Test Tone
Test Toneは、多彩な波形と柔軟なパラメータを備え、テスト用途だけでなく、サウンドデザインやエフェクト、インパルス応答(IR)の作成にも役立つ多機能な信号発生の
Utilityデバイスです。
概要
- 多彩な波形選択
- サイン波、三角波、矩形波、上昇/下降ノコギリ波、ダイレクト(インパルス)、ホワイトノイズ、ピンクノイズなど、複数の波形を選択可能
- 「ダイレクト」は短いインパルスを発生し、インパルス応答用の素材作成に適しています
- ホワイトノイズは全帯域を均等に、ピンクノイズはオクターブごとに均等なパワーで出力します
- 周波数・音量コントロール
- 任意の周波数を指定して発振可能
- 音量(ゲイン)調整も可能
- 極性切替(バイポーラ/ユニポーラ)
- 出力信号をバイポーラ(正負両方)またはユニポーラ(正のみ)で切り替え可能
- ミックス機能
- 前段からの信号とTest Toneの信号をミックス可能
- モジュレーション対応
- LFOやモッドホイールでピッチや音量などをモジュレート可能
- ビブラート効果も付与できる
- ポリフォニック利用
- 複数インスタンスを重ねて、簡易的なポリフォニックシンセとしても利用可能
- 用途例
- スピーカーやオーディオチェーンの動作確認
- エフェクトチェーンやプラグインの動作テスト
- インパルス応答(IR)素材の作成
- サウンドデザインやリグモジュレーションの素材として
- 補足
- Test Toneは単なるテスト信号発生器にとどまらず、Bitwigの柔軟なモジュレーションやレイヤー機能と組み合わせることで、実験的なサウンドデザインや簡易シンセサイザーとしても活用できます。
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最終更新:2025年05月22日 22:11