キミとアイドルプリキュア♪

登録日:2025/02/16 Sun 00:02:44プリ
更新日:2025/08/24 Sun 07:54:58メロ
所要時間:約 22 分で読めます。


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歌って踊ってファンサして♡
キミと一緒に!キラッキランラン~♪

『キミとアイドルプリキュア♪』とは、『プリキュア』シリーズ第22作目である。
公式略称は『キミプリ』「アイプリ」と略してしまうと別の作品と被ってしまう。


【概要】

2025年2月2日から放送開始。
タイトルに音符が付くのは『スイートプリキュア♪』以来14年ぶり2例目。

メインモチーフは「アイドル」。テーマは「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!」。
アイドルとして活動するプリキュア変身者がいたり、プリティストアの限定商品のシリーズに「アイドルシリーズ」が存在したりしたものの、モチーフに選ばれるのは今作が初。タナカリオンこと田中裕太氏曰く、「今まで避けていた」らしい。

東映アニメーション側のプロデューサーは、『トロピカル~ジュ!プリキュア』や『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』で同職を担当した村瀬亜季氏。
シリーズ構成は『わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー! ドキドキ・ゲームの世界で大冒険!』の脚本を担当し、本作が本編初参加となる加藤陽一氏。
シリーズディレクターは『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』の監督やシリーズ本編の絵コンテ・演出を担当した今千秋氏。なお、第3話では「いなばちあき」*1名義で脚本を担当している。
サブライターは『魔法つかいプリキュア!』や『HUGっと!プリキュア』に参加していた井上亜樹子氏、『スマイルプリキュア!』や『スター☆トゥインクルプリキュア』に参加していた山田由香氏、『BanG Dream!』シリーズを手掛けた綾奈ゆにこ氏、『ミュークルドリーミー』にて今氏と共同で脚本を手掛けた稲葉央明氏、同作や『魔法使いになれなかった女の子の話』を手掛けた金杉弘子氏。なお、井上氏は1時間後の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』でメインライターを務めており、同作と並行して参加しているため、週によっては30分後を挟んでスーパー井上タイム」になる事も。
ゲストライターは『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を手掛けた大河内一楼氏。
音楽は2作から引き続き担当する深澤恵梨香氏、「星座のチカラ」「Cheers!デリシャスパーティ・プリキュア」等のボーカルソングの作曲・編曲を担当した馬瀬みさき氏が共同で担当する。
キャラクターデザインは『キボウノチカラ』で総作画監督や作画監督、『わんだふるぷりきゅあ!』でOP原画を担当した杉本海帆氏。

前作では廃止されていた肉弾戦、敵組織の内情が第1話から明かされている、主人公が純粋な地球の人間等、近年では廃止されていた要素がいくつか復活している。
この他、次回予告の締め台詞が『トロプリ』以来4年ぶり、アバン前の挨拶パートが『デリシャスパーティ・プリキュア』以来3年ぶりに復活している。挨拶パートは『アイカツ!』のソレっぽくなっている。
『トロプリ』以降恒例のキッズコスメライン「Pretty Holic」は、例年より遅い第5話からの登場*2となり、例年では放送直前から発売されていた商品の方も、今回は第5話放送に合わせての発売開始となった。

CGが例年よりも用いられており、ライブシーンもCGで作られている。
プリキュアが戦闘以外でも人助けなどのために変身する場面が増えているが、本作はアイドルというテーマであるためそれが顕著でファンサという形で人々の前に積極的に姿を現す場面が多い。

アイドルという事なので、本作のプリキュアの声優オーディションでは選考にあたって歌唱も重視され、結果的には全員が大型音楽ライブの経験者で固められた。
また、本作の初期メンバーのプリキュア役の声優は全員既に『プリキュア』出演経験を持つという珍しいパターンとなった。
中でも紫雨こころ/キュアキュンキュン役の高森奈津美氏は『デパプリ』のコメコメ役で年間を通して出演した実績を持ち、妖精役でレギュラー出演を経験した声優がプリキュア役に抜擢された2人目の事例となった。

