Flanger+
Flanger+は、Bitwig Studio 4.2で追加された高品質な
Modulationデバイスです。
従来のフランジャーに比べて多彩なキャラクターや柔軟なモジュレーション制御が可能です。
概要
主な特徴
- 4種類のキャラクター(アルゴリズム)
- Flanger+にはDP、MX、TFX、WAの4つのキャラクターモードが搭載されており、それぞれ異なるサウンド傾向や処理方式を持ちます
- これにより、クラシックなアナログペダル風からデジタル感の強いものまで幅広いフランジャーサウンドを実現できます
- 直感的なパラメーター配置
- メインパネルには、Color(音色変化)、FB(フィードバック)、LFOスピード、LFOデプスなど主要なパラメーターが分かりやすく配置されています
- ステレオ/モノラル切り替え
- 右下のボタンでステレオ処理のオン/オフが可能
- ステレオにすると左右で異なるモジュレーションがかかり、広がりのあるサウンドが得られます
- モジュレーションスイッチ
- 左下のスイッチで内蔵LFOによる自動モジュレーションの有効・無効を切り替え可能
- 無効時は外部モジュレーター(BitwigのLFOやエンベロープなど)から自由に制御できます(Manual Override)
- Gridモジュール版の提供
- Flanger+はThe Grid(Bitwigのモジュラー環境)用モジュールとしても利用でき、シグナルレートでのステレオ制御やポリフォニー対応など、さらに高度な音作りが可能です
- フィードバックループへの挿入
- Bitwigのネスト構造を活かし、Delay+などのフィードバックループ内にFlanger+を挿入して、ディレイ音にフランジャー効果を加えることもできます
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最終更新:2025年05月18日 08:36