けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

澪×律 避難所12 まとめ3

最終更新:

mioritsu

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だれでも歓迎! 編集

 

以下は、http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1278765965/から引用

 

【けいおん!】澪×律スレ 12

713 :軽音部員♪  2010/07/25(日) 22:48:57 ID:n3DCmemA0  
澪「ボタン付けるのは上手いのに……」
律「ミシンじゃん、機械苦手だもん」

澪「『手伝って〜』とか言っといて全部やらせる気だろ?」
律「うぐっ。そ、そんな事言わずに〜……夕飯ごちそうするからさ〜」
澪「!……メニューは?」
律「(お、食いついてきた)ハンバーグにでもしよっかなぁ」
澪「……手作りか?」
律「まっかせーなさーい。澪のは愛情たっぷりいれて作っちゃう」

というようなことがあの「やれやれ」をいうまでの1秒の間に繰り広げられていました。

 

714 :軽音部員♪  2010/07/25(日) 22:52:08 ID:7glgZTp.O  
あれか、強者同士が戦うと時間感覚が狭まる?みたいなあれだな。
速すぎて聞き取れないあれだな。

 

719 :軽音部員♪  2010/07/26(月) 00:58:28 ID:9IhuKVPo0  
           リッチャンダイブ
紬「これは澪ちゃんの“律星群"!!?」

 

732 :軽音部員♪  2010/07/26(月) 14:09:55 ID:om8W0hTc0  
りっちゃんとあずにゃんってどっちがおっぱいが大きいん?

 

733 :軽音部員♪  2010/07/26(月) 14:31:13 ID:Cmb5m4ro0  
澪「さあ…梓のは触ったことが無いから分からないな」モミモミ
律「キャン///」

 

737 :軽音部員♪  2010/07/26(月) 18:56:38 ID:Cmb5m4ro0  
おいしいなwww

 

738 :軽音部員♪  2010/07/26(月) 19:45:14 ID:BJx8oj7s0  
>>737

澪「り、つぅ…?」
律「いいからこっち向けよ。」

ムギ「うふふふふふふ♪」

だめだまだまだ妄想が足りないな…orz

 

750 :軽音部員♪  2010/07/26(月) 23:41:10 ID:XMddN2Xk0  
りっちゃんにキャトられ澪ちゃん
__
. '´i===iヽ
.            !. リ゙゙゙""リi
从(!|゚ ヮ゚ノ!|
/ つ¶つ¶ 
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ 
|) ○ ○ ○ (|
/″   ν    \  ウィンウィン
(( (( ((  /________\ 
 ̄ \_\__/_/  ̄
||
||
__||
'´   ヽ
l |_i」ハi_j」
| |(|l゚ -゚ノl|
{三三三}
.{三三三}
ヽじ~じ

 

757 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 02:41:58 ID:p2ddsJqA0  
>>750
これをみてたら脳内で変換された

|==iヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|゙゙""リi < 誰もいない
|゚ ヮ゚ノ!|  \バルタンするなら今のうち
|⊂/      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ゝ

__            __
|  ヽ         . '´i===iヽ
|」ハi_j」       (V)!. リ゙゙゙""リi(V)
|゚ -゚ノl|       ヽ从(!|゚ ヮ゚ノ!|ノ  フォッフォッフォッ
|o             /  /
|             ノ ̄ゝ

__
|            ,;´==, ヽ
|           (V)|i'''゙゙゙゙゙i  |(V)
| ミ         ヽ パヮ ゚|l)ルノ    ……?
|              /  /
|            ノ ̄ゝ

 

762 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 07:00:27 ID:EEU/C2n.0  
部室がない! か・・・

律「あちゃ、今日は音楽室使えないのかー。なら仕方ない、今日は帰ろう」
唯「わーい、皆でデニーズ行こうよー」
紬「あ、待って。いい場所があるんだけど・・・そこで練習しない?」
澪「いい場所?」

律「お、おい・・・ここって・・・」
澪「ラブ、ホテル・・・じゃないか・・・」
紬「ええ。私が経営してるの。どの部屋も完全防音で―――」
唯「わー、すごいよあずにゃん!お城みたい!」
梓「唯先輩、そんなに興奮しないでください・・・」

澪「なぁ、律」
律「なんだー?」
澪「練習しに来たはずなのに、なんで私と律が1つの部屋で二人きりになってるんだ?」
律「さ、さぁ・・・?」
澪「それにしても・・・ラブホテルの部屋って、凄いな・・・変な気分になりそうだ」
律「なぁ、澪・・・この部屋完全防音なんだろ?だから・・・」
澪「ちょ・・・律・・・だめだって・・・んっ・・・」

こういう話に違いないッッッ

 

763 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 07:46:59 ID:qKOP35r60  
ムギちゃんェ…
女同士でしか入れないラブホですね、わかります

 

765 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 08:41:09 ID:p2ddsJqA0  
これから出かけるというのに何やってんだろう俺
とりあえず2レスほど借りますよっと

 

766 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 08:42:41 ID:p2ddsJqA0  
外のあまりの暑さに負け、エアコンをつけている私の部屋。
そこに、我が物顔で寛ぐヤツが一人。
ソイツは突然押しかけてきて、何を言うでもなくうちわ片手に床に寝転んだ。
まるで、自分の部屋かのように。

「み〜お〜」
「なに」

こうなることなど予想がついたはずなのに、招き入れてしまった私も私だ。
そう思って、次から次へと浮かんでくる小言は飲み込んだ。

「アイス食べたい」

怒るな、私。そうだよ、コイツは元からこういうヤツだったじゃあないか。何を今さら。

「冷凍庫に入ってるよ」

そして、コイツのためにしっかりとアイスを常備してあるのだ、我が家は。
どれだけ染まってるんだ、まったく。

「もってきて」
「自分で行け」

さすがにそこまでしてやる筋合いはない。……仮にも客人と言えなくもないけれど。
強引に上がりこんできて勝手に寛いでいるコイツに、客人扱いはしてやれない。
だいたい、何度も来てるんだから何が何処にあるかくらい、知ってるだろ。

「あーつーいー」
「じゃあ、なし」
「とってきまっす!」

アイスを諦めるより、自分で取りに行く方を選んだあたりがコイツらしい。
先程までのダラケぶりから一転して、勢い良く部屋から出て行った。
別にそんなに急がなくても、アイスはなくなったりしないぞ。
……何せうちの冷凍庫は、アイツの好きなアイスが所狭しと積んであるんだから。


しばらくして、階段をリズミカルに登ってくる音。
それだけで分かる、アイツが異様なまでに上機嫌であることが。

「うはー、やっぱこれだよな!」

そう言いながら、水色の棒アイスをガリガリと食べている。
そのアイスは袋に『ソーダ』と書かれただけのシンプルなアイス。
私もいくつか食べたけど、とても美味しい。
どこかの誰かさんが「シンプル イズ ベストってやつだな!」とか言ってたっけ。

