ウマ娘の一覧

登録日:2022/02/16 Wed 00:02:48
更新日:2025/04/22 Tue 21:09:32
所要時間:約 103 分で読めます







彼女達には 希望も“しっぽ”もある
今日 一人の少女が新しい世界を目指して
ゲートに向かおうとしていた

────『ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE』より



本項はメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター・ウマ娘の一覧である。

ここではウマ娘は○○世代と同世代でくくる事が多いので出生年別に紹介する。○○にはその世代の競走馬が3歳(旧4歳)を迎えた年…すなわちクラシック三冠牝馬三冠に代表される3歳馬限定競走に出られる年の西暦下2桁が入る。
同世代の競走馬をモチーフとしているウマ娘同士はグループとして行動することが多く、ストーリー上の関わりも強い。
ただし学年は必ずしも同じではなく、学年としては先輩だがレース走者としては同期だったり後輩だったりといった現象も頻発する。
これは肉体が最盛期を迎える「本格化」と呼ばれる現象がウマ娘ごとにバラバラであり、これを迎えたウマ娘がレースデビューしていくという設定のため。

元ネタでは血縁関係にある馬もいるが、ウマ娘では馬産的な意味合いでの兄弟関係*1を除いてよく絡むウマ娘同士という関係に留まっている。

また、各種コンテンツにおいて、脇役として
実在の馬がモデルだが、諸事情によりそのままの名前では出せないので捩ってオリジナルキャラという体裁をとっていると思しきウマ娘たちも登場しており、実在馬モデルを名前を捩ってでも出来うる限り出す形となっている。
元ネタがないオリジナルのウマ娘や上記のような変名ウマ娘の一覧は別ページへ。 →オリジナルウマ娘の一覧

なお、一覧内のキャッチコピーは2011~2013年に放映されたJRA(日本中央競馬会)のCM、JRAが制作したポスター「ヒーロー列伝」、JRAのレーシングプログラムに掲載されている「名馬の肖像」、JRA公式サイトの「名馬メモリアル」、週刊Gallopの臨時増刊「週刊100名馬」、実際の競馬実況などより引用*2



【アプリ版・アニメ版に登場するウマ娘】

1938年生 / 41世代

初代三冠馬セントライトを輩出した世代。
日中戦争、第二次世界大戦といった世の大きな混乱があった不穏な時代。競馬は軍馬の育成を名目として行われていた。
当時の三冠は皐月賞に当たる横濱農林省賞典四歳呼馬と東京優駿、菊花賞に当たる京都農林省賞典四歳呼馬であり、1938年に設立されたばかりであった。
ここまで古いともはや教科書に出てくる歴史の話である。


1963年生 / 66世代

旧八歳まで走り続け、天皇賞春、有馬記念連覇、日本馬初の凱旋門賞への挑戦など時代の先駆者となったスピードシンボリを輩出した世代。


1970年生 / 73世代

大井競馬から移籍してその人気により第一次競馬ブームを引き起こしたハイセイコーを代表とする世代。
ウマ娘としては、今のところこの世代までがレースを引退したOGとして扱われている。


1974年生 / 77世代

現在登場している現役ウマ娘の中ではぶっちぎりで古い世代。
なんせ唯一登場しているマルゼンスキーの初年度産駒は下の83世代より一つ年上なので、この世代から見たら他の世代は皆子孫みたいなものである。
一方、表街道に出てこれないマルゼンスキーが強すぎたため、他の競走馬の評価はクラシックホースですら不遇を極めることとなってしまった。


1980年生 / 83世代

19年ぶりに三冠馬となったミスターシービー、シービーと下世代のシンボリルドルフをまとめて倒し初の内国産馬によるジャパンカップ制覇を達成したカツラギエースを輩出した世代。
ヤマニンゼファーの父でもある"マイルの皇帝"ニホンピロウイナー、エアグルーヴの母のオークス馬ダイナカールなどもこの世代で、彼らも正式登場はしていないが両ウマ娘の関係者としてモチーフにされてたりはする。
三冠馬を出した世代はその馬が強かっただけで他は大したことないと言われがちだが、この世代はなかなかに層が厚かったといえるだろう。


1981年生 / 84世代

史上初めて無敗でクラシック三冠馬となり、さらに史上初の七冠馬となった皇帝シンボリルドルフを輩出した世代。
現代に繋がる「グレード制」(主要レース(この時は平地競走のみ)へのG~の格付け)がスタートした年でもある。
他はダイタクヘリオスの父ビゼンニシキ、サクラチヨノオーの半兄サクラトウコウ等面白い経歴の競走馬が何頭かいるが、GⅠ制覇となると宝塚記念を旧7歳で勝ったスズパレードが唯一であり、まさしくルドルフ一強世代だったと言える。


1982年生 / 85世代

ウマ娘化されているシリウスシンボリ以外では、シンザンの最高傑作である二冠馬のミホシンザンが有名だが、この二頭が直接対決することはなかった。
他、ウマ娘化されているサクラバクシンオーとユキノビジンの父であるサクラユタカオーもこの世代だったりする。


1983年生 / 86世代

初の三冠牝馬となったメジロラモーヌが有名。
ウマ娘的にはハルウララの父である"マイルの帝王"ニッポーテイオー・メジロマックイーンの半兄メジロデュレンもこの世代。
海外に目を向けると、キングヘイローの父であり当時世界最強と謳われたダンシングブレーヴ、ビワハヤヒデの父シャルード、ヒシアケボノの父ウッドマン、そして多くのウマ娘のモデルになった活躍馬を送り出しラストランでタマモクロス・オグリキャップらと対戦したトニービンなどがいる。


1984年生 / 87世代

クラシックで活躍した馬の予後不良・早逝が続出し、「悲劇の世代」とも称される世代。
ちなみにウマ娘登場組は活躍する路線自体は近いのだが全盛期やら地域やらが色々絶妙にズレていたため、直接対決したことが殆ど無い。


