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国の標語:乙女たちの秩序 |
国歌:女帝讃歌 |
公用語 |
メロー語 (北部方言) |
首都 |
クロン・モーザ |
最大の都市 |
エンティーリア |
政府 |
第一等官吏会議 (通称:一等会議) |
国家元首の称号 |
女帝(皇帝) |
政治体制 |
絶対君主制 |
人口 |
約162億2700万人 (1740年時点) |
主な宗教 |
ロア教ゼメーナ派 ロア教アスクロ派 |
通貨 |
スクロ (Scro) |
建国年 |
1703年 |
加盟年 |
1703年 |
領 有 |
母星 |
メロー(共有) |
首都星 |
同上 |
その他惑星 |
カムーニア |
領有星系 |
スコラーノ星系(共有) ヴェッローロ星系 |
メレンノ帝国(メロー語:
Melenno Ascradautia、メレンノ・アスクラドーティア)は惑星メローの北半球とヴェッローロ星系の惑星カムーニアを領有する君主主義星間国家である。
南半球には同じメロー人を主要構成民族とする
メロア自由連邦が存在しており、メルエル国から国号を変更したのみでメルエル国の政府機構と同一である。
メレンノ帝国は1701~1703年のメロー紛争で
乙女革命を掲げ、メロー星で権力を濫用していた男性たちを駆逐するという経緯でメルエル国から独立した。
概要
メレンノ帝国はメロー人女性だけの君主主義国家である。歴史的経緯のため異星人であろうとも男性を排除する。幸いなことに、
大宇宙連合会議の知的種族の大半は比較的簡単に男女を区別できるためさほど問題はない。
メレンノではジェンダー論が通用せず、女性は女性らしくなければならない。トランスジェンダー女性は不適格とされ国外追放させられる。そうした場合、往々にして南の
メロア自由連邦に亡命する。
国際関係では外交の窓口を女性に担当させておけば態度が軟化することが知られている。
また、
スレフィエ国とは一定の友好関係がある。
歴史
詳細についてはメレンノ帝国/歴史を参照
政治
メレンノ帝国の政治体制は絶対君主制である。
階級化された官僚機構が発達しており、女帝(アスクロート)を頂点とする統治基盤が整備されている。
国家元首
国家元首の称号はアスクロート(女帝、皇帝)。
初代から5代まではロリアセラーラ朝。6代からは後期王朝のセクティメーロ朝による統治が行われた。
組織
文化
国教
多神教の世界宗教としてロア教が指定されている。
支配的な宗派はロア教ゼメーナ派であり、総受けカップリングを許さず基本的には一対一のカップリングへの崇拝を重視する。
経済
経済力はメロアほどではないが中小国の中ではそこそこ高い。
メロアよりも工業力は高いが、サービス産業の市場規模はそれほどでもない。
富の格差はメロアよりも大きく、貴族はかなり豊かな生活水準。
メレンノは国策で食料自給率の向上を目指しているため、メロアよりも農業力はあるが、とはいえそこまで高くはない。ベリオン・ハルゼイからの食料の輸入が必要不可欠である。
軍事
宙軍
メロアとは異なり、ベリオンに近い宙軍編成をしている。艦種もほとんど同じ。
戦闘機母艦 |
大型艦 |
戦闘機の練度は高くない |
戦艦 |
大型艦 |
艦隊の中核を務める |
巡洋戦艦 |
大型艦 |
火力は戦艦、速度は巡洋艦。中型艦キラー |
重巡洋艦 |
中型艦 |
重装甲・高火力 |
軽巡洋艦 |
中型艦 |
高速で取り回しが良い |
駆逐艦 |
小型艦 |
大型巡航ミサイル(航宙魚雷)を搭載 |
中小国にしては充実した艦隊戦力を保持している。艦隊決戦ドクトリンを採用しているので艦隊同士のぶつかり合いには強いが、戦闘機やミサイルに取り囲まれるような戦いは苦手。
主兵装はレーザー系。ゲルデン諸国でレーザー系を使うのは珍しい。
地上軍
メロアと同じように機兵を運用するが全地形対応自走砲としての運用がメインであり、突破はベリオン製のホバータンクで構成された機甲師団が担う。主武装はプラズマ弾系統が中心。
皇室親衛隊
国際関係
全体的傾向
中小国としては比較的充実した戦力を保有しており、
ベリオン共和国、
ハルゼイ帝国と友好関係を持ち、
新秩序同盟との関係を重視している。
エルミア共和国とは時代によりけりの関係。関係悪化時は技術倫理面や人権等での軋轢が生じていることが多い。
サーヴァリアや
エルトリアとの関係は
メロア自由連邦とのシェアの奪い合いを演じていたが、メロア自由連邦の
自由解放連合諸国との関係疎遠化に伴ってサーヴァリア、エルトリアとの関係を一気に接近させたため、メレンノは彼らとの椅子取りゲームにおいて不利な状況が続いている。
新しい経済活動の場を探すため、1752年から断続的に
マーカス連邦に接近している。
領域
スコラーノ星系
ヴェッローロ星系
主要都市
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最終更新:2023年01月13日 16:09