森谷(もりたに)マリカ
登場:S
※本項目の折りたたみには、メダロットSメインストーリーのネタバレが含まれます。
閲覧の際にはご注意ください。
基本的設定
メダロットSメインストーリー第6部「
ラナンキュラのゲーム」より登場する、本作初登場のサブキャラクター。
コウボウ学園管弦楽部部長の3年女子。
黒髪のロングヘアで、私服は常にワンピース。
校内でも美人と評判のため、自身のファンクラブ、
マリカ様親衛隊が存在するほど。
アラセ曰く、「
クールビューティーってカンジ」であると共に、「
ちょっと冷たい感じ」という印象。
だがその実は、熱い意志を秘めた人物。
管弦楽部は管弦楽コンクールで毎年賞を受賞するほどの強豪で、
ヒサキの通うスピカ学園とはライバル同士。
最優秀賞は未だに取っていないため、それを目指す意欲に燃えている。
例外も居るが、部員や信頼した相手を男女を問わずファーストネームで呼び、自身もまた、ファーストネームで部員から呼ばれる。
性格
冷静ではあるが、先述した様に管弦楽部が最優秀賞を取るという内なる情熱を秘めている。
部員の統率力も高く、
ロボトルにおいてもそれは遺憾なく発揮される。
時には自身も戦線に立つ勇敢さを見せるため、
クロスからはイノシシ呼ばわりをされたこともある。
親衛隊が起こした騒動や、後述する九曜との関係などによる自身への風評については無頓着。
良く言えばおおらか、悪く言えば大雑把なところもある。
人間関係
九曜とはクラスメイトだが、たまたま帰り道で一緒になるまで認識すらしていないレベルだった。
だが九曜が考え事をしていて、側溝にはまった様を見て笑ってしまったところを発見され、以来親しくなる。
その後、自身が猫を飼っていたこともあって意気投合している。
互いに恋愛感情は抱いておらず、同性だったら人目をはばからずに話せるのに残念だ、と言っているほど。
九曜との関係が、マリカ様親衛隊や学園の生徒にどの様に思われているかについては無頓着。
マリカ様親衛隊
マリカのファンの男子生徒有志が結成したファンクラブ。
なお、ここでの親衛隊とは特に1970年代〜1980年代頃の熱烈なアイドルファン集団のことを指す。
あくまで彼女に知られない様に行動していたため、マリカ当人は認知していなかった。
後に、フルカワの飛ばし記事のせいで
カズト様ファンクラブと校内抗争が起こってしまう。
その様は、
正しく現実における親衛隊の様を示す様である。
シナリオ外での扱い
アニメ「とある科学の超電磁砲T」コラボ開催時、メダロットS初出のサブキャラクターでは初となる、スーパーレアのコラボ衣装メダロッターに抜擢された。
コラボ衣装では食峰ーー常盤台中学の制服に身を包んでいるため、普段とは異なりミニスカートに絶対領域完備。
マリカ様親衛隊は復刻コラボが開催されたら、溜めたルビーか課金でマスト入手だ。
作中の活躍
第6部「ラナンキュラのゲーム」
その後、九曜との熱愛を報じた飛ばし記事が新聞部から出されてしまい、図らずも校内抗争の火付け役となってしまった。
この抗争を
ロゼットネビュラ幹部
ラナンキュラの「ゲーム」に利用され、人質にされたサオリを救うために自ら人質交換に応じる。
メダロッチを没収されてしまうも、スズキの協力を受けたアラセの活躍で取り戻す。
ある三連休の初日に、管弦楽部の練習で学園に来ていたことでメダケイドロに巻き込まれる。
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メダケイドロの最中の行動 |
マリカは管弦楽部を指揮しながら、ハンターメダロットを追い払っていた。
だが ロージィの甘言に乗ったハラニシが、 アラセを差し出して降伏しようと告げたことで動揺が広がる。
さらにハンターが迫り来る中で、アラセ達にメダケイドロ攻略を託して送り出す。
この時、アラセ達をファーストネームで呼んでおり、彼らのことを仲間と認めている。
ほどなくして戦線は崩壊してしまう。
その最中にロージィと共に逃げようとしたハラニシに、その手を取れば一生その選択を後悔して生きることになる、と糾すのだった。
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第7部「望みのものは」
元々は、
ロボトル地区大会は本分ではないと狙う意思はなかった。
だがハラニシの様を見て触発され、地区大会出場のためのクラブ対抗戦への参加を決意するのだった。
関連人物
マリカと親しい人々 |
九曜カズト |
猫好きもあって意気投合、物理部部長 |
パートナーメダロット |
フォリア |
勝利奏でるバイオリンムシ |
最終更新:2023年07月22日 01:50