神ルミナス
登録日:2025/02/14 Fri 10:16:02
更新日:2025/04/02 Wed 01:07:22
所要時間:約 1 分で読めます
【概要】
物語の舞台となる大陸の西側にある人類の生存圏「西側諸国」において大多数の人間に信仰されている
「ルミナス教」における神。
ルミナス教の信者達には唯一神として崇められており、他の神の存在はルミナス教では認められていない。
魔物を神と人間の敵と見做しているらしく、それゆえルミナス教の教会たる西方聖教会は魔物の討伐を精力的に行っている。
ただ、その存在を実際に確認した者はほとんどいない。聖教会の実質的なトップである
ヒナタはいると言っているが、他の十大聖人の誰もルミナスに会ったことはなく、信者の中にはその実在を信じていない者もいる。
とはいえ、神ルミナスの名と教えが人々の心の支えになっているのは事実であり、実在していようがしていまいが人々の平穏を保つうえでその名には意義がある。
追記・修正お願いします。
「告。この先重大なネタバレを含みます。先に進みますか?」
▷YES
NO
「―ッ!!おお、お前は!思い出した、思い出したぞ!ルミナス、魔王ルミナスではないか!
我が城を吹き飛ばしてやった、あの女吸血鬼。いやあ、思い出せてスッキリ、ス―」
「このクソトカゲが、毎回毎回、妾の邪魔をしおって―ッ!!」
ルミナス・バレンタイン
登録日:2025/02/14 Fri 10:16:02
更新日:2025/04/02 Wed 01:07:22
所要時間:約 ? 分で読めます
ルミナス・バレンタインとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物である。
【概要】
魔物たちを統べる王
“魔王”の
一柱にして、西方聖教会が崇める神ルミナスの正体。“
夜魔の女王”の二つ名を持つ。
そして、世界の創造主・“星王竜”ヴェルダナーヴァから人類の創造を命じられた神祖トワイライト・バレンタインが、自らの血液から生み出した“娘”であり、
吸血鬼族の真祖。
神祖の高弟の一人であり、その中でも神祖からは「最高傑作」と評されていた。
現在は吸血鬼を統べる女王であり、吸血鬼の食糧である人間の生き血を確保するために人間を庇護する方針を取っている。
【人物】
外見は銀髪に青と赤の金銀妖眼の美少女。
一人称は「妾」で、尊大な口調で話す。
かなり狡猾で、誰よりも悪知恵が働く。
「情報とは価値が高い内に利用するもの」という考えの下、数年後には価値の無くなる情報を対価に恩を売るなど、かなりの交渉上手。
性格に関しては、意外と面倒くさがり。
政は面倒で好かないとして、基本的に部下に任せている。
ルミナス教の教義に関しても実際はノータッチであり、「魔物を人類の敵とする」「ルミナスを唯一の神とする」という根本的な部分ですら過去のルミナス教の指導者達が考えた内容であり、ルミナス自身は自身への信仰さえ守られていれば教義の内容はどうでもいいと考えている。
【戦闘能力】
神祖の複製体のようなものであり、種族は厳密に言えば吸血鬼ではなく真血魔麗姫。
真なる魔王への覚醒を果たしており、西側諸国で最強の人間と称されるヒナタですら適わない実力者。
単純な力のみならず優れた頭脳も持ち、例え格上が相手でも冷静に相手を分析し、策を駆使して渡り合う。
◆能力
一定の空間を隔離し、周囲に音などが漏れないようにする。
吸血鬼族の中でも“超克者”と呼ばれる上位個体が有するスキル。
これにより、吸血鬼族の弱点である日光を克服している。
『自己再生』『超速再生』を上回る自動回復能力。
元々所持していたユニークスキル。名前の法則からすると、生物の根源の感情に由来するユニークスキルの中でも上位のスキル『大罪系スキル』の一つだと思われる。
『色欲者』が進化した究極能力。“生と死”を司る権能を持つ。
世界の創造主である“星王竜”ヴェルダナーヴァが純粋な権能である「天使系究極能力」を創造したときに、その反動で生まれた「悪魔系究極能力」の一つ。その中でも上位の性能を誇る「大罪系究極能力」に数えられる。
大罪系究極能力は、ヴェルダナーヴァ自らが用いた天使系上位の「美徳系究極能力」と対になっており、『色欲之王』の場合レオンの『純潔之王』と対になっている。
死んでから魂が抜けきっていない死者を蘇生する神聖魔法。
欠損部位を再生する神聖魔法。
最強の神聖魔法。
空間に複雑な幾何学模様が浮かび上がり、積層型魔法陣を展開。その範囲内を対象として秒速30万キロの白い閃光を放ち、対象の細胞から魂まで消滅させる。
究極能力保持者にも通用する対人対物破壊魔法。
自信を信仰する者達の頭脳を媒体として『並列演算』を行い、個の限界を超え神の領域となるような大規模な神聖魔法を行使する神奥義。
欠点は設定しておいた術式しか使用できず、術式の変更には手間がかかる点。
- 聖域型極大霊子崩壊
聖域化で拡張した霊子崩壊。
元々対個人最強魔法であった霊子崩壊を、さらに範囲化させている。
- 聖域型極大死者蘇生
聖域化で拡張した死者蘇生。
数百人を同時に蘇生できる。
◆技術
巨大な光の手を出現させて相手をやさしく包み込み、“生”を“死”へと変えて苦痛を与えずに消滅させる。