1985年生 / 88世代

平地中央GⅠ15個→16個*11の時代に同一世代馬でGⅠ総計20勝を記録し、各競馬場での最速レコードタイムも更新した強豪世代。
(余談だが、障害レースでもシンボリやメジロの馬でGⅠ級を4勝している)
世代を通り越して色々なものの代表であるオグリキャップやその周辺の面々が揃っていたが、『ウマ娘 シンデレラグレイ』開始に伴い、主役の座をオグリに「奪われた」王道路線の活躍馬たちも追加された。


1987年生 / 90世代

88世代に並ぶGⅠ20勝を達成した強豪世代。中央初の短距離GⅠスプリンターズステークスが誕生した年でもある。
ちなみにこの世代と88世代に挟まれたせいで、間の89世代は古馬中央GⅠわずか一つというかなり気の毒な事に…(ダート路線ではそれなりに活躍馬がいたが、当時はダート中央GⅠが存在しなかった)。*14
マックイーンを筆頭にメジロの活躍が目立った世代だが、先のオグリブームの影響か日本ダービーでは現在でも競馬場の1日観衆の世界記録である19万6517人が訪れるなど競馬全体が盛況を博した。
アニメ2期でも先輩世代としてストーリーを盛り上げた役者揃いのメンバーである。
舞台「Sprinters’Story」ではダイタクヘリオスとダイイチルビーがメインキャラとして登場した。


1988年生 / 91世代

アニメ2期においてトウカイテイオーを中心にして描かれた世代。
どちらかといえば記録より記憶、強さよりドラマを語られる競走馬が多く、中央平地古馬GⅠを勝った馬はトウカイテイオーとヤマニンゼファーしかいなかったりする。
舞台「Sprinters’Story」ではヤマニンゼファーとケイエスミラクルがメインとして登場した。


1989年生 / 92世代

前年に続く無敗二冠ミホノブルボン、その三冠を阻止した名ステイヤーのライスシャワー、現在でも最強スプリンターとの呼び声高いサクラバクシンオーが筆頭の世代。
クラシック組であるミホノブルボンとライスシャワー、マチカネタンホイザはアニメ2期でもピックアップされ活躍が描かれた。


1990年生 / 93世代

1988年ジャパンカップで引退した凱旋門賞馬トニービンの産駒がデビューし始めた世代で、
ウマ娘においてはクラシック三冠を分け合った「BNW」の1頭であるウイニングチケット、"マイルの女王"ノースフライト、"最強の未勝利馬"ロイスアンドロイス、クラシック期での苦杯を乗り越え6歳(現5歳)で天皇賞(秋)を勝利したサクラチトセオーが実装済。
ウマ娘未登場組ではアドマイヤベガの母な二冠牝馬ベガや、エリザベス女王杯で彼女の牝馬三冠を阻み、その後地方交流重賞戦線を席巻した"砂の女王"ホクトベガなどの名牝が印象的な世代。
当初はBNWの3人とユキノビジンの4人だったが、23~24年にかけて追加されたことで90年と並ぶウマ娘で最多の世代となっている。


1991年生 / 94世代

"種牡馬御三家"の一角である、ブライアンズタイムの産駒がデビューし始めた世代。
その代表産駒にして史上5頭目の三冠馬ナリタブライアンを輩出した世代でもあり、今の所ブライアン以外の実装馬は全員史実でナリタブライアン号と対戦経験がある馬となっている。
ブライアン世代とも言われるが、ナリタブライアンが衰えた後に遅咲きの桜サクラローレルが台頭し年度代表馬になったという結構珍しい世代でもある。
漫画「スターブロッサム」ではサクラローレルを主人公にこの世代が描かれている。


1992年生 / 95世代

後に大種牡馬として知られるサンデーサイレンスの初年度産駒がデビューした世代。中距離GⅡ高松宮杯が短距離GⅠ(現:高松宮記念)に変更された年でもある。



1993年生 / 96世代

NHKマイルカップと秋華賞が新設され、エリザベス女王杯が古馬GⅠに変更された世代。
ウマ娘化されたのは長らくエアグルーヴとシンコウウインディの二人だけとかなり層が薄く、しかも芝牝馬・王道路線とダート路線と交わることもない組み合わせのため世代として描かれる場面はほぼ皆無。
史実ではサンデーサイレンス産駒が前年に引き続き活躍していた世代で、特に「サンデー四天王」と呼ばれる4頭は有名であった。
アプリ3.5周年にてその四天王の一人であるバブルガムフェローが登場。「四天王」の肩書きに対する言及もありこの世代の充実化が期待されている。

完全に余談だがみどりのマキバオーもこの世代。


1994年生 / 97世代

フェブラリーステークスのGⅠ昇格で中央競馬初のダートGⅠレースが誕生した世代。
また、ちょくちょく実装希望の声が上がる二冠馬を含めて各馬の全盛期が絶妙にズレており、ifの対決を想像するのが楽しい、なんて声が出てくることも多い世代である。
主人公世代である98年クラシック世代を導く先輩世代として初期から存在感が大きい。
しかしそのせいなのか登場する面々はやたらめったらキャラが濃く、キャラの濃さで主人公世代食ってると言われることも。
まぁ、モチーフの97世代も個性的なメンツが多かったからしょうがないね!



