「短編126」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
短編126 - (2012/12/15 (土) 17:10:13) のソース
投稿日:2010/08/08(日) 23:47:57 澪「わたしはロミオ……あっ」グイ ロミジュリ始まってまもなくのこと。 私はあの一生忘れないであろう文化祭の時のように、舞台に敷いてあった音響のコードにつまづいた。 しかもそのときの私はバランスを崩していて、客席に背を向けて落ちそうになっていた。 (お、落ちるっ) そのとき。 律「なーにやってんだよ」ヒョイ 澪「り……律う!」 突然舞台袖から律がやってきて、今にも落ちそうな私をひょいっと抱きかかえた。 客席「きゃーお姫さまだっこしてるー」「ひゅーひゅー」 ムギ(舞台袖)「キマシタワー」 律「えーっと…すみません!もっかいイやり直させてください!……いい?」 ムギ「」コクンコクン 律「行くぞ、澪」 律はちらっとムギに目で確認をとると、私を抱きかかえたまま舞台袖へ向かって歩いていった。 澪「り……律ぅ……」 律「澪、怪我してないか?」イケメンボイス 澪「」ドキッ 澪「……その……ありがと///」 律「い、いんだよ///澪に怪我があったらって思ったら動かずにいられなくてさ。もっかい劇がんばろーな」 澪「うん///」 客席「「「キマシタワー」」」 そしてまた劇は再開し、フリだけで済ませるはずのキスシーンでは どういうわけか客席の熱烈なコールにより、本当にキスする羽目になってしまった。 。 それからというもの、私と律は廊下を歩くたびに 「結婚[[おめでとう]]ございます」と全校生徒から言われるようになってしまったとさ。 ムギ「あの場所にコードしいといて正解だったわ~。計画通り」ニヤニヤ END。 - さすがムギ… -- 名無しさん (2012-04-19 07:42:24) - ムギさん…流石です… -- 名無しさん (2012-12-15 17:10:13) #comment