登録日:2025/11/16 (日) 00:04:51
更新日:2025/11/16 Sun 09:43:01NEW!
所要時間:約 6 分で読めちゃいますよ~!
これが大好き、あれが大好きだから一生懸命やる。
きっとね、あたし達がキラキラする為にはそれだけでいいんだよ!
CV:橘杏咲
キャラクターソング:「人生は流星だ☆彡」「大好きを貫いてゆけ」
【概要】
第4話から初登場。12歳の中学1年生。
みなもと
かがり、なつの後輩。誕生日は10月21日。
髪は黄緑寄りの黄色のショートヘアで、吊りズボンを履いているがベルトの片方を垂れ下げている。
ちなみにおヘソはギリギリ見えない。
まだアリスピアに来たばかりの新人ユーザーながらメキメキと注目度を伸ばしている新進気鋭の超新星であり、みなももキラキラと輝く彼女の動画を見て推しになったという。
ひょんなことからみなもとなつと知り合ってから翌日、アリスピアにてライブの準備をしていた時に自身の大ファンである根津あいこと出会い、自分を敬愛してくれるあいこの為にも頑張ろうと決意した矢先、バンド・スナッチの一人・ドランに目を付けられ、彼が使役するジャマオックに襲われてミューチカラを奪われてしまう。
駆けつけたリップルとジールの活躍でジャマオックは倒されミューチカラも戻ったが、帰宅後にベッドに寝そべりながら、プリンセスのキラキラと自分のキラキラが違うことを思い知らされるのだった…。
続く第5話では、突然アリスピアでの活動をしなくなった自身を訪ねてきたみなもとかがりに悩みを打ち明ける。
昔から大抵のことは卒なくこなせる天才肌だったながせだが、本人は寧ろ、ろくな努力も無しに何でもできてしまう自分に対してコンプレックスを抱いており、そんな自分が本当にキラキラしているのかずっと悩んでいた。
プリンセスとの出会いをきっかけに、自分のキラキラは偽物だと思い込み、これをきっかけにアリスピアでの活動をやめてしまっていた。
アリスピアを当てもなく歩いていた時に再びあいこと会うも、「この子も、あたしのキラキラが偽物だって気づいてないのかな…?」と一層落ち込んでしまう。
その時、再び現れたドランにあいこのミューチカラが狙われてしまい、ながせはあいこを連れてジャマオック達から逃げ回るも、それも空しくあいこはミューチカラを奪われてしまった。
そこへ駆けつけたみなもとかがりがプリンセスに変身して立ち向かうも、ドランに苦戦する中、ながせの胸に歌のカケラが現れて覚醒の兆候が見え、ジールとナビーユから一緒に戦うように呼び掛けられる。
コンプレックスのせいで「無理ですよ、あたしには…」と拒否してしまうながせだったが…
本物とか偽物とかそんなの関係ないでしょ!?
貴女の生み出したもので救われる人がいる!
自分が本物だとか偽物だとかって、そんな人たちの笑顔以上に大切な事なの!?
とジールに一喝され、さらにリップルからも…
私っておバカだから、『本物』とか『偽物』とか分かんないなぁ…。
でも…私は好きだよ、ながせちゃんの歌。
多分その女の子も同じ気持ちじゃないかな?
『好きだから好き』――それだけでいいんだよ、きっと!
と諭されたことで、自分のキラキラを見続けてくれたあいことの関わりを思い出したながせは、自分のキラキラを感じてくれる人たちの為、あいこの想いを無駄にしない為にも真に戦う覚悟を決め、歌のカケラをジュエルベルに変化させ、新たなプリンセス・ミーティアへと変身を遂げる。
そこで休んでいてください。
大丈夫!あたしが、アイツらをしばき回してきちゃいますから!
と、リップルとジールを制して単身ジャマオックやドランに敢然と立ち向かい、ナビーユのアドバイスを受けて必殺技を発動してジャマオックを撃破し、見事あいこのミューチカラを取り戻し、彼女の歌のカケラも手に入れた。
かくしてながせも、3人目のプリンセスとして仲間入りを果たすのであった。
こちらこそよろしくっす!みなもパイセン、かがりパイセン!
