宇宙駆逐艦 丼型

Don

基本情報
製造所:DAIWA重工モルド造船所
級名:丼型
運用者:ガイエン宗教社会主義人民共和国
ナ・ナル民族主義群島諸国連合
艦長:
前級:なし
次級:バニアス級
初戦:マーカス内戦
所属:補助艦隊
艦歴
起工:1735年
就役:1737年種21日
最期:
要目
全長 104m
全幅 9.4m
高さ 25m
最大加速度 前期:3200G
後期:7800G
機関 前期:ナシトヌ推進装置 1基
後期:波動エンジン 1基
速度 海上:30kt
大気中:3700km/h
ワープ装置 SEP-IPワープ制御装置
シールド 後期:SEP-IPシールド
装甲 初期:30㎜圧延鋼板
後期:軽量チタン複合装甲
レーダー G-DMRNレーダー
武装
13cm(45口径)単装汎用砲2基
パルスレーザー 4基
撃龍槍 1基
61cm4連装魚雷発射管 1基
電源 ナシトヌ推進余剰エネルギー発電装置
設備 クレーン 1基
搭載機 なし
乗員 280名
積載重量 1700t(後期)
航続距離 140,000km(後期)

  丼型駆逐艦とは、ガイエン軍における代表的な駆逐艦である。

概略

ガイエン宗教社会主義人民共和国並びにナ・ナル民族主義群島諸国連合の重力下水上艦並びに宇宙駆逐艦である。
プラットフォームには水上艦として大量に生産された丼型を採用、近代化改修・生産を行う方向に定まった。堅実かつ美しい造形が功をなしたのである。
後期になると他国との交易の加速により新たな資源や技術を獲得、1769年に更なる改修、増産を行い1800年以降も活躍した。

艦形

丼型は建造を絶対に実現するために平面構成を多用した設計になった。駆逐艦としては低速気味のため、操艦性を重視して艦幅や喫水は全長に対して大きめに設計している。宇宙型はドイマメ族のデザインと撃龍槍の装着のため魚介類のようなデザインとなっている。
艦首は従来のいわゆるダブル・カーブド・バウではなく衝角艦首とし、艦首のシアーも短くなる。艦首舷側のフレアーを少なくし、外板や構造材の曲げ加工を極力少なくした。艦尾の艦底は従来の艦では推進器や舵のある関係でオーバーハングが生じ、工作も複雑になる。丼型での艦尾形状は地上で組み立てるスケグを取り付ける方式にして、工作を簡易化した。ビルジキールは平板型とし簡易化を進めた。
船体材料の鋼材も従来駆逐艦が採用していた特殊鋼ではなく、高張力鋼を上甲板に圧延鋼板を艦底に使用した。これらの材料は重量が増すが調達が容易であり、大きな技術的問題を引き起こすこともなかった。
船体建造は最初にキール(龍骨)を据え付けてフレーム(肋骨)を立てていき、外板や甲板を取り付けていく従来と同じ方式でブロック建造は採用されなかった。

武装

主砲

丼型は対空火器として使える13cm(45口径)多目的砲を採用した。特筆すべきは防盾付きの単装砲架が設計されて艦首側に1基が配置されたことである。艦尾甲板上にも単装砲架で1基の計2門搭載した。対空戦闘・対水上艦戦闘の双方に対応できるため、用兵側は好評価を与えている。 砲側照準による対空射撃も可能だが、高射砲射撃指揮装置なしでの命中は期待できなかった。

魚雷

丼型の主任務である護衛・雷撃の要である。61cmと大宇宙内では平均的な大きさではあるものの、ドリル兵器の開発によりドリル魚雷やドリルミサイルを発射することが出来るようになった。

その他

対宙火器としてパルスレーザーを採用した。この兵器は超兵器の「ネパロィケポン」の対空火器にも採用されている優秀兵器である。その性能は高出力のレーザーを仰角70度で20km先まで、最大仰角90度で最大射高15kmまで届かせることが出来た。砲架の俯仰能力は仰角90度・俯角5度で、旋回角度は舷側方向を0度として左右300度の旋回角度を持っていた。主砲身の俯仰・砲塔の旋回は主に電力で行われ、補助に人力を必要とした。発射速度は毎分200発である。 艦首には衝角、宇宙型には撃龍槍が装備され、突撃を行うことで一つの大型魚雷と化し敵艦を撃破する貪欲さを持っていた。

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最終更新:2020年08月04日 00:23
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