「冷凍庫開けたらさ、すっげーいっぱいあって思わず『ここは天国ですか!』とか言っちった」

うちの台所で何やってんだ、お前は。……ちょっと見てみたかったかもしれない。

「ん」

自分のアイスを齧りつつ、当然のように私の分のアイスをさし出してくる。
わ、私は食べるだなんて一言も言ってないぞ。……食べるけどさ。

「ありがと」
「えっへん。褒めて!」

あぁ、どうしてコイツは普通に言ったお礼すら撤回したくなるような事を言うかな。
取り敢えず聞かなかったことにして、アイスを齧る。
ふとアイツの方を見れば、既にアイスを食べ終えてこちらを見ている。
相変わらず食べるのが速い。……って、なんだよ。

「あげないぞ」
「ちぇー」

コレは私の分で、お前はもう食べたでしょ。あげません。
いやいや、そんな目の前に餌をぶら下げられた犬のような目でこっちをみるんじゃあない。
そんな目したってあげないんだからな、だめだぞ。絶対。

 

767 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 08:44:11 ID:p2ddsJqA0  
…………仕方ないな。

「はい」

根負けした私は、幾らか齧ったアイスをそのままコイツに差し出した。

「やったー!いっただっきまーす」

自分で手に取らずに、何故か私がアイスを持ったまま、コイツが食べるという形になった。
……いや、自分で持ってくれ、と目で訴える。

「いーじゃん、気にすんな!」

そういう問題じゃあないから。……っていうか、ちょっとまて。
別に今私のをあげなくとも、まだいっぱい冷凍庫には入っているわけで。
また新しいのをとってくればいいだけじゃないか。
そう思ったものの気づけば既に半分以上食べられていて、そんな言葉はもう出てこなかった。

「うまー」

相変わらずガリガリと食べている。
なんだろう、ペットに餌でも上げている気分だ。
かわいい。……いやいや騙されるな私。
コイツが自分で持たないから私が食べさせてるみたいになっちゃってるだけで。
そういう風になっちゃったから可愛く見えるんだ、騙されるな。うん。
……でも、かわいい。

そんな事を色々と考えていると、いつの間にかアイスはなくなっていた。
そして。

「ちょ、ちょっと!なにしてんだよ」
「何って、舐めてる」

あろうことか、私の手を舐め始めた。

「っ!……く、くすぐったい」
「アイスあまー」

どうやらアイスが溶けたちゃったから、舐めてくれているらしい。
必要ないから、頼むから舐めるのをやめてくれ。
手を退けようにもしっかりと両手で掴まれていてびくともしない。
どこから来るんだこんな馬鹿力。

「ほ、ほんと……やめっ……」
「はい、終わり。……んー?澪ちゅわんどったのー?お顔が真っ赤ですわよん」

……からかいの目で見つめてくるこの馬鹿に、仕返しをしてやるべく私は行動にでる。

「おまえのせいだ、ばかりつ」

そういって、ゆっくりと押し倒してやる。
流石にこうしたらいくらコイツでも慌てるに違いない。
そう思ったのに。

「みお」

私の下にいるコイツはなんとも満足気な表情をしていた。
まるで、こういう風になることを望んでいたようだ。
そこまで考えて、私はコイツに「負けた」事実を知る。
あぁ、やられた。

「律、回りくどすぎ」
「うっせーやい」

そして私は、コイツの作り出した波に流されることを選んだ。



おわる。

たまたま買ったソーダアイスがうまかったから・・

 

768 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 09:21:20 ID:jvwfK7yM0  
今一期からどんな律澪回があったか振り返ってたんですけど
>>766>>767のせいで頭に血がのぼって作業中断w

職人さんGJです

 

769 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 09:40:05 ID:3apElAGoO  
>>767
仕事行く前に幸せな気分になった
てかりっちゃんわんこで策士だなw

 

770 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 10:04:20 ID:Z0JQtBUMO  
>>767
素直になれない澪ちゃん&りつわんこカワエエ!

 

773 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 12:08:37 ID:CCRsVNJY0  
何これにやにやが止まらない。

うあー!もう最近駄目だ、完全PCに依存してる、某動画サイトに依存してる、
というか律澪に依存してる……!どこにいても何してても律澪しか浮かばない
ずっとにやにやしてるよ、どこかに律澪病を治療するとこ
ないんですかっ!

 

774 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 12:10:57 ID:jvwfK7yM0  
>>773
私は今夏休み中だから余計ヒートアップ中。
一日律澪律。しまいにゃブログに小説うpする始末。

治療法は確立してないんじゃないのか?

 

775 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 12:32:01 ID:Z0JQtBUMO  
ここに病院を建てようw
てか、ここが国律澪律病院じゃなかったけ?

某動画サイトといえば、二期の律澪まとめ動画見たら、血管詰まりそうになったわ!

 

778 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 13:47:56 ID:2aa075eI0  
>>774
同じく。この熱で自分が溶けてしまいそうだから他CPスレ覗いてみたが
わかったのはやっぱり律澪こそ至高。
治療法は無いんだろうな、もう進行するしかないようだ。

>>775
酷い病院だなおいww
治すよりもっと悪くなるぞwww
あの動画はほんとやばかったな。


よし、数レスほどお借りします。

 

779 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 14:20:38 ID:FB0B0JVQ0  
「りっちゃんってさ、弱み見せないよね」

それは何気ない唯の言葉が始まりだった。
部室に集まっていた律を除く全員が「ああ」と同意した。澪は小さな声で
「そうだな」と答える。遠い記憶を手繰り寄せてみても確かにあのに律が弱みを見せたことは殆ど無い。でもそんな律の弱みを知っているのが自分だけだと
いうことに気付いて澪は少しだけ嬉しくなった。

「律先輩、怖いもの知らずって感じですもんね」
「澪ちゃんみたいに怖い話とか痛い話も平気だよねー」
「りっちゃんの弱いものってなんなのかしら?」

そんな会話が続いた後。突然唯は立ち上がった。

「よし、今から『りっちゃん隊員弱点探し』を決行しますっ!」

はあ!?
澪が呆れて練習を放り出して今にも出て行きそうな唯を止めようと紬と梓に
目配せした。しかしその二人もまさかの裏切り。目をきらきらさせながら
「おーっ!」なんて手を振り上げてしまっている。

「澪ちゃんも気になるでしょ?一緒にやろう!」

気になるもなにも。
しかしもう既に人数に入れられていた澪は『りっちゃん隊員弱点探し』を
することになった。


「りーっちゃん!」
「うわ、なんだよ唯!」
「ほらほらー、虫だよー、蟻さんだよー、甲虫さんだよー」
「おぉ!でかしたぞ唯隊員!」
「……え」

「りっちゃんりっちゃん、今日はマシュマロ風ゴーヤ煮込み入りケーキを
持ってきたんだけど」
「……、美味いのか?」
「えぇ、絶品よ!それともりっちゃんゴーヤは嫌い?」
「……お、確かにこれはいけるなっ!」
「……、嘘」

「律先輩、この話知ってます?」
「あー、日本文学の傑作って言われてる奴だっけ?昔読んだことある」
「……本当ですか?」

 

