「電脳アイテム」(2022/08/06 (土) 14:32:18) の最新版変更点
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#contents()
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*電脳アイテム
電脳空間上で使うアイテムの総称。そのほとんどが違法。入手先は主にメガシ屋だが、[[ダイチ]]達は通販駄菓子屋でも買っている。
[[オヤジ]]の体にくくりつけて[[デンスケ]]を古い空間から引き上げるのに使われた「電脳釣りざお」、ダイチが[[イサコ]]との戦いに使ったミサイル型の「直進君」「追跡君」、電脳アイテムを大きさや量などにかかわらず収納できる「電脳ポシェット」、空間に穴を開ける「黒バグスプレー」などなど、その種類は多種多様。
中には意図的にシステムを破壊しバグを作り出すアイテムもあり、やってることは現実におけるウィルスとあまり変わらない。
そのため所持しているだけでサッチーのフォーマット対象となる。ヤサコ達を追うのも、これらハッキングツールをフォーマットするためである。
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**電脳ポシェット
[[ヤサコ]]たちが腰につけている収納ポシェット。その内部は底なしで、大小様々な電脳アイテムを詰め込むことができる。
形はそれぞれあり、[[デンパ]]はがま口、[[メガばあ]]は巾着袋となっている。
現実でいえばデータの取出しが容易なUSBメモリといったところか。
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**黒バグスプレー
電脳空間を人為的にクラック(破壊)することで意図的にバグ空間を開ける電脳アイテム。
通常では訪れることができない古い空間にアクセスするための手法の1つである。
公共物である空間をクラックすることは明らかに違法なので、そのような空間はもれなく[[サッチー]]によって削除される。
現実でいえばファイアウォールをクラックしてハッキングするようなものである。
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**電脳釣りざお
元来は第三者(釣りざお)を介して古い空間から何かを引っ張り上げるためのアイテム。
作中では[[フミエ]]が[[オヤジ]]をくくり付けて友釣りのようなことをしたり、
[[ダイチ]]が古い空間からイリーガルを一本釣りしたりするのに用いている。
現実でいえばダウンロード支援ソフトに近い。
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**直進君、追跡君
[[大黒黒客>大黒黒客倶楽部]]がどこかの通販駄菓子屋で買ったもの。
いずれも他人のメガネに負荷を与え、最終的にOS機能を破壊する危険なプログラムである。
・直進君
お手軽な値段の電脳バルカン。無数の銃弾型データを発射し、標的までまっずに飛ぶ。
一箱40発位。安物なので強力な壁にはほとんどダメージを与えられない。
・追跡君
いわゆる追尾ミサイルであり、障害物を避けて目標を追尾、外した後も反転攻撃に移れるようになっている。
高度な分値段も高く、値切っても一発200メタ。
パッケージには、「人に向かって使うのはやめましょう」「あなたもわたしもホーミング!!」
現実でいえばF5アタック、または(古いが)SYN Floodである。
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**ショートカット
アイテムではないが、アイテムと併用されることの多い不具合の1つ。
旧校舎の空間設計の不具合を利用して、電脳アイテムによる攻撃や、暗号を離れた場所に送り込むことが出来る。
主に、[[第4話>大黒市黒客クラブ]]や[[第9話>あっちのミチコさん]]の電脳戦で[[ダイチ]]が用いた。
既知の不具合なのか、[[フミエ]]も利用しており、後に利用法を知った[[イサコ]]と共に死闘を演じた。
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**電脳チョーク
[[イサコ]]が暗号式を書くために使っていた電脳アイテム。
地面や壁に書き込むことで、所定の暗号を入力できる。
円形に鳥居のマークで即席の文化局ドメイン空間を作ることが出来、これで郵便局管轄の[[サッチー]]を防ぐことも可能。
砕いて粉状にして使うことも出来る。([[第4話>大黒市黒客クラブ]])
現実でいえばその場でパソコンからクラックを試みるようなものだが、例によって深く考えてはいけない。
