登録日:2026/05/03 Sun 12:41:25
更新日:2026/08/18 Tue 23:38:50
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『トイ・ストーリー3』のスタッフが贈る、家族の絆の物語。
それは、時を越えて——
家族をつなぐ、奇跡の歌。
『リメンバー・ミー(原題:COCO)』とは、2017年に製作されたアメリカのCGアニメ映画。
ディズニー/
ピクサー・アニメーション・スタジオ製作の第19作目の長編映画である。
監督は『
トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ。
北米では2017年11月22日に、日本では2018年3月16日に公開された。
同時上映は短編映画『アナと雪の女王 家族の思い出』。
概要
本作は、ピクサーとしては初の
メキシコが舞台の作品である。
題材となったのは、メキシコの伝統行事である、年に一度先祖の魂が現世に帰ってくるという
「死者の日」。
そんな死者の日に、ひょんなことから禁忌を犯した少年が、あの世との境目を越え、死者達が暮らす
「死者の国」に迷い込み、一夜限りの冒険をするという物語。
メキシコの文化を徹底的にリサーチし、細かいディテールを以て創り上げた死者の国の幻想的なビジュアルは圧巻の一言。
死者達の、骸骨をモチーフとしつつもキュートなデザインもまた、ピクサーならではの独創的なものとなっている。
ちなみにスタッフ曰く、骸骨を題材にすることは初期段階から決まっていたため、そのガイコツを親しみやすく見せるデザインの考案にものすごく苦労させられたとのこと。
そして本作のテーマとして挙げられるのは、メキシコの伝統文化である「音楽」と「家族」。
音楽を愛し、音楽家を夢見る少年が、家族の昔の確執を理由に音楽を禁じられ、家族に疎外感を抱く中で、死者の国で先祖と再会し、やがて自分を理解してくれる本当の家族を見つけようとする。
その果てに、彼は家族の間に隠されていた愛を見つけ、それを歌を通して伝えようと試みるのだ。
そのため、音楽描写にも入念に力が入っており、特に主人公のミゲル役には、北米版、日本版両方で歌唱力を審査された子役が選出され、歌の力に圧倒されること間違いなし。
一方で、家族をテーマにした映画では絆の強さを押し出すのが一般的だが、本作では前半では押しつけがましく抑圧的な家族の描写を濃くするなど、家族の負の面も描いているのが特徴。
その反面、機能不全に陥った家族が、「歌」で繋がる縁によって再生していくのもまた見どころである。
2017年のアニメ関連の映画賞では本作は大絶賛され、第44回アニー賞の長編アニメーション賞、第75回ゴールデングローブ賞の長編アニメーション映画賞、そして第90回アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞するなど、数々の栄冠を勝ち取った。
2029年に続編の公開が予定されている。
ストーリー
メキシコの町、サンタ・セシリアの靴屋の一族に生まれた少年・ミゲルは音楽家になる夢があった。
だが、彼の一族は高祖父が有名音楽家になるために家族を捨てたことを理由に、音楽を禁じていた。
それでも音楽家の夢を諦めきれないミゲルは、死者の日に行われる音楽コンテストに出場することを家族に訴えるが、頑迷に反対された挙句自作のギターまで壊され、怒って家を飛び出してしまう。
楽器を手に入れるために、ミゲルは高祖父と思っている有名ミュージシャンのデラクルスの墓場に忍び込み、彼のギターをかき鳴らすが、それにより不思議な現象が起こる。
体が「この世」から消え、「あの世」の人々が見えるようになったのだ。
困惑するミゲルは、ちょうど現世に来ていた先祖達の魂に導かれ、「死者の国」へと入り込む。
そこで高祖母のイメルダと対面し、「許し」の儀式を経て現世に帰らせられそうになるが、デラクルスにどうしても会いたい彼はその場から逃げ出し、一人の青年と知り合う。
その青年、ヘクターは現世に行こうとしたが、現世では誰も写真を飾ってもらえず足止めを食っていた。
「デラクルスと知り合いだ」と言うヘクターを頼りにしたミゲルは、彼に協力してデラクルスに会えるよう取り引きをする。
しかし、ミゲルに残された猶予は一晩しか無い。
果たして、ミゲルは現世に帰れるのか?そして、彼が遂に見つけた「本当の家族」とは?
