登録日:2025/12/18 Thu 22:46:05
更新日:2026/08/12 Wed 02:11:14
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オカピだ……
ザイールでも限られた地域にしか生息していない珍獣だぞ
今日はツイてるな ボス!
オカピは、哺乳綱偶蹄目キリン科オカピ属に分類される偶蹄類。オカピ属を形成する唯一の種である。
【データ】
学名: Okapia johnstoni
分布:
コンゴ民主共和国(旧称:ザイール)中部および北部・東部の標高500〜1000mの
熱帯雨林
かつての分布:ウガンダ
体長:1.9〜2.5m 体高:2m前後
体重:オス約250kg 、メス約300kg
寿命:飼育下で20〜30年、最長33年の記録と、26歳で繁殖に成功した記録あり
食性:草食
天敵:
ヒョウなど
発見:1901年、ハリー・ジョンストン卿によって
保全状況:絶滅危惧 EN(IB)
【概要】
尻とその周辺に
シマウマのような模様があり、名前の「オカピ」も現地語で「森の
馬」を意味し、体型からも馬だと勘違いされがちだが、実際にはキリン科に属するキリンの仲間である。発見は1901年(明治35年)と非常に遅く、実際当初はウマの新種と思われていた。
シマウマは奇蹄目であるため蹄が1つしかないないが、偶蹄目である彼らは二つに分かれた蹄を持っている。
またオスにある皮膚に覆われた角、反芻を行う4つに分かれた胃など、多くの身体的特徴がキリンと共通している。またパタパタ動く耳も大きな特徴。
調査が進んだ結果キリンの祖先である「パレオトラグス」に近いことが分かっており、約1000万年前から姿がほとんど変わっておらず、その不思議な見た目から「生きた化石」「森の貴婦人」と呼ばれ、ジャイアントパンダ、コビトカバと並び
世界三大珍獣の一つに数えられている。
草原に進出し高い木の葉を食べるために首が長く発達したキリンと、森林に残り続けてその頃とあまり変わらない生活を選んだオカピに分かれたのではないかと考えられている。
2016年にオカピ保全プロジェクトがオカピのことを多くの人に知ってもらい、オカピを保護するために何ができるのかを考える機会にしてもらうことを目的に 10月18日を「世界オカピの日」に制定した。
【生態】
野生では単独か親子で生活し、特徴的な尻の縞模様は生息地の熱帯雨林の木の枝に紛れることに適している。大きな耳に違わず聴覚が発達しており、敵を素早く察知できる。
食性は草食で、舌は黒く長いと30cmもあり、ヤギよろしくザラザラしていて耳を舐めることも可能であり伸ばして木の葉や草をちぎって食べる。毎日約20〜25kgほどの餌を食べ、その中にはミネラルと塩分を含む川底の粘土も含まれる。栄養補給のためにコウモリの排せつ物を食べることもある。
さらに舌は自身や子の毛づくろいや綿棒のように耳掃除にも使える。
キリンの仲間であるためメスを巡ってオス同士で首をぶつけ合うネックファイトを行い、その間呻くような声を出す。
メスも似たような声で準備が出来ていることを示し、縄張りを後脚にある臭腺から分泌される独特の匂いでマーキングする。…のだが、この匂いが強すぎるが故に天敵のヒョウ等に居場所を知らせる形になってしまうことがある。
妊娠期間は414 - 493日で、基本的には1回に1頭の子を産むが、2頭の幼獣を産んだ例もある。
生まれた子は外敵から身を守るため生まれてから30分ほどで立つことができ、尻の縞模様で母かどうかを見分けられる。
【人間との関係】
人里離れた密林に暮らし臆病で警戒心が非常に強いため人間が出会うことは難しく、故に「
ユニコーンのように見つけることが難しい」とも形容され、上記の発見の遅さがそれを物語っている。
1874〜77年にヘンリー・モートン・スタンリーがアフリカ大陸横断時に現地住民から「ロバのような動物がいる」という情報を得て、当時ウガンダの総督だったジョンストン卿に提供し、彼が1899年にコンゴに入り、毛皮の一部を入手。当初は馬の新種として発表されていたが、1901年に頭骨や完全な毛皮の入手に成功し、新種「オカピ」の発見として記録された。
このジョンストン卿、なかなかの古生物オタクだったようで、毛皮の入手時に
指の数が一本になる前のウマと目星をつけたり(この見解のまま毛皮を動物学者に送ったのが前述の混乱の一因)、
頭骨を入手してキリンの祖先に近いことを見抜きキリンの祖先の一種「ヘラドテリウム」として送ったりしている。
森林伐採や宅地、鉱山開発による生息地の熱帯林の破壊、食用や皮革用の狩猟や密猟などにより生息数は減少している。
本種の生息地は政情不安な地域が多く、より保護活動を難しくしている。2012年に保護区が武装勢力の襲撃に遭い、7人と本種14頭が殺される痛ましい事件も起こっており、現在のコンゴ民主共和国では、法的に保護の対象となっている。イトゥリの森にあるオカピ野生生物保護区は約5000頭のオカピが暮らしていて、
世界遺産として1996年に登録された。翌年の内戦により危機遺産にも登録されている。
ドイツのフランクフルト動物園が世界で初めてオカピの繁殖に成功している。
日本ではよこはま動物園ズーラシアと金沢動物園で飼育されていて、特にズーラシアは1999年に始めてオス「キィァンガ」を日本に迎え入れ、現在は孫の代まで誕生している。
かつては上野動物園にもいたが2023年7月に亡くなったため2025年現在は飼育されていない。
追記・修正は馬なのか何なのかをはっきりさせてからお願いします
- アニ「あれはオカピでしょ!!」ミカサ「オカピは知らない!!」 -- 名無しさん (2025-12-18 22:50:25)
- 「あれ!?あれはオカピでしょ!!」「オカピは知らない!!」 -- 名無しさん (2025-12-18 22:52:07)
- なぜかボンゴと混同してて「東山動物園にも昔いなかったっけ?」ってなった -- 名無しさん (2025-12-19 00:05:59)
- 神奈川県民だったからかカンガルーとワンセットという印象がある。見た目全然違うのに -- 名無しさん (2025-12-19 00:56:06)
- IUCNのレッドリスト的にはオカピとコビトカバとニホンウナギは同ランクの絶滅の危機でジャイアントパンダよりヤバい -- 名無しさん (2025-12-19 01:05:56)
- 名字に岡がつく人のあだ名みたいだ。ねえねえおかぴ〜 -- 名無しさん (2025-12-19 02:02:02)
- どうぶつの森にもこれをモチーフとしたウマの住民いたな -- 名無しさん (2025-12-19 07:47:17)
- めちゃイケのスタッフに居たような? -- 名無しさん (2025-12-19 08:10:56)
- ちゃんちゃーらちゃんちゃーらちゃんちゃーらオカピ! -- 名無しさん (2025-12-19 14:57:53)
- そんなの関係ねぇそんなの関係ねぇ! -- 名無しさん (2025-12-19 17:39:01)
- 某フレンズのアニメで知って、実物を初めて見た時の感想は「思ったよりでけぇ・・・」だった。なぜかロバぐらいの大きさだと思ってた・・・ -- 名無しさん (2025-12-19 19:49:21)
- キリン科…というよりレイヨウやカモシカにしか見えませんね -- 名無しさん (2025-12-20 15:38:07)
最終更新:2026年08月12日 02:11