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**電脳鍵
[[イサコ]]が[[キラバグ>~バグ]]集めに使っていた、銀色の鍵。電脳アイテム。
α型の[[イリーガル]]にかざすと光り出し、イリーガルに現れる鍵穴に差し込むことによってキラバグを取り出していた。
また、コイルスノードである[[デンスケ]]にも反応したため、アッチへの通路となる電脳物質に対して反応する可能性が高い。
なお、第23話でデンスケの首輪を解除するために出現したコイルスのデバイスが同じく鍵状の物質で、これはイサコの使っていた鍵がコイルス製のツールだったこと示している。
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**電脳スコップ
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**電脳クレヨン、電脳粘土
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*メタタグ(タグ)
[[メタバグ>~バグ]]を原料にとして作られる札状の電脳アイテムで、メガシ屋で販売されている。
いわゆる機能呼び出しランチャのような効果があり、貼ることでいくつかの便利なプログラムを呼び出せる。
「即効性バグ取り薬」「ダウンロード促進剤」、電脳メガネから攻撃ビームを放つ「メガビー(10秒分)」や防御用の「レンガ壁(10枚セット)」など様々な種類がある。
メタバグの組み合わせによって無数の効果を持つメタタグを作ることができるが、これに関する知識はかなり古いようで、その使い手は「古流」と称される。
バグを利用しているため、サッチーの検出・初期化対象である。そのため表立って利用されることはない。
作中でメタタグを作るためのアセンブラを持つのは[[メガばあ]]と[[原川玉子]]の二人だけ。
[[おじじ]]のコイルスのデバイスにもメタタグがあったことから、おじじも作れたと推察される。([[第22話>最後のコイル]])
[[ヤサコの父]]も、コイルタグを持っていたが擬似的なものだった。([[第26話>ヤサコとイサコ]])
また、メタタグは暗号と互換性があり、暗号炉の持ち主は、自らの電脳体に組み込んで、暗号として使うことができる。
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**メガネビーム
メガシ屋で売られているメタタグであり、10秒300円の消耗品である。通称「メガビー」。
[[電脳メガネ]]からシステムに小さな誤作動を起こさせるビームを発射できるようになる。
[[サッチー]]や[[キュウちゃん]]を一時的に混乱させる程度の力がある。
ヌル・キャリーには、まったく効果がなかった。
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**レンガの壁、鉄壁
いわゆるファイアーウォールであり、外部からの攻撃をある程度防御できるメタタグ。
・レンガの壁
メガシ屋に売ってあり10枚セット300円。
メガビーやサッチーのフォーマット光線に耐えることができるが、
鉄壁よりはるかに脆いため一時的な足止め程度に使われる。
・鉄壁
レンガの壁より強固な暗号壁であり、鉄壁自身が溶解するまで耐える。
直進くん程度では破れない。
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**カンシャク
爆発性のメタバグ。かんしゃく玉のような形で、標的に投げると小さな爆発を起こす。
ただし自燃性があり、大量に集積したところで着火すると一帯のデータを破壊する危険な物体でもある。
大黒黒客が使用している。バスの墓場にも大量にあった。
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**電脳青信号
信号機に貼ると、灯火を強制的に青信号へ変え、結果的に交通事故を誘発させる危険なメタタグ。
「電脳ナビ」にも影響するため、今まで赤信号だった側は青信号になり、赤信号に変えられた側の自動車は自動で停車する。
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**ダウンロード促進剤
メガシ屋に売ってあり20円。
修復プログラムのダウンロードを促進させる。デンスケのデータ修復の際に使用された。
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**即効性バグ取り薬
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**電脳虫下し
