登録日:2015/09/23 (水) 02:30:55
更新日:2024/09/20 Fri 03:50:14
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パニッシュド"ヴェノム"スネークとは、
メタルギアソリッドV ザ・ファントムペインの登場人物であり主人公。(CV:
大塚明夫、英語版:キーファー・サザーランド)
伝説の英雄
ビッグボスの新たなコードネーム。
と言ってもこの呼び名が劇中使われることはほぼなく、いつもどおり単に「スネーク」「ボス」、または「エイハブ」と呼ばれる。コードトーカーからは「鬼」と呼ばれる。
概要
前作にて正体不明の部隊にMSFマザーベースを襲撃されてから、
9年間の昏睡状態を経て、見知らぬ病院で目覚めたビッグボス。
医師より、襲撃の際に左腕を失っていたこと、全身に人骨や歯を含めた大小108の破片が突き刺さり、一部はまだ体内に残っていることを告げられる。
特に頭部に刺さった角のような破片は大脳新皮質まで到達しており、無理やり外すと最悪死に至るという状態であった。
医者により、「エイハブ」の名前で名乗れと言われる。
目覚めから数週間後、突如女暗殺者の襲撃が入り、顔に包帯を巻いた男に助けられ、その男は「
イシュメール」と名乗る。
正体不明の部隊や燃える男から襲われイシュメールと共に病院を脱出するが、彼が敵の猛攻で気絶し、救急車のハンドルを切ろうとしたものの軍用車で塞いでたバリケードに激突・横転してしまい気を失う。
目覚めた彼が救急車から外に出るとイシュメールはいなくなっており、代わってかつての宿敵
オセロットの姿が。
オセロットに導かれるままに馬に乗り、追手の燃える男からなんとか逃げ切り、昏睡状態にあった9年間に何があったかなどを教えられる。
左手に義手「バイオニックアーム」を装備し、オセロットから「アフガニスタンへ囚われた
カズヒラ・ミラーの救出任務」を与えられる。
右手と左足を失ったミラーを無事救出し、彼が結成したMSFに継ぐ新たな組織「
ダイヤモンド・ドッグズ」を再結成し、復讐のために戦う…。
装備
左腕に装着された筋電義手。ソ連製。
ザドルノフの義手に似ているがライターは内蔵されていない。
高圧電流で当てた敵をスタンさせる「スタンアーム」、義手を飛ばして攻撃する「ロケットアーム」といった亜種がある。
ミッションで救出できる義手のスペシャリストによって「移動速度アップ」、「アクティブソナー」などのパワーアップ機能をつけられる。
また、義手から音を出して敵をおびき寄せる機能もある。(今作では壁ノックがないため)
今回のスネークは歴代でも際立って寡黙だが、アームを発射する際の「
ロケットパァンチ!」はめちゃくちゃ気合が入っている。
スタンアームは育てきると
半径約45mの敵全てに効力を発揮するようになり、殆ど
サンダーブレークか
ライデインと化す。
他、「はいだらー」と叫んで、子機が敵を目の前にワープさせてくれるどこかで見覚えのある機種も。
ダッシュパンチ、アクティブソナー使用時の効果音は「600万ドルの男」が元ネタ。
「GZ」から引き続き使用する空中投影型の情報端末。
今作ではこれ1台でミッションの開始やマザーベースの人員配置、開発の指示などを行う。
操作している間も
ゲームはリアルタイム進行なのでその点は注意。
カットシーンでは外部端末と接続してミッションデータのダウンロード、ドキュメントをスキャンして情報を取り込むなどの機能も見せる。
実質スマホである。
システムボイスの声は
レイジングハート。
DDの最高司令官なのに自分の声で各班に直接命じないんだ…
SONY製の携帯カセットプレイヤー。操作はiDROIDから行う。
iDROIDの開発を進めると外部スピーカーが搭載され、音を外に向けて流すことが可能になる。
敵をおびき寄せる、敵兵の声を流して偽情報で撹乱するなどが可能。
入手できる音楽テープには劇中の時代設定である1984年前後の洋楽がセレクトされている。
尋問で敵兵につきつける(喉に突き刺しての殺害も可能)、捕虜の拘束を解く際などに使う。
任意で武器として使うことはできないが、これを多用することで取得できる称号もある。