1995年生 / 98世代

アニメ1期・アプリとコンテンツ初期の中核をなした世代。
史実では唯一の平地GⅠ完全制覇*39を成しとげた各方面にタレント豊富な世代であり、未だに最強世代と推す声も根強い。
ウマ娘でも、彼女らを指して「黄金世代」という言及が成される場面が散見される。


1996年生 / 99世代

「覇王」テイエムオペラオーとそれを取り巻く面々が中心となる、アニバーサリーを期に、ゲームとアニメで頭角を表してきた世代。
様々な要因が絡み合って過小評価されがちな世代だが、実は数多の世代記録を更新しており、黄金世代に引けを取らない層の厚さを誇る。
キャラの濃さも黄金世代に負けず劣らず。
アニメ「ROAD TO THE TOP」ではナリタトップロードを主人公としてクラシックレースが描かれた。
(余談だが、この年から障害レースのグレード制が始まっている)


1997年生 / 00世代

オペラオー無双99年世代と01年世代に挟まれ、内国産馬組が古馬期大苦戦する一方、外国産馬組が国内外問わず活躍した世代。
2個目の中央ダートGⅠジャパンカップダート(現:チャンピオンズカップ)が新設された年でもある。

ウマ娘アプリ2000万ダウンロード突破時には、「2000」の数字にちなんで公式Xにてが描かれた記念イラストが掲載された。


1998年生 / 01世代

世紀末覇王に引導を渡し、98世代の次の強豪世代として「黄金世代」と称されるも、クラシック活躍組主力の相次ぐ早期脱落で最強世代になりそこなった悲運の世代。
ただ芝中長距離路線組の低迷後もマイル・短距離・ダート路線での猛者を輩出しており、素質だけなら最強と語るファンも多い。
また地味に「馬の年齢表記」が現行のものに変更されており(00年までの3歳→2歳、と基本一つ数字が繰り下げ)、2歳GⅠ2レース等馬齢表記が付いたレースが軒並み名称変更された。
種牡馬としても活躍した馬が多く、アプリゲームがリリースされた現在においても彼らの血を引く現役競走馬が多数JRAに登録され、馬自体は未ウマ娘化でも子世代が実装されたケースが1人いる*44
映画「新時代の扉」ではジャングルポケットを主人公にクラシック戦が描写された。


1999年生 / 02世代

各路線に広く活躍馬を出し中央平地GⅠ25勝を挙げ、当時の史上最多数を更新した世代。
アプリ開始(2021年)までファインモーションしかいなかったものの、後にクラシック組を中心に大幅拡充されていつの間にか大所帯になった。
97世代に負けず劣らずやたら濃いキャラクターが多いことが特徴。なんせ同期ウマ娘が集まったそこそこぱかライブTVvol.35でクセ強世代と言われていたくらいである。


2000年生 / 03世代

ネオユニヴァースがクラシック二冠、スティルインラブがメジロラモーヌ以来の牝馬三冠、ゼンノロブロイがテイエムオペラオー以来の秋古馬三冠、と輝かしい記録を打ちたてたものの、その後が続かずにいまいちパッとしない印象を与えることになってしまった不遇の世代。
この後に競馬の歴史を大きく塗り替える怪物が出てくることもあって、実績と評価が釣り合ってない感がある。
ウマ娘においてもこの問題について触れられており、それに直面した彼女たちがどう向き合うかに重点が置かれている世代である。


2001年生 / 04世代

波瀾万丈の競走生活を歩みながらも目覚ましい活躍を見せた実力派揃いにして、種牡馬としても大活躍した馬を多く擁し、「繁殖最強世代」とも称される世代。
未だに1頭(しかも牝馬)しか実装されていないが、他の馬の実装を望む声も多い(ダイワスカーレット号の兄*58やホッコータルマエ号の父*59、シュヴァルグラン号の父*60等。キタサンブラック号の父*61も同世代)。


2002年生 / 05世代

芝最強の三冠馬とダート最強馬2頭(フジキセキ号の息子カネヒキリ号とエルコンドルパサー号の息子ヴァーミリアン号)を輩出し、GⅡ・ダート・障害では長く現役を続ける馬が多めで繁殖牝馬も豊作だったものの、三冠馬とヴァーミリアン号以外のクラシック戦線上位組が牡牝問わず相次いで故障離脱するか長期低迷していった微妙に不遇な世代。元々一頭も参戦していなかったのだが、アプリ3周年直前に突如大量実装されることとなった
この世代といえば何を置いてもディープインパクトの活躍だが、現状ではそれはさておいて牝馬三冠路線で活躍したヒロインたちをメインに扱っている。


2003年生 / 06世代

05年クラシック世代と07年クラシック世代に挟まれ若干地味なものの、牡牝ともに二冠馬を輩出し、繁殖も含め各所で高い成果を見せた世代。この年から2つ目の古馬牝馬GⅠヴィクトリアマイルが新設されている。
当初実装されていたのは1頭だけだったが、3.5周年を迎えた時ようやく、そして突然同期が実装される事となった。


2004年生 / 07世代

史上3頭目のダービー牝馬等、牝馬の活躍が目立った世代*65
実装されている馬も3周年までは全員牝馬だった。


2005年生 / 08世代

ダート馬であるスマートファルコンとエスポワールシチーを代表とする世代。
砂では無類の強さを発揮する二頭が活躍したが、ウマ娘では芝路線の方はほとんど語られていない。
それもそのはずで、上と下の世代に挟まれ芝の古馬GⅠ制覇は3勝のみとかなり厳しい結果に終わっている。


2006年生 / 09世代

この世代の芝はブエナビスタ一強であり、ブエナビスタ世代と言われる。
が、当のブエナが長らくウマ娘化していなかったこともあり、トーセンジョーダンやナカヤマフェスタのシナリオでは世代そのものよりその競走馬が残した記録についてを中心に描かれていた。
2024年6月にようやくブエナビスタも参戦し、この世代の描写が増えることが期待されている。
ダートにおいてはワンダーアキュート・トランセンドが参戦。ダート馬は活躍が長いこともあって幅の広い交友が描かれている。


