そこ曲がったら、櫻坂?

登録日:2025/09/04 Thu 08:26:00
更新日:2025/09/11 Thu 22:12:06
所要時間:約 17 分で読めます






『そこ曲がったら、櫻坂?』

サクッ!今週も始まりました!「そこ曲がったら、櫻坂」。

司会の澤部と!土田です。そしてこいつらが、櫻ちゃんだあ!!!



そこ()がったら、櫻坂(さくらざか)』はテレビ東京系列で2020年10月19日から放送されている櫻坂46のバラエティ番組である。
略称は「そこさく」。

当記事では、グループ改名前の欅坂46時代に放送されていた前番組『(けやき)って、()けない?』及び動画配信サービス「Lemino」で配信中のスピンオフ番組「ちょこさく」についても一体的に記述する。


概要


この番組は、櫻坂46のメンバーたちがさまざまな企画にチャレンジし、苦難を乗り越えトップアイドルへと成長していく姿を追いかける番組である。
もともとの源流は2015年10月5日からスタートした「欅って、書けない?」であり、この時は「けやかけ」という愛称だった。
グループの改名に伴い番組タイトルもリニューアルされたが、番組MCや大まかな番組内容は「けやかけ」時代から引き継がれている。
番組開始30分前の0:15~0:45には乃木坂46による乃木坂工事中、直後の1:20〜1:50には日向坂46による日向坂で会いましょうが放送されており、当番組は坂道3番組の間をつなぐ番組になっている。
また、他2番組も「乃木坂って、どこ?」→「乃木坂工事中」、「ひらがな推し」→「日向坂で会いましょう」と番組タイトルが変わっているため、坂道3番組は全て番組タイトルが変わっていることになる。

特徴

坂道グループの源流である乃木坂の番組の「乃木坂工事中」とお笑いに振り切っていて常にカオスな空間が広がっている「日向坂で会いましょう」の間に挟まれている当番組は、良くも悪くも「正統派アイドルバラエティ」を地で行っている。
だが、「ナレーションが女性(声優の庄司宇芽香)」「MCがコンビ芸人ではなくピン芸人とコンビの片割れの変則コンビ」という他の番組にはない独自要素もある。

また、源流である48グループとは違う路線ながらもあくまで「正統派女性アイドル」である他グループと違いクールで洗練された独自の世界観を持ち、今までの女性アイドル像とは全く違った魅力を持つ彼女たちの、普段の活動からは想像もつかないコミカルな面や知られざる特技などを知れる貴重な場でもある。

逆にこの番組でバラエティ力を鍛えられたことで、ラヴィット!など他番組のレギュラーに抜擢されるケースも少なくない。

出演者

<MC>

前述するように、他2番組がバナナマン(乃木坂)オードリー(日向坂)とコンビ芸人が司会進行を務めているのに対し、当番組のみ「ピン芸人+コンビ芸人の片割れ」という変則コンビとなっている。
そのためか「芸能界の厳しさを叩き込む」というスタンスからたまにメンバーに激しい言葉も放つ他2番組のMCに比べると、接し方はマイルドめ。

土田晃之

ベテランお笑いタレントで、落ち着いた進行と鋭いツッコミが特徴。
かつて指原莉乃の冠番組『さしこのくせに』まゆゆをゲスいラビパでドン引きさせた『恋愛総選挙』で指原を成長させた腕を変われてか、MCに抜擢された。

澤部佑(ハライチ)

土田さんの相棒として、明るく軽快なトークで番組を盛り上げている。一緒にやらせてもらえなかった相方くんは泣いていい
コンビではツッコミ担当だが、土田さんがツッコミキャラということもあってか、当番組ではボケキャラ、いじられキャラに回ることが多い。

両者はグループの魅力を引き出しつつ、ユーモア溢れる掛け合いで番組に独特の雰囲気をもたらしている。

番組開始時は櫻坂に引っかけた菓子をかじるような「サクッ!」という擬音から澤部さんのタイトルコールから始まり(項目の冒頭部分のアレ)、「そしてこいつらが、櫻ちゃんだあ!」*1の掛け声とともにカメラがメンバーを時計回りで順に移して行き、最後に映ったメンバーがその回の企画に発したワードを発してスタートする。


企画


「シングルヒット祈願」「体力コンテスト」「男装クイーン選手権」など他坂道番組と共通ないし類似した企画も見られるが、MCのカラーもあってか「番組がメンバーにやってほしい企画」というよりも「メンバー自身がやりたいこと」を重視している。

それにより井上や増本、幸阪など複数の冠企画を持っているメンバーも多数で、「味覚音痴クイーン」や「メンバー褒め褒め企画」などの人気企画も生まれている。

これにより、一般的なアイドル番組にありがちな身体を張った企画がそこまで見られない一方、女子目線ならではの企画も多く他の坂道番組とは違うベクトルで独特の雰囲気も醸し出している。

が、時にはメンバーたちの暴走により前後の番組とは違う意味でカオスな絵面が生まれることも多々あり。

作品



ちょこさく

本番組とタイアップしている動画配信サイト「Lemino」で配信されている公式スピンオフ。
内容は番組企画の延長戦といった内容で、番組内であまりスポットライトが当たらなかったメンバーが中心となり、正式企画以上の撮れ高を目指して奮闘する。

オープニングのセリフは「ちょこっと」「そこさく!」で、毎回週替わりで司会に選ばれたメンバーが「今週の櫻ちゃんだあ!」と本家を捩った形で紹介する。

こちらには公式MCの2人は参加せず、司会進行はメンバー自身で行う。多少拙い部分も見られるけど、そこは伸び代。暖かく見守ってあげよう。

女子同士なのでMCに比べるとメンバーへの対応は優しい…と思いきやメンバー同士だからこその容赦ないダメだしやツッコミも多い。



さあ始まりました『そこ曲がったらアニヲタ@Wiki?』。そしてこいつらが、Wiki篭りちゃんだあ!

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最終更新:2025年09月11日 22:12

*1 「けやかけ」時代は「そしてこいつらが、欅ちゃんだあ!」