780 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 14:33:29 ID:FB0B0JVQ0  

「うおー、なぜだー!なぜりっちゃん隊員は何も怖がらない!」
「律先輩は日本の純文学とか苦手そうだと思ったんですけど……」
「りっちゃんって何でも食べるのねー、今度もっと面白そうなの作って
もらわないと」

既に一名、別方向にいきかけているが――『りっちゃん隊員弱点探し』は
失敗に終わった。

そりゃそうだよな、と机に頬杖を付きながら澪は真剣に考え込む三人を眺め
思った。

「なあ、そろそろ練習……」
「あー!」

と、澪の声を別の声が掻き消した。唯だった。

「どうしたんですか、唯先輩!」
「澪ちゃんだよ澪ちゃん!」
「え?何がです?」

「りっちゃんの弱点!」



「ったーく、さわちゃんの奴ー、居残り掃除とか押し付けやがって」
自分が悪いのを棚に上げ、ぶーぶー膨れながら鞄をぐるぐる回して部室へと
向かう律。階段をあと数段上ると部室に着くという時、音楽室から誰かが
転げるようにして出てきた。

「ゆ、唯?」
「あ、りっちゃんっ!」

心なしか、唯の顔色が悪い。何かあったのだろうか。
律は一気に階段を上りきると唯の身体を支えて訊ねた。

「唯、どうしたんだ?何かあったのか?」
「りっちゃん……!澪ちゃんが、澪ちゃんがね……!」

今度は律の顔色が変わった。心拍数が一気に上る。

「澪が、何?」

出来る限り落ち着いた声で、冷静に。
律は自分に言い聞かせる。

「澪ちゃんが……、倒れて病院に運ばれて……」

嘘だ。

律は自分が倒れそうになるのを堪え、唯に尋ねた。

「どこ!?」
「え?」
「どこの病院だよ!?」

語尾がきつくなる。苛立ちやらなんやらでどうにかなってしまいそうだ。
何より、澪を失ってしまうんじゃないかという恐怖――

紬と梓も部室から出て来る。

「あ、あのねりっちゃん、私たちも今から……」
「どこ!」
「……え、えっと、○○病院……」

律は病院名を聞くとなりふり構わず走り出した。
ただ澪のことしか頭に無くって。



「……行っちゃった」
「……ですね」
「でも、○○病院って整形外科とか歯医者しかないのに……見事に騙された
わね……」

「よし、私たちも追いかけよう!」

 

781 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 14:43:46 ID:FB0B0JVQ0  
転びそうになるのを何度も立て直す。少しでも早く澪のところへ行きたくて。
何度も何度も澪の名前を心の中で叫びながら。

○○病院ってどこだっけ。
あれ?そういえばあそこ……普通の病院じゃなかったような。

そんなことが頭の片隅に思い浮かぶけれどそれすら消し去り今は病院へ
行くことだけに集中する。
病院の前に着くと、律は荒い息を少し整える為に立ち止まった。目の端に
『整形――』とか『歯――』とかいう文字が見えた気がするけど気にしない。
律は大きく息を吸い込むと再び病院に駆け込んだ。

「すいません、澪の……秋山澪はどこですか!」
「は……?えっと、ちょっと待って下さいね……」

律の剣幕に驚いた看護師がぎょっとしながら言った。

「230番の……」
「ありがとございますっ」

とてつもなく長い時間と思われた澪の部屋探し。礼もそこそこに再び走り始める。
230番、230番ってどこだ?

病院内を駆け回る。

227……、228……、229……、あった!

部屋からきーんとか変な音が響いている。

「っ、澪!」

律は頭が真っ白になって部屋に飛び込んだ。
そこで見たものは――

「ふぇ?」

大口を開け歯の治療をしている最中の澪の姿だった。

 

782 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 14:56:01 ID:FB0B0JVQ0  
「なっ……」

へなへなとその場に座り込む律。その後ろから軽音部の三人も顔を出す。

「もう、りっちゃん早いよう」
「ほんとですよ、もうへとへとです……」
「澪ちゃん、痛みおさまった?」

律はふらりと立ち上がると俯いたままもう一度全速力でもと来た道を
辿り始めた。

「あ、りっちゃん!」



後ろから近付いてくる足音。律の肩がびくりと震えた。
頭を抱え、絶対に顔を見せまいとする。

「りーつ?」
「……」
「なあ、律ー」
「なんだよバカ澪……」

やっと顔を上げた律はやっぱり真っ赤で、ちょっと涙目。
気のせいか、かたかた震えている。ああもう。

「来なかったら良かったのに」
「唯が澪が倒れたとか変なこと言うから……」

律はそう小さな声で言ってからさらに赤くなってまた俯いてしまった。

「かっこわりー、私……。澪が病院に運ばれたって聞いて頭真っ白になって、
……、澪がいなくなったらどうしようとか勝手に考えて……一人で取り乱して……」

そう言いながらまだ震えている律を澪は背中から抱き締めた。

「そうだね、でも律、私にはすごくかっこよく見えたよ。取り乱しちゃった律、
中々見れないし。でもね、律はさ、もっと皆に弱いとこ見せたら良いのに。
だから唯たちもあんなこと言って律の弱いとこ探ろうとしたんだよ」
「そんなことできるかよ……」
「……私はどんな律でも好きだけどな」
「っ、うるせー」

律が澪の回した手をぎゅっと握った。震えはおさまっていた。

「けど、暫くは律の弱み、黙っといてやるよ――私と律だけの秘密、な」

終わり

すまん、かっとなってやった。今は反省している。

 

783 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 15:17:22 ID:KvZbVEsk0  
>>782 GJ!
なりふりかまわず駆け出しちゃうりっちゃんに男気を感じたぜ!
でも、最後に涙目になっちゃうあたりやっぱり乙女やなあ〜

唯紬梓も人がわるいなあ
しかしよくやった!!

個人的には律澪って何か病院が似合う気がするんだよねえ〜

 

784 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 16:29:21 ID:qKOP35r60  
久しぶりだなSS、GJ
澪のためならマッハで走る律いいね
でも結局澪のが一枚上手なのがイイw

>>783
死亡フラグ立てんなw

 

786 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 17:14:21 ID:rZkTs1Vg0  
>>779-782
GJ!!!!
りっちゃんの弱みは澪にあるって感じですね。

友達いきなり来たから律澪律を自慢しようとしたけどやめた。

 

811 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 21:56:31 ID:BKtwXSuY0  
まーた律澪大勝利か


久しぶりにゲマズに突撃だな

 

815 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 22:23:44 ID:aHsFjLJIO  
律「んじゃ澪の「O」はおっぱいに描」
ぼかっ
律「てて……じゃあお腹な。大人しくしろよー」
澪「んっ……ちょ、やらしいぞっ描き方っ……」
律「いやいや……お腹が敏感なのかい?よし、じゃあ私のNはどこに書くかー」
澪「じゃあお前はふとももな。ちょっと寝なさい」ぐいっ
律「んおっ、ふとももって、はずか……んんっ」
澪「変な声を……あ、ずれちゃったじゃないか。ムギ、タオルあるか?」
ムギ「ふふふ、ごゆっくり……」
澪「?よし、一度拭き取るから」こしこし
律「あぃっ、くすぐったいよぅ」
澪「我慢しろ」こしこしこしこし
律「ひっ、あっ」
澪「汗かいてるな。インクの乗りが悪くなるぞ。汗もふいちゃお」こしこしこしこしこしこし
律「そ、そんなとこぉ」

