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#image(nice_boat.JPG,width=450,title=ある意味、伝説の始まり)
&font(43,i,b){nice boat.}
ニコニコでも有名なインターネットスラング。
事の発端はtvk(テレビ神奈川)で放送される予定だった『[[SchoolDays>西園寺世界]]』の最終回が突如として放送中止となり、
代わりにお詫びテロップと共に壮大な風景映像が流され、海外の掲示板ではその画像と共に項目そのものの言葉が付けられた。
後に放送予定だった他の多局でも相次いで放送中止となり、衛星放送のAT-Xでようやく放送されたもののその内容は&b(){[[もはや語るまでもない。>桂言葉]]}
#region(放送中止の経緯)
その問題だらけな内容に加え、最終話の放送に前後して起こった現実世界の事件の影響などもあり、
当時地上波最速で放送されていたTVKにおいて&b(){「都合により、番組を変更してお送りしています」}というテロップと共に、
海外の湖や森などの風景の映像が流れ、予告無しに最終話が放送中止されてしまった(その後、各局も追従して放送中止する事態となった)。
&s(){一方で同時期の[[別の番組>天海春香]]は事件を彷彿させるシーンを普通に放送していた。まぁ(絵面はともかくとして)殺人事件と言うよりは[[戦争扱い>エヴァンゲリオン初号機]]だからだろう}
そして、当時の日本では掲示板の実況スレッドなどが大騒ぎの最中、
変更後の番組で流れた風景とボート(フェリー)の画像が海外の画像掲示板にアップロードされ、
その画像に対して付いたレスが&b(){「Nice boat.」}。
日本側の状況を知ってか知らずか、あまりにクールかつスタイリッシュなその一言。
後に放送された&font(b,red){最終回のラストシーンがまさかのボート}(正しくはヨット)だった事も上乗せされ、
かくしてNice boat.は伝説となった。
余談だが、この後日CS局で放映された最終回の間が一ヶ月以上あり、
当時まだ物語の結末を知らない視聴者達はどういうラストになるのか色々想像していたが、
蓋を開けてみたら予想を遙かにぶっちぎった衝撃の展開だったため、
//原作的に斜め上ではないと思う
&b(){「放送中止して正解」「これならNice boat.のままでもよかったな……」「放送中止に怒ってごめんなさい」}
とまで言われていたほどである。
&b(){先行して行われた特別試写会では、[[残虐シーンがフィルタリング無しの無修正版だった>究極神拳]]}事もあり、
&b(){会場は嘔吐と[[阿鼻叫喚の地獄絵図になった>スレッタ・マーキュリー]]}という報告もあったとか。
原因としてはシナリオライターは原作をリスペクトしさらに昇華すると意気込んでいたのだが、
張り切りすぎてリスペクトが[[行き過ぎてしまった>絶命奥義]]のが原因だったのだろう。
まぁ、確かにある意味期待を裏切らない結果になったのだが、
&b(){物には限度がある}という事を考えさせられる幕引きとなったのだった。
念のため言うと、アニメスタッフ(特に脚本・演出家)はこの結末に関して、
「自分なりに一生懸命やったが果たして受け入れられるのか、視聴者がどう思うか不安であった」などと、
最終回が世に放たれるまではやはり不安であったようだ。結果はお察し下さいという感じだが……
(なお、原作側は「100点満点の出来」と絶賛している)。
#endregion
//放送中止の経緯に関する記述を桂言葉のページより移動
そんなこんなで、コミックマーケット73の企業ブースでのOverFlowのブース名が「Nice boat.」となったり、
PS2用ソフト『SchoolDays L×H』の特典カードのイラストには、
言葉と世界が切ろうとしているケーキの上に上記画像を思わせるボートのミニチュアが置かれていたり、
同作のスピンオフOVA『マジカルハートこころちゃん』でも上記の文字が書かれた救命ボートが登場したり、
後にVTuberとしてデビューした言葉も締めの挨拶に&b(){「Have a Nice boat.」}という言葉を使うなど、このスラングは本作を象徴する言葉となった。
また、アニメ版『[[ポプテ>ポプ子]][[ピピック>ピピ美]]』第五話冒頭も大人の事情で一部のシーンが規制されてしまい、[[蒸気船>ミッキーマウス]]の動画が映し出されていた。
----
**MUGENにおけるnice boat.
#image(niceboat00.gif,title=nice MUGEN.)
