シャドウアーマー



暗黒騎士型メダロット (DNT)
登場作品:メダサバ S

機体概要

『メダロットサバイバー』初出の暗黒騎士型メダロット。
『メダロット4』初出のアントールドから実に23年越しの、同型式番号のメダロットとなる
型式番号はDNT01。

アントールドに対して、黒く重厚な鎧をまとった典型的な騎士の雰囲気を持つ。
ヘルメットの内部には発光型ディスプレイと、その内側からでも認識出来る高性能カメラを有している。
右腕には中央にスパイクの生えた盾を構え、左腕には連結された両刃剣を握っている。
脚部は大型の一輪で、歴代作品のワンホイールアインラートゴリオンゴーを彷彿とさせる。
見た目が似ているがダンゴムシではない。
先行登場した『メダロットS』ではメダチェンジとして実装されていないものの、設定画には一輪バイクの様な姿になる「チャリオットモード」が存在する。

騎士甲冑の如き姿や脚部が車輪という点、そして機体名が初代騎士型ナイトアーマーを彷彿とさせる。
メカニカルデザインのケースワベ氏は、過去にメダロットシリーズをプレイした際「ナイトアーマーを好んで使っていた」と語っている。
恐らくは意図したナイトアーマーのオマージュであろう。

メカニカルデザインは先述のとおり、シリーズ初参加のケースワベ氏。
なおアルバムイラストはtyuga氏。

機体説明

メダロットサバイバー

リリース初期実装メダロットの1体、主にピックアップガチャで入手出来る。
バースト条件補助スキルは「ソリッドシールド

スキル効果は腕に握った剣での近い敵への範囲攻撃
スキルレベル上昇に伴い攻撃範囲とクールタイムが減少していき、次の攻撃までの時間が短縮される。
バースト時には全攻撃スキルのクールタイムが大幅に減少し、黒い斬撃波による貫通攻撃も追加される。

グレードスキルとして、レアおよびレジェンドレア時にチームのARM(従来作品の装甲値に該当する)がそれぞれ15%、20%上昇する効果を持つ。
また、スーパーレアのグレードスキルではレベルアップ毎のダメージ減少(最大10%)を備えている。
編成していれば堅牢な守りを実現出来ることだろう。

無論攻撃においても、シャドウアーマーはその力を発揮出来る。
ウルトラレアのグレードスキルでは、一定確率でシャドウアーマーのスキルのクリティカルが発生する様になる。
ミラクルレアのグレードスキルでは、移動速度10%上昇に加えて、近接で受けるダメージが10%減少する。
加えてARMが50%以下の場合、シャドウアーマーのスキルのダメージが20%増加する
追い詰められてもシャドウアーマーの剣舞は鈍らないのだ。

ちなみにソリッドシールドのアイコンは、ナイトアーマーの両腕の盾を彷彿とさせるデザイン
概要欄で、メカニカルデザインのケースワベ氏がシャドウアーマーのデザインにおいてナイトアーマーをオマージュしている可能性を示唆しているが、それを鑑みると実にニヤリとさせられる。

メダロットS

『メダロットサバイバー』からの先行登場メダロットとして、イベント「MEDAROT DAY 2024」開催に伴い、期間限定ピックアップガチャで入手出来る初期ランク☆3メダロットとして登場。

「ゲーム最新作からの先行登場」ということもあり、希少性の高い技と新規の技を兼ね備えたメダロットとなった。
重厚な見た目そのままの高い装甲値もまた魅力で、左腕以外は装甲値5000越え。

頭部パーツはコラボメダロットのフリティラクライ以来となる「ハードハンマー」。
誤解されがちだが、フリティラクライをはじめとする『機動戦艦ナデシコ』シリーズコラボメダロットは全てニュートラルパーツのため、男性型としても非コラボメダロットとしても初
ランク☆6時に成功値902、威力値973と攻撃面では若干ディストフィルドには劣る。
その分充填値712、冷却値736と速度、特に冷却値に優れているため隙が比較的少なく済む。
加えて後述の脚部特性による上乗せもあるため、純正でいえば総合的には、フリティラクライを上回る威力を叩き出せる

右腕パーツは本作初出の技、「かくとうバッシュ」。
一度だけ相手の格闘攻撃を無効化した上で、サンダーのマイナス症状を付与する特殊な防御技。
攻撃を反射しないニードルガードに近いと考えると良い。
ランク☆6時に装甲値が5759と高く、射撃攻撃を受け止める盾としても十二分に働ける。
加えて充填値913、冷却値719と行動速度も速い。

