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デアリングハート(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2026/06/22 Mon 00:33:54
更新日:2026/08/24 Mon 19:56:02
所要時間約 22 分で読みきるわよ! Are you ready?




画像出典:ウマ娘 プリティーダービー メインストーリー第2部前編「ヒカリ射し、芽吹くとき!」
© Cygames・JRA

Refuse to lose!
未来のクイーンは、この私よ!



デアリングハート(Daring Heart)とは『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
CV:希水しお

+ 目次

◆プロフィール

キャッチコピー:洗練された自信、煌めくはクイーンハート!
誕生日:3月9日
身長:165cm
体重:大胆
スリーサイズ:B82・W52・H84
靴のサイズ::左:24.0cm 右:23.5cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:アコギで即興作曲、尻尾ブラッシング
苦手なこと:新聞のインクの匂い
耳のこと:染め直す度に友人とお祝いパーティーをする
尻尾のこと:川水で洗ってもサラサラで、美しくまとまる
家族のこと:兄直伝の、穴場の花見スポットがお気に入り
ヒミツ:①サメ映画マニア。 / ②爬虫類カフェの常連。
自己紹介:Follow my lead! 期待していてね。私には必ずティアラの輝きが降りそそぐ。未来のクイーン・デアリングハートにね!

キャラクターソング:QueenBee

◆概要

画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】メインストーリー第2部ティザーPV
© Cygames・JRA

05世代の牝馬の一角であり、GⅠ勝利こそ叶わなかったものの府中牝馬SやクイーンSなどの重賞で勝利。
後の時代には新たな三冠牝馬へと血を繋げた競走馬「デアリングハート」号をモチーフとしたウマ娘
2024年2月に開催された5thライブ東京公演DAY2において、メインストーリー第2部の告知と共に
史実同期のラインクラフトやエアメサイアと共に新規ウマ娘として発表された。

ウェーブがかかった濃いめ茶髪のロングヘアーに黄色の内耳、アクセサリーの付いた黒縦ラインの左耳飾りなどが特徴的。
また、公式立ち絵のポーズのイメージからも連想させられるのだが、ウエストサイズが52と、
全ウマ娘の中でもトップクラスにくびれの付いたナイススタイルの持ち主。
しかし、アスリートとしては華奢であるという弱点にも繋がっているようで、個別ストーリー序盤でも体作りに苦労している場面があったり。

「ヒルエスタ・アカデミー」*1なる育成クラブで鍛錬を積んだ、アメリカ出身のウマ娘*2
そのため、会話の節々にも自然と横文字が混じる独特な喋り方をしている。
内面も良い意味でステレオタイプなアメリカンガールといった感じで、リーダー気質が強く目立つことが好き、常に確固たる自信に溢れ周囲を引っ張っていくお姉さん気質。
幼い頃に目にして憧れたトリプルティアラを制覇し、レース界のクイーンとして君臨するという目標を胸にトレセン学園での日々を過ごしている。

レースの腕前についても上述のアカデミーで学んだ面も含め、エリートの集いたる中央トレセン学園においても決して埋没することのない実力者の1人。
だが、ハートからすれば同期含めて自身を上回る才能と実力を持つウマ娘たちは数多くいるという認識から、決して慢心することなくストイックにトレーニングに励んでいる。
細身な肉体面でのハンデも含め、強くなるためならいくらでも鍛錬に時間を充てる程なのだが、ブレーキ役がいないと限界を超えた無茶をしがちという弱点も抱えている。

プライベート方面に目を向けるとサメ映画爬虫類カフェなどこれまた独特なジャンルを好んでいる。
双方共に個別ストーリーや育成シナリオ内でネタに挙げられており、その筋の知識についても非常に博識だったりする。

◆アプリでの活躍

性能

バ場 芝:A ダート:D
距離 短距離:B マイル:A 中距離:E 長距離:G
脚質 逃げ:D 先行:A 差し:F 追込:G
2026年5月11日に☆3「Daring Darling!」として実装。
同期のラインクラフト、シーザリオ、エアメサイアの3人が比較的早期に育成実装を果たしていった中、
ハートだけは2年以上もその兆しがなく、多くのプレイヤーがやきもきしていた中、
史実においてライバルのラインクラフトと激戦を繰り広げ惜しくも2着となったNHKマイルCに因んで遂に実装に至った。

