登録日:2025/10/04 Sat 16:16:36
更新日:2025/10/04 Sat 19:45:59NEW!
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【概要】
『ゲッターロボ 漆黒の漂流者』は、原作・永井豪&石川賢、ダイナミック企画制作の
ゲッターロボシリーズの一作。
【ストーリー】
こことは異なる世界、異時空ブレーンワールドでは高次元意識体ブラフマーとの永きに渡る戦いが繰り広げられていた。
ブラフマーの尖兵であるインベーダーに対抗するのは、かつて
別の次元で戦っていた
ゲッターチームのクローン、リョウマ、ハヤト、ムサシ。
いつ終わるとも知れぬ戦いの中、突如開いた転移門により別の次元へと飛ばされた三匹は、オリジナルのゲッターチームと出会う。
三匹の黒き流人の旅が始まる。
【登場人物】
流竜馬の記憶を植え付けられたクローン。
全身黒いパイロットスーツに身を包んでおり、顔中に傷があるためオリジナルより凶悪な容姿になっている。
ブラフマーと戦うために生み出されたため戦い以外の事に関しては興味が薄い。
「本能型攻撃志向」でダメ押しの一撃が強み。
オリジナルの竜馬達と出会ったことで自分達に欠けている物─チームワークの大切さを知っていく。
神隼人の記憶を植え付けられたクローン。
オリジナル同様クールだが、リョウマと同じく戦うことを重視する。
「精密型攻撃思考」で無駄な動きをしない。
巴武蔵の記憶を受け付けられたクローン。
オリジナルに比べて人間味が薄く、食事などもエネルギー補給と割り切っている(その割に大食いだが)。
「論理型攻撃思考」で、勝利のためならば自己犠牲もためらわない。
【他世界の人物】
『世界最後の日』の世界の竜馬でリョウマのオリジナル。
リョウマ達と出会ったことで、彼らにチームワークを教えていく。
『世界最後の日』の世界の隼人でハヤトのオリジナル。
顔の傷跡はハヤトと鏡写しのように逆になっている。
『世界最後の日』の世界の武蔵でムサシのオリジナル。故人。
『世界最後の日』の世界の弁慶。
別世界から来たもののムサシと武蔵を重ねる。
『
アーク』の未来世界からやってきた竜馬の息子。
竜馬は別世界の父、リョウマは別世界の父のクローンとややこしい関係。
転移後の戦闘でリョウマに庇われたことから縁を結ぶ。
『世界最後の日』の世界のインベーダー早乙女。
ゲッターノワールに興味を持ち、手に入れようと画策する。
【登場メカ】
リョウマ専用のゲッターノワール。
見た目は
ブラックゲッターに近いが、チンガードのない鋭い目つきの顔をしている。
主武装は腰のガンベルトにぶら下げた二丁拳銃「ゲッタードラグーン7000」。短剣型の「タクティカルG」など、どこか西部劇のような武装構成をしている。
なお、ゲッターノワールは分離機構は未搭載のため、別形態に変形することはできない。
ハヤト専用のゲッターノワール。
全身をマントで覆った黒いゲッター2といったところ。
主武装は左腕の「ファントムドリル」と右腕のボウガン「ゲッターボーゲン」。
ゲッタービジョンで高速攻撃を行う「ゲッターディサセンブリイ」が必殺技。
ムサシ専用のゲッターノワール。
やはり黒いマントをまとったゲッター3という見た目で全身にミサイルを装備している。
大雪山おろしならぬ「ゲッター地獄おろし」が必殺技。
3機のゲッターノワールがそれぞれ巨大ゲットマシンに変形・合体することで誕生するゲッターノワールの真の姿。
合体するためにはリョウマ達がゲッターノワールに搭乗している必要があり、消費エネルギーも膨大なためまさに切り札となる。
元の世界でも合体シミュレーションを行っていたものの一度も成功していなかったが、竜馬達との交流で成長したことで合体を成功させた。
見た目は黒いゲッタードラゴンに真ゲッターのような翼が生えており、腹部と腰部に2号機と3号機の顔がある。
額から放つゲッタービーム、2本のゲッタートマホークを連結する「ダブルトマホーク・ダークネス」、両足に内蔵した巨大ミサイル「ギガントミサイル」といった武装を持つ。
必殺技はオリジナルと色が反転した「ズワルト・シャインスパーク」「ズワルト・ストナーサンシャイン」。
追記・修正は流されながらお願いします。
初登場はスマホで展開されていた『スーパーロボット大戦X-Ω』。
ブラックゲッターに見えて実は異なる謎の黒いゲッターの登場で、界隈がざわつくことになった。
本格的にストーリーが展開されるようになったのは後継アプリの『
スーパーロボット大戦DD』から。
期間限定のショートシナリオとして展開されていたが、現在は恒常化されているためいつでもプレイ可能。
ノワール・Gが初登場。戦闘アニメを再生する際に専用の合体ムービーが流れるという豪華仕様。
敵の正体などはいまだに謎に包まれているが、いつの日かそれらが明かされる日がくるのだろうか
はたまた虚無に呑まれるか。
そして、2025年発売の『
スーパーロボット大戦Y』のDLC第2弾として家庭用ハード初参戦。
この際にダイナミック企画が正式にタイトルおよびタイトルロゴを設定した。
最終更新:2025年10月04日 19:45