マリ
詩中の黄金郷より煌煌たる黄金の帝国
文明特性
建造時の木材コスト-15%(畑以外)
戦士育成所ユニットの遠隔防御力が時代進化毎に+1
金の採掘の研究コスト0
戦士育成所ユニットの遠隔防御力が時代進化毎に+1
金の採掘の研究コスト0
マリのフルアップ近衛剣士は遠隔防御8に達する。
防御力8はマヤのフルアップ羽弓からのダメージが1になる値となります。
防御力8はマヤのフルアップ羽弓からのダメージが1になる値となります。
チームボーナス
学問所の作業速度+80%
学問所の研究は必要の無い時にはコストが重く、迫られて入れるには研究時間が長い物。
そこで研究して直ぐ完了するマリのチームボーナスは便利です。
そこで研究して直ぐ完了するマリのチームボーナスは便利です。
特徴
各種小屋
歩兵 :近衛剣士 長槍兵
弓 :石弓射手 精鋭散兵 重弓騎兵 パルティア戦術無し 砲撃手
馬 :騎兵 重騎士 重装らくだ
包囲 :強化破城槌 破城投石機 スコーピオン 大砲 包囲技術無し
神殿 :啓蒙なし
弓 :石弓射手 精鋭散兵 重弓騎兵 パルティア戦術無し 砲撃手
馬 :騎兵 重騎士 重装らくだ
包囲 :強化破城槌 破城投石機 スコーピオン 大砲 包囲技術無し
神殿 :啓蒙なし
マリの近衛騎士対策は基本的にはユニテク「ファリムバ」が入った重装らくだ騎兵か重騎兵になる。
また、矛槍にならなければ、高温溶鉱炉(攻撃力+2)も無い為、帝王戦ではとりあえずの槍兵でお茶を濁す事がマリには出来ない。
また、矛槍にならなければ、高温溶鉱炉(攻撃力+2)も無い為、帝王戦ではとりあえずの槍兵でお茶を濁す事がマリには出来ない。
包囲攻撃技術が無い為、折角破城まで上がる投石機も割高感が否めない。
無理に破城投石機を出さなくとも、マリには他にも強みがある。
無理に破城投石機を出さなくとも、マリには他にも強みがある。
鉄工所研究
小手、高温溶鉱炉無し
小手が無い為、砲撃手以外の射手系ユニットは帝王以後射程負けで使い物にならない。
学問所
建築学
包囲攻撃技術なし 狭間・砲台なし
包囲攻撃技術なし 狭間・砲台なし
港
造船技術、機動キャノンガレオン、ガレオン船なし
マリには小手もガレオン船も無い為、帝王以後の海戦になると勝ち目は無い。
ただし、城主までに欠けたテクノロジーは無い上、建物の木材コスト削減ボーナスも相まって、
城主までの海戦では強気に振る舞える文明でもある。
ただし、城主までに欠けたテクノロジーは無い上、建物の木材コスト削減ボーナスも相まって、
城主までの海戦では強気に振る舞える文明でもある。
ユニテク・UU
ユニークユニット
グベト 肉50金40 属性:歩兵 UU 育成時間:17
HP30 攻撃力10 射程5 近接防御0 遠隔防御0 速度1.25
ボーナス:イーグル+1
↓
アップグレード費:肉900金600 研究時間:45
↓
ELグベト 肉50金40 属性:歩兵 UU 育成時間:17
HP45 攻撃力13 射程6 近接防御0 遠隔防御0 速度1.25
ボーナス:イーグル+1
HP30 攻撃力10 射程5 近接防御0 遠隔防御0 速度1.25
ボーナス:イーグル+1
↓
アップグレード費:肉900金600 研究時間:45
↓
ELグベト 肉50金40 属性:歩兵 UU 育成時間:17
HP45 攻撃力13 射程6 近接防御0 遠隔防御0 速度1.25
ボーナス:イーグル+1
足の速い近接攻撃扱いの射程持ちユニット。
例えば弾道学が入っていない弓であったり、槍であったりが護衛している投石機に対しては
少ないグベトで一方的に破壊する事が可能。
他にも高い攻撃力、機動力、射程を生かして2,3体だけでも敵陣地に強烈なハラスをかける事も可能。
以上は同じく近接射程のフランカスロウとは明確に役割が違う点。
例えば弾道学が入っていない弓であったり、槍であったりが護衛している投石機に対しては
少ないグベトで一方的に破壊する事が可能。
他にも高い攻撃力、機動力、射程を生かして2,3体だけでも敵陣地に強烈なハラスをかける事も可能。
以上は同じく近接射程のフランカスロウとは明確に役割が違う点。
ただし鎧研究が適用されない為、EL化でHPが1.5倍に跳ね上がっても耐久力の低さが目立つ。
攻撃力の跳ね上がる帝王戦において真正面から敵と衝突出来る耐久力は無い。
攻撃力の跳ね上がる帝王戦において真正面から敵と衝突出来る耐久力は無い。
城主ユニテク