すまない、ただ卑猥にしたかっただけなんだ

 

819 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 23:40:01 ID:MJuC6h0oO  
今日のは期待して良いな。律澪絶対あるなし

 

820 :軽音部員♪  2010/07/27(火) 23:53:39 ID:iBW9CvCQO  
16話は梓のクラスの出し物決めで終わったから今日は3年ぐみにその描写があると信じてるぜ

 

821 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 00:05:19 ID:wu6gkZmU0  
じゃあおれは期待しないぜ!
期待値が高くなりすぎると裏切られたときの反動がやばいからな

ロミオ役もジュリエット役もモブがやるかもしれない…
3年2組は焼きそば作りますに改変されてるかもしれない…
「謎の病原菌が流行してるので今年の学園祭は中止です」になるかもしれない…

 

822 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 00:07:51 ID:qeDn2CRM0  
3年の出し物発表
ロミジュリです!
ロミオは秋山さん!「えー!?嫌だー!」わはは「楽しみだな澪www」
ジュリエットは田井中さん!
「「「「…えええええ???!!!」」」」
次回へ続く!

これが理想

 

841 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:54:09 ID:w9F7uB0sO  
きたああああああああああああい.tjm

 

842 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:54:11 ID:bxEaf80k0  
ロミジュリきたああああああああああ

 

843 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:54:11 ID:qeDn2CRM0  
今回は特に目立った律澪無かったな
律のフォローが相変わらずいい感じだったのと澪が電波だな


そしてロミジュリきたあああああああああ
ああああああ!!!!!!!!!

 

844 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:54:19 ID:zGGZSiQA0  
はい来週神回確定

 

846 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:55:28 ID:SlyPH/YgO  
神回確定まだ早い。



だが、きたよ。ついにきたよ!!

 

847 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:55:31 ID:UNaf8haQ0  
次回、ロ澪&ジュ律エット キター

 

853 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:58:32 ID:mA6s1gv60  
来週ついに来るな・・・

 

854 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 01:58:34 ID:SncmzQuE0  
次回作画もかなりいいっぽいな
ここの住人は来週までの寿命か・・・

 

859 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 02:01:24 ID:w9F7uB0sO  
おまえら遺書忘れんなよ

 

866 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 02:17:53 ID:HqmvsrG20  

律「しょーがないなー、一回だけだぞ」
澪「何回でもいいんだぞ!!」

 

888 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 03:19:15 ID:CDbItbFMO  
姫子「なっ、手が勝手に動いて……」
地味子「ロミオ役……秋山さん……ジュリエット役……田井中さん……」
鬼太郎子(操作系……?けど、何の接触も無しにクラス全員を操作できるなんて並じゃない。
かなりの制約を以て発動しているか……特質系の可能性もあり……)
佐々木「だ、だめっ嫌っ!わ、私がジュリエッ……くっ……んぅっ」
和(ふふ、やってくれるわね……ムギ。)
ムギ(これでいいの……これでいいのよ……)

なにこれ

 

893 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 03:55:34 ID:tgKQI3ME0  
>>888
鬼太郎子厨二病w

姫子「くっ…私がロミオで平沢さんがジュリエットの計画が…っ!」

 

909 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 15:42:01 ID:RS85OskQO  
紬「夏ねぇ」

 

910 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 15:44:08 ID:GPuVJRxg0  
澪「うわっ、やめろって律!今日体育で汗かいたから…汚いって!」

律「澪の体で汚い所なんてないもーん」

澪「ばかりつ……んっあ」

 

922 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 18:05:50 ID:SknbZeKA0  
歌詞だけで澪が好調か不調かわかるって…どんだけ通じ合ってるんだよ
みんなには見せないところでどんだけ2人だけの歌詞共有しちゃってんだよ

 

923 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 18:20:15 ID:GPuVJRxg0  
澪「律は私以上に私のこと知ってる」///

 

933 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:03:55 ID:zKoBmq1EO  
落ち着いたみたいだから昨晩投下し損ねたSS投下する。
数レス使わせてもらいます。

 

934 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:04:53 ID:zKoBmq1EO  
私は律に依存しているのかもしれない。

律は優しいし、気遣いの人だから私はついつい甘えてしまう。
一緒にいると心地よくてたまらない。
律の前だとわがままになるんだ、私。

けれどそんな律は、いつも他人のことばかり気にかけている。
そのくせ自分のことは溜め込んで、誰にも気付かれないうちにじわじわと飲み込んでしまう。
たまにそれがうまくいかなくて爆発しちゃう時もあるけど、そんなになるまで本当の意味で頼ってくれない、甘えてくれないなんてやっぱり悲しい。

そうだ。
それならせめて、律を思いっきり甘えさせてあげよう。

 

935 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:05:56 ID:zKoBmq1EO  
「律」

そんなことを考えてから数日が経った。
今日は金曜日。
今は二人っきりの帰り道。

「んー?」

「今日さ、泊まりに来ないか」

「どうしたんだ急に?」

「来ないの?」

「ん。行く」

特別珍しいことでもない。律は小さく頷いて続けた。

「じゃあ私ちょっと荷物とってくるよ」

律の背中を見送ってから私は家に向かう。
軽く部屋を片付けて腰を下ろす。
律、早く来ないかな。

…今日は律をいっぱい甘えさせてやるんだ。

 

936 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:07:31 ID:zKoBmq1EO  
待っている間私はいろんなことを考えていた。

今日は二人で何をしようか。
何を観ようか。
何を聴こうか。
何を話そうか。

律を思いっきり甘えさせてやるっていう本来の目的も、いつの間にか忘れかけていた。
それにしても遅いなぁ。
また何かいたずらでも仕込んでるのかな。

「ふふっ…」

思わず口が緩んでしまう。
そんな時だった。

 

937 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:09:21 ID:zKoBmq1EO  
携帯のディスプレイが光る。律だ。

「もしもし、りつー?」

『あ、みおー…あのさぁ…』

「んん?」

『ごめん、今日行けなくなった…』

「え…なんで…?」

『急な用事でさ、いとこが帰って来ることになったから家族でばあちゃん家に行くことになったんだ。それも今から』

「あ、あぁ…」

『…ごめんな?』

「い、いや…律とは毎日顔合わせてる訳だしな!そんなに気にしないって」

『ほんとごめん…』

「だ、だから気にしないって!楽しんでこいよ、じゃあな!」

『あ、み』

ふぅ…ついつい勢いで切ってしまった。
楽しみにしてたんだけどな…。
浮かれていた分気が沈んでしまう。

「…ばかりつ」

悪いのは律じゃない。
だけど分かっていても口にでてしまう。
だめだな…私。
もう今日は何もやる気がでない。
さっさと寝てしまおう。

 

