作品別用語集 - 三国志アイドル伝

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作品別用語集 - 三国志アイドル伝 - (2010/01/18 (月) 22:58:22) の編集履歴(バックアップ)




■三国志アイドル伝 ─後漢流離譚─ -『三国志ⅨPK』(演出用に三国志11PKも使用)


使用シナリオ

『三顧の礼と赤壁の戦い(207年1月)』
  • 社長が買ってきた奇妙な壷が原因で、三国志の時代に飛ばされた765プロのアイドル。
 11人全員が集まり、そして無事現代に帰る事が出来るのか──

主な登場キャラ ─アイドル


菊地 真

  • 208年春、雪歩ら4人とともに新野近郊の博望坡に降り立つ。
  • 本シリーズの主役。以前横山三国志などを父親に読まされており、三国志の歴史や武将に詳しい。三国志の知識と趙雲仕込みの槍術と弓術を駆使して、戦乱の時代を生き抜くために奮戦する。得物は歯翼月牙、愛馬は大宛馬「黒騅」。
  • 能力値
    統率:78 武力:81 知力:77 政治:29 
    兵法:奮闘 突破 突進 走射 斉射 心攻 鼓舞 (11仕様では『威風』習得)

+ 以下ネタバレ注意
  • 趙雲に出会い、目の前の軍が劉備軍と知ったことから、三国時代に飛ばされたことに気付く。
  • アイドル中、横山三国志を読破している唯一の三国志知識持ち。(律子はごくおおまかなストーリーを知るに留まる)そのため、歴史に介入して現代の帰還ができなくなることを恐れる一方、生き延びるためにやむを得ず歴史を塗り替えてしまう。雪歩らには武将の末路などはほとんど話していない。
  • 新野の戦いでは、傅彤を追って戦場に出た美希を連れ戻すため単騎で出陣。牛金隊との戦闘に巻き込まれ、圧倒的劣勢の中、一騎打ちで敵将を倒すことで挽回しようと考える。歴戦の猛者である牛金にあと一歩まで追い詰められるが、趙雲に教えられたカウンター技で牛金を討つ。
  • 長坂の戦いでは、はぐれた雪歩らを探して単騎駆けをする。民を無差別に殺す張繍軍と遭遇、敵兵の容赦ない一言にぶち切れ状態となり、張繍隊を突破し(ただし張繍隊は長距離移動向けの長蛇陣だった)胡車児、張繍を撃破する。
  • 雪歩らのもとへ辿り着くも、そこには張遼率いる烏丸騎兵が。張遼に一騎打ちを挑んだが、張遼の本気を引き出させてしまい、致命傷を負う。春香の『術』で、辛うじて死の淵から生還する。
  • 赤壁の戦いでは、治りかけの身体で春香、美希らを守るために奮戦。傷口が痛んだ所を孫礼に捕らえられかけたが、傅彤に助けられた。
  • 立場上、王子様モードが続いている。雪歩を何度も救ったり、さりげなく美希をフォローしたりと、修羅場トリオ形成が着々と進んでいる模様。さらに赤壁では春香の頬まで染めさせている。
  • 赤壁の戦い後、破賊校尉に任命される。桂陽では鮑隆に叛意があることを知りながらも、ぎりぎりまで我慢して心から降伏させることに成功する。
  • 劉備に嫁入りした孫尚香と武芸で対決し、勝利。戦いを通じて友情を深めた。
  • 槍と馬術、騎射は趙雲に、弓は黄忠に、兵法は龐統に指導を受けている。これなんて蜀アン?
  • 江陵の倉庫で養由基の弓を発見して、自分の物とする。武力はこれで82+8となる。
  • 11人全員での帰還を目指すため、なるべく歴史改変を控える必要がある立場。ただし判断基準は、原則 仲間の命>歴史改変。
  • 夷陵の戦いでは、一人で冷苞・朱褒・高定を撃破。魏延と鮑隆と組んだ弩隊では、乱射で驚異的な戦果を挙げた。
  • 広漢の戦いでも罠の発動を担当する重要な部隊を任される。しかし、突撃してきた呂布に魏延、鮑隆共々一騎打ちで撃ち破られる。
  • 呂布最終戦では、勝利につながる一撃を呂布に与え、その褒美として方天画戟を譲られる事になる。

星井 美希

  • 真とともに三国時代に飛ぶ。主なP役はふーちゃんこと傅彤。
  • 平時はおおむねゆとりモード。但し「史上最速のランクC到達」「デビュー直後に魔王エンジェルに勝つ」など天才っぷりは健在。
  • 能力値
    統率:82 武力:74 知力:33 政治:2 
    兵法:鼓舞のみ(但し全ての兵法経験が最初から500以上)(11仕様では『楽奏』習得)


