筆者:lich
最近aoe2deの初心者が増えている様なので、国内コミュニティで一般的なアラビアおよびルーンストーンの4vs4を想定して対人戦の基礎固めの流れを書いていこうと思います。
①暗黒→領主までの基本オーダーの流れを掴む
大体どの文明でも前衛弓と後衛斥候の基本オーダー2種は使用可能です。
まずは下記サイトあたりを参考にオーダーの内容を勉強しておきましょう。
最初は大体の流れを掴む程度で良いです。
まずは下記サイトあたりを参考にオーダーの内容を勉強しておきましょう。
最初は大体の流れを掴む程度で良いです。
騎兵が全く出ない南米系(アステカ、マヤ、インカ)、弓が城主以降進化しないため前衛に配置された時の立ち回りが難しいブルガリアとスペイン、騎兵編成が特殊なため後衛に配置された時に特殊な立ち回りが要求されるインド系(ヒンドゥスタン、ドラヴィダ、グルジャラ、ベンガル)などの文明群は初心者のうちは使用を避けたほうが無難です。
②ショートカットキーを知る
このゲームはマウスで全操作が可能ですが、それだけでは対応できないぐらいにタスクが多く忙しいゲームです。必要最低限の操作量と負荷を抑えるためにもオプション画面を開いてショートカットキーを把握しておきましょう。ショートカットキーは全部を使う必要は無く、段階的に重要なものを抑えていけば良いです。
①町の中心の選択 ②農民の生産 ③グループ作成(最初の斥候を登録するため)④家の建設の4つはおさえておきましょう。小屋や研究施設の建設・選択は慣れたら覚えるぐらいでいいと思います。慣れてきたら自分が使い易いようにショートカットキーをカスタマイズしていきましょう。
①町の中心の選択 ②農民の生産 ③グループ作成(最初の斥候を登録するため)④家の建設の4つはおさえておきましょう。小屋や研究施設の建設・選択は慣れたら覚えるぐらいでいいと思います。慣れてきたら自分が使い易いようにショートカットキーをカスタマイズしていきましょう。
③領主進化までの基本オーダーのタスク進行を身体で覚える
基本的な流れと操作方法を把握したところで、まずは領主進化までのオーダーを何度も回してメモを見なくてもタスク進行と操作をこなせる様になりましょう。前衛後衛共にまずは10分半までに領主の時代に進化できる様になればよいと思います。
初心者にとっては安全に猪引き&狩りをできるかどうかが最初の試練となるでしょう。猪引き農民が死なない様に町の中心への駐留を活用しましょう。駐留のショートカットキーを活用できる様になればより安全な猪引きが可能になるでしょう。
もうひとつ重要なのは斥候をある程度の行動予約を交えつつも手動で動かし続けることです。猪2匹と羊8匹を見つけただけで安心してはいけません。自陣周辺の各種資源、囲いに使えそうな森林、対面の配置はきちんと把握しておきましょう。これらの情報を把握してるか否かはその後の生死に大きく関わります。また、斥候は領主戦初期において貴重な戦力となるため、敵の中心に突っ込んで事故死したりしない様に注意しながら動かしましょう(ベテランプレイヤーでもやりがちなミスですが)。斥候と内政を並列して見ることは最初のうちは難しいかもしれませんが、ホットキー操作を駆使すれば簡単にできる様になります。身体で覚えていきましょう。
前衛でも後衛でも領主進化後すぐに弓小屋or馬小屋を建てることになります。戦士小屋はそれらのアンロックに必要なので忘れずに建てる様にしましょう(もしクメールを使っているのであれば不要です)。
④領主開幕の立ち上げを覚える
領主開幕後のタスクは次の通りです。
前衛:両手斧の研究、弓小屋2件を建設、射手を生産しつつ接敵する前に鉄工所を建設して矢羽根を研究する
後衛:両手斧と引き具の研究、馬小屋1件を建設
タスク処理と並行して農民の生産を続けます。
前衛のタスク処理については大量の木材(両手斧50+弓小屋2件350+鉄工所150=550)が必要となるので、内政配分のコントロールに慣れないうちはなかなかうまくできないと思います(初級者以上でもうまくできる人はほとんどいません)。とりあえずは上に挙げたタスクの処理が必要であるということを覚えておいて、領主進化ボタンを押した後ぐらいから木こりを11人~12人ぐらいに割り振り、進化後は優先順位を付けてひとつひとつ処理していくようにすればいいと思います。接敵前(射手が8体前後揃う14分~15分ごろ)には必ず矢羽根を研究しておきましょう(場合によっては農民生産を止めても構いません)。
後衛のタスク処理はいたって楽ですが、斥候と農民の並列生産に肉が大量に必要となるので早期に畑を張って肉の供給体制を整えなければなりません。木材が余ったらすぐに畑に変換していきましょう。また斥候と農民の生産キューがなるべく均等になる様に心がけましょう。斥候の生産キューを入れ過ぎて農民生産が止まることが無いように!