N_N氏によって、ひで(ぶ)氏作の『[[KnuckleFighter-X]]』のキャラ(?)をアレンジ移植したものが存在。&b(){何故作ったし。}
見た目は何の変哲も無いボートだが、いざ動かすと中から『SchoolDays』の主人公である伊藤誠が飛び出し、
[[CCO>志々雄真実]]の生首を飛ばしたり、凄まじい勢いで突進したり、KOされると[[イ゛ェアアアア!>ひろし]]したりとカオスな光景が繰り広げられる。
[[超必殺技]]では誠の生首を複数飛ばした挙句、『[[ストIII>ストリートファイターIII]]』の[[まこと]]が飛び蹴りで止めを刺し、
[[マスターハンド]]が飛び出したかと思えばそのまま相手を[[運送>ゴッドプレス]]したりとこれまたやりたい放題。&b(){誰かこのボートを止めろ。}
|参考動画&br()&youtube(https://youtu.be/0GUPdTWUK1Q){320,240}|
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[nice_boat.],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[nice_boat.],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[nice_boat.],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//MUGENで言う所の「のりもの」キャラとは違う感じ
//ニコニコオールスター
#image(nice_boat.JPG,width=450,title=ある意味、伝説の始まり)
&font(43,i,b){nice boat.}
ニコニコでも有名なインターネットスラング。
事の発端はtvk(テレビ神奈川)で放送される予定だった『[[SchoolDays>西園寺世界]]』の最終回が突如として放送中止となり、
代わりにお詫びテロップと共に壮大な風景映像が流され、海外の掲示板ではその画像と共に項目そのものの言葉が付けられた。
後に放送予定だった他の多局でも相次いで放送中止となり、衛星放送のAT-Xでようやく放送されたもののその内容は&b(){[[もはや語るまでもない。>桂言葉]]}
#region(放送中止の経緯)
その問題だらけな内容に加え、最終話の放送に前後して起こった現実世界の事件の影響などもあり、
当時地上波最速で放送されていたTVKにおいて&b(){「都合により、番組を変更してお送りしています」}というテロップと共に、
海外の湖や森などの風景の映像が流れ、予告無しに最終話が放送中止されてしまった(その後、各局も追従して放送中止する事態となった)。
&s(){一方で同時期の[[別の番組>天海春香]]は事件を彷彿させるシーンを普通に放送していた。まぁ(絵面はともかくとして)殺人事件と言うよりは[[戦争扱い>エヴァンゲリオン初号機]]だからだろう}
そして、当時の日本では掲示板の実況スレッドなどが大騒ぎの最中、
変更後の番組で流れた風景とボート(フェリー)の画像が海外の画像掲示板にアップロードされ、
その画像に対して付いたレスが&b(){「Nice boat.」}。
日本側の状況を知ってか知らずか、あまりにクールかつスタイリッシュなその一言。
後に放送された&font(b,red){最終回のラストシーンがまさかのボート}(正しくはヨット)だった事も上乗せされ、
かくしてNice boat.は伝説となった。
余談だが、この後日CS局で放映された最終回の間が一ヶ月以上あり、
当時まだ物語の結末を知らない視聴者達はどういうラストになるのか色々想像していたが、
蓋を開けてみたら予想を遙かにぶっちぎった衝撃の展開だったため、
//原作的に斜め上ではないと思う
&b(){「放送中止して正解」「これならNice boat.のままでもよかったな……」「放送中止に怒ってごめんなさい」}
とまで言われていたほどである。
&b(){先行して行われた特別試写会では、[[残虐シーンがフィルタリング無しの無修正版だった>究極神拳]]}事もあり、
&b(){会場は嘔吐と[[阿鼻叫喚の地獄絵図になった>スレッタ・マーキュリー]]}という報告もあったとか。
原因としてはシナリオライターは原作をリスペクトしさらに昇華すると意気込んでいたのだが、
張り切りすぎてリスペクトが[[行き過ぎてしまった>絶命奥義]]のが原因だったのだろう。
まぁ、確かにある意味期待を裏切らない結果になったのだが、
&b(){物には限度がある}という事を考えさせられる幕引きとなったのだった。
念のため言うと、アニメスタッフ(特に脚本・演出家)はこの結末に関して、
「自分なりに一生懸命やったが果たして受け入れられるのか、視聴者がどう思うか不安であった」などと、
最終回が世に放たれるまではやはり不安であったようだ。結果はお察し下さいという感じだが……
(なお、原作側は「100点満点の出来」と絶賛している)。
#endregion
//放送中止の経緯に関する記述を桂言葉のページより移動
そんなこんなで、コミックマーケット73の企業ブースでのOverFlowのブース名が「Nice boat.」となったり、
PS2用ソフト『SchoolDays L×H』の特典カードのイラストには、
言葉と世界が切ろうとしているケーキの上に上記画像を思わせるボートのミニチュアが置かれていたり、
同作のスピンオフOVA『マジカルハートこころちゃん』でも上記の文字が書かれた救命ボートが登場したり、
後にVTuberとしてデビューした言葉も&b(){「Have a Nice boat.」}という締めの挨拶を使うなど、このスラングは本作を象徴する言葉となった。
また、アニメ版『[[ポプテ>ポプ子]][[ピピック>ピピ美]]』第五話冒頭も大人の事情で一部のシーンが規制されてしまい、[[蒸気船>ミッキーマウス]]の動画が映し出されていた。
----
**MUGENにおけるnice boat.
#image(niceboat00.gif,title=nice MUGEN.)
N_N氏によって、ひで(ぶ)氏作の『[[KnuckleFighter-X]]』のキャラ(?)をアレンジ移植したものが存在。&b(){何故作ったし。}
見た目は何の変哲も無いボートだが、いざ動かすと中から『SchoolDays』の主人公である伊藤誠が飛び出し、
[[CCO>志々雄真実]]の生首を飛ばしたり、凄まじい勢いで突進したり、KOされると[[イ゛ェアアアア!>ひろし]]したりとカオスな光景が繰り広げられる。
[[超必殺技]]では誠の生首を複数飛ばした挙句、『[[ストIII>ストリートファイターIII]]』の[[まこと]]が飛び蹴りで止めを刺し、
[[マスターハンド]]が飛び出したかと思えばそのまま相手を[[運送>ゴッドプレス]]したりとこれまたやりたい放題。&b(){誰かこのボートを止めろ。}
|参考動画&br()&youtube(https://youtu.be/0GUPdTWUK1Q){320,240}|
***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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//***出演ストーリー
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//MUGENで言う所の「のりもの」キャラとは違う感じ
//ニコニコオールスター