スタンロッド、スタンナイフは登場せず。
特殊な薬品が入った電子葉巻。iDROIDで着火し煙も出ているように見えるが、すべて投影された映像。
使用するとスネークがこれを吸って時間を潰し、ゲーム内の時間を早送りすることができる(薬効成分により体感時間が早く感じるという設定)。
また使用時に本作テーマ曲である「Sins of The Father」の一部分通称:ウォーホーが流れる。
昼夜の入替、天候の変化、敵の警戒解除(およそ半日)、ミッション標的の到着などを待つのに使うのが主。
もちろん敵兵はそれに合わせて動くため、敵の通らない安全な場所を確保して使う必要がある。
時間制限の有るミッションで吸うなよ?それと、いくら早送りしても開発の残り時間には影響しない。
セイコーのブランド
腕時計(WIRED)。スネークはバイオニックアームに巻いて使っている。
アイテムではないがファントムシガーを使う際に時間経過を表現する演出として登場する。
コラボモデルは実際に販売された。
GZに引き続き敵の観察、マーキングに大活躍する光学機器。
R3の押し込みで段階的にズームができるほか、十字キーでの微調整もできる。
指向性マイクの機能もあり、向けた方向の音を拾って遠く離れた場所の会話も聞くことができる。
開発を行うと敵兵の能力を解析するアナライザー機能が追加される。
無力化した兵士や捕虜に取り付けてヘリで回収させる人さらい風船。GZには登場しなかったが、9年の時を経て帰還。
今回は野生動物の回収にも使い、開発を進めることで銃座や迫撃砲といった固定兵器、車輌、資源コンテナも回収できるようになる。
しかし敵に見られると警戒されたり、最悪気球を割られて回収を阻止されることもある。
また、支援班のレベルが低いと悪天候時や対象の状態に応じて失敗してしまう。要らない兵士を始末するだけなら失敗したほうがいいが、少年兵は大人の事情で絶対に処ぶ…ゴホン、失敗できない。
PWと違い、当面の間天井のある場所では回収できないが、最終的にはワームホール回収という斜め上すぎるアンサーにより解決。メタルギアサヴァイブでは、このワームホールの謎が明かされる。
「GZ」ではMSF製のスニーキングスーツ固定だったが、野戦服による迷彩効果設定が復活。(ただし数値として表示はされなく、またフェイスペイントもオミットされている。)
新型のスニーキングスーツやバトルドレスも開発でき、高性能だが使用コストも高く設定されているため使い分けができる。
支援物資として投下させればミッション中に着替える事もできる。
条件を満たすと「GZ」でも特別ミッション専用で使えた「ソリッドスネーク(ローポリ)」「
サイボーグ忍者(ローポリ)」「雷電」がなりきり衣装として使用可能になる。見た目だけでなくちゃんとした効果が付与されており、意外と実用的。
いつもの。
いくつかの種類があり、野戦服同様に場所にあった柄を選べばカモフラ率が高くなる。
かぶって移動できるのは従来どおり、今回はさらにかぶった状態でも「立ち」「匍匐」が切り替えられるようになった。
箱に注意を逸らして抜け出す、近寄った所を飛び出して敵を気絶させる、ソリのようにして滑走すると言った
遊び方使い方が可能。
ポスターを貼って従来の
エロ本のように敵を魅了させることもできる。
その代わり現実感溢れる耐久性になってしまい、銃弾はもちろん、雨に降られただけですぐに壊れてしまう。踏み台にもできない。
分類上はタクティカルバディだがスネーク自身が活用するということで装備の一つに。
物語が進むと使用できるスネーク専用の小型二足歩行兵器。汎用性に富み、様々なパーツを開発していくことで第2の装備欄として利用できる。
火力と機動力を兼ね備えるが、ステルス性は全くなく、どちらかというと真正面から戦闘を楽しみたい人向け。
その割に装甲はそこまで厚くなく、発見されてからの集中砲火であっさり沈むことも。
ちなみに同社の
がんばれゴエモンシリーズに、からくりウォーカーという小型二足歩行兵器が登場していた。
こちらも元々は敵に捕らえられた科学者製の量産兵器で汎用性、火力、機動力に富み、火炎放射器まで換装可能と共通点が多い。もしかして…?