2007年生 / 10世代

素質の早咲きと良血揃いから一時は史上最強世代と目されるも、シニア以降上からは二冠牝馬ブエナビスタ、下からは三冠馬オルフェーヴルと三冠牝馬ジェンティルドンナに挟まれ苦しい戦いを強いられた世代。
苦しい戦いであると同時にタレント揃いだった為かシナリオでは親や近親馬による代役や匂わせが多くわかる人はニヤりとさせられる事請け合い。
ちなみにこの世代でも三冠牝馬(アパパネ)が誕生しているが、今の所ウマ娘関連で対戦経験があるのが(長期間にわたって不在だった)ブエナビスタだけで、先に牝馬でウマ娘となったカレンチャンがスプリント専門であったこともあってほとんど言及されていない。


2008年生 / 11世代

7頭目の三冠馬オルフェーヴルと短距離・マイルのエースロードカナロアのGⅠ6勝馬二頭を有し、同時にディープインパクト産駒・ハーツクライ産駒もデビューし始めた世代。権利的な事情によるゴタゴタもあったと見なされており、サービスイン時にはこの世代も1名も参戦していなかった。
そして迎えた3周年を期に登場したのはウイン軍団から初の参戦、そしてやはりというか、かの激情暴君にして、先述したデュランダルにも比肩するikze最高の相棒であった。


2009年生 / 12世代

1つ上に牡馬三冠馬がいながらも、三冠牝馬と二冠馬を筆頭にそれぞれが自分の得意分野で暴れ回り、海外でも結果を残したり、時に一堂に会して派手にやり合ったり、たまに信じられない負け方を決めたりした、
一筋縄ではいかない超個性派揃いの強豪世代。
長らく【ゴールドシップのみ→路線が違うため史実での対戦経験が無い二頭のみ】という状態が続いていたが、アニメ第3期でヴィルシーナが、そしてジェンティルドンナ(当初は名前のみ→2024年2月に発表)が、4周年を迎える直前の2025年2月23日にはフェノーメノが参戦した。


2010年生 / 13世代

現状ではダート馬であるコパノリッキーのみ登場。
芝ではシンボリクリスエスとシーザリオの仔の菊花賞馬エピファネイアやダービー馬キズナなどが現在種牡馬として活躍しており、ウマ娘から競馬を知ったファンからでも知名度が高いのではないだろうか。


2011年生 / 14世代

障害競走の絶対王者(母父シンボリクリスエス)やマイル・中距離の王者モーリス(父父グラスワンダー)等を輩出した世代。
しかし初めての実装組は、その2者両方と対戦経験がある意外な馬だった。


2012年生 / 15世代

アニメ3期でキタサンブラックを主人公に描かれた世代。
現在の競馬界においても種牡馬としてしのぎを削っており、彼ら、彼女らの走りはまだまだ続いていると言える。


2013年生 / 16世代

ウマ娘においてはキタサンブラックと対の存在として描かれるサトノダイヤモンドなどを擁する世代。
クラシックは盛り上がり、障害競走でも秋春GⅠ制覇馬を出したものの、古馬では牝馬春クラシック組の早期離脱や牡馬クラシック組の低迷等で微妙に地味な世代にもなってしまった。


2015年生 / 18世代

日本ダービーで福永家の悲願が達成され、牝馬路線をフサイチパンドラの娘にして後に九冠を達成する女傑・アーモンドアイが席巻した世代。
一方ジュニア・クラシック期勝利牡馬の多くが古馬期に低迷・脱落していったものの、他にも芝王道路線ではオルフェーヴルの第一世代産駒ラッキーライラック(GⅠ四勝)や天皇賞(春)連覇の菊花賞馬フィエールマン、ダートでは東京大賞典4連覇のオメガパフューム等を輩出し、
ビリーヴの息子ジャンダルムが7歳でスプリンターズステークスを制覇した*96事で中央GⅠ32勝(未制覇は宝塚記念とフェブラリーステークスのみ)、JpnⅠ13勝海外GⅠ6勝世代総計GⅠ51勝を記録している。

そして、ウマ娘のアニメ第1期が放送された年でもある。当年のクラシック馬の参戦に感慨深さをおぼえた人もいるだろう。


2016年生 / 19世代

牝馬三冠を分け合った馬が史上初めて3頭全て後に古馬GⅠ、それも牡牝混合GⅠを制覇した牝馬の活躍著しい世代*103
ウマ娘アプリリリースの時期に彼女らの現役最終年度となる5歳シーズンを迎えているため、ウマ娘を機にリアル競馬に入って活躍ぶりを目にしたという人も少なくないだろう。


2017年生 / 20世代

無敗三冠馬と無敗三冠牝馬が同一世代に現れた驚愕の世代。
例によって三冠馬だけの世代のように扱われていたが、その風評に逆らうように遅咲きで輝いた馬も多い。



他にも「この馬も出してほしい」などといった願望を語るファンも非常に多い他、ゲームの配信開始で人気が爆発すると株式会社名古屋競馬のメイケイエール(2024年3月現役引退)、メイタイファームのタイテエム(現役は1971~73年)と所有馬をウマ娘に出して欲しいと公表する馬主さんも。
引退馬・死去した競走馬だけでなく、現役で活躍している競走馬にウマ娘になっている競走馬の産駒も多いことから、オリジナルで未実装の競走馬のウマ娘を創作する者もいる。
特に絶対実装されるだろこいつが共通認識と化したフォーエバーヤング*115とかジャスタウェイ*116とか


