喰いしん坊!(漫画)

登録日:2025/01/05 Sun 13:07:26
更新日:2025/01/13 Mon 20:17:10
所要時間:約 19 分で読めます




概要

『喰いしん坊!』は土山しげるの描いた漫画作品だっぺ!
2004年から2009年まで週刊漫画ゴラクに連載されていて単行本は全24巻だ。
映画化もされたし本作の世界観を引き継いだ後発作品も描かれたっぺよ。
一般的な用語の「食いしん坊」じゃなく「 喰い しん坊!」が正式タイトルだから検索する時は注意しろよ!
コンビニコミック本なんかでは『 フードファイター 喰いしん坊!』って副題が付くこともあるわ
おそらくどんな作品か分かりやすくするためでしょう

土山しげる

作者の土山しげるは1980年にはすでに作品がヒットして売れっ子だったけど、手がけた作品は アクション・犯罪・暴力・セックス・バイオレンス・暴力・殺人・暴力 なんて漫画が大半だったんだ。
本人もそれに不満はなくて売れてたから良かったけど、ある時過労で倒れちまって漫画家の廃業も検討するほどの容体だったっぺ。
入院で体が回復してきた土山がまず感じたのが「 病院の食事ってマズいなぁ… 」だったのと、
他の入院患者たちが「退院したらあっついラーメンが食いたいなあ」「俺は◯◯◯◯が食いてえ」とか
食べたいものを話しあってその内容だけで思わず食欲が刺激される経験だったんだ。
それを機に「食べ物の漫画を描こう!」と思い立って復帰後に執筆したのが
不良少年が一流ラーメン職人を目指して修行の旅に出る『喧嘩ラーメン』と、
凄腕料理人の主人公が未熟な店の人間を鍛えて伸ばしていく『食キング』でどちらもヒットしたっぺ。
土山は「単に料理が旨いかまずいか比べるだけの漫画」では面白味がないと考えているみたいで、料理を通じて出会う人々との人間ドラマに力を入れたのが幅広いファンを得た理由だな。
そして3作目の飯漫画がこの『喰いしん坊!』だぜ!
その後も土山は新機軸の飯漫画を作り出していったんだが、
ちょうど『孤独のグルメ』の作画担当の谷口ジローが病死していた原作者の久住昌之が土山と組んで
新たな『◯◯のグルメ』シリーズを執筆することになってますます「食漫画の大家」と呼ばれるようになったんだ。*1
2018年に亡くなられたけんど、その直前まで仕事をしまくってたんで中途で絶筆になった作品は『荒野の グルメ 』『野武士の グルメ 』『流浪の グルメ 東北めし』『勤番 グルメ ブシメシ!』『〆の グルメ 』だ。
土山先生、天国で美味いものたくさん食っててくれよな!
享年は68歳。まだまだ活躍できたと思いますがご冥福をお祈りいたします。

喰いしん坊!

さて、説明した通りこの『喰いしん坊!』も「美味い料理を作って勝負する」みたいなありきたりな作品じゃねえからなぁよく聞けよ!
なんと 食べるだけ! 料理をたくさん食べた方が勝ち!という大食いをテーマにしたのが本作だ!
どこの街へ行っても「これを完食したら1万円進呈」なんて挑戦メニューを掲げた飲食店が溢れていて
誰かが挑戦すると観客が大盛り上がりで詰めかけて時にはその一般人の観客が勝負を挑んでくる!
そんな世界でフードファイターとしての道を歩み始めた主人公の物語なんだぜ!
読者のみんなだって俺のような大食いはできないかもしれないが旨い料理をバクバク食う喜びは理解できるはずだべ。
登場人物がたくさんの料理を平らげる様を見て爽快感を得たり、
制限時間内に大量の料理を完食するための様々なテクニックを編み出したり
見る者を不快にさせる邪道喰いをする敵と正々堂々と戦って打ちのめしたりと
大飯を食うだけなのに立派なバトル漫画に仕上げたのがこの作品だ!
みんなもこれを読んで俺みたいな大食い人を目指してみるっぺよ!
大きな口を叩いているけどあなたは2貫喰いをマスターしたの?