ひみつのアイプリ』と『プリンセッション・オーケストラ』も時間帯が日曜日*3となっており、女児向けアイドル作品が日曜日朝…中でもニチアサキッズタイムに当たる時間帯に3つも存在することとなった。『アイプリ』と『プリオケ』はテレビ東京系列放送かつBSテレ東では未放送なのでテレビでの放送が『キミプリ』しかない地域が多数あるが……
そのため、ファンからは「2025年は女児向けアイドルアニメ戦国時代の再来」と言われている。

【あらすじ】

はなみちタウンに住む歌うことが大好きな女の子・咲良うたが飼い犬のきゅーたろうと散歩をしていると、近くの川で桃のようなものがどんぶらこと流れていた。
桃を拾うと、中から伝説の救世主「アイドルプリキュア」を探しに来た妖精・プリルンが現れる。
世界を真っ暗闇に包もうとする「チョッキリ団」が人間界にも攻め込んできており、プリルンと共にプリキュアを探している中にはなみちタウンに現れる。

「キラッキランランにしたい!私の歌で!」と決意したその時、リボンとブローチが現れ、「キュアアイドル」に変身することとなる。
こうしてうたはアイドルプリキュアとして戦うことになる。…だが、しばらくしてネットにこの際のライブの動画がアップ・拡散されて有名になってしまうのだった。


【登場キャラクター】

プリキュア

アイドルプリキュア

例年通り、伝説の救世主。言い伝えでは「キラキランドが真っ暗闇に包まれた時、光で闇を照らす」とされている。
ライブの映像がプリルンによってネットにアップロードされてSNSでバズったため、有名になってしまった。果てにははなみち中学校に研究会ができる始末。
チョッキリ団との戦いのほか、Pretty HolicのCMへの出演やCDデビューを記念した握手会等のアイドルとしての活動も行っている。
チームとしての名乗りは「ウィーアー キミとアイドルプリキュア!」。

CV:松岡美里
本作の主人公。中学2年生。
家族で営んでいる喫茶店「喫茶グリッター」の看板娘。
歌うことが大好きで、自身の気持ちを即興で歌にすることも。
口癖は「キラッキランラン~♪」。
詳細は個別項目を参照。

CV:髙橋ミナミ
うたのクラスメートの中学2年生。
ピアノを弾くことが得意で、優しく賢い。
詳細は個別項目を参照。

CV:高森奈津美
うたやななの一つ下の中学1年生。
ダンスが得意で、熱さを内に秘めたしっかり者。
口癖は「心キュンキュンしてます!」。
中学校に入学直後に「キュアアイドル研究会」を立ち上げて会長に就任しており、行動力の強い性格である事が窺える。
詳細は個別項目を参照。

ズキューンキッス

カッティンダーとの戦いでピンチになったアイドルプリキュアの前に現れた2人組。

CV:南條愛乃
プリキュアを探しにキラキランドからやってきた妖精。語尾「プリ」をつけてしゃべる。
のんびり屋でマイペース、精神面ではまだ幼く泣き虫な所もある、本作屈指のトラブルメーカー
MOMOに入って、どんぶらこ~とはなみちタウンの川を流れていたところをうたに拾われた。
目をパチパチすることで、「キラキラ」を見ることができる。
詳細は個別項目を参照。

  • メロロン/キュアキッス
CV:花井美春
プリルンを追ってキラキランドからやってきた妖精。語尾に「メロ」をつけてしゃべる。
強気でおしゃまな性格でポエマー。誕生日は12月7日。
第10話まではOPとアイキャッチ、提供バックのみの登場だったが、第11話終盤にてハートの木から生えてきたMOMOから出てくる形で登場。
人見知りな自分に声を掛けてくれたプリルンを強く慕っており、彼女に対して激重感情を抱いている。「結婚するメロ!ねえたま!!」とか言いださない分1時間後の激重感情兄さんよりはマシだが。プリルンのことを「ねえたま」、ズキューンのことを「お姉様」と呼んでいるが、彼女の妹というわけではない。
反面、プリルンに対する独占欲の強さもあってアイドルプリキュアの事は一方的にライバル視しており、プリルンと特に仲の良いうたに対しては「ねえたま泥棒」と呼ぶ程に敵意を向けた事も。シリーズでは恒例といえる、新キャラがプリキュアメンバーと交流を深めて仲良くなるエピソードも現時点で用意されていない。こうした経緯もあってか現在もプリキュアには完全に心を許してない一方、街と人々を守るために懸命に戦う姿を目の当たりにしてからは考えを改め、自分なりに彼女達の事を認めるようになる。
個人技は投げキッスで発生させた巨大なハートで敵を痺れさせる「キッスショック」。

