デス・キャット(ゾイド)

登録日:2012/03/09 (金) 22:00:13
更新日:2023/12/28 Thu 17:07:35
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タカラトミーの『ZOIDS』に登場する大型ゾイドの一つ。

番号 DPZ-25
所属 ガイロス帝国
分類 パンサー型
全長 18.4m
全高 7.2m
全幅 5.2m
重量 85t
最高速度 420km/h

武装
超重力弾砲
超電磁場発生アンテナ×2
二連装衝撃砲
エナジープロテクター×2
電磁牙
電磁クロー×4
超高速駆動機構
後方警戒3Dレーダー
パワーコネクター

ガイロス帝国が大陸戦争の最終局面に導入した超高速ゾイド。デス・パンサーとも呼ばれる。

筆頭すべきは点は、純粋な陸上高速ゾイドではハヤテライガーと並んで 最速 であること。
これより速い連中もいるが、ソイツらはホバー移動や低空飛行だったり、タキオンやユニゾンやB-CASを使ってるので除外する。

武装面では電磁牙やクローや二連装衝撃砲と、殆どが高速ゾイドとしては一般的な装備にとどまっているが、火力不足ということはない。
デス・キャットに装備されている「ある兵器」が、他のゾイドの武器を超越する威力を持つからである。

背部に搭載された〈超重力弾砲〉と呼ばれる決戦用兵器だ。

これは小天体ほどの大質量・超密度の弾体を強力な磁気で包み込んで発射し、敵機の体内にブラックホール化現象を起こさせて内部から消滅させるというもの。
この兵器は、仮にデス・キャットがより大型のサイズならば、惑星Ziを消滅させる危険も孕む恐るべき存在になっている。

後年に出現した大型ゾイドに、これ以上の武器を持ったゾイドは一機として現れなかった。

戦争末期の異変で数多くのゾイドと共に姿を消すが、その技術は後のガイロス帝国の高速ゾイドへと受け継がれ、生き続けている。   

  • 劇中の活躍
デスザウラーの救援機として出撃するが間に合わず、デスザウラーは破壊されてしまう。
その復讐戦でキングゴジュラスを罠に陥れ、超重力弾砲で消滅させようとするが、キングゴジュラスの圧倒的な力で失敗。超重力弾砲も避けられしまう。

共和国軍が首都ダークネスへと進軍した際に、ガン・ギャラドを中心とした暗黒軍団に参加し、共和国軍と死闘を演じている。

皇帝親衛隊のデス・キャット部隊とキングゴジュラスが対峙した時、惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)が発生する。

【キッド】
旧ゾイド最後のキット。
ポップアウトボタンを押すとスプリングで背部装甲が展開、ゼンマイ動力により超重力弾砲が起き上がる。

電動で歩行するが、脚の関節が動かない。
グレードアップパーツには対応しているが、連動ギミックは無い。
オルディオスと同じくアイフラッシャー用ジョイントがあるが、ライトアップパーツには対応してない。

旧ゾイド最後のキットながら色々と問……不満点の多いキットである。
機体解説のあらすじはキングゴジュラスのものとは反対になっている。


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最終更新:2023年12月28日 17:07