登場人物
(CVは北米版/日本語版)
CV:アンソニー・ゴンザレス/石橋陽彩
メキシコの田舎町、サンタ・セシリアに住む12歳の少年。
実家は靴屋で、高祖母の代から家族経営で続けており、見習いとして靴磨きの仕事をしつつも、自分も将来、店を継ぐことが約束されている。
しかし、本当は音楽家になることを夢見ており、特に地元出身の有名音楽家であるエルネスト・デラクルスの大ファン。
自宅にあった写真の切れ端とデラクルスの墓標に飾ってあったギターの柄が一致することから、家族を捨てたという高祖父がデラクルスではないかと思うようになり、「チャンスを掴む」ためにも音楽コンテストに出ることで家族と口論になった末に家出してしまう。
その後、デラクルスの墓場に忍び込んで彼のギターを鳴らしたことを機に、死者と同じ存在となり、死者の国に迷い込むこととなる。
一度はイメルダら先祖達の保護を受けたが、高祖父のデラクルスに会い、音楽の才能を認めてもらうことを望むあまり逃げ出し、偶然知り合ったヘクターと利害が一致し、彼のコネを使ってデラクルスに会う約束をする。
その過程で死者の国の音楽コンテストに出場し、ヘクターの指南で見事な演奏を披露して人気者になるが、「家族は他にいない」とヘクターについた嘘がバレて喧嘩になり、自力でデラクルスの屋敷に潜り込むことに。
屋敷で演奏を披露し、遂にデラクルスに玄孫と認めてもらうが……。
しかしその果てに待ち受けていたのは、「デラクルスはヘクターを殺して彼の歌と家族に再会する権利を奪い、しかもヘクターこそが自分の高祖父だった」という衝撃の真実であった。
前者の事実と共にデラクルスに殺されかけそうになった際は深い絶望に落ちたが、後者の発覚時には二人揃って歓喜の声を上げた。
そして、ヘクターの写真を飾ってもらい、ココに思い出してもらうためにも彼の名誉を取り戻す決意をし、家族一丸となって行動を開始するが、タイムリミットの日の出が刻一刻と迫っており……。
CV:ガエル・ガルシア=ベルナル/藤木直人
死者の国のスラム街で暮らす、家族のいない孤独な青年。享年21歳。
一見気楽で軽薄そうに振る舞い、周囲に迷惑をかけているが、本当は優しく仁義に篤い性格。
死因はチョリソーによる食中毒死だったようで、周囲からは「喉に詰まらせた」とネタにされていた。
現世では死者の日に写真を飾ってもらうことがないため、現世に出ることも出来ずに死者の国で燻り続けており、違法な手段で出国しようとしては管理官に止められていた。
事情聴取中に口走った「デラクルスと知り合い」という言い分を偶然耳にしたミゲルにデラクルスと会わせてくれるよう頼まれ、彼に「現世に帰ったら自分の写真を飾れ」という条件で承諾し、協力関係となる。
かつては音楽家だったが、死後、心が擦れて以来音楽が嫌いになっていたらしい。
しかし、音楽を愛するミゲルと行動を共にするうちにかつての音楽家としての志が蘇り、彼に演奏の方法を伝授し、コンテストで喝采を浴びるほど上達させ、ミゲルにも好感を持つ。
デラクルスとはかつて無名時代、音楽ユニットを組んでいたのは本当で、彼に演奏も教えていたようだが……?
本名:ヘクター・リヴェラ。
彼こそが「有名音楽家になるために家族を捨てたミゲルの高祖父」ご本人であり、デラクルスの全ての曲の作曲者であった。
そして、曲の権利を奪おうと企てたデラクルスに殺され、曲の功績を全て奪われていた。
元々の原因は、巡業の旅に疲れ果て、妻のイメルダや娘のココといった家族の下に帰るために音楽をやめるとデラクルスに伝えたことなのだが、殺人に関しては作曲の才能が無いと自覚していたデラクルスが彼の才能を横取りするためにやったことであり、ヘクター自身に全く落ち度は無い。
しかも1920年代という情報網がろくに整っていない時代だっただけあって、路上に放置された彼の死は家族に伝わることなく、結果的に彼らに「家族を捨てて逃げた」と誤解させ、死後にわたって名誉を穢され続けた、あらゆる意味で完全な被害者である。
真実が発覚し、ミゲルが自分の子孫と分かると、彼のために全力を尽くすことを決意し、イメルダへも真摯に謝罪し、ようやく和解を果たすが、完全に現世から忘れられるタイムリミットが近づき、存在が消えかかってしまい……?