余談だが、演者の花井氏の実姉である鈴木愛奈氏も何度かゲスト出演しており、第4話の喫茶グリッターの客の一人やありす(第12話にてメロロンが出会った女の子)役を担当している。

キラキランド

本作の異世界。城より上には輝きの源となる「ビッグキラキラリボン」がある。
ダークイーネの手によってビッグキラキラリボンが切られたことにより、真っ暗闇に包まれた。また、妖精たちもクリスタルの中に閉じ込められている。

  • ピカリーネ
CV:大原さやか
キラキランドの女王様。
現在はダークイーネの襲撃により他の妖精共々クリスタルに閉じ込められているが、キラルンリボンを通じて思念体の様な形でプリルン及びプリキュア達と接触できる。
勝手にライブ映像をネットに流した言い伝えに則ってプリルンにお仕置きしたり、うたにもプリキュアの事をバラさない様に釘を刺す等厳格だが、自己紹介の際に名前をめちゃくちゃ強調しながら伸ばし、それと同時に眩い閃光を放ってアピールするお茶目な面も。
大原氏は『Go!プリンセスプリキュア』にて天ノ川ステラ、『HUGプリ』にてパップルを担当したことがあり、今回で3度目の出演となる。

  • 田中/タナカーン
CV:諏訪部順一
プリキュアたちの正体を知る七三分けに眼鏡をかけた紳士だが、その正体はキラキランドの妖精・タナカーン。本人の発言曰く、はなみちタウンでは人間態として活動しており、妖精態は第20話にて初披露*4。妖精態では語尾に「タナ」が付くようになる。ちなみに就寝スタイルは意外とダサい。
キラキランドとはなみちタウンの連絡係を務めていたが、ダークイーネの襲撃の際にはなみちタウンにいたため難を逃れていた。
アイドルプリキュアのマネージャーを務めることになるのだが、当初はプリキュアとしての活動のサポートをメインとしており、アイドルとしての活動は不用意に目立つ行為として難色を示していた。
喫茶グリッターで飲んだコーヒーフロートの味が忘れられなくなった結果、店で働かせてほしいと志願した事でバイトとして採用され、それと並行する形でアイドルプリキュアの補佐も続ける事になった。
昔女性の飼い犬であるドーベルマン2匹に懐かれたことがトラウマで、犬が苦手。
諏訪部氏は『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!! パンプキン王国のたからもの』でウォープを担当していた。
また、同じくニチアサキッズタイムにて放送されていた『爆上戦隊ブンブンジャー』にてデコトラーデを担当しており、2年連続でニチアサに出演している。諏訪部氏も「ニチアサで異世界転生した」とこのことに言及している。
なお、CVが諏訪部順一でアイドルの補佐をするメガネをかけたイケメンということで、一部で某スタイリッシュ・タフガイを彷彿するとか言われている。その某スタイリッシュ・タフガイも別局の方の1時間後に再登場しており、スーパー諏訪部タイムになっている

チョッキリ団

本作の敵組織。組織のマークは「C」と「はさみ」をあしらったもの。
本編開始前の時点でキラキランドを襲い、暗闇に包んでいた。それに飽き足らず、はなみちタウンまでも真っ暗闇に包もうとしている。
詳細は個別項目を参照。

はなみち中学校

うた達が通っている中学校。
前述の通り、「アイドルプリキュア研究会」*5が存在する。

  • 富士見先生
CV:下妻由幸
うた達のクラスの2年A組の担任。
下妻氏も『映画 プリキュアオールスターズF』にてレッサーアークを担当した人物の1人である。

  • 東中みこと
CV:村上奈津実
  • 新橋わかば
CV:風間真裕子
  • 坂上るか
CV:東内マリ子

うた達のクラスメート。


その他周辺人物

(プリキュアの家族については本人達の項目を参照)

  • 響カイト
CV:佐久間大介(Snow Man)
歌の修行で海外留学に出ていたレジェンドアイドル。
第4話でお忍びで喫茶グリッターに訪れたことが切っ掛けで、うた達と知り合うことになる。
ひょんなことからグリッターの手伝いをすることになった際は、その完璧な手さばきが多くの客を魅了させ、図らずも手伝い歴13年のうたに焼きもちを焼かせた。
当初は活動休止していたが、第23話にて活動を再開し、その結果喫茶グリッターには多くの客が詰めかける事態となった。
一方で同回では、第4話でキュアアイドルが戦っていたところを見ていたこともあってか、核心を突くような物言いをしていたが…?

