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六平千鉱

登録日:2026/01/22 Thu 02:00:14
更新日:2026/06/04 Thu 12:46:17
所要時間:約 5 分で読めます





…っ奴らに…父さんの…信念を 分からせる…ッ 俺が…

…俺が殺らないと

六平千鉱(ろくひらちひろ)とは『カグラバチ』に登場するキャラクターであり、同作の主人公である。

CV:木村太飛(TVアニメ)、石毛翔弥(ボイスコミック)

性別:男性
年齢:15歳→18歳
誕生日:8月11日
身長:170㎝~175㎝
体重:70kg


【概要】

日本で最も有名な刀匠にして、かつて六本の妖刀を打ち、斉廷戦争を終わらせた英雄六平国重の息子。
国重のもとで日々刀作りの修行に励んでいたところ、妖術師集団『毘灼』の襲撃を受け六本の妖刀と、国重の命を奪われてしまう。
生き残った千鉱は、国重が命に代えても遺した七本目の妖刀『淵天』を手に、毘灼への復讐を誓う。


【人物】

基本的に不愛想でクール。しかし礼儀は正しく、目上の人物には敬語を使う。
クールといっても常に冷静というわけではなく、ポーカーフェイスながら心中でめちゃくちゃびっくりしたりもする。
国重のプライベートがだらしなかった反動でかなり面倒見がよく、困っている人を放っておけない。
戦争終結後、一部の反六平派からの当たりが強くなったこともあり、神奈備の六平擁護派から匿われ人生の大半を結界内で過ごしてきた。
そのため、一般的には存在を秘匿されており、国重と関わりの深い妖刀契約者でも存在を知らなかった。

容姿は人によって国重に似てるとも似てないとも言われておりまちまち。ただ男前らしい。
ただ国重をかなり慕っている妖刀契約者の漆羽からは「六平サンそのもの」と評されており、国重をよく知るものからすればそっくりらしい。
なお、毘灼の襲撃の際顔に大きな傷を負っている。綺麗に治すこともできるが「毎日新鮮な憎しみをもって一日を始められる」とそのままにしている。

服装はトラックジャケットの上に黒いロングコートを着ていることが多い。神奈備の精鋭部隊巻墨と協力するようになってからはスーツの上からロングコートを着ている。また、顔に細かい傷が多くついた。

刀で不殺主義大先輩がいるジャンプ作品には珍しく、人殺しに躊躇がない。そのため作中では幾度となくモブのヤクザや妖術師を切り捨てている。ただし何も感じていないわけではなく、自分は地獄行だと思っている模様。


【戦闘能力】

15歳まで刀作りの修行をしていたため、一切の戦闘経験がなかった。
国重の死後、淵天を手にし独学で剣術を身に着けた。
斉廷戦争で妖刀の活躍を目にした者からは「妖刀使いにしては弱い」と評されることもある。
戦闘中も基本冷静だが、妖刀や国重が絡むと激昂する未熟な一面もある。
敵に妖刀関係者が多いため、死ぬほど追い詰められながらも「六平国重の息子だから」で見逃されることも多い。
妖刀に刻まれている妖術の扱いはかなりのものだったが、師匠がいなかったため単純な剣術においては他の剣士や妖刀契約者に遅れを取っていた。しかし、父譲りの観察眼と幾重もの剣客との戦いによって、居合白禊流を習得した。
居合白禊流習得後はかつての妖刀契約者と互角に切りあうなど、大きく戦闘能力が向上した。

また、一時期淵天が使用不能になった際、折れた刳雲と脇差で戦っていた。

淵天(えんてん)

国重が遺した幻の七本目。「六平国重が戦後長い年月をかけ完成させ 命に代えて護り切った」と称され、一般的には認知されていない。玄力反応は三匹の金魚。
・「(くろ)
具現化される金魚は黒い出目金。
刀を振るって斬撃を飛ばす遠撃(えんげき)」ができるようになり、淵天の基本技と言える。
玄力消費の調整はできないものの、通常の斬撃の他に
威力は劣る代わりにコンパクトの振りで出が速い簡易斬撃なども放てる。