+ 以下ネタバレ注意
  • 登場武将達に「ふーちゃん」や「玄ちゃん」「佐じーちゃん」などのあだ名をつける。
  • 左慈の壷を割ってしまい、タイムスリップの原因を作ってしまった。責任感からか戦場では覚醒時に近い行動をとる。
  • 新野の戦いでは、独断で傅彤隊についていく。しかし牛金隊の伏兵を見破る、騎兵と将の狙撃作戦を進言するなど活躍。
  • しかし孫乾らによる授業では大抵寝ている。寝ているのに何故覚えられるのか謎。
  • 傅彤一家とは仲が良く、息子の傅僉を「ふーくん」と呼ぶ。長坂での負傷が元で蘭花が息を引き取る際には、傅彤から「戦う理由を探せ」とアドバイスされる。
  • 個人の武では真に劣るが、軍事センスは真を上回る。戦場限定だが洞察力も高く、真や春香を利用しつくそうとする諸葛亮の真意を感づいた。
  • 赤壁の戦い後、武衛校尉に任命される。武陵の戦いではさっそく兵法を二つ習得した。
  • 華々しく活躍する真に比べて長らく伸び悩んでいたが、皮肉にも師の傅彤の戦死を引き金に覚醒する。第二次広漢の戦いでは野戦の総指揮官を任され、火計を駆使して呂布本隊を退けた。

萩原 雪歩

  • 真とともに三国時代に飛ぶ。主に伊籍から勉強を教えてもらっているらしい。
  • 能力値
    統率:66 武力:27 知力:70 政治:79 
    兵法:蒙衝 衝車 造営 教唆 罠 鼓舞 (11仕様では『築城』習得)

アイテム:茶

+ 以下ネタバレ注意
  • ランクCという設定のためか、やや「強い子」。でも穴掘って埋まる。
  • 真のことが大好き。「もももちろん、親友としてだよ?」
  • 今のところ目立った活躍はないが、真を支えるために勉強中。
  • 二十五話では作者が水銀症候群を発症したため、ある意味大活躍した。
  • 広漢の戦いでは、呂布の騎兵を止めるために落とし穴を掘ることを提案し、採用される。この策が劉備軍の勝利を決定づけた。

天海 春香

  • 真とともに三国時代に飛ぶ。
  • 能力値
    統率:75 武力:45 知力:80 政治:50 
    兵法:奮戦 連射 混乱 心攻 鼓舞 妖術 (11仕様では『鬼門』習得)


+ 以下ネタバレ注意
  • 馬上でどんがらがっしゃーんするなど、当初はこれといって活躍の場は無かった。
  • しかし、長坂の戦いでは張遼に敗れて致命傷を負った真を見たショックで、左慈から吸収していた「術」が発動。張遼隊五千の動きを縛り、かつ真らの怪我を癒した。しかし反動は大きく、しばらくして失神する。
  • 赤壁の戦いでは、左慈に止められているにもかかわらず、真らと劉備軍を救うために妖術を発動。嵐を巻き起こして敵蒙衝艦を全て吹き飛ばしたが、反動で倒れる。
  • 諸葛亮は真と春香らアイドルを、劉備の王業のためにとことん利用するつもりのようだ。
  • 広漢の戦いでは、于吉の雷術と激突。フェイントを含む2発を止めたが、体力の限界を突破してしまい、またしても倒れる。
  • 成都攻防戦では、あわや于吉に身体を乗っ取られそうになるが、彼の不用意な発言によって覚醒し、致命的な打撃を与える事に成功する。

秋月 律子

  • 真とともに三国時代に飛ぶ。
  • 能力値
    統率:76 武力:52 知力:85 政治:77 
    兵法:罠破 混乱 罠 鼓舞

+ 以下ネタバレ注意
  • 真と違い、劉備軍に所属することにあまり執着していない。思い入れの違いと思われる。
  • 零陵にいるとされるやよいを迎えに行くため、鄧芝とともに使者となるが、烏林港で鄧芝と離れ離れになる。
  • その後旧劉表水軍に追い回されるが、甘寧と呂蒙の水軍に発見される。
  • 周瑜のもとで保護されることとなり、他の将には遠戚と紹介された。
  • 新野を発つ際に、真から大まかな三国志知識を教えてもらった。自身はテレビ番組で特集を見た程度の知識。
  • 周瑜が開く勉強会に参加し、知識を得る。苦肉の策は律子の何気ない一言から生まれた。周瑜に説得され、真らを呉に引き入れるために動く。
  • 周瑜の死後、ある条件と引き替えに周姓を受け継ぐ。現在はまだ阿蒙な呂蒙の参謀として、孫呉を支える立場に。
  • 事務スキルを最大限に生かし、内政においては孫権以下孫呉の文官グループからも一目置かれる。但し賀斉とはポリシーの違いでよく意見が分かれる。
  • 史実呉の問題(特定の人材に権限が集中。名士層が従順ではない等)に悩まされており、オーバーワークぎみとなっている。