左腕パーツは本作初出の「マイナスアタック」。
自身に付与されたマイナス症状ひとつにつき、威力が2倍される格闘攻撃。
ランクを問わず貫通特性もあり、安定したダメージソースとなる。
同じ暗黒騎士型アントールド刻印武器を彷彿とさせる技で、その調整版といえる。
ランク☆6時の威力値は1478と平均的な値で、そのままでも威力は充分。
充填値708、冷却値540と平均値ながら、成功値は926と若干の不安がある。

全てのパーツがヘヴィパーツに該当する。

脚部特性ヘヴィアーム、車両型としてはゴリオンゴーに次ぐ。
当然ながらヘヴィリミットは最大値の3。
ランク☆6時に基礎充冷値が945と、車両タイプの中では高水準。
加えて格耐値1823、射耐値1560とこちらも車両型としてはなかなかの高水準。
その分、回避値は671と小回りが効かない。
コレに純正およびヘヴィパーツ全装備時には、ヘヴィアームのランク☆6時の11%の補正値が乗る。
それにより格耐値2424、射耐値2074、充冷値1256(端数切り捨て)という、車両型でもトップクラスの破格の数値となる。
この補正値から放たれるハードハンマーの威力は、相手の防御性能によっては致命傷も免れない
正に、大質量攻撃というに相応しい。
なお、回避値は892と平均的な二脚タイプのレベルとなる。
無論、ヘヴィパーツをフル装備出来るため、パーツ単位でカスタマイズに利用しても腐らない。

脚部特性による補正から放たれる大質量攻撃と、自身に付与されたマイナス症状の分上昇する癖のある技。
さらに味方を守り相手の足止めも出来る攻防一体の技に、脚部特性補正を加味すると、爆速というに相応しい脚部の行動速度も備える。
頭部のハードハンマーを活かしたり、脚部特性を活かしたりするためにはヘヴィパーツを全身に装備させなければならないのが、利点であり欠点

純正のままでも問題なく運用が出来る上に、装備するパーツを選ばないため、カスタマイズの幅はとても広い。
左腕のマイナスアタックを能動的に生かすならば、右腕をハカイノテフレイムに変えると、自身にファイアのマイナス症状を付与出来るため威力が高まる。
あえて頭部をファイトFC(使用後、自身にメルトを付与)に変えて、右腕をチャージゲージ依存のヘヴィパーツに変えるのも面白い。

だがヘヴィパーツを搭載した分だけ、重力属性の技には滅法弱くなる。
中でも基礎威力値の高いハイパーブレイクが直撃してしまうと、いくら高い射耐値補正があるとはいえ、大ダメージは免れない。
味方にはガード役か、メダフォースプロテクションの使えるメダロットが居ると安全になる。
だが後者はマイナス症状の付与も防ぐため、マイナスアタックとは相剋の関係となってしまうのが悩ましい。
装備するメダルは純正運用ならば、ハードハンマーを活かすならばガードの性格一択となるが、カスタマイズによって柔軟に変えるのが良いだろう。

関連機体

闇の剣を振るう暗黒騎士型メダロット
アントールド 刻印を刻まれ魔剣は解放される
シャドウアーマー 漆黒の鎧は超硬の鉄槌を下す
対となるメダロット
エンデバー 封印を解かれ聖剣は解放される
オマージュ元と思しきメダロット
ナイトアーマー 騎士型メダロット。名称、車両脚部、防御技と類似点が含まれる

機体性能

メダロットS

シャドウアーマー (パーツ性別:)
アルバム
漆黒の鎧に身を包む闇に染まりし
暗黒騎士をモチーフにしたメダロット。
近づく相手の動きを
恐怖の刻印により封じ、
苦しみと絶望の深淵を込めた刃で切り刻む。

※スペックはランク☆6レベル100時のものです。
頭部:ダークヘルム(DNT01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
5099 902 973 712 736 3 かくとう ハードハンマー

右腕:ダークシールド(DNT01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
5759 - - 913 719 まもる かくとうバッシュ

左腕:ダークブレード(DNT01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4619 926 1478 708 540 かくとう マイナスアタック

脚部:ダークホイール(DNT01)
装甲 格耐 射耐 回避 充冷 Hv タイプ 脚部特性
5099 1823 1560 671 645 3 車両 ヘヴィアーム
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
C D C D S D A S C D S



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最終更新:2025年03月26日 22:01