登録日:2024/09/09 Mon 21:45:52
更新日:2025/03/23 Sun 18:48:39
所要時間:日向ぼっこしながら、のんびり12分で読みましょう!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー メインストーリー第2部前編「ヒカリ射し、芽吹くとき!」
© Cygames・JRA
◆プロフィール
キャッチコピー:輝く未来へ!ティアラを夢見るお日さま娘
誕生日:4月4日
身長:157cm
体重:ほんわか
スリーサイズ: B85・W55・H83
靴のサイズ:左:23.5cm、右:23.0cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:ハンドメイド全般、ロッククライミング
苦手なこと:虫(特に蝿)、演技
耳のこと:スキンシップ中はだらんと垂れてリラックス
尻尾のこと:いつもほわほわで柔らかい
家族のこと:家族全員揃ったらみんなでピクニックが定番
ヒミツ:①雷っぽい形の跳ね毛が自慢 / ➁ビー玉バトルがめちゃくちゃ強い
自己紹介:ラインクラフトです!想いを引き継ぎ、道を切り拓き、未来へ繋いでいく。わたし、そんなティアラウマ娘になりたいんです!
キャラクターソング:Over a Tiara
「尊き一瞬」
それはただの一完歩ではなく
素質を磨くための鍛錬と
深慮の果てにある決意の
積み重ねであり凝縮なのだ
それはただの一勝ではなく
次なる挑戦や快哉へと続き
人々の心を強く動かしていく
濃密な物語の断片なのだ
だからこそこの一瞬は尊く
みな命を懸けるのである
2023年 URA 名ウマ娘の肖像「ラインクラフト」より
◆概要
画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】メインストーリー第2部ティザーPV
© Cygames・JRA
2005年に史上初かつ2024年時点では唯一の桜花賞とNHKマイルカップの同時勝利を達成しマイル路線牝馬の新たな可能性を切り開くも、4歳の若さで急死した牝馬、ラインクラフトをモチーフとする
ウマ娘。
24年2月5thライブ東京公演DAY2にてメインストーリー第2部の告知と共に新規発表されたウマ娘の一人。
メインストーリー第二部において主人公を務め、3周年で新規作成されたアプリ起動時のオープニングでも大きく映されている。
碧眼の中にある星、茶髪の頭頂部からぴょこんと立ったひと際目を引くアホ毛が特徴的な、ほわほわしたどこかあどけなさの残る幼気な少女。
このアホ毛は史実におけるラインクラフト号の雷のような形状の流星がモチーフであり、毎朝ミリ単位で整えている。ついでに本物の雷も好き。
日向ぼっこしながらの昼寝が好きな他、常にポケットカメラを持ち歩いており、色々な記憶を残すのが趣味。
日向ぼっこが好きすぎるあまり、一コマ漫画では授業時間になっても教室に戻ろうとせず同期たちに引っ張られてもなお頑なにその場から動きたがらないほど。
他にも手先が器用であり、アクセサリーなどを自作している。
幼い頃に観たオークスのレースに憧れ、自らもティアラ路線を行きトリプルティアラウマ娘となることを夢見ている。
ティアラ路線は三冠路線のような派手さのないレースと世間での評価はあまり芳しくなかったが、ティアラウマ娘たちは様々な形で次の世代へバトンを繋いでいく。
自身もそのように、自分の走りが誰かの憧れになって想いを繋げたい──という大きな夢を抱いている。
デザインや性格など、史実で繁殖牝馬として後代に血を繋げて大きな実績を残した同期たちが全体的に大人びているのに対して一人だけ突出して子供っぽく、私服などオーバーオールで見た目はあまりにも女児である。ただし3サイズを見れば分かると思うがプロポーションは非常に整っていて有志の検証によるとカップサイズはF寄りのEとの事。