高槻 やよい

  • 真たちより数ヶ月早い時期に飛ぶ。
  • 零陵の太守、劉度に保護される。もやし栽培などで零陵の活性化に貢献。
  • 能力値
    統率:74 武力:62 知力:37 政治:81 
    兵法:奮戦 騎射 連射 造営 心攻 鼓舞 (11仕様では『仁政』習得)


+ 以下ネタバレ注意
  • 劉度の子、劉賢とともに真たちを迎えに行く……が、結局長坂の戦いに巻き込まれ、護衛の騎兵ともども江夏に行くことになる。
  • 真たちのいる場所は「なんとなく」わかったらしい。
  • 久しぶりに戻った零陵で、ハイタッチで迎えられる。劉賢とともに、劉度を無血で降伏させた。
  • 千早を説得するために鄧芝らと潼関に向かうが失敗。帰路では伊織と出会い、互いの立場の違いからここでも話が決裂してしまう。


水瀬 伊織

  • あずさとともに、207年秋、幽州の柳城に降り立つ。
  • 能力値
    統率:76 武力:42 知力:80 政治:82 
    兵法:連射 造営 心攻 罵声 鼓舞

+ 以下ネタバレ注意
  • あずさに頼まれ、郭嘉の病状を曹操に告げに行く。なお、曹操には「数年後が楽しみな逸材」と評された。
  • 現代の知識を活かして曹操軍で名を上げることで、仲間を集める道を選ぶ。
  • 曹操に才能を評価され、華佗が救った曹沖の友人になることを依頼される。なお、伊織の方が年上だが、曹沖の方が一枚上手の模様。
  • どの武将分が入っているかは不明。
  • 荀彧の指導も受けているらしく、天才児曹沖とほぼ同格の議論ができる。でもプライベートではいじられっ放し。
  • 太史慈の奇襲を見抜き、彼を戦死に追いやる。その功により参軍に抜擢された。
  • 幕僚グループの一人として、徐庶、郭淮、周不疑らと共に曹沖を支える。千早を死なせかけたことを悔やみ、力を得るため、現代に帰還するために曹操軍で地位を上げることを決意する。
  • 曹操に対し、隋代の均田制を進言するなど、曹操軍内でも一目おかれる存在となるが、その反面、派閥争いに巻き込まれる事になる。

三浦 あずさ

  • 伊織とともに三国時代に飛ぶ。
  • 能力値
    統率:91 武力:39 知力:78 政治:65 
    兵法:石兵 心攻 鼓舞 治療
    アイテム:青嚢書

+ 以下ネタバレ注意
  • 北伐で病に倒れ、本来は死ぬはずだった郭嘉を救う。
  • 真たちの似顔絵を描いたが、中の人に似て画才は壊滅的だった。
  • 華佗から青嚢書を譲り受けている。経緯はまだ本編で描かれていない。
  • 第一次合肥の戦いの功績もあり、医療部隊を率いる将に抜擢される。
  • 渭水の戦いでは一部隊を任されるが、それゆえに千早保護に全力を注げなかった。
  • 夏侯淵、徐晃、曹休、郝昭、閻行らの涼州鎮圧隊に加わり、兵士の治療を担当する。


如月 千早

  • 208年夏、単独で三国時代に降り立つ。
  • 今後「ずっと千早のターン」があるらしい。
  • 能力値
    統率:72 武力:78+5 知力:77+1 政治:60+1
    兵法:突撃 飛射 心攻など
    アイテム:李広の弓

+ 以下ネタバレ注意
  • 涼州武威郡に漂着。馬騰一家に拾われて可愛がられている。
  • 馬超と遠駆けをしてはぐれ、危うく閻行に斬られかける。馬超に間一髪で救われ、弓と馬術を本格的に習うこととなった。
  • 馬騰から「李広の弓」を授けられる。また、飛鳳という愛馬がいる。
  • 閻行から真相を告げられ一度は武威を出ようとするが、馬超の説得により思いとどまり、家族として暮らす道を選ぶ。
  • 馬騰らの死を知り、復讐心に燃える。渭水の緒戦では虎豹騎を次々と撃ち落し、曹操本人も射落とすなどの活躍を見せた。
  • 渭水の決戦で、撤退のため囮になった馬超を助けるために単騎で救出に向かう。しかし馬超に出会えた直後、弓兵に射落とされる。
  • 馬超とは何だかんだで似た者同士。二人して無自覚の2828空間を発生させたり世間知らずだったりするため、馬岱の苦労が増加中。
  • 漢中に向かう途中、姜維とその母を拾う。