【人物像】
一人称は「あたし」で、好きな言葉は「人生は流星だ!」。好物は「流行ってるやつ!」とのこと。
みなもやかがりのことは「パイセン」、ナビーユのことは「ナビすけ(後章より)」と呼んでいる。
趣味は漫画とアニメとゲームで、日曜の朝に放送されている番組「フェアリィ・フェアリング」のファンでもある。
基本的には、ボーイッシュかつ竹を割ったような明朗快活な性格であるのだが…
- 休み時間になつにみなもを紹介された際には、昨日の夜に見ていた探偵ドラマの影響で、なつ達が自分を呼んだ理由を「生意気なあたしをシメに来た…ということですね!?」と迷推理する。
- みなもとかがりに介抱された際、「怪物!怪物が出てきてー!」とスペシウム光線とエメリウム光線のポーズをとる。
- その直後にかがりと対面して、「マジか!?マジで!?マジだ!ちゃんと実在してるー!ヤバい何だこの情熱美女!無限に推せるわー!!」と叫び、「好きです!」と告白…ではなく「じゃなかった…大ファンです!」とハートマーク付きの旗を手に迫った。
- 奏美えなと奏美ろなの歌のカケラを使用して分身した際には、しばらく鏡合わせのように動いた後、「よしっ、大体分かった!」とハイタッチ。
- 花の騎士シンシアの対策会議にて、シリアスな雰囲気になる中で唐突にシブーストの話を持ち出してナビーユに顰蹙を買われた際には「ナビすけの気持ちもわかるけど…いくらシリアスに話を進めても何も解決しないっしょー!」と反論し、『ながせ的見解術』として「考えてもわからないことは考えない!」と
ゴリ押し結論付ける。
- なつのライブに間に合わせるために、ジールにリップル共々担いでもらい「マッハで動ける奴」こと馳川はやての歌のカケラで会場まで送ってもらうことを提案する。当のジールに「タクシーじゃないんだから!?」「そういうのは絵的に…」と反対された際にはリップル共々ぴえん顔で訴えた。
…等々、その場のノリと勢いに任せた言動が多く、周囲から突っ込まれることも多い。
一方で、前述のコンプレックスもあってプリンセスになるのを一度は拒否しようとしたほか、第12話にてカリストに敗北を喫した際には「あんなのどうやって倒せば…」と弱音を吐いてしまうなど、精神面はやや打たれ弱い。
勉強はあまり得意ではなく、実際にみなもにサインを書いてあげた際には「shooting star(流れ星)」を「shuuting star(閉まっている星)」と書き間違える一幕もあった他、期末試験での結果次第でお小遣いを減らされることに怯えて、みなもとかがりに泣きついて勉強会をせがんだこともある。
また活字も苦手で、アリスピアの中央図書館で「よくわかる戦乙女選定儀」なる分厚い本を手にした際は、本を開いてすぐに拒否反応を起こして本棚に戻してしまったほど。
父は会社員で母は専業主婦と、みなもやかがりとは違いごく普通の家庭である。また、「すけさん」と「アイリン」という飼い猫がいる。
【プリンセス・ミーティア】
眩しさに目を背けないで!あたしの一直線を見逃しちゃうぞ!
プリンセス・ミーティア!
あたしのキラキラ、皆に届け!
戦闘用楽曲:「激光 It's ME!」「エクストリーム リ・ボーン」「KIRA☆GIRA INFINITE!」
ながせが変身するプリンセス。イメージカラーは黄色、もしくは黄緑寄りの黄色。ちなみにミーティアとは流星の意。
髪色は変身前とほぼ同じだが青緑色のメッシュが追加されており、髪型は流れ星の箒部分を模したポニーテールで、王冠を模したヘッドアクセサリーで留めている。
衣装も黄色を基調としたレオタード調のものとなり、両サイドがかぼちゃパンツ状になっている。その他にも衣装の各部に星の衣装が盛り込まれている。
原案デザイン画のメモによれば、モチーフは流れ星。
プリンセスとしては一番新参だが、持ち前の天才肌によって既に幹部格であるドランと全く引けを取らない初陣を飾る等、ポテンシャルはトップクラス。
歌のカケラはあいこ、えなとろな、まいんのものを使用。
それぞれペンライト型の手持ち武器、身体強化、花火型煙幕を発動する。
特に前者は一度に複数召喚できる上に
小型遠隔攻撃端末兼
光剣発振機として遠近で使用可能なのでだんだんとメイン武器になりつつある。
【テイクミーハイヤーver.】
第23話より登場した、プリンセス共通の強化フォーム。
レオタード部分がショートパンツ状になり、ポニーテールが稲妻状に変化。背中についているリボンも翼状に巨大化しており、飛行することが可能。
必殺技
いずれもミューチカラを極限まで高めて放つ。
第5話で初披露。地面に落とした隕石の破片を更に敵に向けて一斉発射する。
第16話で初披露。雷を纏った飛び蹴りを放つ。
【余談】
- 第4話で登場したサインは、ながせ役の橘杏咲が書いたものである。
- 競合アニメの後輩キャラとは、「挫折を乗り越えて戦士の力に覚醒した」という共通点がある。
- すけさんとアイリンを演じているのは、みなも役の葵あずさ(すけさん)と、かがり役の藤本侑里(アイリン)。
- 後期OPにて、プリンセス達が涙を見せるカットでリップルとジールが涙を浮かべつつも目を開けて上を向いているのに対し、彼女のみ目を閉じて俯いている。これが意味する事とは、一体…!?
この項目が面白かったなら……\目を背けたら、一瞬で過ぎ去っちゃうぞ☆彡/
- あいこにゃんのカケラ万能すぎ問題 -- 名無しさん (2025-11-16 08:45:05)
最終更新:2025年11月16日 09:43