[[電脳ペット]]に侵入したデータや、[[イリーガル]]などを、どちらもデータを壊さずに分離するためのワクチンソフト。
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**コイルタグ(子入タグ)
分離した電脳体を生身の肉体に戻すために使われる特殊なメタタグ。「子入」と読める暗号状の模様が施されている。
肉体と電脳体がズレてる場合の治療にも使えるが、電脳体が完全に分離していて肉体に「NO DATA」と表示されている場合は、至近距離(3mくらい)まで両者が接近しないと効果を発揮しない。
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*暗号式
メタタグの表面には小さなコマンドが紋様のように描かれており、物体に貼り付けると紙片そのものではなく
メタタグ内部に記述されたコマンドを電脳空間に発行してプログラムを実行するのがメタタグの原理である。
メタタグに描かれた紋様は機能によって一定だが、機能の分化に伴って無数の紋様が存在する。
このコマンド紋様を道路などの公共ドメイン空間に記し、さらに複雑な機能を呼び出す技術が初歩の「暗号式」である。
いわばドメイン面を「札」としてみなし、その場で自作して貼り付けるメタタグである。
ごく初歩の書き方ではドメインを隠蔽したり誤認させる程度のコマンドしかできないが、
チョーク1本で記述でき、求める機能に対応したコマンドをその場で記せばいくらでも機能を拡張できるのが強み。
しかし、運搬ができず、記述に時間がかかるため足止め用の罠や物理結界、レーダーのような機能しか呼び出せない。
記述さえ正しければ誰でも使える技術のようで、[[17話>最後の夏休み]]ではガチャギリ、ナメッチの暗号式で
サッチーを物理結界に閉じ込める描写がある(尤も、伏兵によりすぐに突破されたが)。
メタタグと同様、暗号式も無数の利用法がある。時にイリーガルにアクセスする手段にもなる。
4年前の事件は、ある暗号屋が「ミチコさん」を呼び出す暗号式を発行したことによる、ものらしい(20話)。
さらに暗号炉を有することで自身に貼り付けたメタタグをイマーゴを通じてダウンロードできるようになる。
こうして理解した暗号式は、投げるように遠くの相手に発行し、相手に直接バグを引き起こしたりができる。
暗号炉を有し、ダウンロードした暗号式を飛ばすことができる人間を暗号屋という。
いわゆる「オブジェクト指向」を分かりやすくしたものである。
単一の機能しかないメタタグが「古流」とされる点でもオブジェクト指向が元ネタであろう。
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*電脳アイテム
[[電脳空間]]上で使うアイテムの総称。そのほとんどが違法。入手先は主にメガシ屋だが、[[ダイチ]]達は通販駄菓子屋でも買っている。
[[オヤジ]]の体にくくりつけて[[デンスケ]]を古い空間から引き上げるのに使われた「電脳釣りざお」、ダイチが[[イサコ]]との戦いに使ったミサイル型の「直進君」「追跡君」、電脳アイテムを大きさや量などにかかわらず収納できる「電脳ポシェット」、空間に穴を開ける「黒バグスプレー」などなど、その種類は多種多様。
中には意図的にシステムを破壊しバグを作り出すアイテムもあり、やってることは現実におけるウィルスとあまり変わらない。
そのため所持しているだけで[[サッチー]]のフォーマット対象となる。[[ヤサコ]]達を追うのも、これらハッキングツールをフォーマットするためである。
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**電脳ポシェット
[[ヤサコ]]たちが腰につけている収納ポシェット。その内部は底なしで、大小様々な電脳アイテムを詰め込むことができる。
形はそれぞれあり、[[デンパ]]はがま口、[[メガばあ]]は巾着袋となっている。
現実でいえばデータの取出しが容易なUSBメモリといったところか。
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**黒バグスプレー
電脳空間を人為的にクラック(破壊)することで意図的にバグ空間を開ける電脳アイテム。
通常では訪れることができない古い空間にアクセスするための手法の1つである。
公共物である空間をクラックすることは明らかに違法なので、そのような空間はもれなく[[サッチー]]によって削除される。
現実でいえばファイアウォールをクラックしてハッキングするようなものである。
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**電脳釣りざお