CV:アランナ・ウバック/松雪泰子
ミゲルの高祖母で、リヴェラ一族の靴屋の創業者。享年72歳。
生前も死後も顔立ちの整った美人で非常に家族思いだが、地の性格は頑固で苛烈そのもの。
かつては「夫」の奏でる音楽を愛していたが、有名になるために家を飛び出していったきり帰ってこなかった彼に失望し、女手一つで靴屋を創業して家族を養った。
その反面、音楽に強い嫌悪を抱き、一族に音楽を禁止させる掟を築いた。
子孫であるミゲルとの対面を喜ぶものの、やはり音楽の道に進もうとする彼を良く思っておらず、「音楽はしない」ことを条件に現世に帰らせようとしていた。
逃走したミゲルを追い回し、なんとしても彼を家族の元に返そうとする。
実は心の底では夫のヘクターを愛し続けており、だからこそ自分と娘を捨てた彼を許せず、音楽に対しても愛憎入り混じった感情を抱いていた。
ミゲルの仲介で再会したヘクターにも素っ気ない態度を取っていたが、徐々に感情を表し始め、遂には歌で愛を表現するようになる。
CV:ベンジャミン・ブラット/橋本さとし
メキシコで超有名なミュージシャン。享年46歳。
ギター、作曲、演技と、多様な才能を持ち、サンタ・セシリア一の有名人として持て囃されていた。
人気が絶頂の時代、コンサート中にセットの釣鐘の下敷きになる事故で死亡し、以来死者の国に住んでいる。
死者の国でもスターとして活躍しており、豪邸で連日パーティー三昧している。
ミゲルがずっと憧れ続けていた存在であり、ココが持っていた破られた遺影に映っていたギターから、彼こそが高祖父と思い、死者の国に入り込んでからは彼に会うことを目標にしていた。
そして、邸宅に忍び込み思い切って名乗り出たミゲルに驚くが、彼を歓迎し、子孫として可愛がる。
「チャンスを掴め」という名言を残しており、ミゲルはことあるごとにこれを自分に言い聞かせては己を鼓舞している。
実は本作のディズニーヴィランズ。ミゲルの血縁でも何でもなく、本当の高祖父であるヘクターから曲も家族の絆も命さえも奪い取った張本人。
演奏家や歌手、俳優としての才能はともかく作曲能力に関しては全く無く、ヘクターの作った歌を自分のものとして盗作していたに過ぎなかった。
自分の音楽の師であり相棒でもあったヘクターが「家族の元に帰るから音楽をやめる」と告白した際、ヘクターの歌が無ければ自分は有名になれないと悟った彼は、ヘクターの酒に毒を盛り、「チョリソーにあたったんじゃないか?」と嘘を吹き込み信じさせると、絶命した彼から曲を奪い取った挙句路上に放置。ついでにこの時ヘクターのギターをもパクった挙句自分の楽器として晩年まで使い倒しており、結果としてギターは持ち主の元に返されるどころかデラクルスの宝物として彼の墓前に供えられる事態にまでなっていた。ミゲルがデラクルスを高祖父と誤認したのもこのため。
ちなみにこのギター、ヘッドストック部分が「金歯をはめた骸骨」になっているオシャレギターなのだが、ギターの金歯の位置とヘクターの金歯の位置が一致する反面、デラクルスの歯は金歯銀歯が一本も無い真っ白な歯であり、一種の伏線となっている。
そのままヘクターの功績を横取りし、「ヘクターの曲を伝えるため」と言っておきながら、彼の家族に全くフォローもせずに名誉すら穢し続けた。
無論、ヘクターに対しての罪悪感は欠片も無く、それどころか一部始終を聞いた(無関係の)ミゲルも纏めて殺そうとするなど、本性は完全に歪み切った冷酷なエゴイストである。
そして、彼の信条である「チャンスを掴め」の真意は「チャンスはただではやってこない貴重なものなのだから、殺人を含めたあらゆるあくどい手段を駆使してでも"チャンスを掴め"」という残忍極まりないものであった。
サンライズ・コンサートの準備をしていると、真実を知ったリヴェラ一家に追い詰められるが、再びミゲルを殺そうとするも、自身の悪行を暴かれた挙句ペピータの逆襲に遭い、因果応報な最期を迎えることになる。
翌年にはこれまでの悪行が露呈したことによって彼の墓地は封鎖され、像の首には「Forget you(忘れてやる)」とタイトルと真逆の内容が書かれた札をかけられていた。