距離適性はクイーンSや府中牝馬Sでの勝利、桜花賞やNHKマイルCでの好走を反映してかマイルが最高のA、
フィリーズレビューや毎日放送賞スワンSでの入着によるものか、短距離もBと高めの適性を得ている。
一方で中距離はE、長距離は最低のGと低く、特に長距離は手も足も出ないだろうからここは諦めた方がいい。
中距離については因子さえ揃えればAまで補正可能な下地はあるものの、
シナリオ攻略はともかく対人用の育成等ではほぼ趣味の領域となってくる。
また、晩年にはクイーン賞やTCK女王盃競走といったダート重賞で入着したことからダート適性もDとそれなりにあったり。

脚質適性については先行のみがAの特化型。

[Daring(デアリング) Darling(ダーリン)!]

芝に映える、
鮮やかで素敵なイエローでしょう?

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Daring Darling!]デアリングハート」勝負服
© Cygames・JRA

スピード +0% スタミナ +0% パワー +0% 根性 +20% 賢さ +10%

馬主である社台レースホースの勝負服「黒縦縞袖青一本輪」がベース。
上述のハート自身のセリフにあるように、鮮やかなイエローカラーベースの衣装。
丈の短いジャケット&スカートスタイルで、快活なハートのイメージにも合うセクシーな意匠となっている。
特に左腰及び脇腹のレオタード状の内側衣装と露出部分が非常に大胆。

所持スキル
先行・マイル・中距離などで使えるスキルラインナップ。
効果を見るとわかるのだが、「レース中盤での速度上昇」のスキルに全振りという、ある意味で極端な構成でもある。
そのため中盤力については文句なしなのだが、逆にそれ以外のスキルを補ってやる必要がある。

覚醒レベル スキル名 効果
初期スキル 攻めの姿勢 レース中盤に速度がわずかに上がる<作戦・先行>
しとやかな足取り レース中盤に速度がわずかに上がる<マイル/中距離>
力業 レース中盤に速度がわずかに上がる。先頭から4バ身以上離れていると速度が少し上がる<作戦・先行>
Lv2 憂いなし レース中盤始めの方に前方にいると速度がわずかに上がる<作戦・先行>
Lv3 アンストッパブル レース中盤に速度が上がる<作戦・先行>
┗進化スキル Rush to Catch Me! レース中盤に速度がすごく上がる。マイルレースなら効果が増える<作戦・先行>
Lv4 阿吽の呼吸 レース中盤に速度がわずかに上がる
「阿吽の呼吸」を持つウマ娘が2人以上いるレースだと少し上がる<マイル/中距離>
Lv5 優位形成 レース中盤に速度が上がる<マイル/中距離>
┗進化スキル Out in Front レース中盤に速度がすごく上がる。マイルレースなら効果が増える<作戦・先行>



きっと煌めくわ――ぶつかって、削れて、磨かれて!


私は、


ティアラに相応しいheartになるの!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Daring Darling!]デアリングハート」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは「With All My Heart」。
効果は「レース最終盤が迫ったとき少しの間速度が上がる。マイルレースでスキル発動時、前方だと効果が変わり少しの間すごく前に出る」というもの。
中盤力に偏った上述のスキル群とは対照的に、こちらは最終版=ラストスパートで発動する時間短めの速度上昇スキル。
これがハートの得意とするマイルレースでは効果量が増強された前に出る効果に変貌する。

発動演出では宝石の原石に映るハートが駆けていくのに合わせるように、原石が削られ磨かれハート型の宝石へと変化。
やがてハートがその宝石を片手に握りしめ、夜空に煌めく三つの星=トリプルティアラを見上げるように決意を固める、といったもの。

This is Queendom!
貫いてみせるわ!

