ぱーらす
また、本国でも活動権限を有している模様で、浮浪者を職業斡旋と住居提供の名目で、属領への追放もこの機構が行っている。
エストシラント沖大海戦後の緊急御前会議で初登場。軍最高司令官の
アルデが出した「先の
日本国との戦闘で、皇都の守備兵力が壊滅したため、穴埋めのために属領統治軍を本国に引き上げる」という案に対し、属領反乱を危惧して反対意見を述べるが、押し切られてしまう。
その際「(パーラス自身も)各統治機構での職員の不正や暴走を黙って見過ごしていた」ことも判明している。
そのため皇国の腐敗と衰退の
最大の原因の一人と言っても差し支えない。
その後、
デュロ壊滅直後の緊急御前会議にも出席していたが、会議中に「属領クーズ、マルタ、アルークで反乱が起こり、陥落。同時に15の属領が同時多発的に武装蜂起」の報告を聞いて、そのまま失神してしまった。
皇国敗戦後の処遇は不明だが、皇国内で全属領の大反乱の責任を負う立場である事や、そもそも敗戦で属領統治機構そのものが必要なくなってしまったため、失脚していると思われる。
場合によっては明るみに出た統治機構の横暴の責任を取らされて死罪になる可能性も考えられる。
コミカライズ版では、属領統治軍の撤収に反対はしているが、原作と違い取り乱したような素振りはなく、
ルディアスの一言によりあっさりと引き下がっている。
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〔最終更新日:2025年08月06日〕
最終更新:2025年08月06日 19:13