元来は第三者(釣りざお)を介して古い空間から何かを引っ張り上げるためのアイテム。
作中では[[フミエ]]が[[オヤジ]]をくくり付けて友釣りのようなことをしたり、
[[ダイチ]]が古い空間から[[イリーガル]]を一本釣りしたりするのに用いている。
現実でいえばダウンロード支援ソフトに近い。
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**直進君、追跡君
[[大黒黒客>大黒黒客倶楽部]]がどこかの通販駄菓子屋で買ったもの。
いずれも他人のメガネに負荷を与え、最終的にOS機能を破壊する危険なプログラムである。
・直進君
お手軽な値段の電脳バルカン。無数の銃弾型データを発射し、標的までまっずに飛ぶ。
一箱40発位。安物なので強力な壁にはほとんどダメージを与えられない。
・追跡君
いわゆる追尾ミサイルであり、障害物を避けて目標を追尾、外した後も反転攻撃に移れるようになっている。
高度な分値段も高く、値切っても一発200メタ。
パッケージには、「人に向かって使うのはやめましょう」「あなたもわたしもホーミング!!」
現実でいえばF5アタック、または(古いが)SYN Floodである。
----
**ショートカット
アイテムではないが、アイテムと併用されることの多い不具合の1つ。
旧校舎の空間設計の不具合を利用して、電脳アイテムによる攻撃や、暗号を離れた場所に送り込むことが出来る。
主に、[[第4話>大黒市黒客クラブ]]や[[第9話>あっちのミチコさん]]の電脳戦で[[ダイチ]]が用いた。
既知の不具合なのか、[[フミエ]]も利用しており、後に利用法を知った[[イサコ]]と共に死闘を演じた。
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**電脳チョーク
[[イサコ]]が暗号式を書くために使っていた電脳アイテム。
地面や壁に書き込むことで、所定の暗号を入力できる。
円形に鳥居のマークで即席の文化局[[ドメイン]]空間を作ることが出来、これで郵便局管轄の[[サッチー]]を防ぐことも可能。
砕いて粉状にして使うことも出来る。([[第4話>大黒市黒客クラブ]])
現実でいえばその場でパソコンからクラックを試みるようなものだが、例によって深く考えてはいけない。
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**電脳鍵
[[イサコ]]が[[キラバグ>~バグ]]集めに使っていた、銀色の鍵。電脳アイテム。
α型の[[イリーガル]]にかざすと光り出し、イリーガルに現れる鍵穴に差し込むことによってキラバグを取り出していた。
また、コイルスノードである[[デンスケ]]にも反応したため、アッチへの通路となる電脳物質に対して反応する可能性が高い。
なお、[[第23話]]でデンスケの首輪を解除するために出現した[[コイルス]]のデバイスが同じく鍵状の物質で、これはイサコの使っていた鍵がコイルス製のツールだったこと示している。
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**電脳スコップ
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**電脳クレヨン、電脳粘土
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*メタタグ(タグ)
[[メタバグ>~バグ]]を原料にとして作られる札状の電脳アイテムで、メガシ屋で販売されている。
いわゆる機能呼び出しランチャのような効果があり、貼ることでいくつかの便利なプログラムを呼び出せる。
「即効性バグ取り薬」「ダウンロード促進剤」、[[電脳メガネ]]から攻撃ビームを放つ「メガビー(10秒分)」や防御用の「レンガ壁(10枚セット)」など様々な種類がある。
メタバグの組み合わせによって無数の効果を持つメタタグを作ることができるが、これに関する知識はかなり古いようで、その使い手は「古流」と称される。
バグを利用しているため、サッチーの検出・初期化対象である。そのため表立って利用されることはない。
作中でメタタグを作るためのアセンブラを持つのは[[メガばあ]]と[[原川玉子]]の二人だけ。
[[おじじ]]のコイルスのデバイスにもメタタグがあったことから、おじじも作れたと推察される。([[第22話>最後のコイル]])
[[ヤサコの父]]も、コイルタグを持っていたが擬似的なものだった。([[第26話>ヤサコとイサコ]])
また、メタタグは暗号と互換性があり、暗号炉の持ち主は、自らの電脳体に組み込んで、暗号として使うことができる。
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**メガネビーム