固有二つ名は「Daring Queen」。
取得条件は「ラインクラフト、エアメサイア、シーザリオにそれぞれ1回以上勝利し、基礎能力[パワー]が1200以上になる」。
史実のライバルたち全員への勝利を求められるというシンプルな条件。
クラフトとメサイアについては桜花賞や秋華賞で叶わずとも、ヴィクトリアマイルで2人纏めて容易く勝利を収めることが可能だったりする。
パワー1200以上についても、実装時点の育成環境なら達成は容易であろう。

サポートカード

2025年4月10日に共通のRと共にSR【Daring Music】が実装されている他、
2025年5月30日にはストーリーイベント「青水無月の花浜匙」に連動してSSR【Blooming Buds】が、
2026年3月30日にはストーリーイベント「君ありて、春」に連動してSSR【白に至る覚悟】がそれぞれ実装されている。

SR【Daring Music】

得意練習はパワー。
完凸すると友情ボーナス+30%ややる気効果アップ+30%などがつくものの、
実装時期のことも考えるとやはりSR相応の無難な性能のサポカといえる。

積極策、ギアシフト、負けん気といったマイル向けのスキルが多め。

SSR【Blooming Buds】

得意練習は賢さ。
完凸時には友情ボーナス+35%、やる気効果アップ+40%、トレーニング効果アップ+10%、
これに固有効果も含めてスピードボーナスと賢さボーナスが+2、スキルPtボーナスも+1が付くため、
総合練習性能は実装時点環境基準で見ても十分なものを備えている。

マイルコーナー〇、先行直線〇、真っ向勝負、向こう見ず等、マイルや先行で有効なスキルが多く揃っている他、
連続イベントを完走するとマイル向けのレアスキル「遮二無二」を取得できる。

SSR【白に至る覚悟】

得意練習は根性。
「編成しているサポートカードのタイプが4種類以上ならトレーニング効果アップ」の固有効果により、
完凸時には本体部分の効果量も合わせてトレーニング効果+15%となかなかの数値に。
これに友情ボーナス+35%、やる気効果アップ+20%、スピード・パワー・根性にボーナス+1ずつ、
スキルPtボーナスも+2が付くため、やはり実装時点のサポカとしてはかなりの練習性能を持つ。

スキルの方は序盤巧者、素直な一歩、気持ちを乗せてといった扱いやすいものから
品行方正、灯を胸に、阿吽の呼吸といったマイルと中距離の二重指定スキルなども多め。
連続イベントを完走するとやはりマイル/中距離双方のレアスキルである「優位形成」と「十全十美」を同時に取得できる。

個別ストーリー

小心者な性格故になかなかウマ娘のスカウトに踏み切れないでいたトレーナー。
踏み出す勇気を持てずに自己嫌悪に陥りながら、自作の分析資料を両手に抱えてトレーナー室へと急いでいたのだが、

Hey,everyone! 盛り上がる準備はできてる?
俯いてたらもったいないわ! 顔を上げて、look at me!

そんな折に周囲から黄色い歓声を浴びる1人のウマ娘――デアリングハートの姿を見かける。
名門クラブ出身のホープ、次代のスター候補としてデビューを待ち望まれている実力者。
だが新人の自分なんかには手が届かない一種の高嶺の花だろうと、トレーナーは踵を返してその場を去ろうとしたのだが、
運悪く抱えていた資料が突風に煽られて散り散りになってしまうというアクシデントが発生。

が、偶然その1枚を拾い上げたハートが向けてくるのは好機の眼差し。
描かれていたトレーニング理論はウマ娘側の視点から見ても十分な分析力と、何より熱量を感じられるものだったらしい。
しかも、単に興味を示しただけでなく、トレーナーの資料をしばらく貸して欲しいなんて打診までしてくれた。

Good morning! データは、ちゃんと頭に入れて来たわ。
さーて、貴方の理論で私はどうなっちゃうのかしら?

翌朝、河川敷で落ち合ったトレーナーとハートは早速昨日の理論を実践すべく行動開始。
寄り近くで観察したいと自転車を全力で漕いでいくトレーナーであったが、
前を行くハートの力強い走りにはまるで追いつける気配がなくその背中がどんどん遠のいていくばかり。

トレーニング終了後、ついつい熱が入って夢中になっちゃったとはにかむように笑うハートに対し、
トレーナーの脳裏には先に見せつけられた鮮烈なハートの走りが焼き付いていた。
ハートもまた、一瞬だったとはいえトレーナーの資料通りに何かが掴めそうだったと好感触。
その反応含め、トレーナーがデアリングハートというウマ娘に魅せられるには十二分すぎる出来事であった。

