人のミッションでは幹部には当たらず、雑兵を一蹴していた。ボスが擬態を解いた所で最初に現れるが、攻撃に逃げるのが精一杯で、スーツも破壊されてしまう。
玄野達の攻撃で弱っていた所で玄野と共にボスに向かい、首をはね、その首をXショットガンで破壊した。
採点では126点に到達し、二番を選択。その後に再生された西と再会するが、彼の事は思い出せないでいた。解放された玄野の後釜に西から推薦されたが、協調性の無さから却下された。

暫くして学校からの帰宅途中に西と遭遇、そして菊池から彼の個人情報を得た黒服から襲撃される。電車では難なく返り討ちにするも、住所への襲撃には一人以外は倒した。この時桜井は西から襲撃を教えられるが、それを伝えた坂田から助けに行く事もレイカ達に連絡するのも禁じられていた。
そして遅れてやって来た氷川達も、氷川以外は倒すもスーツが壊れ、心配で和泉のもとまで来て自分を庇おうとした篠崎を庇う形で斬られた。

この時点では生きていたが既に自分が助からないと解り、立ち上がって自分の行いを省みた。そして初めて本心から篠崎と向かい合い、明日ディズニーランドへ行く約束を交わし、息を引き取った。


菊池からの情報が元ではあったが、元より黒服は和泉の顔写真を入手しているので、菊地が情報提供しなくともいずれ情報を得れただろう。というより玄野についてはかなり迅速に情報を掴んでいた事を考えれば遅いくらいである。
和泉も自分の興味と欲求の為に多くの人間を死に追いやり、ガンツの部屋の呪縛に縛り付けた事を踏まえれば、因果応報と言えるだろう。


内面では初期の玄野と共通点はかなり多い。
初期の玄野も人間不信で周囲とは無関心で、自分が思う存分活躍出来るミッションを渇望していた。
和泉も玄野の内面を見抜いており、少なからずシンパシーを抱いていた節がある。
そんな玄野が変われたのは加藤との再会や小島や鈴木との出会いと交流が大きかった。
和泉が何故あんな冷徹な性格になったのかは解らないが、日常においては家族含めて人間関係に恵まれず、それが起因した可能性はある。

ある意味彼は『大事に思える、思ってくれる人に出会えなかった玄野の成れの果て』とも言えた。


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最終更新:2024年02月29日 10:11