Amp (ディストーション)

Amp (ディストーション)


Ampは、Bitwig Studioに標準搭載されているアンプシミュレーター型のDistortionデバイスです。
ギターやベースはもちろん、シンセやドラムなど様々な音源に“バーチャルなアナログ・グリット(粗さ)”やパンチ、存在感を加えることができます。


概要

主な特徴
アンプシミュレーション技術
  • 実在するギターアンプやベースアンプの特性をエミュレートし、アナログ機材特有のサチュレーションや歪み、倍音を再現します
  • クリーンからクランチ、ハードなディストーションまで幅広いサウンドキャラクターを作り出せます
シンプルな操作性
  • 直感的なパラメータで、誰でも簡単にアンプサウンドを加えることができます
  • ギターやベースのライン録音にそのまま使えるのはもちろん、シンセやドラム、ボーカルなどにも個性的な歪みや質感を付加できます
モジュレーション対応
  • Bitwigの強力なモジュレーションシステム(LFO、エンベロープ、マクロなど)を使い、Ampのパラメータを動的にコントロール可能です
サウンドの特徴
  • アナログアンプ特有の温かみや太さ、倍音感、グリット(粗さ)をサウンドに付加
  • ギターやベースのリアルなアンプサウンド再現だけでなく、シンセやドラムの音作りにも有効
  • クリーンなサチュレーションから激しいディストーションまで幅広く対応

使い方と用途
1. トラックにAmpをインサート
  • エフェクトとして追加し、サウンドにアンプシミュレーションの質感を与えます
2. パラメータ調整
  • 歪みの強さやトーンを調整し、クリーンからハードなディストーションまで幅広く音作り可能
3. 他エフェクトと組み合わせ
  • キャビネットシミュレーターやEQ、リバーブ、ディレイなどと組み合わせることで、よりリアルなアンプサウンドや独自のエフェクトチェーンを構築できます

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最終更新:2025年05月02日 21:50