『連合VS.ZAFT』等のゲームにも度々出演しているが、非戦闘員という事でパイロットとして使用できる事は滅多にない。
例外は『Gジェネレーション』シリーズ位だろう。
しかし、彼女のライブ用ザク、通称「ミーアザク」はそのぶっとんだデザインからか、度々とんでもない性能を与えられて登場する事がある
(ただし歌手がパイロットを兼任している『マクロス7』とは違い、
ミーアザクはミーアの護衛やバックダンサー的な扱いであり、ミーア自身が操縦しているわけではない)。
動画中の作品では、戦闘中に ライブを開始する事により、
自分の覚醒 ゲージ(パワーゲージ)をタッグを組む味方に分け与える事ができる。
なお、ライブ開始時の衣装は、地上ではいつものライブ衣装で、
宇宙空間や水中では、オリジナルデザインの ノーマルスーツで歌い踊る。 ヤック・デカルチャー(本来はマクロス用語)
だがプレイヤーからはよくこんな目に遭わされる。
『Gジェネレーション』シリーズでは『ポータブル』で初登場。
コレクション率100%で使用可能になるミーアのハロをザクウォーリアに搭乗させる事でライブザクウォーリアに変化する。
ただし性能はザクウォーリアのまま。
『WARS』ではハロだけでなくミーア本人もパイロットに使用可能になり、ライブザクウォーリアの性能も変化するようになった。
通常戦闘能力自体は威力5000の「親・衛・隊☆」ぐらいしか見るべき点がないのだが、
このユニットのみMAP兵器「ラクス・クラインLIVE」で味方のテンションを上げる事が出来る。
オプションパーツで効果を上げ、ミーアとハロの2人でライブをやれば、たった1ターンで効果範囲内の味方全員をテンションMAXに出来るという極悪性能。
ただし『WORLD』ではハロが削除されたので、ライブザクウォーリアは1体しか投入できなくなった。
特にF91やデスティニー、ユニコーン、シャッフル同盟等はテンションMAXで機体性能が大幅に引き上げられるので、
戦局を極めて有利に進める事が出来る。
こんな事ができるのはライブザクウォーリアだけなので重宝したプレイヤーもいるだろう。
特にバナージなんか彼女が居ないとユニコーンの真価を発揮するの難しいし
一気にテンションMAXにできるオプションパーツもあるし、ワールドでは最初から入手可能とか言わない。
消耗品だし所持限度数が少ないから、多数の味方をMAXにするのは無理だ。
実はルナマリアのザクより この人のザクに色が近いのは秘密だ。
機体数が大幅減少した『3D』ではミーアは登場するがライブザクウォーリアは登場せず。
『OVER WORLD』ではミーアとライブザクウォーリアは登場するが、
本作の各種専用機は、 生産できるようになった。
そのためライブザクにラクスご本人や 男を乗せたりする事も可能になった。
(そもそも前述の通り、原作のパイロットはミーアではなく 名無しのザフト兵(男)。
しかも、LIVEの演出としてライブザクの掌の上にミーアを乗せたまま踊らせており、 パイロットも割とノリノリ。
また、同一人物かどうかは不明だが、 最終決戦にて(他に機体が無かったのか)武器を持ったライブザクが出撃している姿が確認されている)。
なお専用機を生産するには、通常機と専用機と同じ色の機体が設計素材として必要になる。
例えば ズゴックと赤色の セイバーガンダムやピンク色のライブザクで シャア専用ズゴックになる。
そしてザクウォーリアと赤やピンクのMS(ライブザク含む)でできるのはルナマリアのザク。
原作でパイロットをしていない事と、色と機体がルナマリアと被っている事、
どちらが原因なのかは不明だが、ミーアがザクに乗ってもライブザクにならなくなった。
結果的に ミーアの能力値が魅力以外悲惨なので専用機では無くなったライブザクにわざわざ乗せる必要はないという事になった……。
魅力は初期最大値の15で安値でスカウトできるが 最初から既に魅力15のキャラが自軍にいたりする。
逆に資金さえあれば 200を優に越す人数から強いキャラを自由にスカウトできる。
ちなみに一度に出撃できる人数は30人である。
無論、愛さえあればミーアをエースにまで育てる事が可能。
一方のライブザクはどうなったかというと、複数生産できるので数機出撃させていきなり1ターンでMAXにできるという荒業が可能になった。
……が、一気にMAXにできる消耗品のOPが前作よりも安価になり、かつ所持限度数も増え、
そして一部のパイロットは一気にMAXにできるマスタースキルを所持し、
更には先述したMAXで性能が上昇する仕様がユニコーンとその2号機バンシィを除いてオミットされた
(しかもバナージ達原作パイロットはマスタースキルでMAXにできる)ので、前作ほど重宝されなくなった……。