メガシ屋で売られているメタタグであり、10秒300円の消耗品である。通称「メガビー」。
[[電脳メガネ]]からシステムに小さな誤作動を起こさせるビームを発射できるようになる。
[[サッチー]]や[[キュウちゃん]]を一時的に混乱させる程度の力がある。
ヌル・キャリーには、まったく効果がなかった。
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**レンガの壁、鉄壁
いわゆるファイアーウォールであり、外部からの攻撃をある程度防御できるメタタグ。
・レンガの壁
メガシ屋に売ってあり10枚セット300円。
メガビーやサッチーのフォーマット光線に耐えることができるが、
鉄壁よりはるかに脆いため一時的な足止め程度に使われる。
・鉄壁
レンガの壁より強固な暗号壁であり、鉄壁自身が溶解するまで耐える。
直進くん程度では破れない。
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**カンシャク
爆発性のメタバグ。かんしゃく玉のような形で、標的に投げると小さな爆発を起こす。
ただし自燃性があり、大量に集積したところで着火すると一帯のデータを破壊する危険な物体でもある。
大黒黒客が使用している。バスの墓場にも大量にあった。
----
**電脳青信号
信号機に貼ると、灯火を強制的に青信号へ変え、結果的に交通事故を誘発させる危険なメタタグ。
「電脳ナビ」にも影響するため、今まで赤信号だった側は青信号になり、赤信号に変えられた側の自動車は自動で停車する。
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**ダウンロード促進剤
メガシ屋に売ってあり20円。
修復プログラムのダウンロードを促進させる。デンスケのデータ修復の際に使用された。
----
**即効性バグ取り薬
----
**電脳虫下し
[[電脳ペット]]に侵入したデータや、[[イリーガル]]などを、どちらもデータを壊さずに分離するためのワクチンソフト。
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**コイルタグ(子入タグ)
分離した電脳体を生身の肉体に戻すために使われる特殊なメタタグ。「子入」と読める暗号状の模様が施されている。
肉体と電脳体がズレてる場合の治療にも使えるが、電脳体が完全に分離していて肉体に「NO DATA」と表示されている場合は、至近距離(3mくらい)まで両者が接近しないと効果を発揮しない。
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*暗号式
メタタグの表面には小さなコマンドが紋様のように描かれており、物体に貼り付けると紙片そのものではなく
メタタグ内部に記述されたコマンドを電脳空間に発行してプログラムを実行するのがメタタグの原理である。
メタタグに描かれた紋様は機能によって一定だが、機能の分化に伴って無数の紋様が存在する。
このコマンド紋様を道路などの公共ドメイン空間に記し、さらに複雑な機能を呼び出す技術が初歩の「暗号式」である。
いわばドメイン面を「札」としてみなし、その場で自作して貼り付けるメタタグである。
ごく初歩の書き方ではドメインを隠蔽したり誤認させる程度のコマンドしかできないが、
チョーク1本で記述でき、求める機能に対応したコマンドをその場で記せばいくらでも機能を拡張できるのが強み。
しかし、運搬ができず、記述に時間がかかるため足止め用の罠や物理結界、レーダーのような機能しか呼び出せない。
記述さえ正しければ誰でも使える技術のようで、[[17話>最後の夏休み]]では[[ガチャギリ]]、[[ナメッチ]]の暗号式で
サッチーを物理結界に閉じ込める描写がある(尤も、伏兵によりすぐに突破されたが)。
メタタグと同様、暗号式も無数の利用法がある。時にイリーガルにアクセスする手段にもなる。
4年前の事件は、ある暗号屋が「ミチコさん」を呼び出す暗号式を発行したことによる、ものらしい(20話)。
さらに暗号炉を有することで自身に貼り付けたメタタグを[[イマーゴ]]を通じてダウンロードできるようになる。
こうして理解した暗号式は、投げるように遠くの相手に発行し、相手に直接バグを引き起こしたりができる。
暗号炉を有し、ダウンロードした暗号式を飛ばすことができる人間を暗号屋という。
いわゆる「オブジェクト指向」を分かりやすくしたものである。
単一の機能しかないメタタグが「古流」とされる点でもオブジェクト指向が元ネタであろう。
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