◆アプリ版の活躍
性能
バ場 |
芝:A |
ダート:G |
距離 |
短距離:A |
マイル:A |
中距離:B |
長距離:G |
脚質 |
逃げ:E |
先行:A |
差し:C |
追込:G |
24年3月21日に☆3「Dream Successor」として実装。
史実においてマイルGⅠを2勝しているため、マイル適性がA。
そしてフィリーズレビューで1着、高松宮記念で2着という好成績を残しているためか短距離の適性もAとなっている。
覚醒スキルの内一つがマイル限定のためできればマイルで育てたいが、貴重な短距離A持ちであるため、手持ちの短距離層が薄い場合は短距離に投入するのも要検討か。
脚質は先行だけがAの特化型。
[Dream Successor]
この背中の星を見た子が、憧れて、追いかけたくなる…
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Dream Successor]ラインクラフト」勝負服
白を基調に、赤とピンク、薄緑色で構成された勝負服。
史実での馬主大澤繁昌氏の勝負服「桃、緑星散、袖緑二本輪」を反映してところどころに星の装飾が散りばめられているが、これらは自身で手作りした物らしい。
女児向け魔法少女ものなどを思わせるファンシーなデザインになっている。
成長率はパワー、根性に+15%。
所持スキル
史実戦績も併せ、先行とマイルに特化したスキル構成といえる。
特に先行の加速スキルである鍔迫り合いが自前で取得できるのが大きい。
通常スキル:
抜け出し準備、真っ向勝負、向こう見ず、(覚醒Lv2)先行直線○、(覚醒Lv4)序盤巧者
レアスキル:
(覚醒Lv3)遮二無二(レース終盤が迫ったとき前方にいると速度が上がる/マイル)
┗未来を拓け!(レース終盤が迫ったとき前方にいると速度がすごく上がる/マイル)
(覚醒Lv5)鍔迫り合い(レース終盤始めの方で前方にいると加速力が上がる/先行)
┗ぜーったい負けられない!(レース終盤始めの方で前方にいると加速力が上がり、その後残り200m地点で速度がわずかに上がる/先行)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Dream Successor]ラインクラフト」固有スキル発動
固有スキルは「繋ぐ・繋がる×夢・未来」。
効果は「レース前半のコーナーで中団にいると速度を少し上げる、短距離かマイルレースの場合は少し上げ続ける」というもの。
発動条件自体は前半コーナーでの中団キープとシンプルなものの、その分効果は少しの速度上昇と控えめ。
上述した取得スキルのラインナップとこのスキル自体の強化条件も踏まえると、真価を発揮できるのはやはりマイルレースとなるだろう。
スキル演出はラインクラフトの髪飾りの星が先行く道を照らし、暗闇を抜け、森を抜け、駆け抜けた先に満開の花畑が広がっているというもの。
固有二つ名は「開花する開拓者」。
取得条件は「桜花賞、NHKマイルC、秋華賞、エリザベス女王杯(シニア級)を勝利し、根性が1200以上になる」こと。
対象レースのうちNHKマイルCは当初目標に入っていないが、シナリオのイベントで挑戦することになるため、手間となるのは根性カンストあたりか。
サポートカード
SSR【ティアラが描くレイライン】
得意練習は根性。
メインストーリー第二部前篇をクリアするとサークルポイント(現トレーナーメダル)で交換できるサポートカードであり、完走するとレアスキル「アンストッパブル」のヒントが得られる。
配布サポートであるため性能は控え目。
個別ストーリー
多忙に追われる新人トレーナーが土手を通りがかった時、河川敷で倒れているウマ娘を発見。
慌てて駆け寄って生存確認するも、そのウマ娘は単に日差しが気持ちよくて日向ぼっこをしていただけだった。