  • 城蓮司
CV:西村知道
喫茶グリッターの常連客の老人。うたからは「蓮じいちゃん」と呼ばれる。
自分を助けてくれたカイトに若い頃の自分の面影を重ねている様子。
西村氏は『ふたりはプリキュア』にてベルゼイ、『フレッシュプリキュア!』にて総統メビウス、『スマプリ』にて青木曾太郎を担当したことがあり、今回で4度目の出演となる。

  • くりきゅうた
CV:???*6
うたがプリキュアを捜索していた際に街で出会った力士。
プリキュアと間違われて一時プリルンと共にどうやって入ったか分からないMOMOに詰められてキラキランドへ向かい、あわや番組が1話のAパートで完結しそうになってしまった(放送時間にしてわずか7分で一旦「おしまい」と表示された)。
当然「プリキュア」と「くりきゅうた」と聴き違えただけでプリキュアではなかったため、すぐにプリルンと戻ってきた*7
作中でもツッコまれる程強引な展開や、うたの聴き違えが原因とはいえ、いきなり変な桃に詰められ異世界へ連れて行かれたにも関わらず、うたや喋るぬいぐるみプリルンに文句1つ言わずに帰っていった人の良さ、2話で明かされたキラキランドの惨状をプリキュアより先に見た事実等、出番こそ僅かであるものの視聴者に大きなインパクトを残した。
その後、第20話にて再登場。プリルンの記憶を取り戻すためにうた達が連れてきたが、思い出したことは「おやつに栗を持ってきたこと」で、失敗に終わった。

【用語】

  • はなみちタウン
本作の舞台。に面した町で、地形はの花のような形をしている。町中には桜の木が植えられている。

  • ハートの木
はなみちタウンのシンボルの桜の木。キラキランドとつながっている。

  • 喫茶グリッター
うたの実家である喫茶店。うたも店の手伝いに精を出している。
看板メニューはクリームソーダとナポリタン。それに加え、咲良家の愛犬で店の看板犬でもあるきゅーたろうを模した「きゅーたろうクッキー」なるものも売られている。

  • アイドルハートブローチ
本作の変身アイテムその1。ブローチ状のアイテムで、中心にはハート型のミラーボールが付いている。
上部にプリキュアリボンを付けて、両端のボタンを押すことで変身開始となる。
元々はプリルンが持つポシェットの中に入っていたが、資格を得た際にはその人物の元にブローチが飛び出していく。
普段は左腰に付けられている「アイドルハートブローチキャリー」に収納されている。

  • キラキラショータイムマイク
キュアズキューンとキュアキッス用の変身アイテムその1兼浄化技用アイテムその1。
アイドルがテーマ・モチーフの作品にありがちなマイク型のアイテム。
ハートキラリロックで願いを叶えた際に、うたがプリルンとメロロンにプレゼントしたスプーンが変化して生まれた。
プリキュアステージリボンをセットすることで浄化技を発動できる。

  • プリキュアリボン
本作の変身アイテムその2であるリボン。アイドルプリキュアの3人はそれぞれの色のものを、ズキューンキッスの2人は白と黒の2色のものを使用している。