作戦区域を転々としながらミッションを行うスネークに用意された専用の支援ヘリ。会話では「ピークォド」と呼ばれる。
通常メニューの他、内部の機材とiDROIDを接続することでエンブレムや武器、ヘリなどのカスタマイズを行える。
D-Dogとクワイエットはミッションで同行させるとこのACC内にも登場し、プレイヤーにひと時の安息を与える(ヘリのローター音を除けば)。
残念ながらバトルギア研究室とパスの病室以外どの部屋にも入れないが、だからと言って決してマザーベースを締め出されてヘリ以外に居場所がないわけではない。
一応、この中にいる間も時間は進む。
後遺症
ゲーム内でも触れられるが、頭部の破片が脳の言語野に影響を及ぼしており、本来達者であったはずの外国語を通訳なしで解することができなくなっている。
そのため、敵兵への尋問や会話の盗み聞きは、対象言語の「同時通訳」スキルを持ったスタッフを配置するまで無効となってしまう。
視覚の異常も起きやすく、あるはずの物が見えない、あるいは逆に存在しないはずの物が見えるといった幻覚、強いショックを受けると(ゲームでは重傷を負った際)色彩感覚が狂うといった症状を抱えていた。
色覚異常は後にとても重要な演出に使われる予定だったのだが、そのシナリオ「蝿の王国」がお蔵入りとなってしまったため、特に意味のない要素になってしまった。
ちなみにこの頭部の破片、ゲーム中特定条件でなぜか伸びる。
変化は少しずつのため気付きにくいかもしれないが、伸びてくるとまさに鬼のような風体になってくる。
実はビッグボスではなく、前作でビッグボスのヘリに同乗し、パスの爆弾を摘出しもう一つの爆弾から彼を庇った「メディック」。ボス曰く、隊の中でも特に優秀だったそうな。(ステータスはオールA++、パスポートの記述によるとビッグボスより3つ年上である。)
とある人物から暗示と共にビッグボスの記憶を植え付けられ、彼の顔に整形することで「ビッグボスのファントム」として仕立て上げられた。後のS3計画に通ずるかもしれない。
正体不明の部隊であるXOFからメディックを助けた「イシュメール」こそが「本物のビッグボス」。
彼は合流したオセロットに別れを告げ、ファントムに全てを託し何処かへと去っていった…。
ちなみに、カセットテープの会話では本物のビッグボスがファントムを作ることに(本人のせいではないとはいえ)困惑していたことや、(一応)メディック本人も「ビッグボスのファントム」となることを承諾していたことが語られている。
最終的にメディックは己がファントムであることを思い出すが、カセットテープに録音された本物のビッグボスからの感謝のメッセージを聞き、与えられた「役目」を果たす決意を新たにする。
この場面の最後には「
OPERATION INTRUDE N313」と書かれたB面を機器にセットして再生すると、ディスプレイに青い画面が立ち上がるような描写がある。
セットした機器はMSX用のデータレコーダー。その横にある機器はMSX2本体らしきもの、青い画面はMSXのシステム起動画面に通じるものであり、ここから初代メタルギアへと繋がる事を暗示している。
その後、ヴェノム・スネークはアウターヘブン蜂起にてソリッド・スネークとの死闘の果てに殺害されることとなった。
なお、メディックの本名や本来の顔は「ザ・ファントムペイン」最序盤でプレイヤーが設定することになるが、そのプレイヤーの分身であるメディックが「ビッグボス」に成長するまでの物語であったとも言える。
意外なことに、前作のEDで彼がボスを庇っているのに気づいた人は少なかったようだ。
お前はもう一人の俺…いや 俺達は二人でBIGBOSSだ。
俺達がこのアニヲタwikiを創った。
この記事の作成も 編集も 俺たちで築いたんだ。
俺たちこそが追記を 修正を加える。
俺はお前であり お前は俺だ。
それを胸に刻め。
忘れるな。
ありがとう 友よ。
これからは お前が…BIGBOSSだ。
最終更新:2024年09月20日 03:50