ヨーデル
封印の剣
封印の剣に登場する、エリミーヌ教団の
司祭。
21章冒頭で仲間になるが、最初から上級職レベル20なので全くそれ以上の成長は見込めない。
上級職で加入するユニットの常として、ほとんどの能力は大したことないのだが、
緑色に輝く魔防30と杖レベルSが、伊達に長年聖職者をやっていないと思わせる。
持ってくるアイテムも、
ライトニングと
リカバーに加え、分岐により行かなかったルートの神将器(
ミュルグレorマルテ)と、最高の杖である
聖女の杖と豪華。
封印の剣は
光魔法の
武器レベルを上げにくい仕様(僧侶を司祭に
クラスチェンジさせてようやく武器レベルEで、更に光魔法を手に入れる機会が少ないうえ、
エレンも
サウルも極端に低い能力があり
闘技場に出しづらい)なので、
アーリアルの使い手に困った場合、彼の光レベルAが頼りになる。
支援相手はサウル、
ドロシー、
ミレディ、
ニイメ、
ダヤンの五人。
よほど真面目な人物なのか、会話内容はほとんどがエリミーヌ教に関わることで、ちょっと面白みには欠けるかもしれない。
ただ、旧知のニイメと支援を進めるとチラっと若い頃の話が話題に登り、彼らにも相応のドラマがあったことがうかがえる。
紋章の謎に登場した敵ボスの
ヨーデル司祭とは関係ない。…たぶん。
紋章の謎
紋章の謎第2部9章に登場する敵ボス。クラスは
司祭で、リメイクでも変わらず。
エルレーンの下で、カダイン神殿の門を防衛していた。
風魔法の
マリク、
雷魔法のエルレーンに並んでということなのか、炎魔法である
ボルガノンを使用する。
悪人面だが、彼自身はそんなに悪い人ではなかったらしく、散り際の台詞ではエルレーンのやり方に疑問を持っていたことが分かる。
しかし当のエルレーンは
先生の説得であっさり改心してしまうため、多くの
カダインマージと共に無駄死に感が否めない。
リメイクでも特に救済はされず、むしろ悪人面に磨きがかかっている事に加えて、新たに
エッツェルが
寝返り加入する事になる。
同章では
メリクルソードを振り回して追ってくる
アストリアのせいで彼の印象が薄かったり、後に同名のヨーデルが登場したせいで検索がしにくかったりと、色々と恵まれない人である。
最終更新:2025年03月12日 21:52