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メバル(魚類)

登録日:2010/03/27 Sat 05:46:54
更新日:2026/08/17 Mon 12:45:55
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メバル(魚類)

和名:メバル(眼張、鮴、春告魚)
学名:Sebastes inermis


(一枚目:正に目張るといった目玉が確認できる)(二枚目:このような岩や海藻のある場所に生息する)



ペルカ目カサゴ亜目フサカサゴ科メバル亜科の魚の名。メバル亜科はメバル科として独立させる説もある。
読んで字のごとく、飛び出ているようにも見える大きな目玉が特徴の魚。その為、和名でも眼張と言われることもある。
10~30cmのものが一般的なサイズ。35cmを超えると大物サイズといわれる。

北海道から九州沿岸の岩礁域に生息する海水魚で大変美味。大型の個体は高級魚として扱われる。
魚自慢の料亭なら高い確率でこの煮付けが有ったりする。
実際に釣ってきて一般家庭で食べる際にも煮つけにすることが多く、メジャーな魚でもある。
他には塩焼きや唐揚げなんかにすることも。刺身はふっくらした甘みがあって美味だが、寄生虫のアニサキスが潜んでいる可能性があるので注意しよう。(まあこれはメバルに限った話ではないが)

ちなみに2008年8月に日本魚類学会の機関誌にて、今まで同じ種としていた「メバル」は、DNAによる違いから3種に分類されることが発表された。
背中側は黒っぽく、腹側は銀色の様な体色をしているクロメバル(Sebastes ventricosus)
赤色~オレンジ色、時には金色にも見える体色をしているアカメバル(Sebastes inermis)
体色は全体的に白っぽく、背中側は茶色みがかっていて横縞が薄っすらと入っているシロメバル(Sebastes cheni)
の3種で、
一般的に磯、防波堤で釣れるのは黒メバルで、水深のある沖合いの船から釣れるのは赤メバル(または沖メバル)と呼ばれる。
これは保護色による違いと考えられていたが、上述のようにDNA的にも別の種である。
色だと住んでるところや食性で絶妙に似通ってしまうこともあって見分けがつかないこともあるが、はっきりわかる点として「胸ビレの南条(ヒレにある線の)数が3種類とも違う」ということ。エラ付近の胸ビレを確認して、南条数が16本ならクロメバル、15本ならアカメバル、17本ならシロメバルだと言われている。
加えてこの3種も食べ比べてみると味や食感が違っている。例えば煮つけにして食べてみると、クロメバルは身が柔らかくてフワフワするような食感とあっさりした味、アカメバルは身が締まった歯ごたえと独特の風味を感じ、シロメバルはクロとアカの中間のような所謂普通の味や食感…と言った感じ。どれが好みかは人によりけりになるだろう。

エサやサビキ釣りでも釣ることが出来、アオムシやモエビ、小魚を餌にすると食いついてくる。
一方でその大きな眼の通り、カサゴと異なり視力はいい。このため釣りの際には細いハリスを使う。
他にも動くものに襲いかかるフィッシュイーターとしての習性があるため、最近ではルアーやワームでも釣ることが流行っており、ライトロックフィッシュ、通称「メバリング」と呼ばれ親しまれている。
同じフサカサゴの仲間で毒魚として代表的なオニオコゼ程の毒の強さではないが、フサカサゴの仲間の多くは背びれや鰓蓋にある棘に毒を持っており、このメバルも例外ではなく、刺された部位は僅かに腫れたり痺れる。
治療の必要は無いだろうが扱いには注意が必要である。心配な人は釣りもしくはアウトドア用手袋をしていくといい。

同じメバル亜科に属する近縁のカサゴと同じく卵胎生である。

アニヲタWikiには何故か近縁種のタケノコメバルの記事がこの記事が建てられた2日後に建てられている。


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最終更新:2026年08月17日 12:45
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