Channel Map
Channel Mapは、入力されたMIDIノートやコントロールチェンジ(CC)メッセージのMIDIチャンネルを、任意のチャンネルに変換して出力することができる
MIDIデバイスです。
これにより、複雑なMIDI構成や外部機器との連携も直感的かつ柔軟に行うことができます。
概要
主な特徴
- MIDIチャンネルのリマッピング
- Channel Mapは、入力されたMIDIノートやコントロールチェンジ(CC)メッセージのMIDIチャンネルを、任意のチャンネルに変換して出力することができます。
- これにより、外部MIDI機器やマルチティンバー音源をBitwig Studio内で効率的に制御できます。
- 複数チャンネルの一括管理
- 例えば、1つのMIDIキーボードからの信号を複数のMIDIチャンネルに分配したり、逆に複数のチャンネルからの信号を1つのチャンネルにまとめたりすることが可能です。
- これにより、複雑なMIDIルーティングがシンプルになります。
- ノートおよびCCメッセージのチャンネル指定
- Channel Mapはノートメッセージだけでなく、MIDI CCメッセージやプログラムチェンジなど、さまざまなMIDIメッセージのチャンネルもマッピングできます。
- Bitwigの他のデバイスとの連携
- Channel Mapは、Note FXスロットやHW Instrumentデバイスと組み合わせて使うことで、外部ハードウェア音源やプラグイン音源の制御も柔軟に行えます。
- マルチティンバー音源の活用
- たとえば、マルチティンバー音源(1つのプラグインで複数の音色をMIDIチャンネルごとに鳴らし分けるタイプ)を使う場合、各トラックから異なるMIDIチャンネルに信号を送る設定が簡単にできます。
- 利用シーン例
- 1台のMIDIキーボードで複数の音源を切り替えて演奏したい場合
- 外部MIDI音源やシンセサイザーに対して、Bitwigからチャンネルごとに異なるパートを演奏・制御したい場合
- マルチティンバー音源の各パートをDAW上の個別トラックで管理したい場合
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最終更新:2025年05月20日 10:06