悪名が知れ渡った以上、二度目の死を迎えることもできずに永遠に肩身の狭い思いをしながら暮らすことになるのは、想像に難くないだろう。
CV:アナ・オフェリア・ムグィア/大方斐紗子
ミゲルの曾祖母で、イメルダの娘。現在99歳。
「ママ・ココ」とは「ココおかあちゃん」という意味の愛称で、本名は「ソコロ・リヴェラ」。
ミゲルの夢に唯一反対しないため、ミゲルが一番懐いている家族。
現代となっては、ミゲルの高祖父を知る唯一の人物だが、今やすっかりおばあちゃんとなっており、認知症を患い、家族のことも忘れかけていた。
うわ言のように「パパ」と呟くこともあり、今でも父のことを愛し続けているようだが……。
実は離れ離れになった父こそ、ヘクター。
終盤、認知症の進行で記憶が薄れ、ヘクターを忘れそうになるが、死者の国から戻ったミゲルが弾いた「リメンバー・ミー」を聞いて一緒に歌ったことで記憶を取り戻し、エレナやヘクターを思い出す。
また、ヘクターが生前家族に送った手紙と、写真のヘクターの顔が映った部分を残しており、家族にヘクターの思い出を語る。
エンディングでは100歳で他界しており、死者の国でイメルダとヘクターに再会した姿が描かれた。
CV:レネ・ヴィクター/磯辺万沙子
ミゲルの祖母で、ココの次女。
リヴェラ家の実質的な家長であり、母をはじめとする家族を大切にする一方で、イメルダの教え通り、厳しい同調圧力で家族に音楽を禁じている。
特にミゲルを殊更可愛がっているが、音楽に入れ込む彼には過剰なまでに叱責し、そのせいで薄っすらと嫌われている。
死者の日の音楽コンテストに出場しようとするミゲルを詰問した挙句にお手製ギターを壊し、ぶっちゃけ保護者としてかなり問題のある行動を取り、彼に家出されてしまう。
死者の国から戻ったミゲルがギターを弾くのを止めようとするがエンリケに遮られ、母であるココが記憶を取り戻し、ヘクターの真実を話したことで誤解が解け、音楽禁止を廃止する。
CV:ジェイミー・カミル/横山だいすけ
CV:ソフィア・エスピノーサ/恒松あゆみ
ミゲルの両親。
エレナの言いつけを守り、息子が音楽家を志すことに反対し、靴屋として本腰を入れるよう諭す。
ただし、エレナがミゲルのギターを壊した際は、流石にやり過ぎだと思って止めようとしたが、間に合わなかった。
ルイサは現在妊娠中。翌年に出産し、生まれた娘(ミゲルの実妹)にはソコロと名付けられた。作中に妊婦が登場するのは『ラマになった王様』以来かもしれない。
CV:セレーネ・ルナ/雨蘭咲木子
CV:ダイアナ・オルテリ/冠野智美
CV:ハーバード・シゲウンザ/佐々木睦(二役)
死者の国で暮らす、ミゲルの家族達。
小柄な老人が曾祖父のフリオ(享年80歳)、ふくよかな体格の女性がフリオの妹のロシータ(享年62歳)、眼鏡をかけた細身の女性が大伯母のヴィクトリア(享年58歳)、双子の男性がイメルダの弟のオスカルとフェリペ(享年72歳)。
それぞれミゲルを愛しているのは本当だが、やはりイメルダに気を遣って、音楽の道には反対した。
だが、夫のために動く決意をしたイメルダに協力して、家族一丸となる。
CV:ナタリア・コルドバ・バックリー/渡辺直美
実在したメキシコの有名アーティスト。
死者の国でも斬新な芸術を生み出し続けており、ミゲルの芸術センスを評価する。
なぜかヘクターによく変装の相手にされるらしい。一応知り合い同士ではある模様。
CV:エドワード・ジェームズ・オルモス/宝亀克寿
ヘクターと同じスラム街の仲間。
写真を飾ってくれる家族が現世にいなくなったため、悲観して一日中酔い潰れている。
ヘクターに車やミニ冷蔵庫、テーブルナプキンや投げ縄、自分の大腿骨など色々貸していたが、どれも返してもらっていない。
ミゲル用にヘクターからギターの貸し出しを頼まれ、思い出の歌を歌ってもらうという条件で承諾するが、直後に自分を覚えている存在が現世から消え、消滅してしまった。
ミゲルと仲がいい野良犬。犬種はメキシカン・ヘアレスドッグ。
お供え物のチキンを食べたことで「死者」と化したミゲルを知覚でき、死者の国へも行き来する。
フリーダはアレブリヘの一種ではないかと推測するが……?