主要登場人物

大原 満太郎(おおはら まんたろう)

主人公だ。
最初は飯をたくさん食べるだけなんてくだらないと思っていたんだが、やがてフードファイターの道を歩き始めるんだぜ。
とはいえ本格的に大食いの道に進む前の時点でも「旨いものを食べるのが大好きでそのためにかける手間暇を惜しまない」「味を壊すような食べ方をする者を許さない」
「急いで食べなきゃいけないなどの事情が無ければ食べる姿勢やマナーは美しく静かに食べる」「フードファイターに適した胃腸の能力がある」
などなど大食い人としての資質も意欲も兼ね備えていたんだ。
そしてハンター錠二との出会いやとある出来事をきっかけにプロの大食い人を目指して、最終的には俺と同格の実力者に成長するんだっぺ。
初めて彼を見た時はおにぎり30個で苦しんでたけどいつしか立派なフードファイターになったわね


獅子戸錠二/ハンター錠二(ししど じょうじ)

大原満太郎の前に現れたプロフードファイターだ。
外見は金髪でウエスタンルックに固めたサングラスの痛いおじさんだな。*2
格好はちょっとアレだけど、大食いの道についてはストイックに追求している真面目な男だ。
満太郎にフードファイターとしての心構えや技術を教えた師にして越えるべき壁なんだ。
一応モデルをしてる私からすればファッションは……だけどフードファイターとしての信念と実力は本物よ
この漫画では「大食いイベントに参加しに来たプロのフードファイター」という前提があるから観客も驚いていないけど
他作品に登場したときは「賞金が出るわけでもない実在する食堂に現れてひたすら大量に食べる金髪ウエスタンのオジさん」でしかないから周囲の客にドン引きされているわ

丹下 孝之介(たんげ こうのすけ)

元産業連合会長にして日本屈指の企業グループ「帝都」の会長でもあったっぺ。
今はそれらの企業家としては引退しているけんど、その代わりに若い頃からの夢だった「大食いをスポーツとして認めさせる」という目的のために活動しているんだ。
よって本作ではTFF(丹下フードファイター)の会長「丹下の御前」としての活動がメインだっぺ。
食べ物をモリモリ元気に大食いする者を美しいと考えていてそのために「スポーツ」としてのフードファイトを提唱しているんだが
食べ物の本来の食味を損ねたり、見苦しい食べ方をするのは邪道喰いと呼んで嫌っているんだぜ。
関西の大手私鉄「浪速鉄道」の社長遠山金次郎氏と旧友で
自分は東日本に、遠山氏は西日本に大食いプロスポーツリーグを立ち上げて競争するのが夢だったんだ。
ある意味この作品の舞台設定を作り上げた人物ね

TFFの食闘士達

ここからはTFFに所属している連中を紹介するぜ。ハンター錠二もそうだけどあいつは別格扱いだからな。

鳥飼 飛男(とりかい とびお)

TFFのナンバー3、特に麺類に関してはハンター錠二に迫る2番手な麺喰い野郎だ。パンは苦手
見た目はたおやかなヤサ男だけど心の中には激情を秘めているんだぞ。
後で化ける 男よ

熊田剛/熊田軍部衛(くまだ ぐんべえ)

TFFのナンバー2の男だ。
ハンター錠二には一歩譲るけどオールマイティになんでも食える強者だ。
本名は剛(つよし)だけど訳あって途中で改名するぜ。
実はハンター錠二とは昔からの顔馴染みで、2人がただの「うまい物好きな大食いのトラック野郎」だった頃からの親友なんで
「錠二」「熊ゴロー」と仲良く呼び合ってたんだ。
なぜかTFFに入ってからは「錠二さん」「熊田クン」になったわね。プライベートと組織の序列は分ける人たちなのかしら?

