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SS7 - (2012/08/27 (月) 01:04:06) のソース

//>>683 投稿日:2009/11/23(月) 00:17:15

「単刀直入に言います、秋山先輩と別れて下さい」

「………え?」

ある日の放課後、私の下駄箱に一枚の封筒があった
内容はこうだった
(今日の放課後、体育館裏に一人できて下さい。大事なお話があります)
ムフフ♪私へのラブレターかぁ~♪いや~でもそれには応えられないんだなこれが
だって私は今澪と付き合ってるからそれはできないんだよねぇ~
いやぁ~それにしてもモテる女ってのは困るもんだぁ

…なんて考えが甘かった
呼び出されて来てみると一人の少女が
多分1年生なのだろうか、見ると容姿は澪の背丈はほぼ一緒でなかなか可愛い子だった。まぁ私の澪ほどじゃないが
たがその子の目付きは澪以上に鋭い上にやたら私を睨んでた。
…なんか私悪い事したっけ?

「…軽音楽部の田井中先輩ですか?」

「うん、そうだけど…」

「質問があります。秋山先輩とお付き合いしてるって話はホントですか?」

「えっ!あ、あぁ…うん///」

な、なんと!バレとるのか!
いや~下級生にまで知られてるなんて私たちなんていい夫h

「単刀直入に言います。秋山先輩と別れて下さい」


「…え?」

な、何を言ってるのこの子…?
え?私が澪と別れ…え…?

「い、いやそんなの無理に決まって

「ハァ…まだ気付いていないんですかあなたは」

「…え?それって…」

「まず第一なんであなたみたいな人が澪先輩の恋人なんですか?信じられません
私のほうが先に澪先輩の事見てたのに…なんであんたが先なのよ!
さっさと別れなさいよ!この泥棒猫!」ガシッ!

その子は憤りながら突然胸倉を掴んできた
すごい力だった

「…っ!痛いっ!離してやめて!」

嘘…やだどうしよう
助けて…澪…


「律!!!」

!み、澪!

「秋山[[先輩!]]丁度良かった、大事なお話が」

「おい!お前律に何手出してんだ!」

「「…えっ」」

いや、澪さん何か勘違いを…

抱きっ

「律は私のなんだからな!二度と手出すなよ!いいな!」

「い、いやあの私は秋山先輩が

「いいな!!!!」

「………」

その子は泣きながら走り帰っていった
…なんだか同情できるのは気のせいか

「律、大丈夫?何もされてないよね?」

「え…あぁうん…ありがとう」


聞けば澪は偶然あの現場を見てしまい
私が胸倉を掴まれてたのを抱き付かれたのと勘違いしたらしい

…コラそこ!どんな勘違いだよとか言わない!澪だからいいの!

「澪…」

「うん?」

「………かっこよかった///」

「…!ふふっ、ありがとう、律が盗られちゃうと思って必死だったからさ」

…やっぱ勘違いしてる
けどまぁいいか!本当にかっこよかったし

「澪…」

「なに?」

「私の事…ホントに好き?」

「…あぁ、好きだよ。世界で一番大好きだ」

「ありがとう…澪」





「グヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!」ニヤニヤボタボタアヒャアヒャ

おしまい


- なに最後の怖いww  -- 名無しさん  (2011-10-31 23:02:54)
- 最後はあのお嬢様なのか?  -- 名無しさん  (2011-11-02 09:09:15)
- 澪ちゃんたとえ勘違いでもこりゃ惚れますわぁ...  -- 名無しさん  (2012-01-08 23:29:30)
- 最後ぜってぇムギちゃんだ...!!w それにしても壁に隠れて鼻血たらしまくりのムギが想像できるw  -- 名無しさん  (2012-01-08 23:31:03)
- 最後に全部持ってかれたじゃねえかよww  -- 名無しさん  (2012-08-20 04:48:02)
- せっかく澪しゃん格好良かったのに最後で台無しじゃねぇかwwwwwwww  -- 名無しさん  (2012-08-27 01:04:06)
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