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短編152 - (2010/11/19 (金) 13:10:54) のソース

投稿日:2010/10/18(月) 02:00:53 

律はその性格に似合わず、得意とするゲームのジャンルは
育成や戦術を練ることに重きを置くロールプレイグゲームである。
というわけで最近律はポケモンをよくやってる
私もやってる。昔から発売したら律と別バージョンを同時に買ってるんだ

とまあそれはいいんだが、最近の律は私よりポケモンにお熱らしく
起きればポケモン、帰宅してポケモン、ご飯食べてポケモン、お風呂入ってポケモン、寝る前ポケモン
という状況。厳選だかなんだかに忙しいらしい
それはいいんだが・・・いや、これはよくない!
まるで私が無視されてるみたいじゃないか!

何も、やるなとは言わない。
ただ、やりすぎるなと言いたい!

ある日ついに、強行策・・・ではないが、私はゲームを離さない律の後ろからギュッと抱きつく
律がゲームを離さないなら、私も律を離さない・・・
と、そうしていると律は長いセーブを済ませた後DSの電源を切り
腕の中で私のほうに体を向け
私の唇に
熱い贈り物をくれた

「ゲームに嫉妬した?」

「なっ、う、うるさい!」

ご名答だよ!
そういいながら、私は先ほどの贈り物のお返しをしてやった



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