鹿内・蝶野・猫田(しかない・ちょうの・ねこだ)

誰だっけこいつら?
もうちょっと俺みてえに存在感をアピールしないとよくわかんねえっぺ。
実力は悪くないはずなんだけど、かませ犬・驚き役・リアクション要員・丹下の御前へのお追従役などを任された連中と思っていいわ


OKFFの食闘士たち

こちらではTFFと対立している関西の団体、OKFF(大阪食い倒れフードファイター)について紹介するぜ!
この作品のメインヴィラン達ね。詳しくは項目があるけど邪道喰いといって
ルール内に食べれば何でもいいという考えのもとで色々な意味で見苦しい食べ方をするわ。
他の特徴としてはTFFにとって大食いにはスポーツとしての美しさや快活さを重視しているけど
OKFFは大食いはショウ、つまり観客を喜ばせる興業として捉えていることね。

遠山 響子(とおやま きょうこ)/遠山未亡人

本人はフードファイターじゃないけどOKFFを主催するトップだっぺ!作中屈指の爆乳だぞ
丹下の御前の項目に書いたように元々は遠山金次郎氏が関西の大食い団体の設立を行っていて
遠山氏は丹下の御前と同じ「大食いはスポーツ」という理念だったんだけんど、病気で早死にしちまったんだ。
その後を継いだのが奥さんであるこの人だ。
この人が支配してからのOKFFは「大食いにカッコつけはいらんどんな喰い方でも勝てばいい」「スポーツなんかじゃなく客にウケればいい」っていう団体になったんだ。
満太郎やTFFにとっての最大の敵だな。
よく「OKFFが大食いをショウにしたいのなら客を不快にさせる邪道喰いはむしろ禁止すべきだろw」なんてツッコミがあるけれど彼女だってそのくらいはわかっていると思うわ
真偽はわからないけど遠山金次郎氏が夭折したのは「丹下のジジイの口車に乗って大食い団体なんか作って苦労を増やしたから」と彼女は思っているのよ
だから彼女にとって「大食いのスタンスの違い」とか「大食いをショウとしてお金を稼げるか」というのは副次的な目的に過ぎないわ
彼女の本当の野望は「丹下の御前への復讐」だからTFFを潰すためなら邪道喰いでもなんでもしてその後のことはその時考えるでしょうね

横川 安男(よこかわ やすお)/ドンブリ喰いの安

作中で最初に登場するOKFFの食闘士、そして邪道喰いというものを見せてくれる相手だっぺ。
豚まんやたこ焼きなどの粉もんが得意で、それらをドンブリに入れて水と共にすすり込むという「ドンブリ喰い」の使い手だぞ。
このドンブリ喰いは一緒にたくさんの水を飲む関係上、短期決戦には強いけど時間無制限で食べた量を競う大食い対決には不利なのよ
そこを突いて戦えば楽勝…のはずなんだけど

冨津 政(とみず まさ)/万力の政

OKFFのトップエースだっぺ。
力が自慢でどんな食材でも手で押し潰す腕力と噛みちぎる咬合力が武器だっぺ。
これを利用してハンバーガー4つを 1個分以下の厚さにして、それだけ圧縮されているにも関わらず普通のものと同様に喰いまくる というのが
工業用の万力のようだということでその名が付いたんだ。
寿司なら同時に4貫食えるとか言ってたべ。
大量の食材を押しつぶすだけ、というのは他の邪道喰いと比べれば観客に不快感を与えないしむしろ豪快さをアピールできるすごい技だったわ
それを活かせば本当にOKFFのトップとして恐ろしい男になっていたでしょう

間 完平太(はざま かんぺいた)

OKFFが攻撃を仕掛けてきた二番手だ
氷を常備した上で熱々の料理の早食い勝負を仕掛けて、自分は氷で冷まして食うのが得意技だぞ。
戦ったのが未熟な時期だから圧倒されていたけど
フードファイターなら熱い料理を手早く冷ます方法なんて珍しくもないわ

桂 参四郎(かつら さんしろう)/うな茶の参四郎

登場順としては本当はこいつが2番手の刺客なんだが…鰻重に茶をかけてすすり喰う男だ。
主役級キャラと戦っていない上に数少ない戦闘シーンも省略された不憫な敵
満太郎と戦ったとしても多分勝てそうにないわね