追記・修正はウマ耳と尻尾がある人がお願いします。

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最終更新:2025年04月22日 21:09

*1 馬産では、同じ母馬から生まれた馬どうしのみを兄弟関係として扱う。

*2 なお「ヒーロー列伝」「名馬の肖像」はいずれもJRAの公式サイトで見ることが可能。

*3 最早ここまで来ると公式も隠す気は無いため言及するがたづなの元ネタだと思われるトキノミノルとセントライトの調教師は田中和一郎氏だったところからのネタである。

*4 つまり現表記で言う6・7歳で連覇、しかも6歳時は惨敗した凱旋門賞帰り。

*5 トレセン学園所属時代のスピードシンボリが凱旋門賞に挑戦する際、小学生くらいと思しき幼いシンボリルドルフ・シリウスシンボリ・メジロラモーヌに見送られる描写があるため、それを前提にするとせいぜい十数年ほど前と考えられる。

*6 海外で種付けされ母馬ごと輸入されて国内で産まれた産駒のこと。1971年から1983年まで持込馬は外国産馬(海外で種付けされ海外で産まれた馬)と同等の出走制限を受けていた。83年からは内国産馬と区別されなくなり、ウマ娘にもそれ以降の時代の持込馬が多数いる。

*7 ちなみにラモーヌが制した1986年当時、牝馬三冠は現在と異なり三冠目がエリザベス女王杯だった。1996年に秋華賞を創設してこれを牝馬三冠の3戦目とし、同時にエリザベス女王杯を古馬混合戦へ変更することによって現在の牝馬三冠のローテーションが確立され、以後ラモーヌ以外の全ての三冠牝馬はこのローテーションによって牝馬三冠を達成している。

*8 現代のローテーションだと馬の疲労を考慮して桜花賞トライアルから桜花賞を勝利した馬にオークストライアルを走らせる事はほぼありえないレベル。その上、そもそも桜花賞の5着馬までにはオークスへの優先出走権が付与されるため、出走する理由が全くと言っていいほどない。

*9 現・阪神ジュベナイルフィリーズ。現在では牝馬限定戦にして2歳女王決定戦の同レースだが、創設された1949年から1990年までは牡牝混合戦として施行されていた。

*10 誕生前年にオープンした事によるもの。ただし起床難もとい気性難で計画は早期に立ち消えになった。

*11 1990年にスプリンターズSが昇格

*12 AnimeJapan2016初報時、同じイラストに予定されていた声優

*13 武豊騎手・武幸四郎調教師(元騎手)の父。元騎手であり、現役時代は「ターフの魔術師」と謳われた名手だった。

*14 ただし海外に限るが後に日本競馬界の歴史を大きく塗り替えるサンデーサイレンスがこの89世代だったりする。

*15 嶺内氏の声優廃業に伴い、2023年1月10日より交代。

*16 競馬で一般的な平地競走と異なり、コースに設置された障害物を飛越しながらゴールに到達する早さを競うもの。冠名メジロの馬は多くがこれで活躍し、一年に2回しか行われないG1級レースを合計7勝している

*17 第8回・9回。1頭目はニホンピロウイナー、第1回・2回なのでGⅠ昇格後いきなり連覇者が出たことになる。

*18 1957年にイギリスから日本へ輸入された繫殖牝馬「マイリー」を祖とする牝系。非常に気性が荒い一方で高いスピード能力を持つのが特徴で、最盛期には下総御料牧場の基礎輸入牝馬や小岩井農場の基礎輸入牝馬に匹敵するサラブレッドの名牝系と称された。ちなみにネーミングの由来は1973年に発表された山崎豊子の同名経済小説。こちらは高度経済成長期と金融再編成を背景に、野心的な財閥経営者一族を軸として人々の野望と愛憎を描く内容で、幾度も映像化されるなど成功を収めている。

*19 オグリと同じ理由のため記載

*20 正式名称「拡大二連勝複式」。馬券の種類の一つで、3着以内に入る競走対象の組み合わせのうち2つをそれらの着順に依らず順不同で予想して購入する。ちなみにナイスネイチャ号が現役だった1990~1996年の間はまだこの方式の馬券は無く1999年に発売が開始されたが、その際のキャンペーンキャラクターとして、現役時代3着が多かったナイスネイチャ号が起用された。

*21 とされているが、今のところ出典は不明。ただしウマ娘でも「2度に渡って生死を彷徨った」という設定なのでこれを反映しているようだ。

*22 淀とは京都競馬場の異名。ライスシャワー号は勝ったGⅠが全て京都競馬場開催、最期のレースも京都競馬場開催と何かと淀と縁が深い馬だった。

*23 たかが鼻血と思われるが馬は口呼吸ができないので致命的なことになりうる。

*24 蜘蛛に付いては出所不明の情報なためガセである可能性が極めて高い。

*25 故に騎手としては、騎乗を褒められてもなんとも言えない気持ちになっていたそうな。

*26 故にモチーフ馬は「イチロー」の渾名で呼ばれていた。

*27 当時すでにスプリントレースだった(この年より国内GⅠ、2007年(勝ち馬スズカフェニックス)から国際GⅠ)。ファンサービスの面もあったようだが「傷病明けのため負担を減らす」として距離を縮める目的もあったとされる。

*28 皐月賞ブービー、東京優駿と菊花賞は最下位。皐月賞も最下位の馬がレース中に心房細動を発症していたため、「無事完走した」馬の中では最下位。

*29 一度消息不明になったものの所在が確認された後に発表されたケースはハルウララやタップダンスシチーが該当する。

*30 参戦馬では他にはアドマイヤベガとエアメサイアのみ。

*31 外国産馬を指す呼称。

*32 560kg。ちなみに競走馬の平均体重は470kgぐらい。

*33 現役引退後は甘噛みする程度に落ち着いたらしい。

*34 当時のルールでは馬名にいわゆる小さいあいうえお字を使うことができなかったため、「ハッピーマイト」と読むうえでこの表記で登録。

*35 当時の年齢表記。現在の3歳馬にあたる

*36 イシノサンデー、ロイヤルタッチ、ダンスインザダークとあわせて先述のように「(サンデーサイレンス)四天王」と呼ばれていた。ちなみにロイヤルタッチはウイニングチケットの半弟でもあるため、「(ゆくゆくは)チケゾーに妹が生えるのか?」などとも言われている。