そして疲れている様子を心配され、彼女に誘われるがまま一緒に草むらで横になって日向ぼっこをすることに。
日差しの心地よい暖かさに包まれていると溜まっていた疲労も徐々に消え、気分もさっぱりした。
その後彼女と共にあちこちをぶらつき、夜になった辺りで漸くお互いに自己紹介することになる。
ウマ娘──ラインクラフトはティアラ路線に憧れており、自身もトリプルティアラを目指しているという。
幼い憧れを抱く彼女は、どこまでも真っすぐで、お日様のように眩しかった。
ラインクラフトと出会って数日後、模擬レースにてラインクラフトの姿を見つけたトレーナーは驚愕する。
まだデビュー前だというのに、彼女の走りはとても力強く、5バ身差の圧勝をしてみせた。
レースの後、記者からのインタビューにて「なぜ三冠路線ではなくティアラ路線を?」と聞かれるラインクラフト。
それは決して見劣っているわけではなく、ティアラウマ娘は三冠路線のウマ娘より一歩劣るという認識が根強いが故の純粋な疑問だった。
しかし、だからといってティアラウマ娘が弱いわけではない。それを自らがトリプルティアラを獲り、三冠路線のウマ娘に決して劣らないと証明する。
そのためにティアラで走るのだと、彼女は屹然と語った。
一見すると子供の大言壮語にしか聞こえない言葉だったが、彼女の真っすぐな想いは確かにその場にいた者の胸を打った。
選抜レースに向けて夜遅くまでトレーニングするラインクラフトの手伝いを自ら買って出るトレーナー。
彼は既に、彼女の行く先に見果てぬ夢を見ていた。
そして選抜レース本番でも並みいるライバルたちに負けない快走を果たしたラインクラフト。
自分のような新人が彼女に声掛けするのは恐れ多いと思っていた最中、逆に彼女の方からスカウトされる。
共にティアラを夢見る者として、二人の夢は始まった。
育成シナリオ
そんな掲げた夢通り、同期と切磋琢磨しながらティアラ路線を目指して邁進していくクラフトとトレーナー。
しかし憧れのスイープトウショウから「アンタはまねっこでいいのね、つまんない」と断じられてしまい、「自分だけの輝きを掴む」ということを意識するようになり、トリプルティアラに繋がるオークスを諦めて桜花賞からNHKマイルカップのローテーションを敢行。
そこから同期たちの道は大きく分かれていくが、それは同時にティアラウマ娘の可能性の証明でもあった。
※因みにそんな一大決心をしておきながらもしれっとオークスに出走すると隠しイベントが発生。
「トリプルティアラにNHKマイルという超過密スケジュールを走り抜く」という過酷な挑戦へ進むことも可能。
そうしてひとかどのウマ娘として結果を出したクラフトだが、本質は何も変わってはいない。
シニア級になった年初、メディアのインタビューで思わず全力で語ってしまった「先輩たちにずっと憧れている、超えていきたい」という言葉は、トゥインクル・シリーズのファンたちに過去のティアラウマ娘たちの輝きを思い出させ、そして憧れの彼女たちの胸にも再び戦いの場に立ちたいという熱が宿り始めた。
……しかし。
シニア級に入ってから、クラフトは時折突然眠りに落ち、そしてそこで夢を見るようになる。
それは同期の仲間たちの未来の姿だった。
……──そう、三冠路線で戦って、いつかは世界を獲れるウマ娘に、かぁ。うん、任せて。じゃあね、まずは──
──だからね、う~んとたくさん! シニア級に上がってからも、たくさんた~っくさん走りたいな!
──そうですね。一緒に、できるようになっていきましょう。
Excellent! 最後までついてきたわね! あなた、かなり根性あるじゃない。ストイックなのね。フフ、好きよ、あなたみたいな子!
(そうだよ、これがティアラウマ娘! わたしたちが紡いでいく、眩しいライン!)
……えへへ。いいな、素敵だなぁ、みんな……!
(シーザリオも……メサイアさんも、ハートさんも見つけたし)
じゃあ、『わたし』も見つけられるかな?