尾暮 太郎(おくれ たろう)/スッポンの尾暮

肉類を得意とする邪道喰いを使う男だ。
ミキサーを用意して食べにくい食材をすりおろして飲むのが特技だぞ。
時間に余裕がある時は普通に食べて味を楽しんでからミキサーを使ったり、使うとしてもメインの食材は避けたりもするが
追い詰められたらステーキをミキサーにかけて飲むっぺよ
「スッポンの」という異名は彼の戦法じゃなくて一度目を付けた店は放さずに食いつき続けるというのが由来よ
現実の日本なら「一般の飲食店では一度大食いチャレンジを達成した人は再挑戦をご遠慮いただく」というのが常識だけど、この世界はそうではないみたい

坂多 利彦(さかた としひこ)/マジック坂多

その異名の通り本業は手品師のにいちゃんだっぺ。確か20歳だったっけな。
マジシャンだけあってトリックを活用した大食いをするんだが…他の連中は邪道喰いといっても
ルールは守って目標の料理を完食するんだけんど
こいつは手品で敵を騙したり 外観が似てる中身が少ない料理にすり替える という手を使うんだ!
そういう意味では本来の大食い人じゃないんだが、こいつは最初からTFFの人間を潰すための刺客専業なんだ。
だからこそハメられた時は恐ろしいぞ
ツッコんじゃいけないんでしょうけどOKFFは「激辛の唐辛子で敵の口内を破壊する」などの
訴訟されたら終わりな罠を平気で使うけど主人公側は法的な反撃は行わないわ
だからこそこういう盤外戦術を使うマジシャンは危険なのよ

高丘 桃子(たかおか ももこ)

若い女の大食い人だっぺ。
食べにくい食材を分離してすりつぶす・水を混ぜてグチャグチャに混ぜて固めてむさぼったりするという
他の奴らの技を併せ持ったような戦い方をするっぺよ!
だがこいつの恐ろしいのは甘い物が得意で一気にケーキやどら焼きを数十個食っても平気な体質だっぺよ。
作中で何度も説明されているけど糖分を大量に摂取する大食いは非常に難しい上に身体にも危険なのよ
それを平気でやってのける彼女は恐ろしいわ*3

西山 清志(にしやま きよし)

ちょっとした事情があってOKFFもあまり大っぴらに出せなかったんだけど
遠山未亡人が隠し玉としてここぞというときに呼んだ男だべ。
邪道喰いや奇をてらった技を使わずに本人の胃袋だけで大量に喰いまくり、さらに「スイッチ」が入るとそれが加速するというOKFFとしては異質な男だぞ。
フードファイトの手法はとても正々堂々としているのに、大食いに至るまでの行動が 暴行・食い逃げ・恐喝 と常軌を逸した恐ろしい男よ
それでいて他者の追随を許さない食べっぷりも兼ね備えている
こんな奴に勝つ方法なんてあるのかしら?

喰輪杯編の登場人物

OKFFとの完全決着を果たした後に満太郎が挑む、喰輪杯(クイリンピック)編の登場キャラを紹介するぞ!
台湾に各国の大食い代表が集まって戦う世界バトル編だ。
なに?ほとんどのキャラ紹介がカットされてる!?
いやその…すまん…。
宿敵であるOKFFとの戦いの後だとどうしても物語が燃え尽きたような感じが残るわ
そしてライバルたちも異国の代表だから大食いのレベルは高いけど邪道喰いのような外連味ある技は使わない
そんな要因が重なったせいで、駄作とは言えないけどOKFF編より盛り上がらなかったわね

張(チャン)/恨み喰いのチャン

台湾の大食いチーム「五腹星」の1人だ。
特に麺類が得意だぞ。
悪質な飲食店を許さない義侠心、知らない相手でも恐れることなく勝負を挑む勇気がある好漢だべ。
俺や満太郎と戦ったらきっと実力伯仲の好勝負になるだろうな。
得意料理は麺類全般、ただし苦手料理は汁無しそば…そんなに違うものかしら?

