衛星名 | 打上げ日時 | 打上げロケット | 分解能 | 開発開始 | 開発費 | 備考 |
レーダ予備機 | 2015年2月1日10時21分 | H-2A 27号機 | 100cm級 | 2010年度 | 228億円 | レーダ3・4号機と同型 |
光学5号機 | 2015年3月26日10時21分 | H-2A 28号機 | 30cmまたは40cm級 | ? | 320億円? | アメリカ軍の偵察衛星と同等の性能と言われる |
レーダ5号機 | 2017年3月17日10時20分 | H-2A 33号機 | 50cm級 | 2010年度 | 371億円 | |
光学6号機 | 2018年2月27日13時34分 | H-2A 38号機 | 30cm級 | 2010年度 | 307億円 | |
レーダ6号機 | 2018年6月12日13時20分 | H-2A 39号機 | 50cm級 | 2011年度 | 242億円 | |
光学7号機 | 2020年2月9日10時34分 | H-2A 41号機 | 30cmより高性能 | 2013年度 | 343億円 | 以降の衛星はデータ中継衛星との通信機能追加 |
データ中継衛星1号機 | 2020年11月29日16時25分 | H-2A 43号機 | − | 2015年度 | − | JAXA呼称光データ中継衛星 |
レーダ7号機 | 2023年1月26日10時50分 | H-2A 46号機 | 50cmより高性能 | 2015年度 | − | 発信電波の増強により画質向上、受信アンテナの複数搭載により撮像幅を拡大 |
光学8号機 | 2024年1月14日13時44分 | H-2A 48号機 | 25cmより高性能 | 2015年度 | − | 光学センサ主鏡の大口径化、高精細検出器の採用により画質を大幅に向上。大型姿勢駆動装置を採用 |
レーダ8号機 | 2024年9月26日10時50分 | H-2A 49号機 | 50cmより高性能 | 2016年度 | − | レーダ7号機の同型機 |
関連項目 |
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兵器|日本国|人工衛星(日本) |
*1 公式では「ー」が省略されるためこの表記になる
*2 燃焼を終えた補助ブースターが分離せず、ブースターの分だけ空気抵抗が増えるため、そのまま飛行させても衛星軌道到達に必要な速度に達しないと判断された
*3 光学2号機、光学3号機、レーダ3号機、レーダ4号機の体制。この他に光学3号実証機と光学5号実証機が運用中だったが、2013年11月に光学2号機と光学3号実証機が運用停止し、光学5号実証機も設計寿命の2年を超えたため運用停止している
*4 光学3号機は2017年9月に、光学4号機は2018年8月に運用停止したが、レーダ3号機、レーダ4号機は2023年現在も運用中
*5 一時的に軌道を下げれば分解能を高められるが、燃料を消耗するので運用期間が短縮してしまう
*6 衛星間通信に電波では無くレーザー光を用いる事で、高速大容量通信と多目標同時通信を可能としている。レーザー光は電波ほど拡散しないため傍受が難しく、秘匿性にも優れている。情報収集衛星以外の観測衛星とのデータ中継にも使用される
*7 転移により衛星運用地上設備が国内のものを除いて失われているため、召喚世界におけるデータ中継衛星の必要性は現実世界よりも高いと言える。観測の幅を広げる時間軸多様衛星については、言うまでもない
*8 2027年度に光学9号機、2029年度に光学10号機、2031年にレーダ9号機、2033年に光学11号機とレーダ10号機をそれぞれ打ち上げる計画
*9 当初は2021年度打ち上げの予定だったが、H-3ロケットの1段目新型エンジンLE-9の燃焼試験で問題が発見されて設計変更される事になったため、打ち上げを2022年度に延期している。先述したデータ中継衛星1号機との通信機能を持つ。開発費379億円
*10 H-3 2号機以降の打ち上げは成功しており、防衛関係では2024年11月4日にXバンド防衛通信衛星DSN-3「きらめき3号」がH-3 4号機で打ち上げられている(きらめき2号は2017年1月24日にH-2A32号機で打ち上げ)
*11 現実では2015年8月19日にこうのとり5号機を打ち上げたH-2B 5号機を転用・改修したものと推定
*12 3、4機目の情報収集衛星の打ち上げ時期が、現実世界とあまり差がないと推定されるため
*13 レーダ予備機、光学5号機、レーダ5号機、光学6号機、レーダ6号機