*37 1998年のモーリス・ド・ゲスト賞。タイキシャトルより1週だけ早かった。

*38 外傷が無かったため公式の死因は「不明」となっているが、関係者が当日雷があったのでそれが原因ではないかと推測を口にしているのが広まった。なお「死因不詳だが、放牧中に何らかの事故にあったのは確実」というのは珍しくない話。

*39 2000年に新設されたジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)も制覇。但し当時まだGⅠではなかったレースは含まず。

*40 ウマ娘の案件が舞い込んだ際に自身も競馬を始め、川崎競馬場YouTube配信レギュラー出演など競馬関係の案件が多い。2023年も「2帯(100万円馬券(1帯) × 2枚)」を(買い間違いで)的中させたり、パンサラッサに脳を焼かれて「私パンサラッサの母です」という怪文書を流すなど、競馬関係の話題に事欠かない。

*41 セイウンスカイの後の菊花賞逃げ切り勝ちは2021年のタイトルホルダーまで23年間待つ事になるが、そのタイトルホルダーに騎乗していた騎手はセイウンスカイの主戦・横山典弘の三男である横山武史だった。

*42 タイトルホルダーの場合はモンジュー産駒のイギリスダービー馬・モティヴェーターを、パンサラッサの場合はモンジュー自身を、それぞれ母父(母方の祖父、業界用語でブルードメアサイアーとも)に持っている。

*43 ただし、育成中に特定条件を満たさないとそもそも姿を見せず、レースにも出走しない。

*44 カレンチャン。2023年2月まではトーセンジョーダン(父ジャングルポケット)も該当した。

*45 翌年に受賞でリベンジしている

*46 競馬におけるラップは1ハロン=200mの走破タイムを指すのが基本(そもそもレーストラックを複数周するレースが少ないため)。なおこのレコードは20年以上たつ2023年現在も破られていない。

*47 2023年現在、シンボリクリスエス号以外はあの「九冠馬」アーモンドアイ号(父ロードカナロア、主な勝ち鞍は2018年牝馬三冠など)が2019・2020年に、「2023年世界最強馬」イクイノックス号(父キタサンブラック、主な勝ち鞍は2023年ドバイシーマクラシックなど)が2022・2023年に達成したのみ。

*48 代表産駒としては菊花賞及びジャパンカップを制し、種牡馬入り後はエフフォーリア(2021年皐月賞などGⅠ3勝、2021年JRA賞最優秀3歳牡馬及び年度代表馬)や史上初の無敗三冠牝馬にして現役馬として初のウマ娘化された競走馬となったデアリングタクト(2020年JRA賞最優秀3歳牝馬)などを輩出したエピファネイア(母シーザリオ)を筆頭に、ダート戦線でGⅠ級競走3勝を挙げ、日本ダービーにおける一件や東京競馬場での誘導馬として有名なサクセスブロッケンなどがいる。一方で成績は牡馬に偏っており、牝馬での目ぼしい活躍馬はあまりいなかった。

*49 母父としては、障害GⅠ9勝など数々の実績を挙げた「障害競走の絶対王者」オジュウチョウサンや、2017年日本ダービー優勝馬のレイデオロ、2022年安田記念優勝馬のソングラインなど。父父としても2024年日本ダービー馬のダノンデサイルがいる。

*50 実はこの皐月賞でナリタブライアンのレコードを塗り替えるという地味に凄いことをしている。

*51 と言ってもそのキャラも公式設定で「育つ前に成長が止まってるからアレなだけでちゃんと成長したらナイスバディになる」のは確定してるキャラなのだが

*52 2分29秒5。2023年現在でも破られていない。

*53 ウマ娘にも「秋シニア三冠」の名称で実装されている実在する制度で、天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念の3つの秋の中長距離古馬GⅠ競走を同一年に勝利した馬に対し褒賞金が与えられる制度。JRA公式ではこの名称は使用されていない一方、関連サービスでは「秋古馬三冠路線」といった表現が使われている準公式用語である。ちなみに2023年現在、秋古馬三冠を達成したのはオペラオーとロブロイの2頭のみ。

*54 ちなみに彼はゼンノロブロイと同じ藤沢和雄厩舎に所属しており、ゼンノロブロイの1年先輩に当たる。

*55 ここでいう「三冠」は牝馬三冠も含む広義のもの。牡馬三冠のみでの最年少騎手は池添謙一

*56 (株)ノースヒルズの代表である前田幸治氏、その弟・晋二氏をはじめ一家の殆どが馬主である。

*57 調整ルームに毎週大量のお菓子を持ち込んでは競馬開催終了後にはほとんど食べ尽くすほどの大のお菓子好き。お菓子を巡ってガチの親子喧嘩をやったり、武豊騎手宛に届いたお菓子を勝手に食べた上に武騎手に「これいります?」と発言したエピソードでも知られる。

*58 ダイワメジャー号。皐月賞制覇後喉鳴りを患ったが、手術で見事復活しGⅠ5勝を挙げた。

*59 キングカメハメハ号。NHKマイルCと日本ダービーを初めて両方制した「最強の大王」。なお初期のPVには同馬がモチーフと思しきウマ娘が登場している。

*60 ハーツクライ号。無敗の三冠馬ディープインパクト号を唯一破った日本馬であるほか、ドバイシーマクラシックも制した。

*61 ブラックタイド号。スプリングSの勝ち馬にしてディープインパクト号の全兄。

*62 シェイクスピアの作品『十二夜』で、ヒロインのヴァイオラが男装する際に用いた名前から取られている。

*63 2007年クイーン賞(3着)及び2008年TCK女王盃(2着)。ラストランとなった2008年フェブラリーSは7着だった。

*64 これは関口氏がウマ娘のプロジェクト始動前に馬主業から撤退しており、またアニメ第一期放送前に鬼籍に入られているとの情報があるため、権利関係が不明とみられていたことから。なお彼女の実装によりバブルガムフェローと同期のダービー馬・フサイチコンコルド実装にも期待がかかっている。