林 美麗(りん みれい)

彼女も五腹星の1人だったが、ある目的のために1人で喰輪杯の優勝を目指すんだ。
あらゆる料理が得意でなんでも食べられるオールマイティな強さがあるぜ。
喰輪杯編の実質的なラスボスだぞ。
スタイル抜群の美女だけどものすごい大食いっていうのが私とキャラが被ってるのよね

その他の登場人物

他にもいっぱい魅力的なキャラはいるからな!

空念

元々は長浜の寺で修行している坊主なんだが
食いしん坊(まさしく坊主だけに)が災いして寺を追い出されちまったんだ。
それから満太郎に弟子入りしてOKFFに仏罰を与えることを志向したんだべ。
満太郎が成長して甘さや未熟さがなくなったからトラブルメーカーや成長要素を補うための弟子よ
でも可愛らしさはあるかもね

青葉菊子

本業はモデルをしている仙台出身のフードファイターよ
年齢は23歳
それは初登場の話ですぐに時系列が半年以上進m
得意料理はお寿司で、2貫を一口で食べることで完食速度を早める「2貫喰い」が決め技ね
実力もさることながら無理だと思った時の引き際も心得ていて醜態を晒さないのも美点よ
俺の嫁

田中五郎

仙台が誇る大食いの星!
東北一のイケメンフードファイター!
それが田中五郎様だ!
その記録を聞いて驚け!ずんだ餅30個!牛タン定食10人前!鮭イクラ弁当10…
あなたいつもいつも牛タン定食や鮭イクラ弁当10食よりも明らかに少ない量でギブアップしてるわよね?
本当に食べられるの?

関連作品

本作は人気が出たんで世界観が同一の作品が出てるっぺ。

大食い甲子園

『喰いしん坊』の数十年後の日本で学生大食いを描いた漫画だ。
なぜかこちらより先に記事ができているっぺ
本作以上に大食いが一般に周知されていて丹下の御前の理想が結実した世界だな。
どこの高校にも大食い部があって「今年の甲子園はどこの高校が勝つか」なんてのが世間話に登ったりしている中で
桃太郎高校の大食い部が甲子園を目指して戦うんだ!
こちらの登場人物も何人か再登場するぞ。
いくらなんでも身体が成長しきっていない高校生に大食いスポーツは厳しい…とかツッコむのは野暮なんでしょうね

流浪のグルメ 東北めし

ハンター錠二がフードファイターを目指す前の時代、
食に詳しいトラック運転手として東北の美味いもんを紹介したり楽しむ作品だ。
キャラクター流用しただけとか言うな
仙台の食文化もしっかり紹介しているからお前らもこれを読んで牛タン定食を食いに行け!
名前は変えてるけど実在の店をモデルに描いているから本作より昔なのに描写が明らかに未来になってるのは気にするなよ!
先に書いた通り土山先生が亡くなるギリギリまで続きを描いていた作品の一つだけど
きっとこれからも錠二はトラックで永遠に美味いものを喰いに行ってるんじゃねえかなあ。
実際のところ料理紹介漫画にハンター錠二を当てはめただけなんでしょうけど、大食いアスリート道に囚われずに好きなものを好きなだけ楽しんでる姿も素敵だわ



追記・修正は刑務所の雑居房でうまい太巻き寿司の話をしてからお願いします。

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最終更新:2025年01月13日 20:17

*1 久住昌之や孤独のグルメとは関係ない『極道めし』も「追憶のグルメ」という副題を後から付けたりしていて「グルメシリーズ」というべき作品名を多用してるんだ。

*2 フードファイターになってからはティアドロップのサングラス、そうなる前のトラック野郎時代はリムレスのを付けてるがそれ以外の服装は変わらねえな。踵にトゲトゲの「拍車」が付いた靴でトラック運転手をするのはバカだと思うんだけどな。

*3 現に作中では正道喰いで高丘のペースに喰らい付こうとした大食いファイターが血糖値の急速上昇で食べながら眠り込むシーンが挿入されている