後日、学園内カフェテリアでまたふとした偶然で両者はばったり会うことになり、
以前のやり取りもあったことからハートからのお願いでトレーナーが彼女のトレーニングを見てあげることに。
ハートは、同期に自分にも勝る才能溢れるライバル候補たちが数多くいるということ、
そんなライバルたちに自分は明確に肉体のフィジカル面で劣っているという自己分析から、
新人であるトレーナーの視点から見ても、あからさまな無茶をしがちなようであった。

呼吸も止まりがちだ……限界が近いんだよ

…………わかったわ。少し、気を張っていたみたい……
……指摘してくれて、ありがとね。

トレーナーが諭すように声をかけなければいくらでもトレーニングに没頭していそうな危うさも見られる程。
ブレーキをかけてくれたトレーナーにお礼を述べつつ、目の前もトレーナーも担当を持ってない身、
つまりはデビュー前の自分と同じく「これから」であるということを知り、更なる親近感を覚えていたようだった。

続け様にハートの口から語られる決意表明、いずれ自身がトリプルティアラを勝ち取りその名に相応しいクイーンの座に君臨すること。
日本のトリプルティアラのレースを見てからずっと憧れだったということ、
衝撃を受けたと同時に、いずれ自分も必ず花冠を戴いてみせると固く心に誓ったということ。
だからこそ1秒でも長くトレーニングに励み、1gでも多く筋力をつけて勝利に近づきたい。
そう熱心に語るハートの姿は、トレーナーの心をも揺さぶる本気をまじまじと感じられる。

(なんだ……これは……)

が、語らいの中で目にしてしまったハートのスケジュール記録を目にした瞬間、本気と同量の不安にも襲われることになる。
ビッシリと書かれたそのスケジュールには余白など少しもありはしない。
今目の前で無茶なトレーニングを制止されながら、この後すぐさま外で走り込みに行こうとしてるくらいで、
睡眠時間も文献の読み込みに充てているなど、比喩でも何でもなく1分1秒たりともトレーニング以外の予定が見られないというレベル。

流石に心配になってしまいつい声をかけるトレーナーに対しても、ハートは一切気にする様子はない。
目指す栄光のためなら誰より努力して絶えず折れず、這いつくばっててでも前に進むだけ、1秒たりとも立ち止まってる時間はないのだと。
清々しいほどに真っ直ぐ答えるその姿にトレーナーの脳裏には、
彼女のように1人で十分な精神の強さを持つウマ娘には自分みたいなぽっと出の新人の心配など不要だろうかといった考えが過る。

でも……

しかし、それ以上にハートのあまりに張りつめすぎた現状をどうしても看過しきれない。
あの日見せてくれた気高い女王としての在り方と鮮烈な走り。それを支える糸が無茶に耐え切れずにぷつりと切れてしまったら…

数日後、トレーナーはやはり自分を追い込むような無茶なトレーニングに勤しむハートに再度接触。
根を詰めすぎていると指摘するトレーナーに対しても、ハートはやはり少しも譲ることなく前に進むのみだと堂々と答えるだけ。
それでもトレーナーは、新人の目線でも疲労が祟ってフォームが崩れ気味になっている有様を見過ごすわけにはいかなかった。
ならばとトレーナーがハートに対して差し出したのが、

それ、爬虫類カフェの優待券じゃない……!
いえ、確かに好きだけれど……大好きだけれどっ!

…端から見てると何ともシュールな光景だったかもしれないが、
トレーナーは今日までの情報収集で、デアリングハートは爬虫類カフェの常連ということを知ったため、
彼女の息抜きのためにとわざわざこうして優待券まで用意してきたのである。

それでまあ、トレーナーの猛プッシュに根負けする形でハートは、一緒に件の爬虫類カフェへと赴く。
誘惑に抗えなかったという面があったのは否定できないものの、
ハートはそれ以上に自分が爬虫類好きと公表したのはかなり昔の小さな雑誌インタビューでしか言った事がなく、
そんな片隅の情報を探し出してきたトレーナーの熱意に感心したからという理由も大きかったようだった。