  • プリキュアステージリボン
キュアズキューンとキュアキッス用の浄化技用アイテムその2であるリボン。

  • ハートキラリロック
ハート型の南京錠と。メロロンが生まれた頃から持っていた。
使用することで2人の願いを叶えることができる伝説のアイテムだが、願いを叶えるにはそれぞれにとって1番大事なものをハートキラリロックに封印しなければならない。
第17話ではプリルン達がアイドルプリキュアを助けるためにこれを使用し、2人は1番大事なものと引き換えにプリキュアに変身する能力を得た。だが、プリルンにとって1番大事なものである「うたとの思い出」を封印した結果、はなみちタウンでうたと初めて出会って以降の記憶を失ってしまい、ななやこころ・タナカーン(人間態)の事も覚えてなかった。一方でメロロンが封印した大事なものは現在でも不明で、第17話のアフレコの際に担当声優の花井氏のみにその詳細が明かされた事がインタビューで語られている。
プリキュア変身時にはズキューンが鍵のもの、キッスが南京錠のものを個人技発動時に使用している。

  • キラルンリボン
マックランダーやクラヤミンダーを浄化した際に出現するリボン。
プリルンが胸元につけることで、ファンサをすることができる。本編でも浄化した際にプリルンが出現したリボンをつけてファンサを行っていたが、プリルンがプリキュアに覚醒した第17話以降は第26話冒頭を除いて行っておらず、プリキュアのうち1名がリボンを回収するようになっている*8
正体はビッグキラキラリボンのカケラであり、集めることでビッグキラキラリボンを復活させ、チョッキリ団も消滅できるとの事だが、第17話ではプリルンがその時点で集まっていた分を収めるも、足りなかったために失敗に終わった*9
プリルンが胸元に付けているキラルンリボンは、ブローチに付けることでピカリーネとの通信を行うことができる。
呼び出し音は「女王です、女王です」というド直球なもの。
リボンは「キラルンリボンブック」に収納されている。

  • アイドルハートインカム
インカム型のアイテム。アイドルプリキュアの3人が着用。
普段は着けておらず、当初はライブ時にのみ現れていたが、第11話にてこれを着けた仲間同士で通信ができる事が判明。
戦闘中に離れた仲間と連絡する手段があるのは何気にシリーズ初。

  • MOMO
の形をしたカプセル。通称「桃」。キラキランドとはなみちタウンを行き来する際に使われている。

  • キラキライト
プリキュア達を応援する際に使用しているペンライト。作中でも店にて売られている。

  • グミうらない
はなみちタウンにて売られている占いができるグミ。
実際に「プリキュアグミ」として売られている。

【放送済みエピソード】


【主題歌】

  • 「キミとアイドルプリキュア♪ Light Up!」
作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:広川恵一(MONACA) 歌:石井あみ・熊田茜音・吉武千颯
オープニングテーマ。冒頭ではCGも用いられている。
ラストカットではプリキュアたちがそれぞれの口上時のポーズをしている。ラストカットにプリキュアが映るのは『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』を除けば『スタプリ』以来6年ぶり。
第22話からは、冒頭にいたプリルンとメロロンはズキューンとキッスに、終盤のアイドルプリキュア3人がステージに立っているシーンはズキューンとキッスの戦闘シーンに変更されている。

  • 「Trio Dreams」
作詞:大森祥子 作曲・編曲:馬瀬みさき 歌:キュアアイドル(CV:松岡美里)&キュアウインク(CV:髙橋ミナミ)&キュアキュンキュン(CV:高森奈津美)
前期エンディングテーマにしてアイドルプリキュアの持ち歌。第1話から第21話まで使用。
プリキュア達による歌唱は『まほプリ2』を除けば、『HUGプリ』以来7年ぶりとなる。
プリキュア・ハイエモーション使用時にも歌っているが、その際は「Trio Dreams~プリキュア!ハイエモーション!~」としてクレジットされている。

  • 「キミとルララ」
作詞:大森祥子 作曲・編曲:馬瀬みさき 歌:キュアアイドル(CV:松岡美里)&キュアウインク(CV:髙橋ミナミ)&キュアキュンキュン(CV:高森奈津美)&キュアズキューン(CV:南條愛乃)&キュアキッス(CV:花井美春)
後期エンディングテーマ。第22話から使用。
ズキューンキッスを加えた5人のプリキュア達による歌唱。

EDの振り付けは前作に引き続きyurinasiaが担当。ステージのダンスの振り付けとキュアアイドルのダンスのモーションも担当している。
ED前の挨拶は前作同様に廃止されているが、次回予告後に「キミとファンサレッスン♪」が挿入されている。