938 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:10:47 ID:zKoBmq1EO  
翌日、寝覚めは正直あまり良くなかった。
気分は沈んだままだ。
時間はもう11時過ぎ。
のろりと起き上がってご飯を食べに行く。

しかし家に人の気配がない。
おかしいな…。
そう思ってリビングを見回すと置き手紙を発見する。
…どうやら両親とも明日の昼過ぎまで帰らないらしい。
本当はその話は昨日するつもり、だったそうだ。
私は一緒に置いてあったご飯代をもってコンビニへ。
未だ何もやる気が起きないからカップ麺だけすすって、昼はベッドの上でぼーっと過ごしていた。

律は今頃楽しんでるんだろうな…。
律に会いたいな…。

なかなか働かない頭に浮かんでくるのは律のことばかりだった。

 

939 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:12:30 ID:zKoBmq1EO  
そして夜。
私はサンドウィッチだけ口にして相変わらず無気力に過ごしていた。

誰もいない家はやはり寂しい。

…寂しい。

それでも時間だけは過ぎていく。
睡眠時間だけは無駄にとっていたから眠くはなかったのだが、あと1時間もすれば日が変わる。
私は電気を消して横になった。

「…おやすみなさい」

誰に言う訳でもなく、小さく呟いた。

 

940 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:15:10 ID:zKoBmq1EO  
…と、そうは言ったものの、やはりしばらくは眠れそうにない。
仕方がないので音楽を聴くことにした。
私達のライブがはいったテープを再生する。
…ほんと、ライブだといい感じなんだよなぁ。
ここ、今度フィル入れてみようかな。
律、また走ってるよ。

あれこれ考えていると、思わず顔が綻んでいた。
久しぶりに笑ったような気がする。
早く月曜にならないかな。
早くみんなに会いたい。
早く律に会いたい。

やがてA面の再生が終わり、B面に切り替わる。
その時、不意に携帯が鳴り出した。


…律だ!

 

941 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:16:44 ID:zKoBmq1EO  
「もしもし」

『あ、澪。ごめん、寝てたか…?』

「いや、寝付けなかった所だよ。それでどうしたの。もう12時だよ」

『いや、実はさ、今ばあちゃん家から帰って来たんだ』

「随分早かったな…。近い距離でもないだろうに」

『うん、もともとあっちも急に来たからそんなに長居するつもりはなかったみたい。それで、だ…』

「うん」

明日の約束かな。私は少し胸を弾ませた。
『今から泊まりに行ってもいいかな…?』
「え!?」

思わぬ申し出につい声を上げてしまった。

『あ、やっぱ今からだと迷惑か。ごめんごめん』

律はさっきの嘆声を拒否と捉えてしまったようだ。
迷惑な訳があるか。

「そんなことないよ!りつ、早く来てよ!」

嬉しくなり、気持ちが高揚していくのが自分でも分かる。

『わ、わかったわかった。じゃあとりあえず玄関あけてくれないか?』

「え?あ、うん。分かった!」

私は小走りで家の電気を点けながら玄関の鍵を開ける。
すると―――

「ごめんなみおー?ほんとこんな時間に。電気点いてなかったからもう寝たと思ってたよ」

 

942 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:18:32 ID:zKoBmq1EO  
「いやー、私ってば愛されてる?」

あれからしばらく、私たちは部屋に落ち着いていた。

「みおちゅわんってば『りつ、りつぅ〜!』なんて言いながら熱ぅ〜い抱擁を…」

「あ、あれは!違っ…わないけど…!」カアァ

「そうかぁ、そんなに私が恋しかったかー」ニヤニヤ

「だ、だから…そう!家に誰もいなくて少し心細くなってただけなんだあれは!」

「顔真っ赤にして反論しても説得力ないわよん♪」

「〜!ばかりつ!!」ゴチッ

「いでっ」


…悔しいが律の言ったことはほぼ事実だ。
あのあと、つまり律が玄関に現れた後の話になる。

 

943 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:20:15 ID:zKoBmq1EO  
『ごめんなみおー?ほんとこんな時間に。電気点いてなかったからもう寝たと思ってたよ』

『り、りつぅ…』フルフルッ

『非常識かなとも思ったんだけどさ、約束ほっぽらかしたままってのも気持ち悪いし…。埋め合わせ?って訳でもないんだけど』

『うぅ…』ジワッ

『あ、ほらそれにさ!昨日電話した時みお最後ちょっと変だったから…もしかして私求められてる!?な〜んて…わぷっ!』

『りつ、りつぅ!!』ガシッ

『み、みおー?ど、どうした?』カアァ

『りつぅ…!』ぎゅうぅぅ

『ちょ、ちょっと苦しい…か…も…』



…そんな感じで今に至る。

 

944 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:40:03 ID:zKoBmq1EO  
「ほ、ほら!もう寝るぞ。遅いんだから」

「いたた…機嫌なおせよ、みーおー」

「ふんっ…」

「わーるかったよ、ごめんごめん」

「………」

…やっぱり律は優しい。理不尽に怒って意地張ってるのは私の方だっていうのに。

「…んーと、とりあえず布団借りるぞー?」

反応のない私を困ったような笑顔で見ながら、律が来客用の布団に手をかける

そんな律の顔を見た私は…

「…だ、だめ!!」

つい声を上げていた。

「え、布団すらもだめって…なんだぁ?そんなに怒ってるのかー?」

「い、いや、違う!そうじゃなくて…」

少しの間。
心臓の音がいつもより速く、はっきりときこえてきた。

「一緒のベッドじゃなきゃだめだ!!」

「………へ?」

沈黙。律が目を丸くしてこちらを見ている。
普段の私なら絶対に言わないであろう言葉。
それを叫んだんだ。無理もない。
だんだんといたたまれない気持ちになってくる。
頼むから何か言ってくれ。そうじゃないと私…

「………ぅぁ」ジワッ

こんなこと言うんじゃなかったかな…。
恥ずかしさや後悔やらで涙腺が緩んでいく。

「み、みお!?わかったから、一緒に寝よう、な?」

「……グスン」コクッ

なんか…情けないな私。
当初の目的とは裏腹に、律に迷惑かけちゃってる。

 

945 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:43:37 ID:zKoBmq1EO  
「ちょっと狭いかも」

「…ごめん」

「いいよ、気にしないから。にしてもあの澪が『一緒のベッドじゃなきゃだめだ!』なんてなぁ」ニヤニヤ

「…ぅ」ジワッ

「あ、あぁほら悪かったから。な?」ナデナデ

「…うん」ギュッ

その後、私と律は一緒のベッドで横になっている。
完全に私のわがままを通す形だ。
そして今甘えているのも私。
律じゃない。

「でもみおー、本当に今日はどうしたんだー?」ナデナデ

律があやすように言う。
律の傍は…律は、本当に心地いいな…。

「…本当はさ」

「ん?」ナデナデ

律を甘えさせてやりたいなって。

私はそこで言葉に紡ぐのをやめる。

「うん?本当は…?」

私はまっすぐ律を見つめる。

そして会話に気を取られて、律が私をなでる手を止めた一瞬。

その一瞬に。

「わふっ」

律を抱き寄せた。

 

