マイクラン=アンシュッツ=ゴーティエ
ファーガス神聖王国、ゴーティエ辺境伯家の長男。シルヴァンの兄。
立地の関係で他家よりも紋章の有無を重視するゴーティエ家に紋章を持たずに生まれ、弟が紋章を持って生まれたため廃嫡された元嫡子。
今では盗賊の頭目に身をやつしており、実家であるゴーティエ家より
英雄の遺産である破裂の槍を盗み出して、コナン塔に立てこもった。
EP.5 黒風の塔 ゴーティエ家督争乱の敵将を務める。
クラスは
アーマーナイト、所属は盗賊、率いる騎士団はマイクラン私兵団。
この序盤で伝説級の武器を持つと言うと凄そうだが、紋章無しで英雄の遺産を持つデメリットにより、適当な射程2で小突くだけでHPが削れていく。特にノーマルでは移動しないのでほぼイベント戦闘のような状態。
彼を倒すと黒き獣に姿を変え、再び戦うことになる。
ここからが本番だが、対魔獣戦のチュートリアルも兼ねている。
ユーリスによると、ファーガス北部では有名人でゴーティエ領の村から食品や女性を奪っていたようだ。
一方、エーデルガルトからは砦を奪った指揮能力を高く評価されている。
無双 風花雪月
こちらでは破裂の槍強奪を起こす前に戦争が始まってしまったこと、王国が即戦力を求めて身分問わず登用を始めたことが合わさり、なんと王国に復帰。
しかも自軍の増援としてサプライズ的に登場するため本編を知るプレイヤーを驚かせる。
フルネームはこちらで初めて判明した。(無双おなじみの登場演出でフルネーム表記のため)
とはいえ常時監視をつけられるなど、あくまで外様の扱い。そうした境遇に不満を見せながらも職務は果たしている。
本編で触れられていた将才も、まがりなりにもゴーティエ家の跡継ぎとして育てられた故のものとしてハッキリ語られている。
プレイアブル化はせず、青燐の章では第1部の終盤にてアリアンロッドの守将を務める中、奇襲を仕掛けてきたグェンダルに討たれる。
しかし、彼が最期まで将の務めを果たしたおかげでアリアンロッドへの援軍が間に合うこととなり、当のグェンダルや決裂した関係にあった弟・父も敬意を表したまさに名誉の戦死であり、本編に比べれば報われたのは間違いないだろう。
最終更新:2025年04月14日 03:07