双海 亜美

  • 能力値
    統率:76 武力:74+1 知力:71 政治:20  
    兵法:奮迅 突進 混乱など
    アイテム:飛刀

+ 以下ネタバレ注意
  • 益州の南蛮地方に漂着。孟獲にダブルアイドルキックを決めて着地した。
  • 真美とともに南蛮王となり、南蛮地方を制圧。
  • 呂布に雲南を奪われ、孟優と共に交趾に逃亡する。

双海 真美

  • 能力値
    統率:67 武力:71+1 知力:79 政治:24  
    兵法:奮迅 突進 混乱など
    アイテム:飛刀

+ 以下ネタバレ注意
  • 益州の南蛮地方に漂着。孟獲にダブルアイドルキックを決めて着地した。
  • 亜美とともに南蛮王となり、南蛮地方を制圧。
  • 呂布に雲南を奪われると、亜美や孟獲らをかばうため「亜美」を名乗って投降した。
  • 呂布の本質を見抜ける数少ない人間。

音無 小鳥

  • 幕間などでの解説役。どうしようもなくダメ無しさん。


主な登場キャラ ─三国志の武将


劉備 玄徳

  • 真たちを保護する。正史分と演義分がほどよくミックスされており、侠っぽさと仁者っぽさが同居する。
  • 真の知識を利用することには消極的。利用を考える諸葛亮を止めた。
  • 「ヘボ」な将と嘯くが、歴戦の猛者だけあって形勢判断は的確。呂布も「戦上手」と評するほど。

傅彤

  • アイドルの護衛役兼監視役のぷろでゅーさー。通称ふーちゃん。
  • 若いが将としての器量はそこそこある。妻・蘭花と息子・傅僉(通称ふーくん)の3人家族。
  • 美希に眠る将才を「黄龍」と評する。美希のP役。
+ 以下ネタバレ注意
  • 長坂の戦いで妻の蘭花を喪う。
  • 赤壁では曹操軍の別働隊と死闘を繰り広げる。真をかばい、格上の孫礼を撃破。「ぷろでゅーさー」の面目躍如となった。
  • その功もあり、偏将軍に抜擢される。同時に真ら5人の上司も兼務することになった。
  • その他、魏延や鮑隆ら若手の将も束ねる立場に。かなり苦労人。
  • 武力は70代後半だが、一騎打ちでは数字以上の強さを見せる。
  • 涪水関の戦いでは呂布の猛攻を防ぐべく、自ら殿となって対峙。若き将たちが紡ぐ未来を守るという意思の元、呂布相手に手傷を負わせるも、最後は立ち往生して果てた。その死に様は、呂布をして「忠烈の猛将」「武人の鑑」と、敬意を払わせたほどであった。

趙雲 子龍

  • 真の師匠役。長坂では史実通りの活躍を見せ、曹操の人材病を発動させる。
  • 桂陽では演義通り趙範を殴りつける。現在独身。

諸葛亮 孔明

  • 未来を知る真を何らかの形で利用できないかと画策する。
+ 以下ネタバレ注意
  • 新野の戦いでは、曹仁本隊を孔明の罠コンボで壊滅させた。
  • 曹操との開戦に悩む孫呉を、周瑜とのコンビで説得。開戦に導く。
  • 仁徳のある清流派を装いながら、実は陰湿系の黒い軍師。赤壁では春香を利用して東南の風を吹かせる。
  • 真らを劉備軍に縛るために登用を進言する。
  • 劉琦を暗殺するなど凄まじい黒さから「BF団の孔明よりひどい」などのコメントが付いた。
  • 広漢の戦い後、曹操の徐州大虐殺に居合わせたことが明らかになる。幼い頃の悲惨な体験ゆえに、何としても曹操の天下を防ぎたいと考える。

張飛 翼徳

  • 長坂の戦いでは単騎で曹操軍を圧倒。楽進・許褚を負傷させた。
  • 戦は強いがやっぱりロリコン。やよい以下アイドルはドン引き。
  • とはいえ将としては完成の域に達しており、戦いながら真達を気遣う余裕もある。
+ 以下ネタバレ注意
  • 賭け事にはめっぽう弱く「他人の財布に定評がある(簡雍談)」という。真と孫尚香の対決時も賭けで大損していた。
  • 広漢の戦いでは、真救出のために命令無視の行動をする雪歩を敢えて見逃す。その後、他の敵を撃退した上で趙雲らと共に援軍に駆けつけた。