946 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:46:33 ID:zKoBmq1EO  
「み、みおー?」

律が少し調子の外れた声を出す。

「ふふっ…」

私はと言うと、そんな律の頭を撫で続けている。

「なんか…その、は、恥ずかしいよ…」

律がか細い声で呟く。
暗がりなのが残念だ。
今の律、多分すごくかわいい顔しているんだろうな。

「誰もいないよ?」

私は少しいじわるを言ってやる。

「〜!」

律は言葉にならない声を出す。

そして―

「…じゃあ、その、今、だけ…」

律が私に抱き着いた。

 

947 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:48:00 ID:zKoBmq1EO  
翌朝、気がつくと私は一人だった。

体を起こし、ぼんやりとした頭で部屋を見渡すも律の姿はどこにもない。

昨日はあのあと、律を抱きしめ、律に抱きしめられるかたちでそのまま寝てしまった。

それがあまりにも充たされた気持ちだったから、今のぽっかりとした気持ちとの落差に私は

「…ぅぐ、グズッ、ヒグッ、ぅぇぇぁあ」

思わず、泣いてしまった…。

「みーおー、ご飯できたぞー…澪?」

ドアが開いて、エプロン姿の律が私を呼ぶ。

よかった。律、ちゃんと居てくれた。

そんな安堵が押し寄せるも、涙やら嗚咽やらは止まってくれない。

「みお」

泣いている私をみて一瞬戸惑ったかのように見えた律は、とても優しい声で私を呼んだ。

私は涙を隠そうと律に背を向ける。

 

948 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:50:00 ID:zKoBmq1EO  
ふわり、と私を包む柔らかい感触。

律はそのまま、何も言わない。

「私、は…」

なぜだろう。
嗚咽を抑えて、自然と私は話し始めていた。

「律、と、一緒、がいい」

「ずっと、一緒、がいいっ…」

たったそれだけ話して、私はまた泣き出してしまった。
律はやはり何も言わずに、私を包み続けた。

 

949 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:51:14 ID:zKoBmq1EO  
しばらくした後、ようやく私は泣き止む。
律は私から体をそっと離して言った。

「ご飯、食べよっか」

振り返った私は応える。

「…うん」

そして私に背を向けて部屋から出ていく瞬間、律は小さな声で呟いたんだ。

「私は澪とずっと一緒だから」

 

950 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:54:06 ID:zKoBmq1EO  
私は律に依存しているのかもしれない。

そんなことを考えていた。
けどそれは間違っていた。

単純な話だったんだ。

私は律に、恋している。


おわり

 

951 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:57:42 ID:.M3uVufM0  
>>950
乙だぜーりっちゃんに依存してる澪ちゃんやべえ
1人でカップ麺食べてる時とりっちゃんに会えて甘えてる差がたまらん

 

952 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:59:52 ID:bNp/HeKAO  
>>950
なんというGJ…甘いよ甘過ぎるぜ、雰囲気もかなり好きだ
寝ようとしてたはずなんだが気付いたら最後まで見届けちまってたぜw
やはりこの2人は世界平和のために早々に結婚すべきだよな
手始めに来週のロミジュリで手っ取り早く学校公認の仲になるヨロシ

 

953 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 02:59:58 ID:ojUFeYtw0  
終わったかな?
>>950
GJ、澪ちゃんが原作規格だなw
最新話でちょっとあったがりっちゃんに泣きつく澪ちゃんがまた見たいし、逆も見たい
…まぁ来週一気に来るからちょっとの我慢かw



律「澪は私の嫁〜♪」
澪「…(いやお前が私の嫁だろ)」

 

955 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 03:47:57 ID:TVPqzP/IO  
なんて素晴らしいss。
律澪って凄いな。強くてカッコいい!!

 

956 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 08:51:20 ID:5RS1SSQ.0  
>>950
甘甘...GJ!

 

957 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 09:20:27 ID:gfS70/ZYO  
>>950
GJ!
不器用であまえんぼな澪しゃんが可愛すぎる!
そして澪をからかいながら、ポイントを押さえて甘えさせるりっちゃん優しい!

 

958 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 09:41:05 ID:TLoZN6fE0  
夢の世界から現実へと引き戻す鐘の音が喧しく鳴り響き、目を覚ます。
あぁ、もう朝か。目覚ましを止めて窓の外を見ると、晴天。……こりゃ、今日も暑いな。

さて、準備を始める前に日課を遂行。
携帯を取り出し、メールを作成。宛先は勿論、アイツ。

もうアイツは準備を終えて、朝ごはんでも食べてるだろうか。
それとも昨日も夜遅くまで起きてから、まだ寝ているだろうか。
何時もこうやってアイツの事を考えてしまうのは、頭の中にそれしかないから。……なんてな。
おっと、いかんいかん。さっさとメールして準備始めないと。

件名は無し、本文はひらがなでたったの4文字。さっと打ち込んで送信する。
ディスプレイに『送信しました』の文字が出たのを確認して、準備開始。


準備を終え、あとは出るだけと言うところで携帯が鳴り響く。このメロディはアイツ専用。
結構返信までに時間かかったな。……気づかなかったんかな?

まぁなんて返ってきてるかなんて、見なくたって分かるんだけど。
私が送信した内容と同じ、ひらがなで4文字のはずだ。
……分かってても、毎回返事の確認をしちゃうんだよなあ。

そう思いつつ、携帯を手に取る。
差出人はやっぱりアイツ。まぁ、専用の着信音にしてるから当たり前なんだけど。

メールを開くと、ひらがな4文字。でも、私が予想していたものとは違った。
その文字を見た瞬間。顔に熱が集まって、同時に胸の奥がキュっと締め付けられた。
あぁもう、やってくれるじゃんか……あんにゃろ。

返信はせずに携帯を閉じ、全速力で待ち合わせ場所に向かう。


待ち合わせ場所には、既にアイツがいて携帯と睨めっこしていた。
もしかして、私からの返信待ちか?そうだったらすげー嬉しい。
ニヤつく顔をなんとか抑え、静かに澪に近づく。
……気付かれないようにそーっと、そーっと。

「澪っ!」
「ひゃあああ!」

名前を呼び、後ろから抱きしめてやったら予想以上の反応。
これはこれは、驚かしがいがあるってーもんだよな。

「りーつー!」
「へへ、悪い悪い」

澪を抱きしめたまま、軽く謝る。
離せと言いながら暴れるコイツに、早速メールの返事をしてやることにする。
耳元に唇を寄せて、出来る限り低い声で囁く。

「『わたしも』だよ」
「!」

一瞬肩がビクリと反応したから、メールの返事ってことは伝わってるはず。
でも、それ以上の反応はなく、澪は暴れるのをやめて俯いている。

「……澪?」

急に無反応になられると、その、なんだ。困る。
何か、言ってくれよ。段々恥ずかしくなってくるじゃないか。

「……と、言って」
「え?」
「だ、だから。……ちゃんと、言って……欲しい」

どうやら今の返事ではご不満だったらしい。
どこまで可愛いんだよ、コイツ。
本当に、予想外のことばっかりやってくれちゃうんだから堪んない。
嬉しさとおかしさが抑えられず、私は吹き出した。

「ちょ、律!」
「ごめっ……ははっ!……お前っ可愛すぎ」
「なっ!ば、ばかりつ!」

再び暴れ始める澪を一旦開放してやる。すると、澪は抗議をしようとこちらを向いた。
そこをすかさず再び抱きしめる。ちゃんと言うなら、しっかり向き合いたいじゃん?