対象から生気、すなわち魔素を吸収すると同時に『激痛』と『不快感』を情報として逆流出させる。
情報を遮断しない限り『痛覚無効』も関係なく魂に激痛と不快感が刻まれる。
『色欲之王』の力を乗せた剣技。
一筋の紅の閃光となって剣閃が走る。
◆武器
かつてヴェルドラに滅ぼされた故郷の名を冠した、神話級の刀。
【配下】
◆三公
ルミナス配下の吸血鬼の中でも特に強い3人。
元はルミナス同様神祖に生み出された吸血鬼族の始祖達であり、ルミナスとはいわば姉弟のような存在。過去にルミナスと戦って敗れ、その配下に下った。
3人ともルミナスへの忠誠心は高いが、それゆえに自分の領分を侵されることを嫌っており、お互いの仲は良くない。
かといって悪くもなく、有事の際にはしっかりと共闘する。
ロイ・ヴァレンタイン
十大魔王の一柱で、“鮮血の覇王”の二つ名を持つ魔王。
ルミナスの影武者として魔王を務めており、その後に魔王となった新参達からも影武者であるとは全く思われていなかったほどの実力者。
聖教会の権威を高めるために人類の敵として振る舞う役目を担っており、世間的には「人間や亜人をエサとしか見ていない狂暴な魔王」と思われている。
性格は尊大で感情的。
リムルが魔王に名乗り出た際にも、リムルがスライムだからという理由だけで一人だけ反対していた(結果としてこれがルミナスの正体をバラされるきっかけになってしまったが)。
八星輝翔編でヴェルドラとミリムに正体をバラされたルミナスが魔王に復帰することになり、魔王の座を降りた。
ルミナスの命で先行して本拠地に帰還した折、潜入していたラプラスと遭遇。
会議前に追い払った不審者ラプラスと死んだクレイマンとの間に繋がりを見出すも、クレイマンを罵ったことで激怒したラプラスによって殺害される。
自らの血液を魔粒子へと変化させ、赤い拡散粒子砲として撃ち出す。
ルイ・ヴァレンタイン
ロイの双子の兄。聖教会で法皇を務めている。ロイに比べ冷静な性格。
元々ロイとは同一の存在であり、“鮮血の覇王”は彼の二つ名だった。
本来の性格はロイの方に近く、ルミナスの軍門に下った後も狂暴過ぎて同僚達とのトラブルが耐えず、その狂暴さを持て余したルミナスによって2人に分割されていた。
元々ロイと互角の力を持っていたうえ、ロイよりも“目”がいいために相手の技、身ごなし、狙いをゆっくり観察できる。よってラプラスからはロイより優秀と評された。
本編ではロイの死によって本来の力を取り戻し、それまでの倍以上の力を持つ完全体となった。存在値百万強の超級覚醒者に至っており、勇者覚醒編ではラプラスと互角に渡り合った。
ロイと同じ技。
ルイの場合、応用で魔の気配を隠し、相手の警戒感を薄れさせて油断したところを仕留める、といった使い方もできる。
ギュンター・シュトラウス
神祖の高弟の一人。元々はルミナスとは別の吸血鬼の勢力を率いる王だった。
ルミナスに執事として仕えており、夜想宮殿の管理を任されている。
三公の中でも一番の実力者で、存在値百万強の超級覚醒者。その強さは分離していた頃のルイとロイを凌いでおり、勇者覚醒編ではフットマンを圧倒した。
◆七大貴族
ルイの下についている幹部格の吸血鬼7名。
各々が20万~60万ほどの存在値を誇っており、魔王種級の力を持つ。
魔国連邦に派遣された研究者の1人や、興味本位でシオンの料理を口にしひと月ほど寝込んだ者など、変わり者が多い。
◆血紅騎士団
ルミナス配下の吸血鬼部隊。
数は400名弱しかいないが、個々がAランクオーバーであり、“超克者”も複数在籍している。
追記・修正お願いします。
- ガチの百合っ娘(温泉でバレない範囲でヒナタの裸ガン見、クロノアが封印されている聖櫃を自傷も厭わず愛でるのが日課etc...) -- 名無しさん (2025-02-14 10:46:33)
- 「国民が認知してないのなら管理社会の方が危険も減って国民にも管理者にも双方に都合がいい」というのは確かに一理ある -- 名無しさん (2025-02-14 12:44:07)
- ↑それを何百年も問題なく、直接関与せずとも国を回し続けれた辺り統治者・管理者としては基軸世界トップレベルに優秀よな。...その分今の大戦後がどうなることやら(必要とはいえ全世界に正体カミングアウト) -- 名無しさん (2025-02-14 16:14:59)
- この人の保護があってもクロエが体験した世界ではリムル◯んでんだよなあ やっぱり周りの国から見ても戦闘力自体は大したことないって思われてるんだろうか -- 名無しさん (2025-02-14 17:40:47)
- ↑まぁ純粋な戦闘力という観点では、ラミリスを除いた八星魔王の中では一番下っぽいし -- 名無しさん (2025-02-14 21:29:00)
- 謎にこだわり抜かれた作成日に誰か突っ込んであげて -- 名無しさん (2025-02-15 08:37:49)
- ミリムの容姿が変更されたのはこの人とのデザイン被りがあったからなのかなぁと思ってる -- 名無しさん (2025-02-15 13:15:02)
- 可愛い -- 名無しさん (2025-04-02 01:07:22)
最終更新:2025年04月02日 01:07