ミルクティー(だだ)

登録日:2024/04/16 (火) 22:51:18
更新日:2024/04/16 Tue 22:51:44
所要時間:約 2 分で読めます




「ミルクティー」とは初音ミクの楽曲のひとつ。
「初音ミクの『ミルクティー』という曲」は2曲あるが、ここでは、だだ氏による曲について記させていただく。


【概要】

語り手である「僕」が学生時代を回想する形で青春の日々と淡い恋を描いた曲。
曲名にもなっている「ミルクティー」がキーアイテムとして歌詞に登場する。


【歌詞、MVの内容】

遠い昔、クラス替え(入学?)したばかりのある日「僕」はクラスメイトの「あなた」に(おそらく)一目惚れ。覚えたばかりの名前を呟いた後は、授業中も「あなた」のことばかり考えてモヤモヤした気持ちを抱えながら過ごしていた。
そんなある日の放課後、珍しく「あなた」と教室に2人きりになり、何故かミルクティーをひとくち貰った事をきっかけに2人で下校することに。

それからは、寒い日に手を繋いだり、ちょっとした癖にも愛おしさを感じたり、桜が舞う中を2人で歩いたり、花火を見たりと「あなた」との何気ない、しかしとても幸せな日常が過ぎていく。
そして花火が打ち上がる中でついにキスをし、赤面する「あなた」を微笑みながら見つめる……

……というところで「僕」は目を覚ます。仕事の帰りに電車の中で、懐かしい日々をに見ていたらしい。隣に「あなた」はもういない。
自販機でミルクティーを購入して飲むが、甘すぎて実は苦手だったミルクティーは、思い出の中とは違って涙の味がした。
冬の寒さで冷たくなった手に、買ったばかりのミルクティーはとても暖かく、目を閉じると「あなた」の体温と重なる。
この温もりをあと少しの間だけ感じていたいと願いながらあの頃を懐かしみ、ミルクティーの缶を捨ててから帰路に着くのであった。

別れの瞬間や理由は描かれておらず、聴いた人の想像に委ねる形となっている。
夢から覚めるまで不穏な描写は一切ないため、初めてこの曲を聴いた時に悪い意味でのどんでん返しに衝撃を受けた人も多いことだろう。
しかし、社会人となった「僕」が今を悲観しているような言葉が出てこない事、回想の内容がひたすら甘く幸せなものであった事で、明るい曲調も手伝って悲しいながらも温かい気持ちになれるのではないだろうか。


【余談】

MVの映像では登場人物は2人とも女子であるが、上述のように語り手の一人称は「僕」であり、歌詞の中には「あなた」の性別を特定できる表現は無い。そのため、BL、GL、NLのいずれで想像しても違和感の無い内容となっている。
これは、だだ氏は特に性別を意識せず歌詞を書いたが動画を作成したとりっちょ氏の強い希望で女子同士になったとのこと。
性別がどうなってもラブソングが成立するのは人を愛する気持ちに異性も同性も違いは無い、ということだろうか。


追記修正は、青春を思い出しながらお願いします。





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最終更新:2024年04月16日 22:51