読み
種別
別名
解説
点棒とは別に、祝儀のためにやり取りするもの。精算時に、試合開始時との所持チップの差に応じて計算する。
1枚あたりの
レートは場によってまちまちだが、1,3,5ポイント前後が多い。高レートだと1チップ10P相当の場合も。
主に、
一発、
裏ドラ、
赤ドラ、
役満、
アリス(採用している場合)が対象となる。
赤ドラのチップは門前に限るとすることもある。また、赤ドラを3枚集めて上がったとき、
オールスターというボーナスがつくルールもある。
ダブル立直、
嶺上開花、
海底摸月、
河底撈魚、
搶槓、
槓振り(以上1枚)、
三槓子、
三色同刻(以上ツモ全員から3枚ずつ・ロン5枚)、
流し満貫(1枚もしくは3枚)といった役が対象となるルールや、跳満で1枚、倍満で2枚、三倍満で3枚もらえるルール、10飜和了りでツモ全員から3枚ずつ・ロン5枚、14飜以上の和了りで5枚とするルール、ドラ(表・裏・槓・槓裏)1枚につきチップ1枚もらえるルール、槓でチップがもらえるルール(暗槓は他家1枚ずつ、大明槓は槓させた人から1枚、加槓はポンさせた人から1枚) などもあるらしい。
成分分析
- チップの73%は鍛錬で出来ています。
- チップの21%は気の迷いで出来ています。
- チップの4%は純金で出来ています。
- チップの1%は鉄の意志で出来ています。
- チップの1%は雪の結晶で出来ています。
採用状況
- セガのアーケードゲーム『MJ3』『MJ4』では、雀荘モードの中にチップルールを採用している雀荘がある。
赤ドラのチップは門前でないともらえない。MJ4のVer.Cから鳴いても赤ドラのチップがもらえるようになったようです。
- 一発、裏ドラ、赤ドラに祝儀がつき、役満祝儀はチップ5枚である。
- さらに飛び賞としてチップ1枚の祝儀が設定されている。
- 雀荘モードでチップルールを採用している雀荘はいくつかあるが、どれもチップ1枚5ポイント相当である。
- 現行の『MJ Arcade』にて雀荘モードが廃止されたが、イベントモードなどでチップルールが採用されていることがある。
- スマホ・PCゲーム『セガNET麻雀 MJ』では、「祝儀チップ方式」の名で、ギャンブル卓モードのルールに付与される形で実装されている。
- 上記アーケード版と異なり、ダブル役満以上で役満祝儀も比例して倍増するほか、積み棒もチップの対象になる(1本場つき1枚)。通常、飛び賞は無い。
- それらに加え、飛び賞が採用される「トビ賞ルール」や、アリスが採用される「アリスルール」がある。
- 「トビ賞ルール」ではその名の通り飛び賞としてチップ3枚がつく(ダブロン・不聴罰符による飛びは頭ハネ)。因みに、このルールでは配給原点が10000点と非常に少ない設定にされている。
- 「アリスルール」では、アリスの対象牌1枚ごとに祝儀チップ2枚が付く。
- 基本的にチップ1枚3ポイント相当に設定されている。
- スマホ・PCゲーム『麻雀一番街』では、友人戦・大会戦のルール設定時にチップの有無を設定することができる(段位戦や一局戦などでは採用されない)。
- 一発、裏ドラ、赤ドラに祝儀がつき、役満祝儀はツモ和了5枚オール、ロン和了10枚。
- 友人戦・大会戦どちらも精算時のポイントには反映されないが、大会戦のみ、ポイントとは別に祝儀チップ収支のランキングが用意されている。
- ハンゲームの『麻雀3』では、部屋作成時にチップの有無を設定することができる(クイックマッチではチップが採用されない)。
参照
最終更新:2024年03月08日 13:09