そんな想いを抱きつつ、一時の夢を楽しんでいるクラフト。
しかし合宿直前のその眠りは、合宿所に着いても起きないという不自然なほど深い眠り、そして同室として接するシーザリオからも「似たような症状が続いていて、徐々に眠っている時間が長くなっている」と報告され、トレーナーは急遽病院で検査を受けさせる。
だが異常は確認できず、不安を拭えないまま合宿に戻った。
その後ろで、史実を知っているプレイヤーは「夢」が暗示するものと待ち受けるものを概ね察し、震えながら読み進めたことであろう。
そして3年目の合宿を終えて学園に戻り、トレーナー室でまた眠りに落ちる。
ならば、と駆け回った末、『わたし』を見つけた。
しかし意外なことに、その隣には「誰もいない」。
もっとも、それは全く意外なことではない。「ラインクラフト」の血を受け継ぐ者はどこにもいないのだから。
「……そうだよ?
わたしだけ。
……いないよ? 誰も。」
居眠りしてしまったクラフトを、トレーナーは訝しみつつもシーザリオに任せて自室に帰してもらう。
そして翌日……なぜかクラフトは目を覚まさなかった。
眠って半日をとうに過ぎても。どれだけ起こそうとしても。
「そうだね、みんなは叶った。だけどわたしだけ、叶わなかった。
わたしだけが──ここで、おしまい。」
いつもの昼寝のように穏やかに眠るクラフトに医学的な異常は案の定全く見当たらず、もはや誰にもなんの打つ手もなかった。
史上最重の「夏合宿(3年目)終了」と名高い。
ただただ時間だけが過ぎる中、クラフトの両親が訪れ、彼らが付き添うため実家近くの病院に移送することが決まる。
両親には責められるどころか労いの言葉をかけられたが、トレーナーは自分の無力さ惨めさに絶望するしかなかった。
しかし、せめて自分にできることを探して、涙をこらえて立ち上がり、駆け出すトレーナー。
「……『わたし』は、ここでおしまいなの。
なにも繋げなかった。なにも残せなかった。
『わたし』の夢は、叶わなかった。だから『わたし』は、ここでひとり。誰もいないの。ひとりだけなの。
それが、『わたし』。……それが、あなた。」
トレーナーの頼みに応え(……と言っても彼女らも元々その気ではあったのだが)、
同期たち、更にはかつて彼女に触発された多士済々のティアラウマ娘たちが病室に集い、手を取り、奇跡を願った。
……ううん。そんなことない。
残せなかったなんてこと、ない。繋げなかったなんてこと、ないよ!
だって! ハートさんもシーザリオもメサイアさんもみんな、わたしに憧れてくれた!
憧れだった、ティアラウマ娘の先輩たちも! わたしの背中を見て、走り出してくれた……!
わたしは、わたしを残せてる。わたしをちゃんと、残せてる! わたしの背中を見てくれた、みんなの中に!
だって── わたしも。……『あなた』も、全力で走ったんだもん!
だから、誰かが憧れてくれたの。誰かがわたしを、心に置いてくれたの。
……ひとりじゃないよ。おしまいになんか、ならない。
残した憧れが、繋がった想いが、わたしたちを連れていってくれる。
だから、……ねっ。
──行こうよ、一緒に!!