*65 未実装組だと他に史上初のクラシック競走制覇外国産馬となったオークス馬のローブデコルテや史上三例目のNHKマイルカップ制覇牝馬ピンクカメオにジャングルポケット産駒のエリザベス女王杯馬クィーンスプマンテ、海外ではGⅠ総計13勝・エスポワールシチーとの対戦にもなったラストラン以外全勝なアメリカの名牝ゼニヤッタ等多数。牡でもスクリーンヒーロー(父グラスワンダー。07年スプリングSでフリオーソとも対戦)等が活躍した。なお公営名古屋競馬にて同期にあたる牝馬ヒカルアヤノヒメが現役を続け2023年9月27日に最高齢出走記録を更新したが、同年11月15日に心不全を発症し生涯現役のまま亡くなった。

*66 前述2頭と同じ理由で記載

*67 2024年の3歳ダートグレード競走再整備に伴い、施行時期・競走名変更の形で廃止。10月施行の「ジャパンダートクラシック」に移行。同時に南関東所属馬限定競走SⅠだった羽田盃・東京ダービーもJpn1に昇格。

*68ステイゴールド・母父メジロマックイーンという血統構成で生まれた競走馬を総称してこう呼ぶ。

*69 近年の訪問ですら「ドリームジャーニーだけ」池添が遠巻きにしている写真が掲載されることがお約束。いわく「今でも牧場スタッフさんの付き添い無しで一緒にいるのは怖いところがある」

*70 全姉妹であればヴィルシーナ・ヴィブロス姉妹がこれに先立ってウマ娘化している。

*71 史実では「牡馬歴代最低馬体重GⅠ勝利」の記録を保持している。

*72 この開催週は、「声優原奈津子生誕記念 STL DASH」、「豊田萌絵の大当たり記念」と、川崎配信レギュラー出演者の冠レースが合計3つ行われた。原奈津子は2017年からチバテレビの競馬中継番組のアシスタントを務めており、川崎配信レギュラー声優の中では最も競馬キャリアが豊富。豊田萌絵はウマ娘からではなく新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出規制中の娯楽として2020年から競馬を始めており、こだわりの3連単複一点勝負で何度か大きい当たりを的中させている。

*73 このレコードは2023年にイクイノックスが更新するまで12年もの間保持されてきた。

*74 “平地”GⅠ級レースとあるのは、2005年から2007年にかけて障害競走であるJ・GⅠ中山グランドジャンプにて、オーストラリア所属の海外馬カラジが“10~12歳での3連覇”を果たしているため。

*75 Jpn1なので厳密には「GⅠ勝利」ではないことが注意点。本当の意味での「GⅠ勝利」は2018年のミッキーロケットまで待つことになる。

*76 よく見るとレンズが入っていない伊達。また勝負服姿では外している。

*77 そのうちの1頭がYogiboを枕にしてくつろぐ映像で大きな反響を呼んだアドマイヤジャパン。

*78 藤原調教師曰く、調教では素晴らしい動きを見せ、どのレースでも勝利を期待させてくれる馬だったからとのこと。

*79 当時イタリアから短期騎手免許で参戦し騎乗。クリストフ・ルメールとともにJRA通年騎手免許を取得したのは2015年。

*80 ただし数々の気性難の競走馬の鞍上を務めた池添騎手からすればこれでも可愛いらしく「そもそもデビュー戦で競馬場行くまではあまりに大人しすぎて競走馬になれるか危ぶまれた。競馬場以外では大人しい傾向」「オンの時がやばいだけで、はっきりとしたオンオフがある。慣れれば結構わかりやすい性格をしていると思う」「むしろ全兄ドリームジャーニーのほうが気性難。オルフェは1人で会えるけどドリジャは危険すぎて無理、やつの時だけは生命の危機を感じた」と述べている。また預かり牧場のスタッフさんからも「レース中があれなだけでウチでは普通の子」「むしろ池添さんが来ると喜ぶ。氏のバイクの音まで覚えているのではないかと思う」と証言されている。

*81 ちなみに残り1回の相手はオルフェと同じステイゴールド産駒のフェノーメノだった。

*82 2025年現在でもクロノジェネシス(2020年・2021年勝利)以外達成していない。

*83 ヴィルシーナ(вершина)という単語がロシア語で「頂点」を意味する。

*84 史実代表レースであるヴィクトリアマイルに因んだ5月実装が有力視されていたが、発表から迎えた最初の2024年5月は劇場版公開に合わせた第3衣装アグネスタキオンと、5月開催の安田記念を制したノースフライトに実装を譲る形となった。

*85 後にキタサンブラック、フィエールマンが加わり5頭

*86 戸田氏曰く仔馬時代のフェノーメノが黒豆みたいだったからとのこと。

*87 人間で例えるなら幼稚園の先生。ウマ娘関連だとメジロドーベルも繁殖引退後はリードホースを務めている。

*88 GⅠが、フェブラリーステークス2回・東京大賞典1回の3回、Jpn1が、かしわ記念3回・JBCクラシック2回・マイルCS南部杯2回・帝王賞1回。

*89 2023年4月にネオユニヴァースが更新。

*90 現在の表記。当時の表記は「500万下」

*91 地方所属まで含めれば、未勝利馬の実装はハルウララという前例がある。

*92 担当声優であるMAKIKO氏はこのとき既にアースを演じることが内定していたが、まだ正式発表前だったため大っぴらに訃報に反応する訳にもいかず辛かったという。

