登録日:2025/05/25 (日) 01:17:00
更新日:2025/05/26 Mon 01:55:21
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■概要
高校1年生。2007年1月3日生まれ。友人から「ケイゴ」と呼ばれている。
顔立ちは整っているが、目の下のクマが凄く、もっさりした髪がトレードマーク。
乙木守仁・若月ニコのクラスメイトのサブカルクソ野郎。
モリヒトとはクラスメイトであることとサブカルクソ野郎同士ということもあり、ケイゴの方から話しかけたことで友人になった。
アニメでは逆にモリヒトの方から話しかけている。
実はオリンピックを目指せるほどの実力を持ったフィギュアスケート選手だった。
しかし中学2年生の時、大会出場のための母の送迎中に事故にあって足を怪我をしてしまい、日常生活に支障はないものの、選手を引退した。
……というのが表向きの説明になり、本当は
狼男の血が目覚めてしまったからである。
実はケイゴもモリヒト達と同じく狼の使い魔の家系であり、ケイゴは先祖返りを起こして狼男への変身能力に目覚めてしまったのだ。
「狼男の力が変身前にも影響が出ているかもしれない」「だとしたらスポーツマンとしてフェアじゃない」そう考えたため、ケイゴはスケートを引退したのだ。
そして空いた心の穴を埋めるようにサブカルに傾向していき現在に至る。
前述した事故の際に母親も当然巻き込まれており、ケイゴとは違い足が動かなくなるほどの重傷を負う。
「自分の送迎をしたせいで母親がケガをした」と自分を責めていたケイゴは、「母の足を治す」ことを条件に付与の魔女のニコを捕獲に協力することになる。モリヒトに近づいたのもそのため。
モリヒトに敗れ計画が失敗し、母親のケガをニコに治してもらったため、「ニコへの恩返し」のために護衛することを決め、乙木家の居候になる。
■人物
自他ともに認めるサブカルクソ野郎。
根暗で気だるげな性格で、人見知りなのに気を引こうとカッコつけてペラペラ喋る癖がある。
マイナーな映画・漫画、クソゲーを好み、そんな作品を好んでいる自分自身に酔っている。
サブカル好きといいつつ、基本的には広く浅く経験している。
ただその分できることは多く、ガジェットの知識は豊富でプログラミングもでき、スケートもできる。だけど周囲からナメられている不思議な人。
自分の趣味を発信する『Keigo Magami〜透明の虹〜』というYouTubeチャンネルを開設しているが、人気はない。
一応ビー玉事変やデスゲームを主催したりと一時的にバズることはあるが、根本的にケイゴの話術が下手で、事あるごとに自分語りするため人気が安定しないのだ。
ただこの自分語りしたうえで共感を得たいゆるいトークは女性的な一面だったため、女体化して「ケイコ」になった時は人気出た。
本人はもうスケートに未練はないと言っているが、明らかに未練タラタラ。
基本的にはこのようにもっさりした陰キャだが、本質的には熱く直情的な人間。
というかスケートできなくなり自己逃避としてサブカル好きになったため本質的にはサブカル好きではなく、上記の性格もそう振舞っているだけとまで作中指摘されてしまっている。
しかし当人としてもスケートはできず、ウルフにコンプレックスを抱いているため、どうすることもできないようだ。
宮尾音夢とは彼女がケイゴをウルフにするために定期的に交流をしていたため、どんどん惹かれていった。
■ウルフ
ケイゴのもう一人の人格。
現代の狼男は血が薄まったせいで狼に変身はしないが、体格・人格が大幅に変わる。
このウルフは野性的な性格で、身体能力も大幅に強化される。
また変身には月を見る必要はなく、三日月型ならなんでも変身できる。
このウルフになっている時の記憶はケイゴに引き継がれない。
逆にウルフは変身直後にケイゴの記憶が引き継がれるうえに、ケイゴに戻るのはウルフの意志によるもの。
(ケイゴが「3時間もあれば~」と言っているため最長3時間かもしれない)
ウルフは長身で筋肉質でイケメンでワイルドなうえ、強い雄オーラを出しているため女性にモテモテ。
しかしウルフが女性に手を出しても責任を取るのはケイゴのため、ケイゴはそのことを非常に恐れている。
野性的な性格で自由に生きているように見えるウルフだが、実は誰よりも孤独であることを寂しがっている。
ケイゴには母親や乙木家といった家族がいるが、それはあくまでケイゴの家族であり自分の家族ではないと思っている。
また「突然自分という人格が生まれたんだから、いつ消滅するかわからない」という不安も抱えている。
そのため「自分という存在を残したい」という願望があり、音夢に「自分と結婚しなくていいから、子供だけ作ってくれ」という最低のプロポーズをした。
宮尾音夢が通い猫と知っている唯一の存在。その弱みを使って月一でケイゴに三日月を見せるように脅迫した。
■余談
名前の由来は「5(ご)」「警護」。
第一回人気投票1位。
話の構成が入れ替わり、「お茶の心はお茶の子さいさい」など本来ケイゴ入居後の話がいくつか「犬と雨滴」より前倒しとなっている。
原作では正体が明らかにになるまでそれほど絡みが多かった訳ではないが、この改変によりケイゴが兼ねてからの友人としてより印象づくようになったと言えるだろう。あと魔女でも使い魔でもないはずのクラスメイトがクレジットで上の方にいる違和感を誤魔化してもいる
追記・修正やるのってオレだけかな?
- 立て乙。カンシの項目がカン虐を載せてるなら、こっちは自作クソゲーシリーズかな -- 名無しさん (2025-05-25 02:24:54)
最終更新:2025年05月26日 01:55