リヴェラ家に仕えるアレブリヘ。
巨大な翼の生えたジャガーのような姿をしている。
用語集
メキシコの伝統行事であり、年に一度死者があの世から帰ってくるため、その出迎えをする日。日本で言う「お盆」のようなものである。
死者の国では、死者が現世に帰ることができる唯一の日であるというルールがある。
しかし、そのためには現世の人間が死者を「覚えており」、「写真を飾られる」ことがなければ現世に帰ることが出来ず、無理矢理行こうとしてもマリーゴールドの橋を渡れずに沈んでしまう。
死んだ人間が行き着き、第二の生を暮らす世界。
住民は皆、骸骨に目玉があるような姿になっており、体の各パーツは付け替え可能となっているらしい。
現世同様の営みで溢れているが、生前の知名度に準じて生活水準にも大きな差があるようだ。
お供え物を盗んだ生者はこの世界に迷い込み、夜明けまでに脱出できないとそのまま死者の世界の住人となってしまう。現世に戻るにはその生者と血縁関係にある死者の誰かが「許し」を与えながらマリーゴールドの花びらに触れさせる必要がある。
このとき死者は条件付きでの「許し」を与えることもでき、この場合現世に戻っても条件を破るとまた死者の国へ逆戻りとなる。
また、
現世の人間から完全に忘れ去られてしまった場合、死者の国においても「寿命」となって消滅してしまう。これを作中では
「二度目の死」と呼ばれており、消滅したその先のことは誰にもわからないらしい。
ここでいう「現世の人間から完全に忘れ去られる」とは「現世の人間から
生前の姿を完全に忘れ去られる」という意味であり、死者の国に迷い込んだ生者がその死者のことを覚えていてもカウントはされない。
死者の日において、死者の道として撒かれるもの。
死者の国においては生者にとって重要なアイテムとなり、現世に「許し」を与えることで現世に送り返すために必要となる。
エルネスト・デラクルスの代表曲。
女性に向けたラブソングとして有名である。
実はヘクターがココに宛てて、個人的に作った曲であり、家族への変わらぬ愛を歌った曲だった。
現世に帰ったミゲルが、ココに想いを伝えるために演奏するが……?
死者の国に住む精霊で、あの世へ旅立つ魂の道案内をするという存在。
普段は蛍光色に発光した動物のような姿をしており、あらゆる動物に姿を変えることができる。
余談
- 「死者の日」を題材としたアニメ映画としては、他に2014年製作の『ブック・オブ・ライフ ~マイロの数奇な冒険~』がある。こちらもキャラクターデザイン等が本作と似通っていることでも有名。また、20世紀フォックス製作のため、ディズニーの配信サービスDisney+で本作と併せて視聴可能となっている。
追記・修正は「荒らさない」ことを条件に許しを得てからお願いします。
- もしキングダムハーツで採用されたらかなり面白い展開作れそうな気がするな -- 名無しさん (2026-05-03 13:27:06)
- 前々から立てたいと思っていたので作成ありがとうございます。 -- 名無しさん (2026-05-03 15:02:33)
- デラクルスはスターの才能はあったんだからヘクターとの別れに曲くれって言えばくれたろうになあ -- 名無しさん (2026-05-03 15:08:13)
- これも中々立たなかった項目だな。 -- 名無しさん (2026-05-03 15:10:13)
- 最初CMで見た時ティム・バートンの作品かと思った。 -- 名無しさん (2026-05-03 16:15:46)
- 立項ありがとうございます。自分も好きな作品なだけに建てようか迷っていたから… -- 名無しさん (2026-05-03 16:50:47)
- テーマが「代々受け継がれる家族の愛と絆」だから仕方ないけど、本作で提示された死生観って「身寄りが無かったり、実の家族から愛されなかったらほぼ詰みなんじゃ…?」とも思った。なのでその辺に引っかかった人は『ぼくの名前はズッキーニ』や『あの夏のルカ』が補完としておすすめ -- 名無しさん (2026-05-03 17:04:52)