*93 先天的に尻尾が存在しない珍しい馬で本来尻尾が無いのはレースに支障が出てもおかしくないのだが条件戦とはいえ中央で5勝を挙げた割と凄い牝馬。

*94 そのため初仔以降は庭先取引になったと言われておりラストクロップも佐々木氏のものとなった。

*95 これには佐々木氏も自身の誕生日が2/22であることから「自分のせいかな…」と愚痴をこぼしたこともある。

*96 その後は2022年の香港スプリントを最後に引退し種牡馬となっていたが、残念ながら2025年2月下旬に不慮の事故により予後不良となり、安楽死措置が取られた。ビリーヴ役の秋山実咲氏も追悼コメントを寄せている。

*97 ちなみに同世代では他にアーモンドアイ、ステイゴールド産駒の安田記念・マイルCS馬インディチャンプ、メジロラモーヌとメジロライアンを母系先祖に持つ香港ヴァース2勝馬グローリーヴェイズがシルクレーシング所属。

*98 『9冠馬』→『きゅうかんば』→『Cucumber(胡瓜の英名)』から、🥒の絵文字で表されることもある。

*99 2分20秒6。東京芝2400mコース・ジャパンカップレース双方のレコードタイムなのは勿論、(単純比較できないため参考記録という但書が付くが)芝2400mの世界レコードという歴史的なタイムでもある。ちなみに2025年現在でも破られていない。

*100 無論、これは上記の9冠を表していると思われる。

*101 実馬がこう呼ばれることが多く、ウマ娘の方でも「アイ」を愛称として扱っている。

*102 アーモンドアイも馬体重は490kg前後と牝馬としては中々大柄な方だった為アーモンドアイが不自然に大きいと言う訳ではない。全盛期は520kg台を記録していた(そしてそれで勝っていた)ラッキーライラックがもっと大きいと思われていただけである。

*103 ちなみに牡馬ではシーザリオ産駒の皐月賞馬サートゥルナーリアやニシノフラワーとセイウンスカイの曾孫な中山大障害2勝馬ニシノデイジー等がこの世代にあたる。あとオルフェーヴル産駒でミニマムサラブレッドとして人気を博したメロディーレーンちゃんもこの世代。

*104 この勝利が評価され、2021年のエクリプス賞(日本のJRA賞に相当)の最優秀芝牝馬を受賞。もちろん日本調教馬では初。

*105 「実馬と同牧場産まれ、同厩舎の同期かつガチ親友で引退後繋養先も同牧場かつウマ娘化出来る実績を持っている名馬」枠にマルシュロレーヌがいた(馬主がシーザリオと同じキャロットファームな為権利的にも一切問題がない)為、「絶対にいずれ同室でセットになる」とほぼ全ての予想が一致するレベルで広範囲で予想されていた。

*106 同年にはコントレイルが無敗三冠を達成しており、史上初の「同年に牡牝両方での無敗三冠馬が誕生」した年となったが、新型コロナウイルスの影響で春季の各2戦は無観客、秋華賞・菊花賞でも大幅な入場制限により、その雄姿を生で見れた者は非常に限られたものとなっている。

*107 馬主のノルマンディーサラブレッドレーシング自体が「格安馬を募集してお手頃価格で馬主体験が出来る」と言った方針の為、どうしても安かろう悪かろうの馬中心となる。現にデアリングタクトは当歳セリだと800万でも買い手がつかず、1歳セリで1200万での購買。

*108 デアリンクタクト号の父エピファネイアはシンボリクリスエスとスペシャルウィークの娘・シーザリオの間に産まれた仔のため。そしてそのシーザリオも後にウマ娘に登場している。

*109 基本的にモブウマ娘は顔が描かれないのだがガッツリ描かれている上に「シリウス」メンバーより明確に大きく描かれていた

*110 ゴールドシチー・タップダンスシチー・エスポワールシチー(友駿ホースクラブ)とタイキシャトル(大樹ファーム)が該当する。また、共同の場合まで含めるとシンボリ牧場とシンボリホースメイト(現:広尾サラブレッド倶楽部)が所有したシンボリルドルフも該当する。

*111 競走馬生産牧場「岡田スタッド」及び種牡馬繁養牧場「レックススタッド」の代表で、「マイネル軍団の総帥」として名を馳せたサラブレッドクラブ・ラフィアンの創設者・岡田繁幸氏(2021年死去)の実弟。実家を兄が継ぐと思ってアメリカに渡って修行しており、アメリカの調教師免許も取得していたが、兄が独立したために実家を引き継ぐことになり、岡田スタッドを成長させた。ノルマンディーは岡田スタッドグループに属しており、牧雄氏の息子・岡田将一氏が代表を務めているが、牧雄氏も主要株主の一人として深く関わっている。

*112 一応、スマートファルコンは牧雄氏の生産牧場出身かつ種牡馬施設で繋養中の立場。

*113 ウマ娘声優の中でもかなりガチに競馬を嗜んでおり、頻繁に馬券を的中させ、配当100万越えの3連単を2020年の凱旋門賞・2021年の大阪杯2度的中させたこともある馬券師としてもガチな声優。デアリングタクト自体も牝馬三冠を獲る以前から馬券予想などで推し馬として名前を挙げていたほど好きな競走馬だったことも公表役に選ばれた理由と推測される。

*114 https://twitter.com/Lynn_0601_/status/1550420097449476096?t=ojrdeOmZzYvXBgjkn_9W9A&s=19

*115 父馬がラヴズオンリーユーの全兄リアルスティール(ドゥラメンテと同期同馬主)で馬主がウマ娘を開発しているCygames親会社社長の藤田晋氏な他、生年月日が『ウマ娘』アプリリリース開始日と同じ。藤田氏本人も「多分出ると思う」と断言している。

*116 一切判明していないゴルシの同室枠最有力候補。