【挿入歌】

特記がない限り作詞はこだまさおり、作曲と編曲は馬瀬みさきが担当。

『キミとアイドルプリキュア♪ デビューシングル』収録曲

  • 「笑顔のユニゾン♪」
歌:キュアアイドル(CV:松岡美里)(通常版)/咲良うた(CV:松岡美里)&プリルン(CV:南條愛乃)(第21話)
キュアアイドルの持ち歌にしてキャラクターソング。プリキュア・アイドルスマイリング使用時に歌っている。その際は、「笑顔のユニゾン♪~プリキュア!アイドルスマイリング!~」としてクレジットされている。
『わんぷり』最終回では猫屋敷まゆたちがライブを見ていた際に流れていた。
第21話ではうたとプリルンによるユニゾン版が使われた。こちらは現時点ではCD未収録。

  • 「まばたきの五線譜」
歌:キュアウインク(CV:髙橋ミナミ)
キュアウインクの持ち歌にしてキャラクターソング。プリキュア・ウインククレッシェンド使用時に歌っている。その際は、「まばたきの五線譜~プリキュア!ウインククレッシェンド!~」としてクレジットされている。

  • 「ココロレボリューション」
歌:キュアキュンキュン(CV:高森奈津美)
キュアキュンキュンの持ち歌にしてキャラクターソング。プリキュア・キュンキュンビート使用時に歌っている。その際は、「ココロレボリューション~プリキュア!キュンキュンビート!~」としてクレジットされている。

『キミとアイドルプリキュア♪ ボーカルアルバム ~We are!You & IDOL PRECURE♪~』収録曲

  • 「Awakening Harmony」
歌:キュアズキューン(CV:南條愛乃)&キュアキッス(CV:花井美春)
ズキューンキッスの持ち歌にしてキャラクターソング。プリキュア・ズキューンキッスディスティニー使用時に歌っている。その際は、「Awakening Harmony~プリキュア!ズキューンキッスディスティニー!~」としてクレジットされている。

  • 「キミからのEcho」
歌:響カイト(CV:佐久間大介)
響カイトの持ち歌にしてキャラクターソング。

  • 「GARDEN」
作詞:青木久美子
第3話の合唱の練習のシーンや第4話の序盤の喫茶グリッターのシーンで使用。

  • 「GR∞VE L∞P」
作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:EFFY 歌:紫雨こころ(CV:高森奈津美)*10
紫雨こころのキャラクターソング。第6話と第7話のこころがダンスの練習をしていたシーンで使用。

【映画】

  • 映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!
2025年9月12日公開予定。『キミプリ』の単独映画。
脚本は吉野弘幸、監督は小川孝治。
前作『わんぷり』と前々作『ひろがるスカイ!プリキュア』のプリキュア達が客演予定。


追記・修正はキラッキランランなアイドルになってからお願いします。

21.わんだふるぷりきゅあ!←22.キミとアイドルプリキュア♪→23.???

この項目が面白かったなら……\ファンサ/

最終更新:2025年08月24日 07:54

*1ドキドキ!プリキュア』や『ハピネスチャージプリキュア!』に参加した際に使用していた名義

*2 『トロプリ』:1話、『デパプリ』:2話、『ひろプリ』:2話、『わんぷり』:1話(ただし開店は4話から)。

*3 前者は1期が10:00~10:30で2期が9:30~10:00、後者は9:00~9:30。

*4 第5話のプリルンの回想では落書きのようなイメージで描かれていた。

*5 「キュアアイドル研究会」→「キュアアイドル&キュアウインク研究会」→「キュアアイドル&キュアウインク&キュアキュンキュン研究会」を経て現在の名称になった。

*6 セリフはあるのだがノンクレジットであるため、第1話と第20話に出演した男性声優の誰かが兼任していると思われる。公式サイトのキャラクター紹介でも担当声優は明かされていない。

*7 流石にうたにも「聴き違えにしても無理あるよね…」とモノローグでツッコまれている。

*8 第22話まではキュアキッス、第23話以降(第25話と第26話以外)はキュアアイドル、第25話はキュアウインク、第26話はキュアキュンキュン。

*9 もっとも、ピカリーネの話を最後まで聞かなかったプリルンにも非はあるが。

*10 第6話では歌の表記無し