- 確か項目が前に建てられたけど、諸事情で削除になったんだっけ? -- 名無しさん (2026-05-03 18:09:25)
- 何でヘクターとミゲルに悪行がバレたのかって「自分がヘクターを毒殺したエピソードを立場を逆転させて主演映画のワンシーンにそのまま使用していた」からなんだよな。デラクルスって本当に一から物を作り上げる才能は無いのが良く分かる -- 名無しさん (2026-05-03 18:20:59)
- 悪逆非道を尽くして教科書に載るような歴史上の人物の死者の国での扱いはどうなってるんだろう。 少なくとも二度目の死は訪れないから、そのうち考えるのをやめた…になるんだろうか。 -- 名無しさん (2026-05-03 22:14:44)
- ツイステにデラクルスがモデルのキャラがに出たらどんな扱いになるんだろ -- 名無しさん (2026-05-03 22:21:40)
- ↑2 留置所みたいなのもあるから刑務所みたいな場所もあるだろうし、公開予定の2で更に世界観は深まりそう -- 名無しさん (2026-05-03 23:07:33)
- 面白い映画だったからおすすめだわ。花で作った橋がとても美しかった。 -- 名無しさん (2026-05-04 00:51:37)
- ↑7 ディズニー繋がりだと本作の前年では「実の父親がとんでもない極悪人だった」タイプの『GotG2』があったな。真実発覚時のクイルとミゲルの台詞が真逆だったのを覚えてる。 -- 名無しさん (2026-05-04 07:22:47)
- ヘクターが旅に出る前に、子供の頃のココとリメンバーミーを歌うシーンが好き。 親になった立場の自分はヘクターに感情移入してしまう。 まぁ、夢に賭けて家族を置いて旅に出るヘクターは、ちょっと非はあるけど、その報いはずっと受け続けているということで。 -- 名無しさん (2026-05-05 08:51:22)
- デラクルスがミゲルの「自分はあなたの孫の孫」という発言を信じたあたり、最低でも肉体関係を持った相手がいて、ひょっとしたら子孫がいた可能性もあるから、もしいた場合、本人に落ち度がないのに名誉だだ下がりという気の毒なことになってそう。 -- 名無しさん (2026-05-05 14:34:59)
- 鐘を落として結果的にデラクルスを殺してしまったおじさんは今考えるとデラクルスの暴走を止めてくれた人ではあるけど、本人は間違いなく当時強烈に批難されただろうな。 -- 名無しさん (2026-05-05 14:38:56)
- デラクルスはあの時死なずとも自身の作曲者を自ら手にかけた以上、どっかしらでレパートリーの限界が確実に来ていたと思うの。 -- 名無しさん (2026-05-05 23:52:24)
- 日本語訳版だと最後のデラクルスの廟の「忘れてやる」がクソダサフォントでシュールすぎるのが残念(英語版はフォント含めて違和感ないだけに) -- 名無しさん (2026-05-06 21:42:37)
- ものすごく大好きで一回しか見てないのに歌もシーンも印象深く覚えてるんだけど、それだけに冒頭のおばあちゃんがギター壞すシーンがすごく許せなくて2回目が見られない映画 -- 名無しさん (2026-05-11 01:40:17)
- 続編作ってるらしいけど、普通に考えてこんな一作で綺麗に締めた傑作からどうやって次の話を膨らませるんやと思う。ていうか今のピクサーにリメンバー・ミーが作れるのか? -- 名無しさん (2026-06-16 22:57:20)
- キングダムハーツに登場決定するとは -- 名無しさん (2026-08-15 14:05:49)
- 製作当初はデラクルスは死ぬ感じだったみたい(死者の国のルールが異なっていて、橋を渡って帰るものだった。名誉をズタズタにされたデラクルスはミゲルを橋まで追いかけて立ち塞がったのだが、死者の国と生者の国の境目にいたからなのか存在が曖昧になり、ミゲルに体当たりされて消滅した)2にデラクルスがまた現れるし、決着つけるならこの設定を再利用するのかもしれない…… -- 名無しさん (2026-08-18 23:38:50)
最終更新:2026年08月18日 23:38