面の生成

デフォルトスキン 当たり判定
複数の頂点からなる曲面を生成するブロック


ステータス

パラメータ名
ID ノード:71
エッジ:72
サーフェス:73
通称 サーフェス、サフェ、等
英語名 Build Surface
質量 0.1
空気抵抗 0
回転抵抗 0.05
HP 2
根元強度 1900
頭強度 -
根元曲げ強度 1900
頭曲げ強度 -
静止摩擦係数 0.6
動摩擦係数 0.6
弾性 0
オブジェクト間の摩擦処理 平均
オブジェクト間の衝突処理 平均
破壊属性 負荷、衝撃、燃焼、凍結
一体化(ウッドパネル) ×
一体化(鉄プレート) ×
設定 定義域 隠し設定 初期値 説明
材質 木材 × 木材 木目の付いた見た目になる
ガラス 曇ったガラスの見た目になる
色の調整
(木材のみ)
TRUE/FALSE × FALSE HSV形式で色味の調整ができるようになる
空気抵抗
(木材のみ)
TRUE/FALSE × TRUE 曲面に対応した空気抵抗を発生させるかどうか
COLLISION TRUE/FALSE TRUE 当たり判定を付けるかどうか
質量 0.00~10~ 0 質量(kg)
TINT
(ガラスのみ)
0.00~1.00 1.00 面の色合い
厚み 0.01~0.08 0.08 面の厚み(m)

基本情報

滑らかな曲面を生成するブロック。
当たり判定は曲面の形状に応じた形状を取る。
開発中のブロックであり、2023年5月現在ベータ版の状態で実装されている。

4つの点を順番に指定することで面を張るという、全ブロックの中でも特段に異質な特性を持つ。
曲面を張ることに特化しており、美しい曲面の生成という点では他のブロックの追随を許さない。

「材質」が「木材」の時がわかりやすいが、サーフェスにはテクスチャの向きが存在する。
テクスチャはこのブロックにカーソルを乗せてFキーを押すと反転できる。また、同様にRキーで回転できる。

ノードとエッジ

設置した曲面の形状は4つの「ノード」、4つの「エッジ」により決定される。
ノードは緑色の点であり、面の頂点に位置する。
ノードには接続判定と非接続判定がそれぞれ用意されている。
エッジは白い点であり、2つのノードの間にある面の縁上に位置する。
ノードとエッジはそれぞれ位置と姿勢を調整でき、面はそれらが滑らかにつながるように張られる。
なお、設置時に4つ目のノードを1つ目のノードに重ねて置くと、それらがマージされて三角形の曲面が作れる。

ノード・エッジの合体

複数のノード(別々のサーフェスのノードでも可)を0.05m以内に近づけると頂点が自動で「合体」する。
サーフェスを設置する時に、既にある別のサーフェスの頂点と重なるように設置しても合体し、辺が隣り合うように頂点を設置した場合はエッジも同様に合体する。
合体したノードを動かすと、複数枚のサーフェスを同時に編集できるようになる。
合体したノードは、クリックして選択してからctrl+Bを押すと解除できる。

当たり判定

当たり判定は曲面の形状に合わせて、平板上の直方体が複数個組み合わさって生成される。
シミュレーション開始時にはそれらの当たり判定のうち、共有部分の多い当たり判定が自動で間引かれる。
この細かい当たり判定がそれなりに重いためか、一部modにより当たり判定を無効化する設定が解放されるようになっている。

破壊とその後の挙動

サーフェス自身の接続を使用している場合、衝撃により破壊される。
サーフェス自身の接続を使用していない場合はその限りでない。
なお、その他の破壊属性については下記も参照されたい。
破壊されるとサーフェスの中央がバリっと割れて落ちる。
この時、残ったサーフェスの破片は無敵になる。
元々のサーフェスがどんな形をしていようと、無敵である。

その他の性質は材質により大きく異なる。
以下では材質ごとの性質をまとめる。

木材

木材の場合、延焼判定を近づけると燃える。
このブロック自身の延焼判定の形状は曲面の形状に依るが、他のブロックのように球状に大きく広がるわけではないので、異様に判定が小さく感じられるだろう。

また、デフォルトスキンの状態でも色(彩度・輝度・色相)を変更できる。

空気抵抗を設定でき、その場合は曲面の形状により抵抗が発生する方向が変わる。
画面上部のUIから「気流」を選択するとその方向が確認できる。
よく見ると、抵抗は曲面からではなく4つ(あるいは3つ)の頂点から発生することがわかる。

基本的に脆弱であり、大砲の弾などの炸裂で問答無用に破壊される。

ガラス

木材と異なり色味の設定はTINTだけとなる。
また、空気抵抗も設定できない。

炸裂でもボムの爆発でも破壊されない固さを持つ。

使い方

曲面を張る場合、1枚のサーフェスでは変曲点を作れないことに注意する。
S字に曲がるような曲面は2枚以上のサーフェスが必要になる。

2重サーフェス(4重サーフェス)

通常はサーフェスの2つのノード(緑点)の間にあるエッジ(白点)を、その外側へ移動させることで、局所的に数枚のサーフェスが同じ空間に位置するような構造(2重サーフェス、4重サーフェス)を作ることができる。
実際の面積は重なったサーフェスの分だけ増加するため、重量は同じ面積の普通のサーフェスよりも大きくなる。
2重サーフェス(4重サーフェス)が破壊された場合、破片となるのは角だけであり、残りの部分は無敵であるため、装甲として破格の耐久力を誇る。
また、角に接続判定が来ないことを利用して、扉や舵のような構造を作る際にも便利である。

サーフェスによる扇形

サーフェスを特定の手順で変形させることで、きれいな扇形を描ける。いくつか方法があるうちの1つを紹介する。
1. 長方形状のサーフェスの隣り合う2つのノード(緑点)を90°回転させる。
2. 前方の2つのノードを移動させ、ノード同士を重ね合わせる(重なったノードは1つになる)
この扇形を回転や対称移動などで量産することで、円や円筒、球などを作ることができる。

mod independent

他のブロックに比して隠し設定が異様に多い。
隠し設定はBlock Scaling Tools等のmodを有効化すると設定できるようになる。
隠し設定自体はゲーム本来の機能なため、設定後はmodを抜いてもステータスが保持される。



関連項目

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最終更新:2024年02月16日 00:42
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