孫乾 公祐

  • 劉備軍の文官筆頭格。簡雍とともに真たちの世話を焼いていたが……。
+ 以下ネタバレ注意
  • 長坂の戦いにて、真らを庇い楽進隊に討たれる。史実より早い退場となってしまった。

簡雍 憲和

  • 劉備の古馴染み。気さくな性格で、アイドルにもすぐに馴染む。長坂の戦いで左腕を失う。
+ 以下ネタバレ注意
  • 呂布との戦いを前に、劉璋と劉備について語り合う。史実とは違った形で、降伏(合流)を促すことになった。


劉度

  • 零陵太守にして有名な荊州四英傑の一人。やよいを保護する。
  • 赤壁後は劉備軍に降伏する。無血開城と、やよいのつてもあってか原作以上に穏便な流れとなった。
  • 彼が主役の某長編動画シリーズもあってか、関連したコメ・タグも見られる。

劉賢

  • 零陵太守劉度の長男。真たちを迎えに行く為にやよいと共に長江を渡る。が成り行きで劉備軍に合流することに。
  • 劉備軍に正式加入後もやよいの護衛官的ポジションに落ち着いた様子。

刑道栄

  • 零陵太守劉度の配下。やよいの猛烈なファンでありハイタッチも好む。
  • KDいぇい!
  • 劉備軍に加入後はすっかりやよいの護衛武将に。
+ 以下ネタバレ注意
  • 馬超にはスルーされたが、徐庶と郭淮には(魏延よりは下とはいえ)武勇を評価された。よかったね、KDA!


劉禅 公嗣

  • 長坂では壮絶な「見捨てろ」「投げ捨てろ」コールと舌打ちに見舞われる。
  • 孫乾を押しのけ、幕間の解説役に登場。暴走がちな小鳥さんとの相乗効果で、色々とえらいことになった。あずまこ派らしい。

魏延 文長

  • 黄忠の部下として登場。純粋な軍人で、反骨の雰囲気は感じられない。美希、雪歩らアイドルの護衛を担当する。 類・白魏延<タグ>
  • 何かにつけて「粉骨砕身」と言う。
+ 以下ネタバレ注意
  • やよいと鄧芝の護衛として潼関に赴き、帰路で曹操軍に遭遇した際にはその武威で開戦を防ぐ。馬超は魏延の強さを一目で見抜いた。
  • 傅彤の遺言を受け、武で真たちを補佐する事を誓っている。
  • 呂布最終戦では、時間稼ぎをするべく最初に一騎打ちに挑んだが、一合で敗れてしまった。

鮑隆

  • 桂陽太守趙範の部下として登場。真の将としての魅力にまっこまこになり、直属の部下となる。
+ 以下ネタバレ注意
  • 素直であまり人を疑わない真と、愚直な同僚の魏延とは違い人と世の闇を知っており、戦場では参謀役も務める。
  • 真を守るため、武力では遥かに上の呂布に突っ込む。返り討ちにされて重傷を負ってもなお、真救出のために奮戦した。
  • 魏延と同様、傅彤の遺言を受けて、改めて真達を補佐する事を誓い、同時に真達に出来ない汚れ役は自分が果たす事を考えている。

関興 安国

  • 関羽の次男。長坂の戦いで真に助けられたこともあってか、重度の真士になる。
  • 真のこととなると、台詞が会話ウインドウからはみ出す勢いで熱い思いを語る。

傅僉

  • ふーちゃんこと傅彤の息子。209年時点で10歳。美希を慕い「美希お姉ちゃん」と呼ぶ。
  • 二十五話では美味しい目に遭う。しかし美希の御仕置きもある意味美味しいかもしれない。
  • 得物は槍と鉄扇。武芸のセンスは父以上らしい。
+ 以下ネタバレ注意
  • 212年の夷陵の戦いから大人グラで登場。まだ13歳だが顔グラゆえに、美希に「急に老けた」と言われる。


曹操 孟徳

  • 中原の覇者。郭嘉のために、無官の華佗にすら頭を下げられる度量を持つ。でも三大病は健在。
  • 「かわいい子には旅をさせよ」の語源となる。
+ 以下ネタバレ注意
  • 赤壁では、的確な判断で陸上部隊の被害を最小限に抑えた。
  • 伊織の才能に注目し、愛息曹沖の片腕として参軍に任命する。また、医療部隊を創設してあずさを将に任命。求賢令の先駆けとした。
  • 伊織の暴走発言を受け、一漢臣として漢の再興と忠義に人生を賭ける意志を語る。また、この時に「歩出夏門行」を詠んだ。まさに非常の人、超世の傑。
  • 渭水の戦いの緒戦では馬超に敗れ、あわや戦死の危機に陥る。刺客となった千早の一瞬の隙を突き、脱出に成功した。
  • 魏公就任により、最早「自分の寿命=漢の寿命」である事が決定的になったことを悟る。