「澪」
「……なに」

澪の頬に手を添えてこちらを向かせる。顔を真っ赤にして目を潤ませちゃって、まあ。
このままこの表情を堪能していたいところだけど、ちゃんと言ってやんないとね。

『    』




差出人:律
件名:
本文:おはよう



差出人:澪
件名:Re:
本文:だいすき


おわる。

 

959 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 10:04:31 ID:TCBukXE.0  
>>958
GJ!
りっちゃんに低い声で耳元で囁かれたら澪ちゃんノックアウトでしょ
逆もそうだと思うけど。

今日は朝から気分が良いな

 

960 :Good smell  2010/07/29(木) 10:06:33 ID:fz0gCNZU0  
俺も書きたくなったぞ
---------------------------------------------------

「だーれかいるかー?」

部室に一足早く着いた私が最近作った歌詞に目を通していると、
ドアを開けてひょこっと可愛いワンコロが入ってきた。

「私しかいないぞ」
「ふーん。なーにやってんのー」

長椅子に座る私の目の前にきて、少ししゃがみながら
暇そうに私の膝をペチペチ叩く
その仕草は本当に子犬のようだ。だとすれば飼い主は私しかいないな。
そうだ、次の曲は子犬でも出してみるか。わんわん

「おーい聞いてるのかー」

つまらなそうに言って、今度は私の太ももに跨ってきた。顔が近いぞ

「お前と話すと馬鹿になるからな。」

そういって律の下唇を軽く噛んでみると、急に顔が赤くなった。まんじゅうみたいだな
おまんじゅうの曲なんてのもいいかもしれない・・・まんじゅう。

「ひっでーなそれー」

不機嫌そうに私の背中に手を回して、胸に顔を埋めてくる
誰かきたらどうすんだよ・・・いや、この状況ならむしろ律の方が恥ずかしいよな
みんなが来て、慌ててこの状況の説明をする律と
それをにやにやしながら見てるみんなを思い浮かべた。ふふ、面白そうだ

「ねー律、一緒に歌詞見てよ。これ」
「んー」

私の膝の上にちょこんと座る律の髪の毛に顔を埋めてみた
さらさらしてて、甘いにおいがする。少し嫌がる律を尻目に、おでこにキスしたり
首元のにおいも嗅いだりしてみた。なんでこんなにいい匂いするんだろう・・・
次の曲名、律の匂いなんてのはどうかな。ムギに相談してみよっと

「くすぐったいてーの。今日の澪なんか犬みたい」

おいおい、律に犬扱いされるなんて納得いかないな。
むしゃくしゃしたので押し倒して、犬みたいに律の全身舐めてやろうかと思ったけど
ちょうどみんなが来たのでやめておいた。

必死でみんなに弁明する律と、そんな律をニヤニヤしながら見るみんな
計画通りだな。今日はいい一日だ。ふふふ

 

961 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 12:10:33 ID:1P5Pa8UUO  

待ち受けにでもどうぞ。N隠れちゃったけど

>>960
膝ぺちぺちはやばいな。「律の匂い」期待

 

962 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 12:47:22 ID:FnF.5dfI0  
何この一連の流れ。
にやにやが止まらなくなったじゃないかどうしてくれよう。

つーことで数レス借りる。
澪しゃん視線ばかりでごめんなさい。こっちのほうが書きやすい。

 

964 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 13:12:22 ID:FnF.5dfI0  
>>962
×澪しゃん視線 ○澪しゃん目線
どーでもいいかもだけど。



いつから友達じゃなくなってしまったのだろう。

どきん、どきん
煩いくらい鳴り響く心臓の音。いっそ止まってしまえばいいのに、
なんて思ってしまう。いっそ止まってしまったら、こんな想いを
感じなくて済むのに、と。

「澪!」

ほら、おまえがそうやって名前を呼ぶから。
心臓がさらに大きな音をたて暴れだす。

律が好き。
誰よりも大切で、愛おしい。

もうそれは変えようもない事実。

++

朝。家を出る前不意に律のことを思い出す。
今日は何を話そうかとかそんなことを色々考えながら待ち合わせ場所へと
向かう。
案の定律は遅れて来て「悪い悪い」と笑いながら隣を歩き出す。
拳一つ分くらいの間を空けて昨日のドラマがどうだったとか次の学園祭は
何をやるだとかそんな他愛もない話をする。
律が来る前、今日はこれを話すんだ、と決めて待っていたのに結局律の
ペースに飲み込まれてそんなことは無駄になってしまう。けどそれは
決して嫌じゃなく、寧ろ楽しくて嬉しくて。

校舎が見えてきたとき、昨日の雨で濡れていた地面に足を滑らせ
転びそうになった。律の手が伸びてきて手を掴んでくれたのに、
バランスを崩してしまい結局地面に倒れこんだ。

「痛っ……」
「あー、朝からさんざん。澪ー、大丈夫か?」

うん、と頷いて閉じていた目を開けるとすぐそこに律の心配そうな顔があり。
突然かあっと頭に血が上り慌てて目を逸らした。

 

965 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 13:31:16 ID:FnF.5dfI0  
「澪?」

律が顔を覗きこんでくる。
今、律に押し倒されている形になっているわけで。それなのに律は
動じていない。そのことが妙に悔しくて、そしてこんなことで動揺する
自分が恥かしくて律を押しのけ立ち上がった。
助けてくれようとしてこうなったのに、素直に「ありがとう」と言えない。
そんな自分が嫌だと思いながらも「バカ律」と口走ってしまう。
いつもこうだ。
言いたいことは他にあるのに、気持ちと裏腹なことを言ってしまう。
律の前じゃ素直になれない。

「ほら、行くぞ」
「あー、はいはい。で?澪しゃんったら何を怒ってるのかしら?」

吃驚した。自分でもそんな風に振舞ってるつもりはなかったのに。
律は自分でもわからないようなことまでちゃんとわかってくれる。
多分、こういうところも好きになってしまった原因。

「別に怒ってない」
「怒ってるじゃーん」
「怒ってないっ!」

怒ってるよ、本当は。
何でそんなことはわかって私の気持ちには気付かないんだって。
何で自分だけこんな気持ちにならなきゃいけないんだって。

「澪、最近変」

突然律が真剣な声で言った。
律はずるい。何も気づいて無いふりしてて本当はちゃんと気付いてて。
だけど肝心なことには気付かない。

「澪さ、最近私のこと避けてないか?」
「避けてない」
「本当に?」

ぐっと至近距離に迫られる。思わず後ろに後ずさった。
それと同時に頭の中で何かが切れた。

 

