Chain
概要
主な特徴
- 直列接続のコンテナ
- Chainは、複数のエフェクトデバイスを直列(シリアル)に接続して1つのまとまりとして扱えるデバイスです
- 信号はChain内の各デバイスを順番に通過します
- シンプルなインターフェース
- Chainデバイス自体は「CHAIN」という入れ物と、Gain、Mixノブしか持たないシンプルな構成です
- エフェクトの順序管理が容易
- Chain内でエフェクトの順番をドラッグ&ドロップで簡単に変更でき、エフェクトチェーン全体をプリセットとして保存することも可能です
- よく使うエフェクトの組み合わせをまとめて管理できます
- FX Layerとの違い
- Chainは「直列接続」なのに対し、Layer(FX Layer)は「並列接続」です
- Chainではエフェクト同士が順番に影響し合いますが、Layerでは各エフェクトが独立して同時に適用されます
- 主な用途とメリット
- 複数のエフェクトを1つのまとまりとして管理したい場合や、エフェクトの順番によるサウンド変化を活かしたい場合に最適です
- 複雑なエフェクトチェーンをプリセット化して、他のトラックやプロジェクトでも再利用できます
- 補足
- Chainは主にエフェクト用途ですが、Bitwig Studioの柔軟な信号ルーティングにより、さまざまなクリエイティブな使い方が可能です
デバイス名 |
接続方式 |
主な用途 |
Chain |
直列 |
エフェクトの順番管理 |
FX Layer |
並列 |
複数エフェクトの同時適用 |
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最終更新:2025年05月04日 19:46