郭嘉 奉孝

  • 曹操軍の筆頭軍師。本来は病で207年に死ぬはずだったが、あずさ・伊織の登場により救われる。
  • あずささんを天女や女神と評する。例によって大きいのが大好きで、伊織はややスルー気味。
+ 以下ネタバレ注意
  • 長坂では張飛の陽動・伏兵策を破る。
  • 赤壁では「苦肉の策」を見抜き、孫権軍に火計返しを仕掛ける。計略は成功寸前まで行ったが、春香の妖術により計略を跳ね返される。
  • 合肥では張遼と共に援軍として登場。太史慈を討ち、孫権を破って勝利に貢献した。
  • 渭水では二段目の離間の計を担当。戦の形勢を決めるが、馬超の想像以上の武に包囲を突破され、千早の確保には失敗する。
  • 211年冬、華佗に余命が最長で五年だと宣告される。

荀彧 文若

  • 曹操が厚い信頼を寄せる重鎮の一人。漢の忠臣にして尚書令。
+ 以下ネタバレ注意
  • 伊織の登用などに難色を示すが、後にその才能を認めて曹沖と伊織の師となる。
  • 曹家による簒奪を危惧しており、求賢令や魏公就任には反対する。ただし曹操本人に簒奪の意志があるとは思っていない模様。
  • 劉協に拝謁後、報告に向かった時に曹操が伊織に漢への忠義を語ったのを盗み聞きしてしまい、感激のあまり泣く。
  • 自らの教え子であり曹操の本音も知る曹沖なら、簒奪を防げるのではと考える。だが、お家騒動で衰退した袁紹や劉表のことを考えて苦悩する。
  • 前述の立場から、曹丕一派からは排斥の対象になっており、一時は曹操の暗示も見抜けないほど心身の喪失を覚えるほどになっていたが、伊織や曹沖の働きから、曹操の真意を理解し最悪の事態は免れた。

張遼 文遠

  • 烏丸騎兵を指揮する名将。郭嘉+鳥丸騎兵というとまんま蒼天設定の編成を組む。
+ 以下ネタバレ注意
  • 長坂の戦いでは、アイドルを無傷で捕らえるため真と一騎打ちをする。力の差は圧倒的だったが、真のカウンターを前に本気の一撃を繰り出さざるを得なくなり、致命傷を負わせてしまう。
  • 真を「技量は未熟だが、十年後なら自分が負けるかもしれない」と評価した。
  • 赤壁では「完成度四割」ながら烏丸騎兵で船上を駆け、黄蓋を射落とす活躍を見せる。
  • 合肥ではわずか二撃で太史慈を討ち取る。異常なほどの呉キラーぶりを誇る。
  • 渭水の戦いでは、徐晃と二人がかりで馬超に挑むが敗退。渭水の決戦でも退却する馬超に挑むが、敗北して生死の境をさまよう重傷を負う。

曹沖 倉舒

  • 曹操の第八男。曹操の才能を引き継いだ天才児。華佗によって救われ、死亡フラグが回避される。
  • その後、曹操の計らいで伊織と友人に。伊織を「じゃじゃ馬」と評して、さっそく弄りにかかっている。
  • 文の指導は荀彧、武の指導は郝昭と郭淮とやたら豪華。曹操の寵愛ここに極まれりである。
  • 合肥周辺での屯田を計画する。また、劉備軍にいるやよいの存在を知り、奪還策を計画した。
+ 以下ネタバレ注意
  • 合肥では伊織とあずさの献策を採用し、太守温恢と共に太史慈を破る策を立てる。
  • その才能は兄達を凌ぐほど。曹操に期待されているが、本人に後継の意志はない。
  • 212年(17歳)から大人グラに変更。父譲りの才能を発揮し、曹丕に警戒されている。
  • 一方、良き友人の伊織には「結婚しよう」と本音か冗談かわからない発言も。この親にしてこの子ありか。

蔡瑁 徳珪

  • 劉表を謀殺し、後継者の劉琮を曹操に降伏させる。自らは孫呉との戦いで功を挙げ、荊州刺史に就任しようと企む。
  • 赤壁の戦いではある有名な台詞のパロディを吐く。さすがに三分とはいかなかったが……。