966 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 13:51:00 ID:FnF.5dfI0  
「好きだから!」
「え?」
「律のことが好きだから!」

案外簡単に言えてしまえるものだ。自分でも驚く。
もう口に出してしまったものは仕方が無い。
すらすらと言葉が飛び出てくる。それを勢いに任せて律に向い吐き出した。

「何で気付かないんだよ、こんなに好きなのにっ……!私だけどきどきしたり
赤くなったりバカみたい……!どうして変なとこで鋭いくせにこういうとこで
鈍感なんだ、バカ律!」

あぁ、そっか。いつのまにか自分でも気付かないくらいこんなにも
好きになっていたんだ。言葉と共に涙も一緒に溢れ出す。
好きで好きで仕方なくて。唯それを律に伝えたくて。
「好き」だと何度も何度も繰り返す。

「澪……」

突然目の前が翳った。
律が少し背伸びをして私をぎゅっと抱き締めていた。少し震える腕で。

「り、つ……」
「澪、ごめんな、気付かなくてごめん、泣かせてごめん。絶対澪には悲しい
想いはさせないでおこうって決めてたのに。私のせいで泣かせてどうすんだ
よ……、ごめん」

私の身体を抱き締める律の腕の力が強くなる。

「澪、私も澪のこと大好きだ」

待ってた言葉。ずっとずっと。
けど。きっと。
律の好きと私の好きは違う。

「うそっ……だ」
「バカ、嘘でこんな恥かしい台詞言うかよ。――ほら」

律の右手を掴まれ律の胸元に置かれる。律は私の胸元にもう片方の左手を
置くと赤い顔で笑った。

「な?私たちの心臓、同じくらい早いぞ」

どきん、どきん

お互いの心臓が同じリズムを刻んで動いている。
それがどうしようもなく嬉しくてまた「バカ律!」と口走った。
律が嬉しそうに笑った。

 

968 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 14:50:11 ID:fz0gCNZU0  
良いじゃん良いじゃん!互いに胸に手を当てるの好きだ

 

969 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 14:54:48 ID:3tqJDNhw0  
5分澪ちゃんがりっちゃんにスリスリ

 

970 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 14:57:18 ID:fz0gCNZU0  
                        ,.-: :¨: ̄ヾ=-ソ: ̄ヽ:.丶
/: : : : : /: : :!:!: : : ,: : : : : : :ヽ
/.: : : : /: : :!: : : : : : /: : : : : : : : :ヽ
.イ: : : : :/, -ー-―-――-:、.!: : !: : : : :i
.!: :/: : .!            !: :.!: ヽ: : !
.!: !: : :.! 丶、_,  !ヽ=―-  !: :!: : !: : :!
__       !: : : :.!            .!: .!: : !: : ト
,......´:::::::::::::::::::`:....、   !: : : :!  ,,.=、ヽ    /,,=ニ、、V: : :!: ノ: ゝ、_.,
,..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...、!: : !: ! ,/て::ヽ     .p心.ヾ/: : :!:/: : :<
,.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..、: !: ! 弋bソ      iニソ /: : : :!ヲ!: :了
.,.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..、:ゝ、 ,,,    ,   `,,,./: :/: /フ !: :>
,.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、!、          //: ://:;ヽ
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//!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::!:;ゝ _   .ー  ,.,.7: : /:;:;:;:;:;:;:;:;:;}
!! !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::!:::::!,、::::ヽ{ .ゝ` -,.,.,イ:;:;:/:/:;:;:;:;:;:;:;:;:;/
! !::!:,--、_:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::!::::! .!:,.,:;´:;:;`-´:!/:;:;:;:;:;:;:;ソ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;ヽ
. :::!:,!  ニ `つ:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::!::,!.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:!
/コ   -‐__ノ:::::::::::/::::::!:::::::::::::::::::::::!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:;.!
. !!-!   ニ ァ:::::::::::/::::::::!:::::::::::::::::::::::::!、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:;:;:;:;:!
. :;! >_ __ノ:::::::::::::/::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::!.,ヽ:;:;:;:;:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!
.、:;\>_ノ::::::::::::::/:::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::!、:;:ヾ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!

 

971 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 15:07:59 ID:1P5Pa8UUO  
りっちゃんがスリスリしたいんですねわかります

 

972 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 15:31:55 ID:NywWvK7Y0  
どこにスリスリするのかも問題だな

 

974 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 15:57:27 ID:9y2./5G20  
なんだこの流れwww飛ばし過ぎてバテるなよ!?
>>958
りっちゃんのイケメンボイスに澪しゃん撃沈だな
しゅがボイスで脳内変換余裕でした
>>960
スキンシップいいな!赤面りっちゃんかわええ
>>966
おおう!!ガチやねえ〜 まさにリズム隊

 

975 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 16:28:36 ID:1P5Pa8UUO  
澪「りーつう。」スリスリ
律「なんだあ澪。」
澪「今日は涼しいからスリスリしても暑くないな。」スリスリ
律「そうかあ。えへへ」なでなで

 

976 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 16:32:14 ID:TCBukXE.0  
>>966
GJ。
なんかいいよね、りっちゃんの気遣いとかそういうの。

ロミジュリの事考えたら頭が吹っ飛びそうだ。
だけど地方だから3週間待たないと放送されないんだorz

 

987 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 18:24:10 ID:fz0gCNZU0  
                                       _...-‐――――‐-..._
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\ヽ´ ` ィ'        | ヽ ヘ> _             \            /ミ V::::::::::::::::::::
`\     ィ ヽ     レ  〈</ /ヽ、>,ー- ____\             / 、. V:::::::::::::::::
ト-‐´ ヽ |   <´   ゝ// oヽ‐´  | /    / `ー―――<、__/  / ∨::::::::::::::
ヽ    /ヽVイ      ∪  ∪   |      /            ト,   /  ∨::::::::::::
ー ´    ∧      /o    /`-' ̄ ̄´           |       ∨::::::::
新スレだぞぉ                     新スレなのかぁ!!
【けいおん!】澪×律スレ 13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1280395132/
過去ログ溜まってきたから>>2にしといた

 

992 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 18:49:34 ID:1P5Pa8UUO  
澪「もう13にもなるのか」
律「13といえば、13日のきんよ」
澪「や、やややめろお」
律「なんだよー、じゃあ澪が挙げろよ。13といえば?」
澪「えーと……あ。冬の日、どんなに寒くても私は」
律「ややややめろーっ!!うわあああ」


>>987
おーつ!

 

996 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 19:58:10 ID:NywWvK7Y0  
律「13!これは澪が私の指であいたっ!」
澪「な、なな何言ってんだ!」

 

1000 :軽音部員♪  2010/07/29(木) 20:23:13 ID:9.Y17SVE0  
1000なら律澪結婚

 

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