到着後は目を爛々と輝かせ、爬虫類たちと思いのままの時間をハートは満喫していたが、
その中で一緒に来ていたトレーナーが気になったのが、ずっと静止したまま動かないレオパードゲッコー。
獲物を捕らえるその瞬間に向けて、普段はじっと動かず休息を貫き云わば力を溜めているのだという。

(ここぞという時に、爆発的な力を出すための……『溜め』……?)
(堅いだけじゃ……張り詰めたままじゃ、最大のバネは生まれない。)
(なるほど、そういうことなのね……)

瞬間、ハートの頭の中で閃いた一つの結論。トレーナーとの出会いの日に目にした資料にも書かれていたこと。
そしてその日の夕刻、十分な羽休めを終えた先でトレーナーが更に提示したものが、
今度の模擬レースに向けてのトレーニングメニューにライバルたちの分析データ等々。
出会った当初の時点でそうであったが、トレーナーにとってこの手の情報分析は朝飯前。
全てはハートにより高みへと至ってほしいからという純粋な熱意に、ハートもまたトレーナーに対して益々信頼を寄せるように。

そこから更に時間が流れてあっという間に模擬レース当日。
1人だけじゃなくて2人で、今まで以上に己の走りを磨きに磨き上げたハートは自信満々といった様相だったが、
対するトレーナーの方が少し前のハートの如く、緊張でガチガチに張り詰めた表情をしていたり。

――大胆になって。さあ……聞かせて?
あなたが信じる、クイーンの名を。

見せつけよう――"Daring Heart"!

そんなトレーナーの緊張を解きほぐすようにハートはいつも通り自信満々に声をかけてくる。
目の前にいるのは次代のクイーン、それもトレーナーと共により磨かれ抜かれた存在。
万全は尽くした、あとは勝利を掴むのみ、観衆に見せつけてやろうと自信を取り戻したトレーナーの後押しを受けつつハートは出走する。

同期のライバルたちと競り合い、互いが互いをけん制し合う中でハートもまた焦らずに好機を伺う。
迎えるレース終盤、シーザリオが、エアメサイアが、ラインクラフトが、同期のライバルたちが弾かれるように仕掛けてくる。
そのプレッシャーと気迫を一身に受けながら、ハートもまた己が勝利のために駆け出していく。

(羽は休めた。ハートは満たされた。なら……)
(あとは高く、誰よりも高く飛ぶだけ!)

私を見なさい! 目を離さないで!
今、この瞬間……私が、世界で一番輝くクイーンよ!!

自身こそが女王だという決意の下、ハートは一心不乱にスパートをかける。
しかし、ライバルたちは更にその先を行き、惜しくも勝利には届かずであった。
レース終了後、トレーナーは疲労困憊のハートに駆け寄りその走りを労うものの、
ハートは負けは負けであると現実を真っ直ぐに受け止めていたと同時、一種の清々しさも感じていたようだった。

更に後日、出会いのきっかけとなったあの日と同じく、トレーナーとハートは再び河川敷へとやってくる。
が、全力疾走だったあの日と違い、ハートはトレーナーの自転車のペースに合わせるようにピタリとくっつきながら足を進めていた。
呆気に取られるトレーナーに対し「前のめりになりすぎるのは良くないって教えてくれたのはあなた」と笑顔で告げてくる。

だから……ねえ、あなたが、私の止まり木になってくれる?
――Be my partner……私の、担当トレーナーとして。

ああ……行こう、高い空へ――!

そして流れるようにハートが告げてくる言葉。それをトレーナーが断る理由などどこにもない。
いつか辿り着く栄光のクイーンへの道、ハートとトレーナーはその始まりを2人で歩み始めるのであった。

育成シナリオ

育成目標としてはデビュー戦に始まり、阪神JFやフィリーズレビューに挑んだ後、
ハートの目指すトリプルティアラを目指して進んでいくことになるのだが、
初戦の桜花賞において同期のライバルの1人であるラインクラフトの鮮烈な走りを見せられた結果、
ずっと目標としていたトリプルティアラの栄光以上にクラフト共に走りたいという更なる熱意に突き動かされることに。
その後はNHKマイルCや阪神ウマ娘S、ヴィクトリアマイルといったマイル路線中心のレーススケジュールになっていく。
唯一の中距離目標である秋華賞も順位条件は設けられてないため、因子補正がなくても先に進む分には問題ない。
また、目標外且つ適性外でもあるが、オークスに出走することでシーザリオが強豪ライバルとして立ちはだかったりもする。