そうしてクラフトはあっけらかんと目を覚まし、ウマ娘たちとトレーナーが雁首揃えて自分を見守る深刻な雰囲気に困惑するのだった。
…史実が史実なために事前に身構えていたら公式がとんでもない展開をぶつけてくるというのは
過去にも例があったが、ラインクラフトもある意味その例から逃れられなかったといえる。
つくづくウマソウルというのは恐ろしいものだ…
しかし同時に、決して悲劇などでは終わらせず、史実では繋がることの無かった数多のウマ娘=仲間やライバルたちとの繋がりによって奇跡を起こし、クラフトもまた「繋ぐ者」の1人になれるというのも、正にウマ娘という世界だからこそ成し得る光景と言えるだろう。
ともあれ「戻ってこれた」ラインクラフト。
そこからは当初の予定通りぶっつけすぎるスプリンターズS、そしてティアラウマ娘の集う舞台・エリザベス女王杯で先輩たちとの戦いに臨む。
余談だがある意味「IFの2006年秋」となる終盤の育成目標レースだが、史実の2006年でのスプリンターズSはオーストラリアからの遠征馬テイクオーバーターゲット号が勝利するも、彼は去勢馬だったため引退後も子孫を残す事なくそのまま他界。
エリザベス女王杯は
アプリでも断片が語られたように
カワカミプリンセス号が降着となり、ラインクラフト号と同じ福永祐一騎手が騎乗し
後に娘がシーザリオとデアリングハートの孫デアリングタクトと対決する事になるフサイチパンドラ号がスイープトウショウ号らを倒し勝利していた。
…そして、2024年9月20日公開のメインストーリー第2部中編ラストにて、
フサイチパンドラがウマ娘として登場。果たしてメインストーリー後編ではどうなるのか…。
特殊実況は桜花賞を勝利した状態でNHKマイルCを勝利すると発生。
+
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特殊実況 ※ネタバレ注意 |
ラインクラフト二冠達成!
新たな女傑の誕生です!
マイルにめっぽう強いラインクラフト、素晴らしいレースです!
元ネタ:2005年NHKマイルC フジテレビ・青嶋達也アナ
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◆関連キャラクター
オン・オフの差が激しいルームメイト。
クラスメイトであり、共にティアラ路線で競い合うライバルでもある。
メインストーリー第二部では共にチーム〈アスケラ〉に入ることになる。
史実では同期かつ共に
福永祐一騎手がメインで騎乗していた馬だったが、唯一の対戦となる桜花賞では福永騎手がラインクラフト号を選んで勝利する傍らで、シーザリオ号は吉田稔騎手に乗り替わり2着だった。
前述のとおり、ラインクラフトでトリプルティアラを狙う場合、任意出走のオークス(史実では回避)では最大の敵として立ちはだかることになる。
オークスでは史実補正により超強化が施されており、全ステータスがC~C+、「迅速果断」「トップギア」「昂る鼓動」とレアスキルを3つも完備と、こちらを容赦なく叩き潰してくるので万全の態勢で挑むこと。
クラスメイト兼ティアラ路線で鎬を削るライバルたち。
メインストーリー第二部でもライバルとして立ちはだかる。
史実ではフィリーズレビューや桜花賞で対戦。桜花賞では上からラインクラフト・シーザリオ・デアリングハート・エアメサイアという着順だった。その後エアメサイアとは二回、デアリングハートとは一回再戦している。
また、シーザリオを含むこの同期組4頭は、メサイアとハートの父、ラインクラフトの母の父、シーザリオの
父の父が共通して
サンデーサイレンスと実は結構近い親戚でもあったり。
前年のG1秋華賞を勝利したティアラウマ娘の一人。
ティアラウマ娘は数多くいるが、その中でも彼女に対する憧れが強く、育成シナリオでも度々交流する。
史実では父親が同じ「エンドスウィープ」という関係性がある。
チーム〈アスケラ〉のおかん先輩ウマ娘。
高松宮記念で彼女が見せた走りに感銘を受け、シーザリオと共にアスケラに入るきっかけとなる。
こっちも福永祐一騎手が騎乗していた繫がりがある。
クラフトたちのティアラ路線の裏ではクラシック無敗三冠ウマ娘が誕生したことが語られる。
育成シナリオでは主題でないことや、こちらの戦績がいくらでも盛れることなどからクラフトの反応はややあっさりとしたものになっている。
