エンス・レミエゾンス星系


惑星スレミス
 スレフィエの母星として知られる。
 主人によって建設された建造物は遺棄され、廃墟となっており、スレミスはそのような廃墟陸地の大半を占める比較的温暖な大陸型惑星である。
 現在でも陸地の大半は放射線量が高く、スレフィを含む放射線耐性のある種族のみが全球で活動することができる。このような理由から、スレミスはヒューマノイド同士の戦争によって居住不能となった可能性が高いと推測されている。

フエズニス星系

惑星エズムース
 スレフィエの首都星として知られる。
 スレミスと同様に主人と同一の文明によって植民された廃墟の惑星であり、スレフィが生み出された後に植民が行われ、開拓の際に連れ込まれたものであると推測される。エズムースには戦争の痕跡はあるもののスレミスとは異なり、滅亡・遺棄の直接的原因は気候変動によって熱帯型惑星になったためだと思われる。
 スレフィにとっては光合成しやすく雨によって水分供給を行いやすい反面、競合植物に日光を遮られてしまうこともある。そのような場合は光刃斧などを使って切り倒すなどしている。
 スレフィエ国初期にはこの惑星エズムースで最初に議会が開かれたことやスレミスよりも人口が多いことなどを理由に首都星に指定された。

ブイズニム星系

惑星ブレゼンセンス
 ヴァルエルクの援助によってスレフィによる植民が成功した惑星。
 ブイズニム星系は16世紀頃にはラヴェルト宙圏諸国に知られていたが唯一ハビタブルゾーンに存在する岩石型惑星がヒューマノイドには居住不可能な廃墟惑星のブレゼンセンスしかなかったため、リーエス連邦もエルミア共和国も領土に編入することはなかった。
 ヴァルエルク保護国時代にヴァルエルク政府の意向によりエルミア政府の了解を得た上でブレゼンセンス開拓が行われた。
 ヴァルエルクの入植後調査によれば惑星ブレゼンセンスも主人と同一の文明によって植民された可能性が高いと見なしている。滅亡の原因は惑星スレミスと同じく高濃度の放射線量によるものであると考えられている。また、ZHL兵器(核兵器)の不発弾が見つかったことから、原因は戦争であるとされている。

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最終更新:2021年07月23日 01:31