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短編35 - (2012/03/10 (土) 14:31:37) のソース

//>>341 投稿日:2009/12/06(日) 01:05:40

今日は日曜日。
昨日は澪んちに泊まった。
だから、今日の朝ごはんは澪んちで一緒。
うちの場合朝は洋食派だからパンとかだけど、澪の家は和食派。
…出てきた出てきた!ご飯に味噌汁に焼き魚にお漬物!
んーやっぱこれだよな!し・か・も、澪がエプロンつけてもってきてるんだぜ!
これでにやけるなって方が無理だろ!

「なんか、嬉しそうだな」
「嬉しくないわけないだろ。なんか、新婚さんみたい」
「なっ、し・・新婚って」

澪の顔真っ赤っか。照れてやんの!
あぁ幸せ。すっげー幸せだ。
なーんて浸ってたらお腹がぐぅとなる。

「いっただっきまーす!」
「いただきます」

勢い良く食べ始めたはいいんだけど。
むぐぐ・・・魚がうまくほぐせない。
あー、もー!ちまっちましたの、嫌いなんだぞ!

「律」
「何」
「かしな」
「・・・うん」

すげー箸さばきで、どんどん魚をほぐしていく澪。
身にくっついた骨までしっかりとってくれてるし。

「はい」
「ん、さんきゅ」
「未だに下手なのな」
「うるせー!」
「これくらいはちゃんと出来るようにしとかないと」
「いーの!出来なくても澪がやってくれるだろ」
「なっ!」

澪が真っ赤っかになって俯いちゃった。私、変なこと言ったつもりないけどな。
今までだって毎回澪にやって貰ってたし、これからもやってもらうつもりだもんね!

「どーせなら、最初っからほぐしてあるといいんだけどなっ!」
「調子にのるな!」
「いってー!」


さぁ今日はどこに出かけようかな!


- (・∀・)ニヤニヤ  -- 名無しさん  (2011-12-18 12:55:38)
- 親子か?  -- アクティブ  (2012-03-10 14:31:37)
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