左慈 元放

  • ご存知お騒がせ仙人。アイドルをタイムスリップさせた元凶。
+ 以下ネタバレ注意
  • 左慈の作った壷は、民に慕われ、力のある英雄を召喚する壷……の失敗作。
  • 英雄を呼ぶ理由は「元学友が企む武神の復活を防ぐため」だった。
  • 壷には呼び出された人がこの時代に適応できるよう、適当な人物の魂の一部を借りられるようにしてあったが、失敗作のせいか左慈本人がアイドル6人に力を吸い取られる事態になり、元の時代に戻す壷は現在作れない。
  • 左慈の妖術は「因果を歪める力」で、熟練すれば天候を変えたりすることができる。ただし力を受け取った春香は全くコントロールできないため、呪文を覚えさせて制御しようとする。
  • 陸口にて于吉に殺されたかに見えたが、真らに分けられた魂の一部は健在のため。生存している模様。
  • 赤壁後、力を失いながらも真達のもとに帰還。春香の指導をすることとなった。
  • 連続使用はできないが、アイドルのおおまかな所在位置を探索することができる。

孫権 仲謀

  • 孫呉の主ではあるが実権は小さい。魯粛らと謀り、議場で周瑜・諸葛亮に演説させて曹操との開戦を決める。
  • 中華の常識にとらわれない、フロンティア精神の持ち主。

周瑜 公瑾

  • 孫呉の水軍提督。律子を親戚と説明し、手元に留め置く。大きな戦力となるアイドルを全員呉に呼ぼうと考えている。
+ 以下ネタバレ注意
  • 呂蒙、律子らを相手に勉強会を開いている。毎日が忙しく、ほとんど寝ていない。
  • 赤壁の戦いでは、孫呉水軍の総力を結集して曹操軍を打ち破る。敵の兵法は片っ端から弾き返した。
  • 既に病に蝕まれているが、その病を利用して江陵陥落を早めた。
  • 210年、巴丘にて死去。最期は孫策と共に許昌を攻める夢を見て逝った。

魯粛 子敬

  • 正史寄りの縦横家。自らを「狂児」と称するなどやや斜めに構えた外交の達人で、赤壁開戦の立役者。
  • 天下二分の計(変則三分の計でもある)を構想し、孫権を皇帝にしようと考えている。
+ 以下ネタバレ注意
  • 律子と共に、諸将を説得して江陵譲渡を決める。孔明との会話では「黒いオーラ」も。

呂蒙 子明

  • すごい阿蒙。字がほとんど読めない。でも天から与えられた感覚のみで一軍の将として活躍する。
  • 真面目な雰囲気の孫呉で、唯一と言っていい三枚目キャラ。指揮中は擬音が多く、参謀の張紘があきれた。
+ 以下ネタバレ注意
  • 赤壁での活躍を評価され、黄蓋の遺品である鉄鞭を受け継ぐ。
  • 周瑜死後、軍事の中核を任される。律子の尽力で読み書きも出来るようになった。
  • 山越討伐で功績を挙げた後、かの有名な格言を言い放つ。しかしその言葉は……。
  • 亜美曰く「アホー」の兄ちゃん。

馬超 孟起

  • 西涼に漂着した千早を拾う。しかし、千早を可愛がる家族を尻目に、冷たい態度を貫いている。通称ツン馬超。
+ 以下ネタバレ注意
  • 閻行の刃から千早を救う。過去に韓遂軍と戦い、閻行との一騎打ちに敗北。母と許嫁ら一族を目の前で斬られた。
  • そのため孤高を保ちあまり他人に干渉しない……が、根は優しいため、しばしば千早を気遣う。
  • 真相を告げられ城を飛び出した千早を説得する際に、普段は見せない熱さを露わに。千早を「家族」と呼んだ。
  • 馬騰死後、涼州軍閥盟主を継いで挙兵。千早らを引き連れて曹操に復讐戦を挑む。
  • 呂布と対等クラスの強さを誇る。夏侯淵、曹仁、曹洪、曹彰、張遼、徐晃、許褚、曹休、李通、鍾繇ら並居る名将・猛将を片っ端から打ち破った。
  • 呂布とは対照的に、強さや戦に救いはないと考える。渭水の決戦では負傷しているにも関わらず夏侯淵・徐晃・曹休を単騎で撃破するが、千早たち家族を救う為にあえて敵陣に突っ込む。
  • 千早を劉備軍に送り届ける(涼州奪回の目的もある)ため、一路蜀を目指す。通過点の漢中では、張衛に迎えられて一時逗留する。
  • その後、張魯の下を離れ、成都攻防戦で劉備に合流。呂布軍を打ち破ると共に、千早の想いを受け止めている。
  • 呂布最終戦では、張飛と並んで呂布相手の切り札であり、紙一重の差で勝利をもぎ取る。

馬騰 寿成

  • 涼州軍閥の盟主。馬超と馬岱が拾ってきた千早を溺愛する。
+ 以下ネタバレ注意
  • 千早のライブをバックアップするなど、その歌唱力も気に入っている様子。
  • 210年末、曹操謀殺を実行に移すが密告者により露見。馬休・馬鉄と共に命を落とす。

