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短編156 - (2012/12/27 (木) 20:37:36) のソース

投稿日:2010/11/04(木) 01:40:52

「せんせー!ちょっと休憩しましょうよー」

私、秋山澪は家庭教師・・・ごっこのようなことをしている。なんせ律が

『どーせ教わるなら澪みたいなスパルタじゃなくて美人家庭教師がいいよー!』

とか言うもんだから・・・カチンときた私はたまに使うメガネをかけ髪を結い
お遊び美人家庭教師デビューしたのであった。
私がこんな悪ノリするなんて珍しいよな・・・自分で言うのもなんだけど

「だめだめ。田井中さんテスト近いんでしょ?」
「んー・・・えへ、にひひ」

んー?何笑ってるんだこいつは
少しムッとしながらおでこをつつくと、ニヤニヤした笑顔のまま

「だって先生にそんな口調されるとくすぐったいっていうかぁ」

少しほっぺも赤くなってる。なるほど、意外とそういうところあるんだな
そうか・・・それなら、私はできる限り最大限の・・・悪ノリをしてみようと思う

「田井中さん!まじめにやって!」

そういって律の後ろに回り、肩から手を回して抱きしめる
そして、普段じゃこんなこと律にだって滅多にしないけど、背中から胸をギュウギュウ押し当てる。
律はというと、うひゃあっと声を上げたあと体が固まってしまった

ビックリしたんだろうな。私だって自分で「何やってんだろ私・・・」とビックリしているけど
はじめたのであれば最後までいかないと気がすまない

そのままこのなんともアレな体勢を保っていると、律は私の腕に軽く触れながら

「澪・・・なんか今日えろい」

と、真っ赤な顔をして口を尖らせながら言うもんだから

「先生にその口のきき方はなんですか?」

と返してみると今度は

「せんせ・・・だめです、こんなこと・・・」

なんて言っちゃうんだもんな!こうなればもう、私の軟い理性ではとても耐えられない
律を持ち上げベッドに連れ込み・・・私の稚拙な性知識をその体に教え込んでやることにした。

最初に変なこと言った、律が悪いんだからな・・・

律「みたいな感じの家庭教師に教えてほしいんだよ!」
澪「」
おわり



- いいなぁ、澪さんが家庭教師だなんて… 澪さんが家庭教師ならめっちゃ勉強頑張る。  -- アクティブ  (2012-02-11 21:43:30)
- 逆に成績下がるね(笑)  -- 名無しさん  (2012-12-27 20:37:36)
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