第二文明圏安定化特措法

だいにぶんめいけんあんていかとくそほう

日本国の法律。グラ・バルカス帝国第二文明圏の旧レイフォル - ムー国境に軍事基地の建設を開始して侵攻する可能性が高まり、さらに日本国籍の自動車運搬船がグラ・バルカス軍機から攻撃されたことから、陸海空の各自衛隊をムーに派遣して第二文明圏の情勢を安定化するべく作られた。

朝田とその上司が会話する場面にて名称が出ただけであり*1、詳細は不明だが、陸上自衛隊を含めた自衛隊部隊の大規模派遣や、部隊輸送手段として民間船舶を徴用すること*2などが定められていたと同会話中の台詞より推測される。

少なくとも中央暦1643年2月末には立法されていたとみられ、グラ・バルカス帝国陸軍によるキールセキ侵攻が行われた6月末までには、陸上自衛隊だけで第3・第7の2個師団、約1万人の陸自隊員、100両以上の装甲戦闘車両からなる陸上戦力をこの法律によってムーに派遣することが出来ている。

関連項目
用語日本国

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〔最終更新日:2024年05月22日〕

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最終更新:2024年05月22日 20:13

*1 6巻31頁

*2 書籍版ではそれらしき台詞があるだけだが、ウェブ版では実際に徴用された民間船舶が、おおすみ型輸送艦とともに部隊輸送をしている描写がある。