この時のクラフトは一本の線で繋がっていくティアラ路線と、注目を集め爆発力のあるクラシック三冠路線の違いを指して、2つの未来の作り方があるからレースの世界は面白くなったんだろうなという感想を抱いた。
三冠ウマ娘の子は……きっと10年後も100年後もみんなの中に残るんだと思います。
思い出の中で……ずっと走り続ける……。
一方、メインストーリー二部中編では変則三冠を目標としていたクラフトが秋華賞で敗れた裏でクラシック三冠を達成。
期待されていた変則三冠とクラシック三冠のダブル三冠をクラフトが逃してしまったことで世間の反応は完全にそちらに持っていかれてしまう。
ティアラ路線を盛り上げることを大目標としていたクラフトは、この出来事で深刻な心の傷を作ってしまい、長い低迷期を迎えることに…。
元ネタはもちろん同期の無敗三冠馬
ディープインパクト。
もう20年近く前の話だが当時のメディアは当時ですら世間一般的に既にレジェンドジョッキーの名と知名度を欲しいままにしていた武豊が騎手生活20年に届こうという時に遂に巡り合えた三冠馬、そして今までの常識を覆すかのような走りを見せるなど、多くの人がディープに魅了された。現在においても競馬界に産駒という形で多くの影響をもたらしている絶大な知名度を誇る競走馬。
そんな背景もあって競馬は知らなくてもディープインパクトの名前は聞いたことあるという人も多いだろう。
ラインクラフト達が走った牝馬路線だが、実際のところ当時の競馬界はほとんどディープ一色であり、古馬期に牝馬側のGⅠ勝ちが無かった事もあり牝馬路線は相対的に注目されていなかった。
ウマ娘としてラインクラフトが登場していなかったら、彼女の走りはディープ三冠の裏にあった記録でしかなかったかもしれない。
もしラインクラフトが秋華賞を勝ち、変則三冠を達成したら同期三冠コンビとしてともに語られたのだろうか。
もしラインクラフトが早逝しなければ、エアメサイアの息子とシーザリオの息子がディープの息子
サトノダイヤモンド号と競り合ったように、お互いの産駒が後の時代を駆けたのだろうか。
競馬に「もし」は厳禁であるのだが……この二頭に対する数々の「もし」は尽きない。
余談
手作り趣味があったり、何かと「ライン、道」が冠される描写が見られるが、
冒頭をちゃんと見てもらえるとわかるように、「ラインクラフト」の名前は、冠名で「ライン川」と同じスペルの「Rhein」+ドイツ語で力を意味する「Kraft」であり、「道を作る」的な意味ではない。
もちろん制作側もわかったうえでやっているとは思われるが。
ちなみにウマ娘化競走馬では同期組の他、2005年マイルCS出走時にラストランの
デュランダル号と対戦しているが(結果はラインクラフト3着・デュランダル8着)、育成実装時はまだデュランダルが未登場だったため今の所触れられていない。
追記修正して、未来に繋げましょう!
- 可能な範囲で作成しました。画像の添付、育成シナリオ、メインストーリーなどについては可能な方にお任せいたします。 -- 名無しさん (2024-09-09 21:47:35)
- 乙です。遂にクラフトの項目が…仰るように肉付けは順次可能な人たちでやっていけばよいでしょう。 -- 名無しさん (2024-09-09 22:02:35)
- 一応メインストーリーのメインキャラのはずだけど妙にシーザリオに食われてて影が薄い -- 名無しさん (2024-09-09 22:05:56)
- 福永祐一 -- 名無しさん (2024-09-09 22:16:40)
- あれ差し戻されてる?…シナリオ後半のネタバレはまだ早いって事かしら -- 名無しさん (2024-09-09 23:27:06)
- ウマ娘の個別シナリオで一番涙腺に来たキャラ。メインストーリー二部完結したら新衣装配布来るんだろうか -- 名無しさん (2024-09-09 23:34:20)
- 直近実装とかでもないし、ネタバレ除去とかじゃなくて明らかに編集無視して戻してる動きだったのでストーリー部分は戻した。 -- 名無しさん (2024-09-10 00:11:13)
- メインストーリーの内容は中編来てからかな? -- 名無しさん (2024-09-10 00:34:58)