・「(あか)
具現化される金魚は赤い琉金。
刀で触れた妖術を「吸収」し、任意のタイミングで解き放つ能力
単純に相手の能力をコピーして奇襲を仕掛けられる他、吸収効果による防御性能も期待できる。
吸収した能力は最低でも1週間は放出せずに保持しておくことができる。
結界など非攻撃系の能力を吸収できるかはまだ描写がなく不明。

・「(にしき)
具現化される金魚は東錦か朱文金。
一挙手一投足に高出力の玄力を帯び自己強化する「(まとい)」が能力。
これにより速度・膂力共に桁違いの出力を得られるが、本来は人体で保持できない量を体に帯びている代償か、体に激痛が走り長時間の使用は不可。リスクを兼ね備えた切り札のような能力と言える。
作中では動きへの上乗せではなく動きを補助するという「錦」の使い方によって体の負担を軽減することを覚えたが、激痛を回避することはできない様子。
強化できる対象は身体能力に限らず、耐久力を高めて肉体を強固にしたり、三半規管に集中させることで平衡感覚を強化したりもできる。

+ 真の『本領』
その真価は「真打を破壊すること
戦争終結後、真打と向き合った国重は対妖刀に特化し、真打を破壊するための妖刀として淵天をつくった。
双城厳一との戦いで刳雲を折り、座村との戦いで飛宗に罅をいれて、千鉱は本領に至った。

居合白禊流(いあいびゃっけいりゅう)

剣客・白廻逸夫によって考案された剣術の一流派。鞘に玄力を限界まで閉じ込め生んだ溜めを、抜刀と共に爆ぜさせ初動に乗せる抜刀術。
通常の居合術と異なり、刀を逆手で持ち手首側に刃を向けて抜刀する構えをとる。そのため対象に届くまでに刀を手の中で半回転させなければならない。
その性質上習得難易度はめちゃくちゃ高く、考案者の白廻逸夫以外の習得者は座村清市、漆羽洋児の二名のみだったが、度重なる戦闘を経て習得した。


【関連人物】

六平国重
父親にして、刀作りの師匠。私生活では千鉱が世話を焼いていたが、刀匠としては強い憧れを持っている。
そのため、国重に対して歪んだ解釈をもつ人物には「お前が父さんを語るな!」と強い不快感を示す。

柴登吾
国重の古い友人。千鉱からは「柴さん」と呼ばれている。
国重の仇「毘灼」を討つべく、行動を共にしている。
妖術の瞬間移動がかなり便利のため、千鉱はかなり柴を頼りにしている。
親友の息子であるのもあって、柴本人は復讐心に駆られるチヒロのことを案じている。

漣伯理
裏社会で絶大な影響力を持つ漣家の人間。
落ちこぼれとみなされて勘当されており、妖刀『真打』が出品される「楽座市」を完全に潰す為に協力。
二人同時に病院のベッドで寝たり、また同時に起きたりすることから柴さんからは「双子か君ら」と言われている。
千鉱にとってはおそらく初めての同世代の友人であり、お互いに強い絆で結ばれている。



+ ネタバレ注意
『剣聖』曽我明無良
かつて斉廷戦争で妖刀『真打』を振るい、日本を救った英雄。
本人曰く千鉱の「叔父」に当たり、千鉱の涎掛けは自分が買ったらしい。


【余談】

親しい者たちからは専らカタカナ表記の「チヒロ」と呼ばれているため、あまり漢字表記が浸透していない。
「鉱」の字に「ヒロ」の読みは本来ないため、借用元と思われる「紘」(絋)の誤字が(時折公式からも)見られる。



追記・修正は七本目の妖刀を打ってからお願いします。
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最終更新:2026年06月04日 12:46