姜維 伯約

+ 以下ネタバレ注意
  • まさかの登場。父の死後馬超と千早に拾われ、共に漢中に向かう。


祝融

  • 南蛮王孟獲の妻。相変わらずのカカァ天下。
+ 以下ネタバレ注意
  • ヒラの南蛮武将になってしまった孟獲に対し中華制覇後の下剋上を勧めるが、肝心の双子に対しての態度はどうみてもいいお母さん。
  • 弟の帯来洞主曰く「下剋上する気無いだろ。溺愛的に考えて」

于吉

  • 左慈の元学友。武神を甦らせて野望を達成すべく暗躍する。左慈はこの凶行を阻止するために召喚の壺を作った。(結果的には大失敗しているが)
+ 以下ネタバレ注意
  • 赤壁の戦い前に、左慈と邂逅。目的達成の障害を、得意の術で葬ったかに見えた。
  • 赤壁の戦いで戦況をひっくり返した春香の術を見極めるために変装して春香を見定める。「あと二回使えば廃人」との評価を下した。
  • ついに武神・呂布を復活させ、その地盤として亜美・真美の支配する南蛮を奪取させる。不安定な呂布の魂を補うため、2人分の強い魂を持つ真美(亜美と名乗っているが)を喰うように勧める。
  • 広漢の戦いでは得意の雷術を二度仕掛けるが、春香に防がれた。

呂布 奉先

+ 以下ネタバレ注意
  • 198年、史実通り曹操との戦に敗れて刑死した。……が、于吉がその遺骸と方天画戟を修繕して魂を呼び戻し、210年に甦る。
  • 益州3豪族を傘下に吸収し、亜美・真美の支配する南蛮を攻撃。孟獲を歯牙にもかけず撃破し、雲南を制圧する。
  • その後亜美や南蛮の武将をかばって投降した真美の芝居を見抜く。真美は呂布を「勝ったのに寂しそう」と評した。
  • 南蛮王の地位と兵力を奪い、北伐を計画する。
  • 戦いこそが救いだと語る。一度死んだせいか色々と悟っている様子。
  • 広漢の戦いでは、落とし穴で大打撃を受けながらも、一度の突撃で真隊を壊滅に追い込む。3人がかりで挑んだ真と魏延、鮑隆も「遊びながら」撃ち破った。
  • 前述の通り、于吉の術によって復活したものの、その身は不安定であり、于吉は真美を喰うよう進言したが、真美の「おっちゃんは最強」と言う発言に、天下無双の勇者の誇りを今一度思い出し、自力で不安定さを直してのけた。
  • 成都攻防戦において、于吉とのリンクが切れ、本来ならば消滅するはずだったのだが、未だ満たされる想いから現世に留まる。
  • 最後は、劉備軍の主力武将(張飛・馬超・趙雲・黄忠・魏延・真・千早)相手に、心行くまでの一騎討ちを行い(千早と黄忠は狙撃のみ)、全力を出し切った後、最後の舞台を演出した劉備に礼を告げて天へと戻った。



用語


ゆきまこ<タグ>

  • 高確率でつけられるタグ。ハートフルなゆきまこの友情は素晴らしいと思うのです。

酷いマイリスコメ<タグ>

  • だいたいが春香いじめか千早いじめ。もしくは小鳥さん暴走。

真面目な孫呉(一部除く)<タグ>

  • ネタキャラ扱いがもっぱらな孫権を筆頭に、孫呉は正史テイストで熱い面々が揃う。でもやはり阿蒙は格が違った。(類・カッコいい孫呉)

もやし天女<タグ>

  • あちこちでもやしを普及させて天女と崇められているやよいに対してついたタグ。郭淮はもやしと聞いてやよいを特定した。

長嶋呂蒙<タグ>

  • 戦闘中の指示にやたら擬音が多い呂蒙に対してつけられた。(類・長嶋子明)

サムネライライ<タグ>

  • そのまんま。サムネが蒼天張遼。

視聴者オロオロ<タグ>

  • 作者が発症した二十五話を象徴するタグ。

黒孔明<タグ>

  • 悪役の道を邁進する諸葛亮が何か企んでいる回によくつくタグ。

ツン馬超・デレ馬超<タグ>

  • 読んで字の如く。

まーた始まった<タグ・コメント>

  • 曹操の人材病と人妻病が発症すると登場する。

種族:呂布<タグ>

Ⅸ仕様では兵法熟練値2000~3000、11仕様では騎兵S+100、明鏡効果付き、しかも覚醒後は武力120とぶっ飛んだ能力の呂布につけられたタグ。元々は三国アイドル列伝で使われていたタグである。

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