- 間違ってもツルハシでレッドダイヤ・金・ダイヤモンドを掘ったり、TNTで爆破はしない -- 名無しさん (2024-09-10 04:21:27)
- シーザリオは母父SSって書いてあるけどシーザリオはスペ産駒だから父父では? -- 名無しさん (2024-09-10 06:37:31)
- 史実を反映してるのか分からんが継承相性がかつてのウララ並に悲惨な気がする せっかくオール⭐︎3因子出たのに... -- 名無しさん (2024-09-10 08:49:02)
- 元馬の史実を知らなかったからシニアの急展開に心が追いつかなくて……プリキュアみたいな可愛らしい見た目だったからもっとこうハートフルな展開だと思ってて……だから最後の花冠で泣いちゃってな…… -- 名無しさん (2024-09-10 09:31:19)
- 牝馬オールスターはやっぱ好き -- 名無しさん (2024-09-10 11:14:51)
- 見た目のロリっぽさに対して声が思ったよりしっかりしてるのと、身長がカレンチャンより高くて脳がバグる -- 名無しさん (2024-09-10 12:48:16)
- ザリオシナリオのクラフトはどうなった…?引けてないから確認する術がない… -- 名無しさん (2024-09-10 21:26:20)
- 史実の割にやたら性格が明るいのが、他の同様のウマ娘とは違う所だよな。 -- 名無しさん (2024-09-10 23:02:37)
- 趣味といいマーチャンの対比として描かれている部分が多いと思う。自分の末路を聞かされて遺した物なんてないと言われても繋いできたものがあるって返した所が本当に泣ける… -- 名無しさん (2024-09-11 02:15:15)
- キャラソンは王道主人公っぽくて好きだが「暴れる鼓動 破れそうな心臓」は人の心(ry -- 名無しさん (2024-09-11 10:20:25)
- ウマ娘の一覧に合わせる形で文字色を修正してみた(見分けやすさ重視で『わたし』はそのまま) まだなんかおかしい所があったら修正頼んます -- 名無しさん (2024-09-11 23:52:29)
- クラフトの育成ストーリーを知った状態でシーザリオの育成シナリオを見ると…… -- 名無しさん (2024-09-12 12:29:05)
- 巨乳タグって前からあったっけ。BとWの差が同数値は多くが巨乳モデルだけどラインクラフトってその一個下だよね?まあキタちゃんやカレンあたりから巨乳扱いするなら得心だけど -- 名無しさん (2024-09-16 20:52:39)
- 新衣装のお披露目来た...けど、まだ真の意味で史実越えを果たせてはいない... -- 名無しさん (2024-09-20 20:23:09)
- >暴れる鼓動 破れそうな心臓 史実のラインクラフトが心不全で亡くなったことを知ると余計に辛いわ… -- 名無しさん (2024-09-20 20:59:04)
- フラグなんとかぶっ壊したと思ったら、最後の一匹だけ残った蝶がすげえ不吉… -- 名無しさん (2024-09-21 02:08:04)
- ↑わかる -- 名無しさん (2024-09-21 17:37:58)
- メインストーリーの内容は来週以降かな? -- 名無しさん (2024-09-21 17:43:33)
- スズカのメインストーリーのように運命が変わらなければ最悪の結末になってしまう、そんなことにはならない筈だが -- 名無しさん (2024-09-22 00:01:10)
- 新衣装はちょっとグッドエンディング思い出して泣ける -- 名無しさん (2024-09-23 11:19:27)
- いわゆる史実の泣けるシナリオとはひと味違うのが好きだわ -- 名無しさん (2024-09-24 16:59:31)
- 育成シナリオのラストは涙なしでは見られない -- 名無しさん (2024-09-26 10:00:53)
- 黒い蝶が不穏すぎる・・・。 -- 名無しさん (2024-10-02 11:55:30)
- 勝負服と固有演出の画像を追加しました。 -- 名無しさん (2024-11-25 17:53:06)
- ↑よかったよかった。なんとか引き当てた人が出てきてくれたか。 -- 名無しさん (2024-11-25 18:38:59)
最終更新:2025年03月23日 18:48