挙句に「ラクス・クラインLIVE」が ENを全て消費する仕様になったために使えば ENが空になり行動終了するので、
迂闊に敵が大量にいる所で使うと集中砲火で落とされる危険もあるために運用が難しくなった。
しかしマスタースキルはマスターにしなければ使用不可、取得には一定数の敵機体を撃破、そもそも取得できないパイロットを使うのであれば無関係だし、
一部ステージのブレイクトリガーには「特定のゲスト機体が超強気以上で特定の相手を倒す」といった条件もあり、
さらにあるステージのイベントで 全味方ユニット(戦艦、ゲスト機体も含む)のテンションの80%を奪われる鬼畜な展開もあるので
そういう編成・ステージではライブザクの真価を発揮できる。
後者のステージは戦艦に積み込んだユニットはテンション減らないのでそこまで見越せば結局いらないとか言わない
あとライブザクの設計素材は あの人のザク+ インパルスガンダムなど。
ルナマリアのザクと区別するためかザクウォーリアは設計素材ではない。
『クロスレイズ』のライブザクは設計ではなく生産リスト埋めによって生産が可能になる。
今回の特筆すべき点はマップ兵器の効果範囲。「LOVE!」の文字を描く範囲となっているため少々ユニット配置を考える必要がある。
また、ミーアは固有アビリティとして「偽りの歌姫」なるものを所持している。
それじゃガンダムじゃなくてマクロスじゃねーか
ちなみに「偽りの歌姫」ネタはエクストリームバーサスシリーズの称号の方が先に使っている。
『Gジェネ』シリーズ恒例のシャイニング・ゴッドフィンガーの台詞は、
『OVER WORLD』までは「この手の様に輝きたい」というある意味切実なものだったのだが、
『クロスレイズ』では吹っ切れたのかヒートエンドを言ってくれる。
『WARS』ではゴッドスラッシュタイフーンにも専用台詞があったのだが、なんと 「ダンスのターンと同じ」とかのたまっている。
…… 東方先生が聞いたら怒りそうである。
『スーパーロボット大戦』シリーズでは『Z』と『K』と『L』に登場している。
彼女にも スパロボ補正が適用されており、
『Z』では原作とほぼ同様の最期を遂げるものの、ラクスとしてではなくミーアとして歌う機会が与えられたり、
『K』ではラクスが偽者暴露なんて行動を取らなかったので、なんと最後まで生き残る事になり、
本物のラクス直々に不在時の影武者を依頼され、ラクス不在の間、「ラクス・クライン」として平和のために歌い続け、
ある場面ではしばらく前まで連合軍と敵対していたザフトを率いて共通の敵と戦うために連合軍の作戦に参加させるなど、
本物のラクスも脱帽するほどの活躍を見せる。
『L』ではラクスが偽者の存在を世間に暴露するイベントこそあるものの、
その時点でメサイア攻防戦(ただし、自軍には中盤で既に暴露されている)だったので、最後まで生存する。
自分がやってきた事に対して苦悩するがラクス及びシェリル・ノームやエイーダ・ロッサら他作品の歌姫達の後押しを受けて
最後はラクスの影武者だった事をカミングアウトし、「ミーア・キャンベル」として再出発する事になる。
……何故か整形した顔のままだが、気にしてはいけない。
余談だが、彼女の名前の由来は『SEED』『DESTINY』の監督・福田己津央氏が大好きなロボットアニメ
『超電磁ロボ コン・バトラーV』に登場した、 キャンベル星人に作られた女性型ロボット・ ミーア。
監督は『SEED』を『コン・バトラー』みたいなロボットアニメにしたかったのだとか。
『DESTINY』にとってスパロボ初参戦となる『Scramble Commonder the 2nd』では『コンV』と共演しているので
何か絡みがあるか……と思いきや、 ミーアは両方とも登場しなかった。ナズェダッ!!
(本項目の)ミーアが登場する『L』にも『コンV』は参戦しているのだが、
こちらは『コンV』が原作と違う展開になったため、 キャンベル星人はそもそも地球に侵攻してこず、一切出てこない。
『ガンダムトライエイジ』では、DELTA WARS 06で乗機の「ザクウォーリア(ライブ仕様)」と共にパーフェクトレアで登場。
ザクウォーリア(ライブ仕様)は攻撃行動は全て一般ザクウォーリアを召喚して行う演出になっている。
ザクウォーリア(ライブ仕様)はACE効果で「相手全員の必殺技-1000、必殺技コスト+2」を持ち、
ミーアはスキルで「HPが半分以上の時、相手のGパワー-5」、ACE効果で「相手全員の必殺技コスト+3」を持つと
(格ゲー風に言えば、相手の ゲージを減らした上にゲージ消費量を増加させるといったところ)、
機体、パイロット共にアタックが低いこともあり、対戦で相手を妨害することがメインの能力になっている。
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