隠しイベントとしてクラフトも目指していた変則三冠=桜花賞、NHKマイルC、秋華賞の3つのレースに勝利することで
クラシック級10月後半に「Celebrate and Dance!」が発生。
スピードと根性のステータスがアップする他、素直な一歩と直滑降のスキルが入手できる。
上述の通りハートの中距離適性は初期のままだとEと低い上、秋華賞ではエアメサイアがライバルとして登場することもあり、本気で狙っていくなら相応の準備が必要となる。

また、これに加えてオークスでも勝利すると報酬が更に強化され、全ステータス上昇に上記スキルにプラスして直滑降のスキルも入手できる。

特殊実況はヴィクトリアマイルを勝利すると発生。

+ 特殊実況 ※ネタバレ注意
手が挙がりました! デアリングハート!
同期たちに並ぶ輝きを、ハートの強さを、
ヴィクトリアマイルで証明してみせました!


◆関連キャラクター

日向ぼっこ大好きなぽかぽかウマ娘。
トリプルティアラという自身と同じ夢に向かって邁進するライバルの1人として当初から注目していたが、
桜花賞後に距離適性の限界からオークスではなくNHKマイルCへの大転向を発表。
その姿に感化されたハートもまた、クラフトと同じ道を行くことを選択するなど大きな影響を与えている。

……しかし、過去実装されたクラフト自身や同期たちのシナリオでそうだったように、
ハートの育成シナリオにおいてもまた大きな試練が立ち塞がることになる。
クラフトだけ妙に史実のマイナス補正が強すぎないか? と、思わなくもない。


史実では05世代同期で、桜花賞・NHKマイルCの変則二冠を達成している。

未来のウマ娘たちの礎となるため、尊敬する母のため、
それぞれの目的のために同じティアラ路線を駆けるライバルたち。
ハートにとっては彼女たちもまたクラフトと同じ友人兼ライバルであり、
4人一緒に行動することも多く互いの関係は非常に良好。



史実では05世代の同期であるオークス馬と秋華賞馬。
また、エアメサイアはサンデーサイレンス産駒仲間でもある。
そしてシーザリオ(サンデーサイレンスの孫)の息子エピファネイアと、ハートの娘デアリングバード号の間に生まれたのが…。

マルチな才能とそれ以上にゆるゆるな性格が特徴的なマシュマロハートのウマ娘。
寮におけるハートのルームメイト。

超絶ふわふわ甘えたがりなパンドラは寝ぼすけなのをいつも起こされていること含め、ハートに対しても平常運転みたいだが、
対するハートもその積極性と頼れるお姉さん気質な性格から積極的にパンドラのお世話を焼いてくれるため、相性は悪くない模様。

史実では同じサンデーサイレンス産駒で、07年エリザベス女王杯で対戦経験もある。
が、向こうの項目にも示したように「後の三冠牝馬との血統」を重視した繋がりという方が大きいだろう。

  • デアリングタクト
山籠もりが趣味という、大自然の中でのびのび鍛えられたウマ娘。

4thアニバでの本格登場直後から何かとハートとは絡みがあり、
入寮早々に許可申請を出し忘れて山籠もりを始めたら、ハート含めて大騒ぎになったこともあるとか。

ハートの育成シナリオでも中盤終わり頃から登場。
同期後輩、多くのウマ娘に慕われているハートが特別に目をかけているのが逆に珍しいとトレーナーも感じたようで、
双方が「運命的な何か」を感じるほどに親しげだった。

史実ではご存知シーザリオの息子の娘な20世代の三冠牝馬で、ハートはタクトの母母に当たる血縁関係。






あなたたちのupdate――追記・修正でよりperfectな項目にしてね!

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最終更新:2026年08月24日 19:56

*1 由来は史実でデアリングハートが生まれた、エアメサイアらの故郷でもある大手牧場「社台ファーム」説が有力視されている。

*2 史実では日本生まれだが、両親が共にアメリカからの輸入馬だった点を反映させたのだろうか。