「やつと……ガゼフともう一度戦う事が、俺には何よりの報酬だ。」
ブレイン・アングラウス
イラスト |
メインデータ |
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名前 |
ブレイン・アングラウス |
種族 |
人間種 |
分類 |
現地人 |
異名 |
剣の天才 |
役職 |
傭兵 混沌獣被害対策選抜隊 ラナー王女のお付き兵士 |
住居 |
エ・ランテル |
サブデータ |
年齢 |
不明 |
性別 |
男 |
登場 |
web 書籍 オバマス |
声優 |
遊佐浩二 |
概要
ブレイン・アングラウスとは、リ・エスティーゼ王国の御前試合で、現王国戦士長
ガゼフ・ストロノーフと互角の勝負を繰り広げた天才剣士である。剣の高みを目指す事に貪欲で、ガゼフとの戦いで生涯初の敗北を味わって以後は更なる力を求めて努力を続けている。
原作では野盗紛いの傭兵集団『死を撒く剣団』に所属していたが本作では不明。
ガゼフから「再戦」を報酬に
混沌獣の討伐依頼を受けてエ・ランテルに拠点に活動している。
第一部・第十章『崩壊序曲』からは、ラナーの後ろ盾を得た上で自由に動ける戦力になって欲しいとの提案を受け「王女様お付きの兵士」の肩書を得た。
作中の動向
王国の御前試合で
ガゼフに敗北後、ライバルを超えるべく貪欲に力を求めるようになる。原作ではエ・ランテル近郊で活動していた野盗紛いの集団『死を撒く剣団』に所属し、冒険者を殺害するなど、
ガゼフとは反対に道を踏み外していた。
本作では、まだ『死を撒く剣団』には所属していなかったのか(もしくは抜けたのか)、フリーの傭兵として王都に拠点を移して王国や冒険者組合からの依頼を受けていたところ、ブレインの噂を聞いた
ガゼフと出会うこととなる。その際にエ・ランテル近郊で発生する
混沌獣災害に対しての選抜隊への参加を依頼され「混沌獣の件が片付いた後に再戦を受けること」を条件にエ・ランテルで活動することとなった。
なお、依頼を受けた当初は強力な
混沌獣と遭遇して「いい武者修行になるかもしれない」と溢していた彼だったが、結局は期待外れだったのか
メインストーリーの初登場時には、情勢上人間相手に剣を振って腕を磨ける仕事がないため仕方ない『本音を言えば、つまらん仕事』だと不満な様子を見せている。
第一部・第八章『消えた英雄』では
ガゼフ救出のため、ラキュースに無理を通して援軍として駆けつけた。戦闘では槍型
混沌獣が放つ凄まじい速度の攻撃を秘剣《虎落笛》の連発で防ぎ切り、蒼の薔薇や
主人公達が攻撃する隙を作りだした。この時の無理な援軍行為をきっかけに、鍛錬の場を求めたブレインとの利害一致によって以降は「ラナー王女お付きの兵士」としての立場を得る事になる。
アイテム
王国戦士団副長から託されたガゼフの持っていた剣。王国の国宝。
能力
《領域》内に立ち入った物体を《神閃》で切り払う、《領域》と《神閃》の合わせ技。曰く「攻め込むのには向かない、相手が攻めてきた時に真価を発揮する」。作中では
混沌獣討伐の他、
第一部・第十一章『魔皇の饗宴』ではシズの銃撃を切り払うにも使われた。
その他
【剣の天才】ブレインのアクティブスキル3。作中では未使用だがweb版「オーバーロード」で吸血鬼になったブレインが使用している。一種のファンサービスかもしれない。
他の
マイページ会話と同様に
主人公とブレインの交流が描写される。新密度を上げ切ると最終的に「死んでは困る存在」と言うだけの信頼を寄せる。実際のストーリーにおいて
主人公とブレインの接点は殆ど無い。
キャラクター
関連項目
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最終更新:2025年05月11日 15:13