ティグイ:町の中心が自動で矢を射る 肉200木300 研究時間40秒
マリは小手が入らない。
その一点だけでも押すのが躊躇われるテクノロジーです。
その一点だけでも押すのが躊躇われるテクノロジーです。
ティグイは主人(Master)の意。
戦闘時の部隊の指揮官から、家の主、何らかの祝祭の主催者や中心人物まで「ティグイ」だそうです。
戦闘時の部隊の指揮官から、家の主、何らかの祝祭の主催者や中心人物まで「ティグイ」だそうです。
帝王ユニテク
ファリムバ:騎兵育成所ユニットの攻撃力+5 肉650金400 研究時間40秒
マリ帝王戦の要。マリのフルアップ騎兵の攻撃力は以下の通り。
騎兵:14 重騎士:19 重らくだ:14
ファリムバが入ったマリ重騎兵の攻撃力19は、通常文明の近衛騎士の攻撃力18を上回ります。
通常、騎兵や重らくだ(攻撃力11)は敵の矛槍(HP60防御力3)を8回殴る必要がありますが、
マリの騎兵と重らくだ(攻撃14)なら6回で倒す事が出来ます。重石弓等の他のユニットに対しても殴る回数が減ります。
騎兵:14 重騎士:19 重らくだ:14
ファリムバが入ったマリ重騎兵の攻撃力19は、通常文明の近衛騎士の攻撃力18を上回ります。
通常、騎兵や重らくだ(攻撃力11)は敵の矛槍(HP60防御力3)を8回殴る必要がありますが、
マリの騎兵と重らくだ(攻撃14)なら6回で倒す事が出来ます。重石弓等の他のユニットに対しても殴る回数が減ります。
勿論、騎兵ユニットが矛と戦う事は避けるべきですが、
戦わざるを得ない場面、絶対に勝つ必要のある場面ではこの差で意外と逆アンチの無理が通ったりします。
戦わざるを得ない場面、絶対に勝つ必要のある場面ではこの差で意外と逆アンチの無理が通ったりします。
マリはハサーも近衛騎士も出ないので、敵の弓に対する肉壁を騎兵でやろうとすると損害が大きくなります。
ちなみにファリムバはマリ帝国における軍部高官(あるいは軍人貴族)の一種。
マンサ(マリ皇帝)直属の私兵や私設警察の様な存在で、平時は治安を維持する監察官として、
戦時には騎兵指揮官として職務に当たったそうです。
マンサ(マリ皇帝)直属の私兵や私設警察の様な存在で、平時は治安を維持する監察官として、
戦時には騎兵指揮官として職務に当たったそうです。
雑感
尖った選択肢を敵に押し付けられる文明、そして、それらにはどれも金が必要な文明
木材削減ボーナスは他文明と同じように内政を展開すると城主以降、木材が目に見えて余り始めます。
多めに畑を張って肉に転換するか、それとも小屋増設にするか、あるいは初めから多めに金を掘るか。
どうやって文明ボーナスを実効力のある内政へと転換するかはプレイヤーと試合の展開次第です。
多めに畑を張って肉に転換するか、それとも小屋増設にするか、あるいは初めから多めに金を掘るか。
どうやって文明ボーナスを実効力のある内政へと転換するかはプレイヤーと試合の展開次第です。
いずれにせよ、高温溶鉱炉と小手、そして矛槍が無いマリは帝王戦での劣勢を安物で凌ぐ事が出来ません。
金を使わないファリムバ騎兵はハサーにならない為、単体では纏まった数の敵軍と戦う力に欠けています。
そして破城投石機には包囲攻撃技術が無い為、重石弓とは同射程内で撃ち合いになってしまいます。
金を使わないファリムバ騎兵はハサーにならない為、単体では纏まった数の敵軍と戦う力に欠けています。
そして破城投石機には包囲攻撃技術が無い為、重石弓とは同射程内で撃ち合いになってしまいます。
マリは騎兵も歩兵もグベトも、纏まった数の兵士を使っての消耗戦が前提で輝くユニット性能です。
押すにせよ守るにせよ、マリの騎兵は耐久力の低さからある程度使い捨てにせざるを得ませんし、
高い遠隔耐性を誇るマリ歩兵は数を出してこそ真価を発揮する兵種です。
みんな大好きファリムバ騎兵流しは、一度敵を崩すなり引き付けるなりしてからでなければ
上記にある耐久力の不足から意外と簡単に対処されてしまいます。
押すにせよ守るにせよ、マリの騎兵は耐久力の低さからある程度使い捨てにせざるを得ませんし、
高い遠隔耐性を誇るマリ歩兵は数を出してこそ真価を発揮する兵種です。
みんな大好きファリムバ騎兵流しは、一度敵を崩すなり引き付けるなりしてからでなければ
上記にある耐久力の不足から意外と簡単に対処されてしまいます。
イタリアと組んだ時に出るマリのコンドッティエーレは割とシャレになりません。