この時間帯は兵と農民作成の並列処理が非常に忙しいです。小屋選択のホットキーを設定しておいて中心と小屋を瞬時に行き来できる様にしておきましょう。兵の作成のホットキーも設定しておき、使いこなせる様にしておきましょう。小屋選択と兵作成のホットキーは城主以降は必須となります。
⑤戦闘の作法を覚える
領主開幕の処理が終わって兵が揃ったらいよいよ戦闘が開始します。
戦闘の鉄則はとにかく兵を無駄に溶かさない様にすること。兵がいなくなればサイドの敗北に繋がりますし、そうでなくても兵の補充のために資源を浪費してしまい何よりも重要な時代進化が遅れてしまいます。
兵を溶かさないために押さえておきたいポイントは次の3つです。
①前線に兵を出すときは兵から絶対に目を離さない。接敵したら弓はアタックムーブを併用した引き撃ちで突出している敵兵を叩く。馬は味方の弓を守る様に動く。戦力の優位が取れていない限りは兵を当てることは避ける。
②高低差によって戦闘ダメージの補正が入るので、戦闘の際にはなるべく有利な高所を押さえる。敵が高所にいたらよほど戦力の優位が取れていない限りは無理攻めしない。
③自サイドの優勢が取れていても敵軍が生きている限りは(または全滅の確証が得られていない場合は)敵地の奥深くに無闇に突っ込まない。逆サイドの敵後衛の援軍が来て一気に逆転されることがある。敵地に深く潜るときは味方と連絡を取り合い全体の状況を把握した上で進軍する。戦果は欲張らずにほどほどに稼ぐ様にする。撤退時は敵に捕捉されにくく味方後衛の援軍と合流しやすいルートを選択する。
アタックムーブは兵の移動先にいる敵兵をAIが自動的に捕捉してHPが高いユニットを優先して攻撃してくれます。特殊な状況(敵軍に破城槌など射撃防御が高いユニットが混ざっている、投石など優先的に処理したい危険ユニットがいる)でない限りは右クリックで攻撃対象をひとつひとつ選ぶよりも簡単かつ効率的な攻撃が可能になりますし、操作がほぼ移動のみで完結するため引き撃ちや回避行動がやりやすくなります。
特に近接攻撃ユニットは攻撃対象をクリックすると全ユニットがその対象となったユニット一点に集中攻撃しようとして兵が詰まってしまうので、部隊当てをするときはなるべくアタックムーブを使うようにしましょう。
⑥領主以降の内政を覚える
領主→城主進化までの内政の組み方は暗黒内政と同様にほぼオーダーが決まっていますが、次の大きな違いがあります。
①動物と苺が枯渇するので食料確保のために畑を張る必要がある。大体ゲーム時間16分過ぎまでに最低12枚は必要となる。
③兵の作成および操作と並列処理しなければならない。
③市場による資源調整が可能となる。
⑦詰め方を覚える
⑧オーダーの進行を最適化する
⑨アドリブ力を付ける